もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録

 日曜に「黒澤 Type-9」の1800mlを開けました。
〜 平日は日本酒、週末はシャン、毎日「本日の1曲♪」、合間にお菓子 (主に安煎餅) &女優評、超時々メガネ警察〜

◤S.C. Guillard / ギイヤール AOCブルゴーニュ 2015 




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 ▲違う違う、そうじゃ、そうじゃ、なぁ〜い。350円くらいした林檎ジュースはやや期待ハズレ。



 ▲「あまりにも一生懸命にワイン造りに専念しすぎて、結婚するのを忘れてしまったよ (笑) !」──ぎぃやある




 毎度アクセスありがとうございます。


 フランスはブルゴーニュの銘醸地「Gevrey-Chambertin / ジュヴレ・シャンベルタン」のマイナー・ドメーヌの「AOCブルゴーニュ」です。ジュヴレ・シャンベルタン村と境界線上にある畑のブドウも一部使われているようで、それで格下げしたプライスになってますが、中身は充実してます。たぶん、スティルワインの赤で「recommended」を付けるのは初めてです。

 村名アペラシオン (AOCジュヴレ・シャンベルタン) のヴィエイユ・ヴィーニュ (樹齢50〜60年) でも5,000円ちょいで買えるので、これは近いうちに買います。この「2015」もリピートして少し熟成させてみたいですね。3,000円ちょいのピノ・ノワールでも酒屋と造り手を選べば結構イイやつが手に入るもんです。



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◤S.C. Guillard / ギイヤール AOCブルゴーニュ 20152,970 円)←5%OFF

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 立ち香──まずは開けたての瓶口から。これは好きな感じ。まさにエレガントにフルーティー。ほんのりスパイシーなニュアンスもあるけど、ザクロとかカシスなどの、集中力のある小さな果実のアロマ。これ、シャンパーニュにおけるグラン・クリュ (アンボネイとかアイ) なんかのピノ・ノワールでもタマに出会うアロマですね。まるで精密な線画のように香りが描かれているものの、酸に棘はなく、むしろアロマの風には、ふくよかで柔らかな、丸みのあるプロポーションが見え隠れします。純朴ながらも凛と高貴で、見栄っ張りな (自分を実力以上に良く見せようとする) 安ピノにありがちな無駄な複雑さを押し売るニュアンスが微塵もヌワイあたりが個人的には非常にタイプです。



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 グラスに注いで──来ました、絵の具ミネラル。まるで (そんなものがあるとして) 食用の美味しい紙粘土みたい (笑) 。少し土っぽいニュアンスもありつつ、程良く品良くフローラル。そしてキュートにフルーティー。色も他のピノ・ノワールよりもダークな表情 (濃い色目) があります。

 まるで問題ヌワイな──。

 ♡☺♡「あ、旨い旨い、いい。これはアタリ。」



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 ▲豚トロの脂がモッタイナイので、なぜか目玉焼きを作る。



 3,000円ちょいでも酒屋と造り手を選べばアタリは引けるもんだ。ノンフィルター (無濾過) らしい〝すり下ろし〟なテクスチャーもありつつ、しっかりと舌に乗る量感豊かな旨みのボディ。ウニョウニョした複雑味やマジカルな香りの万華鏡はないものの、薄酸っぱいだけのピノ・ノワールとは違い、エントリークラスの「AOCブルゴーニュ」としては、それなりの満足感を約束してくれるキュヴェ。これはハイレンジ (5,000円ちょい) の「村名アペラシオン」も飲んでみたいぞ。

 透明感のある酸が果実味にクッキリとした輪郭を与えるタイプの爽やかな「AOCブルゴーニュ」ではなく、そこそこ化粧っ気のある高貴なアロマがありつつタンニンはそこそこ筋肉質で、的確な (やり過ぎない) サイズ感を従えて、ちゃんとジューシイ。





── 2日目。

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 正直、残りも少なかったし、このクラスでは翌日の伸びはあまり感じられないけれど、ジュヴレ・シャンベルタンのドメーヌの「AOCブルゴーニュ」が3,000円ちょい。これは抑えられた控えめの価格だと思えるし、実際に旨いです。「王祿 意宇」がコレより少し高いとか、う──ん・・・こっ 💩

 全国の3,000円の純米大吟醸たちはもっと頑張らないとダメ。3,000円でやれること、一から見直した方がいい。磨き65だって、手間とコストをかけて美味しく造れば別に3,000円でも全然いいんだよ。そろそろ次の段階を見据えないと、そのうち必ず頭打ちになる──もうなってるか。


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ブルゴーニュ赤 Guillard ジュヴレ・シャンベルタン

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