もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録

 低アル志向の「菊鷹」は一定の成果を上げているだけに、山本杜氏の移籍は痛い・・・。
〜 平日は日本酒、週末はシャン、毎日「本日の1曲♪」、合間にお菓子 (主に安煎餅) &女優評、超時々メガネ警察〜

◤Andre Clouet (アンドレ・クルエ) AOC Champagne Brut「Dream Vintage 2009」Blanc de Blancs 




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 ▲全然似合ってないけど、本人は超お気に入りのメガネ。[メガネ警察 -oo11- 藤井フミヤ篇







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 André Clouet / アンドレ・クルエ (写真は現当主のジャン=フランソワ・クルエ) ──モンターニュ・ド・ランスのBouzy / ブージィ (グラン・クリュ) とAmbonnay / アンボネイ (グラン・クリュ) の絶好のロケーションに畑を持つ家族経営のドメーヌ (実質的にはRM) だけど、業態はNM (ネゴシアン・マニピュラン) で、所有する畑は全てグラン・クリュです。これらにVerzenay / ヴェルズネイを加えたグラン・クリュがモンターニュ・ド・ランス地区おける「三大ピノ・ノワール名産地」ですね。ザックリした個人的な印象だと「Verzenay=エレガント、Bouzy=ワイルド (パワフル) 、Ambonnay=チャーミング」という感じです。

 同じBouzy / ブージィのRMだと、Pierre Paillard / ピエール・パイヤールのNVあたりはストロング&スタイリッシュでオススメです。



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ドリーム・ヴィンテージとは

 かつてメニル・シュール・オジェにメゾンを持つ友人から、ロゼを造るためにブージーのピノを少し分けて欲しいという依頼がありました。それから毎年ブージーのピノ・ノワールとその友人が作るシャルドネを交換することとなり、ジョン・フランソワは少量ながらメニル・シュール・オジェのシャルドネを醸造、熟成することになります。

 ブジーの豊満で厚みのあるシャルドネとは対照的な、メニル・シュール・オジェの真っ直ぐでタイトなシャルドネの魅力に惹かれ、そのキャラクターを活かしたアンドレ・クルエ初のブラン・ド・ブランをリリースしました。

(販売ページから原文のまま引用)





 というわけDE、世にも珍しい「メニル&ブージィ」というコンビネーチャンで醸したブラン・ド・ブランになってます。アッサンブラージュ比は「メニル (友人) 産:80%、ブージィ (地元) 産:20%」です。

 ちなみにここのシャンパーニュはノンドゼのブラン・ド・ノワールである「Silver Brut」というキュヴェが『神の雫』掲載で人気みたいだけど──かつて諏訪のワイン王も薦めてたしオレも買って飲んだけど──、今や他に選択肢はあるとは思います。ま、今年中には再トライしてみます。初心者が粋がって手を出すようなキュヴェではないと思いますので、シャンパーニュの場合、まずはちゃんとドザージュが施されたモノで正しく感動することが先です。

 それでもブラン・ド・ノワールのノンドゼを飲んでみたい人にはMarie Courtin / マリー・クルタンをオススメしておきます。コート・デ・バール地区のピノ・ノワールの方が潜在アルコール度数は高いと思うので、ノンドゼでも十分な甘みが出せます。
 



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◤Andre Clouet / アンドレ・クルエ ブリュット「Dream Vintage 2009」ブラン・ド・ブラン7,425 円)←再入荷分から「8,073 円」に値上がった

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 立ち香──超爽やかフルーティー。青リンゴとハチミツ。ミントの風。

 ♡☺♡「あああ。いいわ〜。あのね・・・10年なりの熟成感もある。濃い。これ美味しい。泡がなんか元気。」

 襟元のはだけた南国の胸毛男のようにワイルド&クリスピーなブラン・ド・ブラン。「2006」よりザクザクしてる。これをブラインドで飲んでコート・デ・ブランのシャルドネが80%も使われてるとは全く分からん。むしろギラギラにブージィ。果皮由来の色濃い渋みの出方がブージィなんだろうな。モコモコ&ガリガリしたミネラリティはメニル由来か。



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 まあ、正直、これより安いNVでもっと旨いキュヴェはいくらでもありますね。「2006」の方が素直でキャッチーな仕上がりで出来もイイです。「2009」は諸々ワイルドで、よりブージィらしさは出てるのかな。ま、普通に旨いけど、やっぱブラン・ド・ブラン (シャルドネ100%の白シャン) は素直にコート・デ・ブラン産を選択するのが無難。






── 2日目。

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 前日にシャルロパンを少しブレンドしておきました。まあまあですかね。

 ♡☺♡「ロゼいいわ〜。ラムチョ (ラムチョップ) に合うわ〜。」

 アンドレ・クルエはウルトラ初心者時代にNVを2種類飲んだけど、味わいそのものはそこそこ覚えているものの、さすがに今となっての位置づけまでは再構築できないので、そのうち改めて飲んでみます。特にノンドゼの「Silver Brut」の方な。ピエール・ジェルベの「L'Audace」あたりと飲み比べると面白そうだ。


moukan1972♂moukan1973






Andre_Clouet コート・デ・ブラン

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