◤Parxet / パルシェット DOカヴァ ブリュット「キュヴェ21」2016 




 ☆ロンドンのシャンパーニュ通を唸らせた高品質オーガニックCava!
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 ▲神アニメ『ダンボ』がティム・バートン監督で実写化。どうやら動物組は喋らないシステムか。







 毎度アクセスありがとうございます。


 誰にだって〝人肌恋しい夜〟があるように、オレにだって〝泡恋しい夜〟はある、スペインの馬鹿 (カヴァ=Cava) です。一応、シャンパーニュと同じ「瓶内二次発酵」タイプの泡モノですね。

 さすがにオレもエチケットを見て〝ある違和感〟に気づいた。「2016!?」──シャンパーニュのミレジメは「36ヶ月以上」の瓶熟が定められてるから、この2019年に、そもそも「2016」という数字は存在しないわけだ──シャンパーニュのミレジメの場合、2016年の秋に収穫したブドウでベースワインを造ってボトリングするのは2017年の春頃、そこから3年以上の瓶熟、からのデゴルジュ (澱抜き) 、さらには数ヶ月の休息を経て出荷されるのが2020年の夏頃、最終的に日本の酒屋に並ぶのは2020年の秋以降というわけだ。つまり、2019年の3月に「シャンパーニュの2016」は〝商品〟として存在しない





 パルシェット社はバルセロナの北25km、ローマ時代の町ティアナに1920年に設立された、約100年にわたる歴史を持つワイナリー。スペインの権威あるワインガイド「ギーア・ペニン」で高評価を獲得しています。多くのカヴァ・メーカーが英国に進出してしのぎを削っていますが、特に英国において人気の高いブランドとして知られている他、世界の高級レストランでもオンリストされている実力派です。

 この「キュヴェ21」は、オーガニック栽培のブドウ100%から作られます。当地で非常に古くから使用されていたパンサブランカ(チャレッロ)を主要品種とした1本です。




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◤Parxet / パルシェット DOカヴァ ブリュット「キュヴェ21」20161,620 円

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 立ち香──果実の香りはあまりしない。土気のあるミネラル香と、ややミルキーなマロラクティック発酵由来の乳酸臭。グラスに注ぐと「泡モノ」であることすら分からなくなる。

 本当にロンドンのシャンパン通を唸らせたんだろうな (笑) ?──イギリスは「辛口スパークリング」発祥の地。 

 もちろん「シャンパン」の代わりにはならないが、泡付きの安ワインとしては普通。そして今わかった。なまじ泡があると、果実味に「シャンパン」並みの濃さでもない限り、基本、味って、全くしなくなるのな (笑) 。泡の感じは腑抜けた炭酸飲料という感じで、グラス内はむしろ「スティル (still=静か) 」です。

 ま、同じ価格帯の日本酒の「活性にごり」や「スパークリング」と酒偏差値はほとんど変わりませんね。これまた〝まるで夢の中で飲み込む食べ物のように何か実存性に欠ける量感〟で、まさに鼻をつまんでクリアアサヒを飲んでるような気分。



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 マジでこの程度のスカ泡で唸ったロンドンのシャンパーニュ通はギロチンにでも掛けたいけど、まあ、人それぞれですので、いちいち取り合いません。そもそも日頃、連中ごとき、マトモなシャンパンを飲んでるとは限らないしね。とはイエイ、これを飲んで唸れるワインライフにスゲえ憧れることだけは確か。それって、世界が「笑顔」と「ハピネス」に包まれるだけでなく「老後の蓄え」すらも充実するってことじゃん。

 平日の「酔う目的の泡」としてはアリっちゃアリ。「旨い!」と思う瞬間は1秒もヌワイけれど、気軽にテレビを観ながら飲む分には──オレの場合、書く手間があるから別に気軽でもないんだけど──アリっちゃアリゲーター。

 ま、嘘か本当か、チャレッロ (ブドウ品種) を感じれたので、オレも少しは成長したか。うん、1,000円台のスペイン白だけは十二分に感じれた。AOCクレマンに2,500円も出すよりは賢明。





 1973チャレンジ!!!
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 ♡☺♡「あああ、これ、スプマンテとかカバとかのシャン以外のスパークリングでしょ? でも、飲めなくはない (笑) 。『旨い』とは全く思わないけど、これはこれ。えっ? カバ? やっぱそうじゃーん。スティルワインに関してはバカ舌だけど、さすがに泡モノは分かるよ〜。」
 dಠಠb「オレも改めて分かった。日本酒でもワインでも、泡モノって、だいたいドライで味がしない。味を出すためには、よほど甘くするとかしないと無理。コカコーラにしてもスプライトにしても、ガスが抜けて温度が上がると超絶甘いわけじゃん。つまり、そこまでしないと冷たい状態で味を感じさせることができない。そういう意味で、出来の良いシャンパーニュの味の濃さは異常。あそこまでガス圧が高いのに果実味が濃いのは、よっぽどブドウのポテンシャルが高いというわけだわな。」

 1,000円ちょいの安ワインが「泡手数料」で1,500円になって、逆にシュワシュワすることで果実味 (fruitiness) へのセンシティビティ (sensitivity) が後退するということが今回ようやくわかったことは収穫。基本、2,000円以上出したら負けの世界。

 また気が向いたら安泡を買ってみる。次は「Alamos Extra Brut NV」──このへんか (笑) ?


moukan1972♂






スパークリング

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