もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録

 今週の『歌謡ゲスオテン (通うゲス男テン) 』、初登場1位。一番悲惨なのは桐谷くん。ヒット&当たり役の予感もあっただけに。
〜 たぶん年ベースだと余裕で250本以上の酒瓶を空にし、記事の比重は徐々にワインが日本酒を侵食、週末には必ずシャン、なるべく毎日「本日の1曲♪」、合間にお菓子 (主に安煎餅) &女優評 (ほぼ「浜辺美波」関連) 、超時々メガネ警察、特に悪気はないが冗談は常にキツめ 〜

◤長陽福娘 - 限定直汲み 純米 山田錦 無濾過生原酒 30BY <山口> 



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 ▲2019/1/24 (木) 東京ビックサイトにて『日本ジュエリーベストドレッサー賞』授賞式。[modelpress][TOKYO POP LINE

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 ▲2019/1/25 (金) の『スッキリ』にて。[動画



 というわけDE、結局買ってる、長陽福娘 (ちょうようふくむすめ) 、赤いヤツです。オレ自身も一体なんで買ってるのかよく分からないんだけど (笑) 、ヴィンテージごとの違いが手に取るように感じれるのがそれなりにオモロイからなのかな。今から思うと27BYだけが🚨異常事態🚨の旨さで、あとはまあ、別に飲んでも飲まなくても良かったんだけど、もはや 儀式 でしょうか。

 さほど期待してないくせに、飲む数時間前から無性にソワソワしていて、これって実は「旨過ぎたらどうしよう!?」という余計な緊張だと思うんだけど、結論を先に言えば、そんな心配をよそに特に旨過ぎることもなかったので、別の意味で安心しました (笑) 。



 ▼映画『アルキメデスの大戦』で共演済み。[特報
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 bottle size:720ml





【736】長陽福娘 -ちょうようふくむすめ- 限定直汲み 純米 山田錦 無濾過生原酒 30BY <山口>

岩崎酒造 株式会社:http://www.fukumusume.jp


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▪︎酒米/精米歩合:山田錦/60%
▪︎酵母:山口9E
▪︎日本酒度/酸度/アミノ酸度:+4/1.85/─ (※29BYと全く同じ。ちなみに至高の27BYは「+4/2.0」です。)
▪︎ALC:17-18%
▪︎処理:直汲み無濾過生原酒
▪︎酒造年度/出荷日:H30BY/2018年12月
▪︎管理状況:2018年1/14に着、3℃で管理。
▪︎試飲日時:2019年1月24日 (木) /1本目に開栓。
▪︎JudgementOn My List / Not On My List
▪︎Grademarvelous/excellent/good/insufficient/faulty/indeterminable

※On My Listの酒に「faulty (失敗している) 」はない。Not On My Listの酒に「marvelous (驚くべき) 」はない。On My Listの「good」とNot On My Listの「good」は同じではない。On My Listされた時点で当ブログの嗜好を満たすものとする。「indeterminable (判定不能) 」の酒は各Listに振り分けせず。

※「Judgement」「Grade」内の単語は全てリンク済み




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 立ち香──イイ感じの紫のブドウ。なんか今季はドライな方向に振り切れてるっぽいな。29BYはこの時期から愛らしく香ってたので、これは良い傾向か。ややミネラルの出方にギスギスしたテクスチャーのヒント。それでも全体には〝ドライなファンタグレープ〟と言ったニュアンスのアロマで、ここにはこの酒としての一定の正しさがある。なんか搾りたての「辛口純米 (青いヤツ) 」みたいだな。



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 なんとなく渋そうだけど──。

 渋いっつうか、カレえ (辛い) 。ガスは例年より弱め。たまにあるよな、このウォッカみたいに辛くなる時が──27BYの「雄町」とかまさにそう。なんかハッカ飴のウォッカ割りみたい (笑) 。でコレということは、なら一体どうなっちゃうのさ。

 徐々に硬めの (熟しの足りない) 白桃の皮のような甘酸っぱいアロマも顔を出して、これ自体はオレの好きなニュアンス。まだまだ若いスリム・ジューシイな酒質ながら、奥でほんのりミルキーな甘みの幻影も見え隠れしつつ、現時点での味わいは完全に「辛口の酒」です。



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 人が「日本酒」に何を求めるかにもよるけど、オレはそんなにイヤじゃないかな27BYは別格の神酒なのでいちいち比較しても意味ないけど、少なくとも28BY、29BY、30BYの中でなら、この30BYの完成状態に期待したい感じではある。

 骨格はいい──見晴らし良くクリアで無駄がヌワイ。味も香りも29BYほどには出てないので、そこにこそ伸びしろがある。ただ少し気になるのは、やや上っ面なシュガーレスな甘み属性ね。ここが野暮ったい方向で膨らむ可能性は決してゼロじゃない。一方、この揮発性タカーメのハッカなアル感と、ドスンとした粉苦い跳ね返りは2〜3ヶ月で取れるんじゃないかな。

 あとは「」ですね。これが「味」としても「機能」としても少し足りてないので、あまり長くは持てないと思います。なので、冷蔵組はどんなに遅くとも花火大会のシーズンが始まるまでには飲み干した方が良さそうです





── 2日目。

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 ▲2019/1/25 (金) の『スッキリ』にて。[動画][modelpress][TOKYO POP LINE



 立ち香──少し酸にアタックが増したか。やはり今季は香りの出力が控えめで、ツンとドライな風貌。それでも蜜っぽい甘やかさが、少しベトついた瓶口周りからは漂ってます (笑) 。ファンタグレープは相変わらず。

 まだまだ苦いしギスギスしてるけど──グレープフルーツの皮みたいというか──、でもまあ、この時期の味の出方としては問題ないんじゃないでしょうか。ややアル感が強めだけど、このへんは落ち着いて来ると思います。



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 今日はデロっとした光沢感のある甘みが旨みの肉体にまるでボディービルダーが身体に塗るワセリンのようにシッカリ纏わりつくけど、重さはギリギリ大丈夫。ストラクチャーに29BYのような緩さはなく、久々に力強い体育会系の娘です。期待を込めて「on my list - good」を付けておきます。



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 黒澤黄色信号──。

 ワイングラス一杯分ほど残して1週間くらい放置してたけど、実はちょいちょい舐めてました。赤いヤツ (長陽福娘) の後だと異様に軽く感じるわ (笑) 。ミルクティーのようなアロマありつつ、麦チョコ様の焦げみは余韻の中でしか現れないので、これ、熟成したブラン・ド・ブランみたいなモカ・フレイヴァーだよね。ケナルデルの2004を想ひ出したわ。

 このレベルの麗しのミネラリティは「長陽福娘 限定直汲み 純米吟醸 山口9E酵母 27BY」とか「ろくまる 雄山錦うすにごり 生酒 26BY」とか、ほんの一部の酒でしか体験できない高貴な属性。



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 うちにまだ2本あるのか。これで開けた後の接し方のイメージはできたので、残りは優雅に消化しよう。ガスガスうるせえ素人も多いけど、この酒の場合はガスなんか要らない。むしろ開けて味見だけして本格的に飲むのは1週間後くらいからでもいい。

 やはり、オレの見立て通り、29BYの黄色はいちいち面白いわな。こんなもんを3月に買って3月に飲んでそこでオシマイなんて愚の骨頂というか、よくそれで「日本酒が好き」とか言えるわ (笑) 。よろしくどうぞ。


moukan1972♂






日本酒 長陽福娘 on_list_good 浜辺美波

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