もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録

 日本酒を飲んで心底「面白い」と思ったのは久しぶりかも。
〜 平日は日本酒、週末はシャン、毎日「本日の1曲♪」、合間にお菓子 (主に安煎餅) &女優評、超時々メガネ警察〜

◤Brun Servenay / ブリュン・セルヴネイ エクストラ・ブリュット ミレジメ「Villes Vignes / ヴィエイユ・ヴィーニュ」ブラン・ド・ブラン 2006 




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 毎度アクセスありがとうございます。


 もはや我が家の定番&鉄板銘柄になってます、毎度Brun Servenay / ブリュン・セルヴネイです。コート・デ・ブランのAvize / アヴィーズ (グラン・クリュ) に拠点を置くRMです。アヴィーズには日本でもお馴染みの実力派RMがひしめく、まさに現代ブラン・ド・ブランにとっての聖地中の聖地ですね。ある意味、メニルのRMより野心的でキャラの濃い造り手が多いかもしれない。

 この「2006」は2017年の11月に一度飲んでますが、ちょっと若かったので即リピートして自宅のワインセラーで熟成させてたんだけど、よくラベルを見ると、前回は「Brut」で今回は「Extra-Burt」という表記で、これって別のキュヴェなんだろうか。ちょっと分かりません。ちなみに今現在売られている「2006」はデゴルジュ時期が異なる「別ロット」なので瓶熟期間が「132ヶ月」と、より長くなってます。



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 商品名にある「ヴィエイユ・ヴィーニュ (=Vieille Vignes / V.V.) 」とは「古いブドウの木 (古樹) 」という意味で、樹齢に関する細かい規定はなく、一般的には30年以上を指すことが多いようです。ブドウの木は樹齢が進むと、育つ房の数こそは減るものの、逆に一房一房が土壌から養分やミネラルを多く吸い上げ、実がより凝縮した味わいになるため、価格も若い樹齢のモノより高くなります。単純に作付け面積あたりの収穫量が減るということですね。

 ちなみにこのキュヴェで使用されるヴィエイユ・ヴィーニュの樹齢は40〜80年で、使用するブドウは全てグラン・クリュのアヴィーズ、クラマン、オジェ産のアッサンブラージュ。ブドウそのものの果汁感をダイレクトに表現するためにマロラクティック発酵はせず、ドサージュも4.5g/1Lと少なめ。瓶熟成108ヶ月 (9年) なので、基本的にリリースまで約10年以上かかります。



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 ▲「信濃屋」で買ったこのチーズ、旨いです。[AOPボーフォール





◤Brun Servenay / ブリュン・セルヴネイ エクストラ・ブリュット ミレジメ「Villes Vignes / ヴィエイユ・ヴィーニュ」ブラン・ド・ブラン 20066,447 円

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 立ち香──クラマン由来の明るいトーンのフルーティーなアロマが前面に出てます。骨太なアヴィーズのブラン・ド・ブランというよりは、ほんのりピノ・ノワールっぽいチェリー感も漂う。熟香はそれほどでもないが、ヌメりのあるヨード感、そこから放たれる、少しミンティーなハーブアロマはあります。

 コンディションに問題はなさそうだけど──少しコルクが緩いか。

 ♡☺♡「ミネラルは凄く感じるけど・・・。」



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 はい、残念、スカスカ (笑) 。ガスが弱いのは別にいいとして、味わいに関しても歴然と〝気抜け感〟がある。うーん、たかだか1年ちょいで劣化するとも思えないので、瓶差でしょうか。骨格にも締まりがなく、味も薄く、完全に気抜けした炭酸飲料という感じです。

 時間と共に果実味が色濃く浮き出てくる流れはあるものの、ブラン・ド・ブランとしての明度はなく、そうかと言って熟成シャンパーニュとしてのケレン味もなく、クワナリ残念な出来映えです。もちろん、
2,000円3,000円の白ワインよりは旨いんだけど、感動と幸せを連れて来ることはヌワイし、これは6,000円以上の高級ワインなので、その役目を正しく果たしているとは言い難いです。

 早々に「瓶熟:132ヶ月」ヴァージョンでリベンジしたい感じです。これなら4,536円のNVの方が綾瀬はるかに旨いです。


moukan1972♂moukan1973






コート・デ・ブラン Brun_Servenay

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