もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録

 日本酒を飲んで心底「面白い」と思ったのは久しぶりかも。
〜 平日は日本酒、週末はシャン、毎日「本日の1曲♪」、合間にお菓子 (主に安煎餅) &女優評、超時々メガネ警察〜

◤Pierre Paillard / ピエール・パイヤール エクストラ・ブリュット「Les Parcelles / レ・パルセル」ブージィ グラン・クリュ ─ XIII ─ NV (2013年ベース/Dégorgement:2017/10) 




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ボキャブライダー浜辺美波それぞれの夢1


 ▲NVに関しては、珍しく書いてることが〝ほぼ〟合ってる (笑) 。まさにそんなワインよ。




 毎度アクセスありがとうございます。


 Pierre Paillard / ピエール・パイヤールはモンターニュ・ド・ランス地区のグラン・クリュ「ブージィ/ Bouzy」のRMで、所有する畑はすべてここにあり、まさにブージィのテロワール体現者という存在。つい先日、このドメーヌのブラン・ド・ブランを飲んでもう一つ何かが足りなかったので、このままの流れで定番のNVを開けてみた。フィラディスの6本セットで買った内の1本です。



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 前回は「─ 12 ─」と表記された2012年ベースのロットを飲んだけど、今回は「─ XIII ─」ということで2013年ベース、しかもセパージュに少し変更があり、前回の「ピノ・ノワール:60%、シャルドネ:40%」に対して、今回は「ピノ・ノワール:70%、シャルドネ:30%」で、これがキチンと明確にキャラクターに反映されてました。ドザージュは3.5g/1L (前回は2.7g/1L) で、これまた極めて的確な量。ワインの疾走感を損なうことなく、キレの良いスタイリッシュな味筋を体現しています。

 発酵は基本的にステンレスタンクを使用、マロラクティック発酵ON、ベースワインは澱と一緒に8ヶ月熟成させ、そこから瓶熟を42ヶ月と、その長さはミレジメ並です。デゴルジュは2017年の10月。



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◤Pierre Paillard / ピエール・パイヤール エクストラ・ブリュット「Les Parcelles / レ・パルセル」ブージィ グラン・クリュ NV (2013年ベース/Dégorgement:2017/10)

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 ▲色はほんのりとピンク調。シャブリのウォッシュ・チーズ「Affine au Chablis」はクセもそれほどではなく、ちょっと高級なカマンベールという感じ。旨いです。



 立ち香──ピノ由来の赤い果実感はブージィらしいビビッドな輝きを放ち、その輪郭はクリアで明快。やや硫黄系のミネラル香もあるものの、これは一時的な還元臭でしょう。

 ♡☺♡「ん? おおお。なかなか面白い。7:3のバランスになるとこうなるのか (←生意気を言うな) 。美味しい。ちょっと香ばしさもある。あああ、いいね。すごく味が引き締まってる。スタイリッシュ。」
 dಠಠb「ドザージュ由来の香ばしさの中にクミン系のスパイシーなニュアンスもある。野趣に富みつつもエレガント。」



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 やっぱブラン・ド・ブランよりこっちだわな。まさにパワフル&スタイリッシュ。ピノ果皮由来のクリスタルなタンニンと疾走感のある直線的な酸、そしてダンディーに身に纏うミネラル。2012年ベースよりも色濃くピノ・ノワールを感じる。堅牢なストラクチャーに閉じ込められたエネルギッシュなフルーティネスがもたらす緊張感、そこから放たれる疾走感のある嚥下ストーリー。素晴らしい

 無駄のないシャープかつソリッドな味筋ながら、力強い果実味が輝ける酸を従えて肉厚なジューシネスを運んで来る。他所のスパークリング・ワインが死んでも達成できない、まさにこれが「AOCシャンパーニュ」の威厳と矜持。

 もはや現行ロットは5,000円以下では買えないが、1,500円のスパークリングを3本並べたところで連中には何もできないし、決してシャンパーニュがそれを許さない。


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浜辺美波 Pierre_Paillard シャンパン シャンパーニュ Champagne

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