もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録

 日本酒を飲んで心底「面白い」と思ったのは久しぶりかも。
〜 平日は日本酒、週末はシャン、毎日「本日の1曲♪」、合間にお菓子 (主に安煎餅) &女優評、超時々メガネ警察〜

◤MONTHLY REPORT - 2019/4 (日本酒:黒澤/篠峯/etc.) 



MONTHLY REPORT ── 2019年4月に呑んだ日本酒のまとめ

▪︎2019/4月 (合計6本=1升瓶×1本、4合瓶×4本、その他×1本)


JUMP:



☆=marvelous (ワールドクラス、驚くべき酒)  ◎=excellent (特に優れている)  ◯=good (問題ない)  △=insufficient (物足りない)  X=faulty (失敗している)  ー=indeterminable (判定不能) ※「On My List」の酒に「X=faulty」はない。「Not On My List」の酒に「☆=marvelous」はない。「ー=indeterminable」は便宜的に「Not On My List」へ振り分けるが「List」へのジャッジはない。


画像CLICKで該当記事にJUMP


Japanese SakeOn My List [sake index
marvelous/excellent/good/insufficient

 ◎篠峯

 ☆黒澤

 ◯篠峯

 ◎黒澤

 ☆黒澤




ChampagneOn My List [champagne index
※評価基準は日本酒とは別。高級アペラシオンであるAOCシャンパーニュの場合は「=good」判定でも問題なく旨いので「=excellent」以上は後悔させません。

 ◯Minier

 ◯R. Fliniaux

 ◯P. Gerbais




Still Wine/SparklingRecommended & Good [wine index
※評価基準は日本酒ともシャンパーニュとも別。スティルワインは価格がそのまま味わいに反映されるケースが多いので、常にコストパフォーマンス (値段に見合った満足度) という視点が介在します。我が家の予算上「=excellent」以上は滅多に出ません。ここでのみ「=good value」という評価があり、値段とのバランスを考慮すれば「買ってみても損はしない」程度の意味合いです。「=recommended」はカテゴリ内と同じ「また買いたい/recommend」です。[

 ⓖ◯A. Brumont

 ◯J. Fournier

 ⓖ◯Anarkos

 ⓖ◯Clivus

 ⓖ◯D. Laurent



 ⓡⓖ◎Anselmi

 ⓖ◯D. Hartwig

 ⓖ◯Clos des Fous

 ◯勝沼醸造





Japanese SakeNot On My List [sake index
excellent/good/insufficient/faulty/indeterminable

 ー黒澤





This Month's SAKE INDEX

'On My List ' is garnet ▷▷▶︎

【768/篠峯 田圃ラベル「Blanc (白) 」純米大吟醸 伊勢錦50 無濾過生原酒 29BY <奈良>
【769/黒澤 生酛 柱焼酎仕込み 勝沼ワイン樽熟成 26BY <長野>
【770/黒澤 生酛 純米大吟醸 金紋錦 28BY <長野>
【771/篠峯 生酛 純米 山田錦 無濾過生原酒 29BY <奈良>
【772/黒澤 生酛 純米「Type 9」仕込18 直汲み生原酒 29BY <長野>
【773/黒澤 生酛 純米 穂積 蔵付酵母仕込 蔵熟生酒 29BY <長野>

sake index



SAKE GRADE ( ☞ about )

 初呑みではない酒 (銘柄/商品) については過去ヴィンテージとの比較も含まれるので「insufficient」は出やすい。個人的に「Not On My List」の酒は飲んでいて楽しくはないが「excellent」に振ったモノは品質に問題ナシ。間違いなくイイ酒です。「Not On My List - good」の中には「ま、所詮、この酒はそんなもんでしょ」という無関心が含まれるので、飲んだ人がGoodな気分になるかまでは保証できない。当然「On My List - insufficient」は「Not On My List - good」よりも我が家にとっては重要で価値がある。「marvelous」はかつての☆5以上なので、必ずや飲んだ人の多くに爪痕を残す。「On My List - excellent」の中にかつての☆5に近いモノが時に含まれるのと同様、「On My List - good」が☆4.5に相当する場合もある。





MONTHLY REPORT - 2019/4

 毎度アクセスありがとうございます。

 今月は日本酒がたったの6本イエ〜イ!──とはイエイ、一体どれだけの日本酒マニアとやらたった1ヶ月のうちに (その〝仕上がり具合〟も含めて) これだけの酒に出会えるというのだろう (※ほぼ不可能) 。やはり「marvelous×2本」&「excellent×2本」の破壊力は凄まじい。

 そんな〝真のマニア〟に成り切れない貴君たちにもチャンスが巡って来たようで、どこで買えるのかは知らないけれど、新たに「Vintage 2016」と書かれた丸いシール (※シールのデザインはコレ) を身に纏った「黒澤 生酛 純米大吟醸 金紋錦 28BY (製造年月:2017.04) 」が2019年4月から出荷されている模様。「売れ残り (単なるバック・ヴィンテージ) 」なのか「意図された瓶囲い (2ヶ年計画の蔵熟商品) 」なのかは分からないけれど、いずれにせよ、再び28BYが買えるらしいので、興味はあるけれど勇気──何の役にも立たない下らない信条によって萎縮してしまった勇気──の足りてなかった人には最後のチャンスです。

 オレが変則的に「時短仕上げ」した今の状態でも十分に旨いけど、黒澤さん家のホヅミちゃん29歳はこのまま順当に育てば歴史的銘酒確定。あの時オレに乗った人はCongratulations! ザックリ言うと細身のスタイリッシュな「赤とんぼ」という捉え方ができなくもないけれど、この手の味わいに舵を取ると大抵はグラマラスな酒に仕上がることが多いので、この味わいを淡麗フィールドで成立させる妙を御堪能いただければ。

 シノブラ29 (しのぶらにーきゅー=篠峯Blanc 29BY) の720mlは相変わらず旨くて、実はGW中にも1本開けたんだけど、これも問題なく旨くて、さすがにもう買えないけれど、どこかで見つけたら拾ってみるのもいいでしょう。チヨメン6組 (千代酒造の6号酵母酒) は少しストレンジな方向に熟すことも多いんだけど、この「伊勢錦50」は流石に強いです。まだまだ瑞々しくフレッシュです。甘みもデロんと乗って来るけど、キッチリ酸が整理してくれるので、疲れ知らずにスイスイ飲めてしまう。「marvelous」に到達するほどの複雑性はないけれど、ある意味「究極のexcellent酒」ですね。

 シャンパーニュは飛び抜けて旨いキュヴェは引けなかったけれど、元が高いので、商品としての完成度や緻密性に関しては日本酒が太刀打ちできるものではありません。これからの季節にオススメのスティルワインのが1本あって、イタリアのAnselmiは機会があれば。2,295円を「高い」と取るか「安い」と取るかは飲み手の予算次第だけど、1,500〜1,600円の日本酒だって海を渡ってイタリアまで輸出されれば2,000円くらいにはなるわけなので、そう考えれば、この値段でこのレベルは驚愕。ちょっと癖がスゴいので、ある程度、風変わりな日本酒を飲んで喜べる人向けかな。これを飲めば「変態系」と呼ばれる日本酒が如何に凡庸で無個性かが分かると思うわ。

 だとClos des Fous (南アフリカのピノ・ノワール) やLaura Hartwig (チリのカベルネ・ソーヴィニヨン) は確かにコスパいいと思う。コスパ勝負ならClivus (イタリアの白) なんかは「マジでなんでこんなに安いの!?」というほどに安くて旨いです。3,000円くらいしちゃうけど、Dominique Laurentのマルサネも、玉石混交 (糞味噌カレー) のACブルにあっては、この値段でちゃんと旨いし、特に熟成させなくても最初からこなれてるので、そこは一般消費者にとっては親切設計。

 ぼちぼち世の中が「夏酒祭り」に突入するので、逆にオレは29BYの売れ残りでヨサーゲ司祭な酒を探し始めるかな。そうそう、なんか30BYの風の森が旨いらしいんだけど──25BY/26BY/27BY前半の最高な「風の森」を知ってるオレが満足できる確率はクワナリ低いが──、気が向いたら「愛山80」と「雄町80」くらいは拾ってみてもいいので、一緒に当たりに行きたい人は準備しといて下さい (笑) 。


moukan1972♂





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