もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録

 おっと、楽天の某酒屋が一部スポット的に「篠峯」の扱いを始めてた。
〜 平日は日本酒、週末はシャン、毎日「本日の1曲♪」、合間にお菓子 (主に安煎餅) &女優評、超時々メガネ警察〜

◤黒澤 - 生酛 純米 金紋錦「Type K」直汲み生原酒 30BY 1本目&2本目 <長野> ── dಠಠb「どちらか1本なら金紋錦、2本なら金紋錦を2本」#Fresh/Fruity/Clear 




 ※2019年6月16日 (日) に2本目を開けたので、こちらに追記します。2本目

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 ▼顧問杜氏の中澤礎氏と現杜氏の黒澤洋平氏。

 photo: さくほ町民キッチン



 毎度アクセスありがとうございます。


 黒澤の新商品です。「Type-K (金紋錦65)」と「Type-S (山恵錦65)」を味クラーヴェしてますが、2つの記事の内容は〝評価&一部の写真以外〟全く同じです

山恵錦 (さんけいにしき) 」は長野県農業試験場が開発した新しい品種で、一般公募でこの登録名称になりました。正式には「信交酒545号」と言うらしいですが、おそらく今後は「山恵錦」として定着して行くんでしょう。「金紋錦」の方は29BYに「生詰原酒」──ひやおろし?──がありましたが (買い逃した) 、この「直汲み生原酒」は新商品のはずです。[長野県庁HP

 使用酵母はどちらも「901号」です。某酒屋のアナウンスだと「全量400L、一升瓶換算で全国222本の限定蔵出し酒です」ということなので、数はクワナリ少ないと思います。



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 bottle size:720ml





【776】黒澤 -くろさわ- 生酛 純米 金紋錦「Type K」直汲み生原酒 30BY <長野>

黒澤酒造 株式会社:http://www.kurosawa.biz


Moukan's tag:





▪︎酒米/精米歩合:長野県産 金紋錦/65%
▪︎酵母:協会901号
▪︎日本酒度/酸度/アミノ酸度:+5/2.0/─
▪︎ALC:18%
▪︎処理:直汲み生原酒 (たぶん無濾過)
▪︎酒造年度/詰め日:H30BY/2019年4月 (詰め日での記載は長野ルール)
▪︎管理状況:2018/5/10に着、3℃で管理。
▪︎試飲日時:2019年5月14日 (火) / 山恵錦と味クラーヴェ。
▪︎JudgementOn My List / Not On My List
▪︎Grademarvelous/excellent/good/insufficient/faulty/indeterminable

※On My Listの酒に「faulty (失敗している) 」はない。Not On My Listの酒に「marvelous (驚くべき) 」はない。On My Listの「good」とNot On My Listの「good」は同じではない。On My Listされた時点で当ブログの嗜好を満たすものとする。「indeterminable (判定不能) 」の酒は各Listに振り分けせず。

※「Judgement」「Grade」内の単語は全てリンク済み




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 ▲酒とも長澤まさみとも全く関係ないんだけど、ナゼカさっきからずっとコレを聴いてる (笑) 。作曲者による御本人様カヴァー。むしろ郷ひろみに歌わせたい感じ。[Amazon


Type-K (金紋錦) Type-S (山恵錦) Type-9 (美山錦)

※以下、背景色でスペックを示唆します


 立ち香──まずは「金紋錦」から。イイっすね。クリスタルなブドウ感。赤い果実っぽさもあって、思ってたよりビビッド&ブライト。ちょっとチヨメンの「Blanc 29BY」っぽさ (白桃のアンドロイド) もありつつ──奥から透き通った蜜様の甘やかさが伸びてくるあたりは特に──、はたまた長陽福娘ライクなファンタグレープ感も。若い黒澤組にありがちなゴワッシュなテクスチャーのヒントがない。

 立ち香──オレくらいのレベルになると飲まずとも分かるが「山恵錦」の方がテクスチャーに軋みを感じる。酸の出方にもお酢っぽいエグみがある。あと、乳酸の質量はこちらの方が上で、少しムンとミルキーな瞬間もあり、地酒的秘境感を際立たせる〝複雑み〟も少々。醤油っぽさもあるかな。香りだけなら個人的には「金紋錦」ですね。



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 ▲さすがは天下の人気女優。たった5日で仕上げて来たな (笑) 。[5日前の長澤彦摩呂]←軽く断食したのか?



 旨いのか?──。

 含むと全体にはどちらも似たような香り&味わいで、当然にして同じ蔵の酒であることが誰にでも分かるくらいに兄弟酒だけど、それでも「金紋錦」の方がエレガントで、モダン日本酒としての高貴なフィネスがある。まあ、真面目で美人の姉さん (金紋錦) とヤンチャで肥満気味の弟ちゃん (山恵錦) という感じ。

山恵錦」の方が米の甘みが正統的に出てるので、日本酒的な肉感があるのと、鼻から抜けるアロマにややスパイシーな甘っ辛いニュアンスがある。そして、そこそこ甘やかにミルキー。別に端から当てにしてないから何かの支障や迷惑も一切ないけれど、これを「酸ファイヤー」と言われてもオマル (笑) 。つうか、そこまで──「多分かなりいいと思います、山恵錦♪」──と言うのなら、せめて両方飲んでから書かないと、必ずこういう返り討ちに遭います。あと、オレに「多分」は要らない。欲しいのは「絶対」だけ。

金紋錦」の方が抜け感もあって、エキスへの酸反射が、よりビビッド。歴然と長命なのは「金紋錦」の方で、これは今季の「Type-9」と張り合える出来。つうか、もしかして30BYの黒澤組は優秀なのか!?──「信号シリーズ」も今時期から普通に飲めたりして。

山恵錦」は香りで先読みしたように、若い黒澤にありがちなニュアンスの、ゴワッシュな粉っぽいテクスチャーがあり、スムースな嚥下を阻害する重さ、淀み、苦みが相対的には多いのと、やはりオレには若干ミルキーな旨みの豊満が余計で、この銘柄に求めるクリスタルネスの表現力 (酸偏差値) は明らかに格下。そもそも別に酸もそこまで感じない──感じたとしても求めるタイプの高貴な酸じゃないからヌワイのも同じ。



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 ▲こっちはもっと太らないとダメだ。



 多少の個体差はあるだろうけど、どっちもガスは〝ほぼヌワイ〟です。強いて言うなら「山恵錦」の方が多少はチリっとする程度。もはや瓶口からの香りは徐々に差のない表情になっていて、完全に「篠峯 Blanc (チヨメン6組) 」系。ところが含むと両者の味わい&サイズ感は互いに結構違うんだけどね。そして、先にピークを迎えるのは120%「山恵錦」です。甘旨要素が豊満なのと、少なくとも今の段階では、酸の抜け感 (澄み渡る透明なストラクチャーへの見晴らし感) に欠ける。

 どちらか1本なら絶対に「金紋錦」で、2本なら「金紋錦を2本」です。

 もはや「飲むこと前提」で記事を書いており、黒澤未飲組への過保護なナビゲートをするつもりはありませんので──このブログは (日本酒に関しては) 表層的な情報をガイド的に提供するという役割を既に終えている──、その他、質問あれば下さい。「気になる」なら買えばいいだけの話。すでに持ってる人に対しての指南こそがオレの役目。よろしくどうぞ。



 ???💬
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 最近はワインばっか飲んでるので今日はファン感謝DAY。本当は同時に飲み比べることにそこまで大きな意味はヌワイんだよね。どっちも同じように旨ければイイんだけど、差があると、より美味しい方をジックリ堪能できないという問題が生じるんだよ (笑) 。

 でもまあ、せっかくなので、2本持ってる人は試してみれば? オレの言ってること、だいたい合ってると思うよ。もちろん中には「Type-S (山恵錦65) の方が好きだ!」と言う人もいることでしょう。ただそれは──ここが論理的に大事な点なんだけど──オレが「Type-S (山恵錦65)」を否定するのと同じ理由が逆に作用しただけなので、まさに、式は同じだが出て来る答えは違う、というわけだ。

 わかるかな?──ある人は「キムチは辛くて酸っぱいから嫌い」と言い、またある人は「辛くて酸っぱいから好き」と言い、両者は「キムチは辛くて酸っぱい食べ物」という見解を共有している。「犬猫対決」も同じこと。犬好きが犬が好きな理由 (猫好きが猫が好きな理由) と、猫好きが犬が苦手な理由 (犬好きが猫が苦手な理由) は基本的には同じ。

 最後にグラスを変えて味クラーヴェしてるけど、やっぱり「Type-S (山恵錦65)」は重いし雑味フル。一方の「Type-K (金紋錦65)」は、まだまだ未完だけど、ココにはオレの求める透明感&エキスへの酸反射があり、特に1800mlの完成形には大いなる期待を寄せてしまう。





── 2日目。

Type-K (金紋錦) Type-S (山恵錦) Type-9 (美山錦)

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 昨日よりミルキーな甘みが伸びて来たかな。ただ、雑味は「山恵錦」よりも少なく、フルーティネスのトーンはビビッド。

 まず、相対的には「甘い」です。あと、より雑味フル、かつ粉っぽいので、嚥下は若い黒澤組にありがちな、あのゴワッシュなテクスチャーを伴います。ややスパイシーなアロマも鼻から抜けるので、複雑みはこっちの方があるっちゃある。熟成させたらウニョウニョしたケレン味のあるグラマラスな旨口酒になるでしょうね。ま、そういうのが好きな人も多いと思うので、ドッカン寄りの味覚の持ち主はこっちで遊んでみてもいいかもね。オレは見切った。「山恵錦」は買い増さない



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 このまま「Type-9 (美山錦65)」を開けます。「Type-K (金紋錦65)」と「Type-S (山恵錦65) 」の2日目のつづきはコチラ





── 3日目。

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 ▲このコ (窪田正孝くん) の方が菅田将暉なんかよりよっぽど巧いよ。つうか菅田将暉はどちらかと言うと大根。特に声の軽さ (&こもってる) は致命的。なんか昭和アニメのガリ勉くんみたいな声音なんだよな。グリグリ眼鏡を掛けて口癖の「すなわち、それはですねっ」を連発する感じ、わかる (笑) ?[「ハリウッド進出」本命の小栗旬を焦らす意外な”ダークホース”][朝ドラ「エール」で ヒロインにしたい女優ランキング


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 ▲もはや「メイク」に見えないから逆にインパクトが弱い。



金紋錦」と「Type-9」の量が少ないのと、単体で「山恵錦」を飲む気がしないので、残りは3種のブレンド。比率は「山恵錦:50%、金紋錦:25%、Type-9:25%」くらい。

 さすがに「山恵錦」のゴワッシュ属性が嚥下に試練を与えるな (笑) 。仮に均等にブレンドしても、全体の味わいは一番濃いヤツが支配しちゃうんだよな。つか、カレえ (辛い) 。まだ2合弱あるので、しばらく冷蔵庫で放置&寝酒



↑↑↑ 1本目 ↑↑↑


 2本目!!!

【789】黒澤 -くろさわ- 生酛 純米 金紋錦「Type K」直汲み生原酒 30BY 2本目! <長野>

黒澤酒造 株式会社:http://www.kurosawa.biz


Moukan's tag:





▪︎酒米/精米歩合:長野県産 金紋錦/65%
▪︎酵母:協会901号
▪︎日本酒度/酸度/アミノ酸度:+5/2.0/─
▪︎ALC:18%
▪︎処理:直汲み生原酒 (たぶん無濾過)
▪︎酒造年度/詰め日:H30BY/2019年4月 (詰め日での記載は長野ルール)
▪︎管理状況:2018/5/10に着、3℃で管理。
▪︎試飲日時:2019年6月16日 (日) / 赤ラベルうすにごり生の次に2本目として開栓。
▪︎備考:1本目は2019年5月14日 (火) に開栓。
▪︎JudgementOn My List / Not On My List
▪︎Grademarvelous/excellent/good/insufficient/faulty/indeterminable

※On My Listの酒に「faulty (失敗している) 」はない。Not On My Listの酒に「marvelous (驚くべき) 」はない。On My Listの「good」とNot On My Listの「good」は同じではない。On My Listされた時点で当ブログの嗜好を満たすものとする。「indeterminable (判定不能) 」の酒は各Listに振り分けせず。

※「Judgement」「Grade」内の単語は全てリンク済み




── 2本目。

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 ▲まさかの村上佳菜子2連発 (笑) 。



 というわけDE、2本目のType-K (金紋錦65)」です。720mlが3本あるので味見。前回から1ヶ月しか経ってないけど、今季の黒澤酒造は全体に仕上がり (変化の進み) が早そうな感じだったので、まずは1本、確認がてら開けてみた。


 香りに関しては「The 黒澤な果実感」があって、先の「穂積 30BY」や「うすにごり生」で食らった悲哀的肩透かしを補って十分な、パワフルかつ明度バキバキのアロマが素直に炸裂する。酸にエッジがあるので、やはり、白桃の果肉より、その皮やソルダムやプラムに近い赤のニュアンス。

 ただ、含むと、思ってたよりも「威勢の良い不良」が「人柄良く更正」しちゃった感じで (笑) 、若い状態の方が尖ったスタイリッシュネスがあったけど、今は旨みの肉がそこそこ育ってるのと (旨口までは進んでない) 、甘みの光沢感はモイスチャー、テクスチャーにもデロンとした粘性がある。

 今は良くも悪くも「精米歩合65のパワフル地酒の生原酒」という風貌ではあるが、酒内部の隅々にまで焦点の合う見晴らしの良さ、酒の切面に酸がギラっと反射する感じは、いかにも王道の黒澤直汲み班を思わせる出来映えだし、味の濃さとはアンビヴァレントに際立つ不思議な軽さは、この酒でも十分に感じられる。

 昨年末の「Type-7」と「Type-9」を買い逃してしまった人にとっては、格好の「黒澤入門酒」になることは間違いないので、どうせいつかはスタンプラリーするわけだし、はじめての黒澤にも最適な1本となるでしょう。「黒澤の最高地点」を知ることはできないけれど、それでも「黒澤ってだいたいこういう感じの酒」というニュアンスは分かりやすく伝わると思う。





── 2本目の2日目。

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 立ち香──「うすにごり生」から移行してるので、当然「おおお、この黒澤産の謎の果実感よ!」という感じではある (笑) 。このギラついた油性マジックなペン入れ感こそ、黒澤青果店ならではの「酸表現」ではある。いわゆる一つの「テカリの効能」というヤツですね。

 今はちょっと想定以上にマッチョな状態だけど、経験上、ここからの〝アク抜け〟も期待できるので、1800mlも含め、どこかで「excellent瓶」には逢えるのかな。黒澤組の中ではヤンチャな酒なので、フィネスよりもパワーという感じではあるけれど、ここからどうヲトナの階段を上るか。



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 ガブガブ飲むにはちょっとデロっとギラっと濃いので、そういう酒が好きな人以外は少し氷や水で薄めるといいです。今日はなんか、まるで滋賀や山陰の酒 (笑) 。


moukan1972♂



※2019年4月22日より、コメントは「承認制」になりました。[詳細&ガイドライン


日本酒 生酛 山廃 黒澤 on_list_good

Comment

Name - moukan1972♂  

Title - To めいさん



毎度です。


──昨日からこのお酒を吞んでます。

奇遇ですね、うちでも日曜から2本目を飲んでます (笑) 。


──個人的にはType9に軍配を上げますね。この出来と知っていれば、メインで買うというよりは同梱候補って感じです。

イメージとして、Type-9の方が「吟醸酒」としての表情にケレン味があります。平易に言えば、豊かに品良く華やかです。Type-Kは良くも悪くもヤンチャな酒なので、まだまだ今後の行く末は未知です。ただ、2本目に関しては「肉付く方向」で育ってるので、ここを越えた先で何が起きるかには注目しておいて損はないです。


──このお酒ももう少し酸が出ていたらなあ。これからは甘味が伸びていくかと思うと、長くは持てないですかね。もう一本ある四合瓶も、熟成酒に仕立てるよりは秋には呑んじゃった方が良さげに思います。

どうでしょう。確かに2本目より1ヶ月前の1本目の方がスタイリッシュなトンガリ感はありましたが、ここを抜けて一気にクリスタルになるケースをこれまでに何度か体験しているので (特に1800mlの直汲み瓶で) 。

酸は別に足りてますよ。むしろType-9の方が酸の出方は柔らかいんじゃないでしょうか。それはType-9の2本目を開ければ分かると思いますよ。むしろ甘みがグイグイ伸びるのはType-9の方です。ま、酒偏差値が2ランク上なので、甘くても飲めますけどね (笑) 。


2019.06.18 Tue 02:23
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Name - めい  

Title - 

おばんです。

昨日からこのお酒を吞んでます。

今日の方がバランス良く感じますね。Type9にはあった秘境感に乏しいものの、軽さもあって溌剌とした葡萄感や粉っぽさの無さは好ましいです。余韻に残るパセリの茎のような香りが黒澤っぽいですね。

個人的にはType9に軍配を上げますね。この出来と知っていれば、メインで買うというよりは同梱候補って感じです。

山恵錦は初めての仕込みだったんでしょうか、おそらく不本意な出来だったんではないかと思います。

このお酒ももう少し酸が出ていたらなあ。これからは甘味が伸びていくかと思うと、長くは持てないですかね。もう一本ある四合瓶も、熟成酒に仕立てるよりは秋には呑んじゃった方が良さげに思います。
2019.06.17 Mon 20:33
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Name - cotalonlon  

Title - To moukan1972♂さん

丁寧な応対、いつもありがとうございます。
個人的な見解ですが、冷温や氷温の追熟は吟醸クラス以上には向くかなと。それもmoukanさん曰くのチャンチャンフルーテェ酒の類。味吟醸も決して味わいが広がらないような。
生酛はやはり常温が向きかと。それこそ自然の力に任せるとゆうか。スパルタ貯蔵はまさにスパルタかと思います。

コダマチューニングは本当に感動しました。櫛羅は純米も純米吟醸中取り生も飲みましたがともに素晴らしかった。
(鏡山生酛無垢の2014byも素晴らしかったです。)
で、コダマさんの櫛羅が熟成に向く考察を受け入れられたので自分も熟成を決意、ただし20度以下のチューニングは管理に自信がなかった為(やはり日中仕事で見張れないので…)、安定感を求めて15度以下をキープできる石蔵で熟成中です。
(櫛羅は製造2018.12の純米と2019.3の純銀中取り生をやってます。あと黒澤山恵錦も)

篠峯愛山いいですか!でもちと高いかな〜と。しかも例の金紋錦の大吟醸2016vintageなんかを飲んでしまうとますます手が伸びにくい。少ないお小遣いでのやりとりは大変です、、
機会が合えば!買ってみます。(そしてあれば)

いろいろありがとうございます。また楽しく頼もしい記事に期待してます♪
2019.05.19 Sun 15:22
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Name - moukan1972♂  

Title - To cotalonlonさん



毎度です。


──室温10度程度の石蔵にて追熟中です。

これは強い (笑) 。あくまでも私論ですが、特に一回火入れ (生詰&ひやおろし) タイプの酒は冷蔵や氷温より、このくらいの温度の方が酒が柔らかく仕上がるのでは?とすら思います。もちろん、酒のタイプにもよりますが、マイナス7℃で酵母の活動を抑え込むって、オカルトではありますが、なんか逆ドーピングみたいで生き物に対してはシビア過ぎる環境のような気も。


──でもコダマチューニングならまた買いたいです。(あればですが、、)

HPはチェックしてないですが、出るとすればぼちぼちじゃないですか? ただこれ、1stと2ndのどっちのロットで仕込んでるか分からないんですよね。訊けば教えてくれそうですが、店主がイラっとしてヘソを曲げる可能性も (笑) 。

正直、2ndロットの酒質だと、Kodama仕様の温度管理では少しファットなボディーラインに仕上がるリスクも。1stロットの、特に720mlならバッチリだと思いますよ。


──あんなに感動連発だったチヨメン組ももはや何か手に取る気になれません。

精米歩合50以下の9号酵母系は長く持てるのと、最後は帳尻を合わせるかのように捲って来るので、今時期だと「愛山45 (29BY) 」の1800mlは少し頭の隅に入れておいて損はないです。27BYを超える可能性は〝ほぼゼロ〟ながら、それなりの風格を示してくれるんじゃないという期待はあります。

29BYは全体に重心低めの酒が多いですが、そこを抜けて視界が晴れる可能性が一番高いのが「愛山45 (29BY) 」の1800mlです。あとは先に挙げた「櫛羅 純吟 1stロット (29BY) 」の、特に720mlです。1800mlはなんか重かったんですよね。「Type-M (29BY) 」は若いうちからフィネスのある酒質だったので、当然これの1800mlは有望です。


2019.05.19 Sun 11:45
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Name - cotalonlon  

Title - To moukan1972♂さん

丁寧なご返信ありがとうございます。
本当に勉強になります。
黒澤体験はmoukanさんにビシビシ触発されボチボチさせて頂いております。
もちろんtype7,9の30byも体験済みです。9については29を飲んだ時点でもはや優勝なのは明らかでした、素晴らしいですよね。7は今じっくりお楽しみ中なのですが、今時分では29より酸前目な気がします。相変わらずフローラルさんではあり美しいですが。type9を室温10度程度の石蔵にて追熟中です。もちろん全て一升です。(何となく黒澤の四合瓶はキャップが緩くて不安です。でも30byはちゃんとしてますかね。)モノ楽しみにしております。
でも本当に黒澤は追えば追う程面白いですね。ハッキリ言ってコレに比べると今年絶好調 ハルナスペシャルのhsp風の森もやはり霞むしかないです。黒澤金紋純米一本で全てのスペックがなぎ倒される、そんな感じです。
いやー、あんなに感動連発だったチヨメン組ももはや何か手に取る気になれません。山廃雄町も無感動になってしまいました。でもコダマチューニングならまた買いたいです。(あればですが、、)
興奮気味で恐縮です、ありがとうございます。
これからも楽しい記事に期待してます♪
2019.05.19 Sun 08:33
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Name - moukan1972♂  

Title - To cotalonlonさん



毎度です。


──個人的には山恵錦の荒々しい感じが気分だったのか好きでしたが

というわけDE、こういうことは、ひとまず両方とも飲んでから言うべきなのと、


── (酒屋さんの言う通り)

酒屋の本分は「酒を売ること」が第一義なので、別にいちいちネチっこく一つ一つの酒なんか追いかけてません。サンプルで届く試飲瓶を新酒コンディションでチョロっと味見してアーダコーダが基本です。

ま、扱う酒の種類も多いので、一つ一つをじっくり飲み倒すことは物理的に不可能なわけで、下手すりゃ「黒澤」の本当のポテンシャルすら、正しく理解してるかすらも怪しい──と思っておくことが賢明で、結局は自分自身で何とかするしかないわけです。


──酒屋さんはまだとても飲めないと言ってました。

そこまで言うのなら、せめて「飲み頃」を指南するところまでしなきゃウソでしょう。若い酒を飲んで「まだとても飲めない」くらいはアホでも言えますよ。


──でも好みの毛色でしたんで2本目に期待して常温目で追熟します。

cotalonlonさんの住んでるエリア (今時期の気温) にも拠りますが、山恵錦のキャラクターを鑑みるに、これは冷蔵管理でも勝手に2〜3ヶ月で「濃醇な旨口」に育つはずなので、もしも常温で追熟させるなら、1ヶ月で十分です。室温が25℃に近づくと一気に変化が加速するので要注意です。


──間違いなくgreen or yellowなら後者の金紋です。前者はどう考えてもじゃじゃ馬的立ち位置ですね。

一定以上の「黒澤体験」があればココを見誤ることはまずないので──特に30BYの「Type-9」を飲んでいれば尚更──、たとえ山恵錦を単一飲みしたとしても、これがこの蔵のベストでないことはすぐに分かります (飲まずとも香りだけで分かります) 。


──タダの太めにならないことに期待です。

山恵錦を「太めフィールド」以外の飲み頃で捕まえることは難しいと思います。アク抜けして軽やかになる時期もあるはずですが、これは短期間のはずですし、何より、それが「いつなのか」は開けて飲むまで誰にも分からないので、もうそこは、運というか、クジ引き感覚で開けるしかないと思います。


──さておき風の森愛山純米大吟醸は初日から絶好調です。セメないですし。ただ甘過ぎかも、、。純米80に軍配です。

ただ甘過ぎかも」──これは鬼門か (笑) 。ま、全く期待はしてないですが、せっかくなので、これを含め3〜4本は当たりに行くつもりです。


2019.05.19 Sun 03:07
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Name - cotalonlon  

Title - 

大変失礼致しました。間違いなくgreen or yellowなら後者の金紋です。前者はどう考えてもじゃじゃ馬的立ち位置ですね。
信州亀齢の山恵錦が良かったんでエイっ!て2本買って硬いのをサクっと飲んだんです。でももう一本の行方が逆に楽しみです。タダの太めにならないことに期待です。
金紋はかなり洗練された酸を感じ、早速買い足しました♪
2019.05.18 Sat 20:33
Edit | Reply |  

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