もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録

 低アル志向の「菊鷹」は一定の成果を上げているだけに、山本杜氏の移籍は痛い・・・。
〜 平日は日本酒、週末はシャン、毎日「本日の1曲♪」、合間にお菓子 (主に安煎餅) &女優評、超時々メガネ警察〜

◤篠峯 - 純米大吟醸 雄町 中取り生酒「Type M」29BY 4本目!<奈良> ── dಠಠb「不思議な立体感が現出。」 



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 ▲近所でいつも大行列の店。どんなに腹が減ってても食べる気しねえ (笑) 。若者の内蔵、スゲえ。[グッネチキン 新大久保本店


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 bottle size:720ml





【775】篠峯 -しのみね- 純米大吟醸 雄町 中取り生酒「Type M」29BY <奈良>

千代酒造:http://www.chiyoshuzo.co.jp


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▪︎酒米/精米歩合:赤磐産 雄町/50%
▪︎酵母:明利系+協会9号 (ダブル酵母仕込み) ←出来上がった酒同士のブレンドではない。ただし、27BYの「一火原酒」のみブレンド。
▪︎日本酒度/酸度/アミノ酸度:+5/2.1/0.8
▪︎ALC:16%
▪︎処理:中取り生酒
▪︎酒造年度/出荷日:H29BY/2018年4月
▪︎管理状況:2018/5/11着、3℃で管理。
▪︎備考:3本目はセラーにて9-10℃で管理。この4本目はずっと冷蔵庫。
▪︎試飲日時:2019年5月10日 (金) / 黄色信号の次に2本目として開栓。
▪︎JudgementOn My List / Not On My List
▪︎Grademarvelous/excellent/good/insufficient/faulty/indeterminable

※On My Listの酒に「faulty (失敗している) 」はない。Not On My Listの酒に「marvelous (驚くべき) 」はない。On My Listの「good」とNot On My Listの「good」は同じではない。On My Listされた時点で当ブログの嗜好を満たすものとする。「indeterminable (判定不能) 」の酒は各Listに振り分けせず。

※「Judgement」「Grade」内の単語は全てリンク済み




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 もう4本目で話は複雑に入り組んでるので、質問あれば下さい──「どこで買えるの?」以外で。3本目を飲んだのは「2018年9月21日 (金) 」だけど、管理温度が違うので (あっちは9-10℃、こっちは3℃) 、単純に「あれから約8ヶ月」というわけでもないです。

 立ち香──割りと無臭だな。そして、やっぱ硫黄温泉系の還元臭が少しある (笑) 。

 とりあえず飲んでみる──。

 だいぶ削げたな (笑) 、軽ぅ〜。問題なく旨いです。言っても仕方ないけれど、こうなると、27BYが酵母セパレート (※ダブル酵母の生酒は存在せず) だったことが非常に悔やまれる。そこそこガスは残存。甘みの余韻はシッカリ伸びてはいるんだけど、口どけはマジカルにエアリー。木香由来の渋みもあるけど、旨みの骨組みとして機能する感じで、別に気にならないな。そして、相変わらずスタイリッシュだねえ〜。これ、飲んじゃうヤツだ。あと、明利系酵母由来の華やかさには出会いません。




 少年「“ブスチーズといえば新大久保”みたいな感じですね」──。
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 ▲逆にスカウト希望 (タレント/モデル志望) の女のコにとって「新大久保」は狙いめやで。渋谷・原宿・表参道のカワイイ子は声を掛けても大抵どこかの事務所に入ってるから、たぶんスカウト連中も新大久保に乗り込んでるんじゃないかな。このエリアで可愛ければ超目立つぜ (笑) ?[具体例



 ワイングラス──。

 果肉感が増します。しかしまあ、1年以上経ってもまだまだフレッシュというか、これを飲んで「1年熟成」だと分かる人は皆無でしょうねえ。「栄光富士」みたいにリリース直後からモッツリ旨口野郎な酒もあるというのに。あとは例の「大観 (退官) 」とか (笑) ?

 とはイエイ、いかにも29BY的な、麹ドスコイな重心の低さは感じます。どうしても「麹」の出方が強いんだよなあ──まるで「お餅」を噛んだかのようなコシ。旨みの肉付きがイイので、透明なエキス感に酸が反射してキラン☆という、コレがあるとオレが簡単に「marvelous」を付与する、あの輝かしい属性がないのが惜しい。

 ま、相対的には、サクっと呆気なく軽やかに飲めるグイ呑みの方がイイっすね。なるべく狭くて小さな領域でチャキっとクイっと素早く飲む、これに限ります。いわゆる一つの「冷酒でキュっと一杯」的な──そういう酒としては高価だけど (笑) 。





── 2日目。

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 ♡☺♡「うふっ・・・これ、飲んじゃうヤツだ (笑) 。美味しい。」

 この酒に関しては余りに26BYの想ひ出が強いから、どちらかと言うと〝グラマラスだけどフワっとジューシイ&フルーティー〟という印象があったんだけど、この29BYは折り目正しく「The 純米大吟醸」という風貌。クリアな甘みに重なる旨みの筋肉は柔らかくしなやかでありつつ、酸の柱によって優美な緊張感を従える。そして、少しペタンとした不思議な立体感 (凝縮感) がある。この、まるで空間を削ぐような圧縮性 (プレス感) によって押し潰された甘みが横にグニュっと伸びるニュアンス (噛んだパンケーキの隙間からハチミツが漏れる感じ) が3本目 (9-10℃で約4ヶ月の追熟) との一番の違い。

 まだ1800mlが1本あるので、これには期待したいな。抜け感のある軽やかさ、透明感、エキス感、エアリーでサクっとした口どけ、視界良好なストラクチャー、ツヤツヤ&キラキラのテクスチャー、これらが揃ってようやく「marvelous」という感じ。今のこの状態でもシッカリ銘酒だけど、この酒なら、もっと上を目指せるはず。





── 3日目。

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 ▲@新大久保。ココもいつも客がいるよな。[ジョンノホットク 1号店



 どんどん蜜っぽい甘みが伸びて来た。そして少しトロっとした粘性豊かなテクスチャー。余韻はチヨメンにしては長め。どうかなー。開けたてのペタンとした素っ気ないニュアンスがオレは好きなのかな。ま、旨いけどね。


moukan1972♂



※2019年4月22日より、コメントは「承認制」になりました。[詳細&ガイドライン


篠峯 雄町 on_list_excellent 浜辺美波

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