もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録

 今週の『歌謡ゲスオテン (通うゲス男テン) 』、初登場1位。一番悲惨なのは桐谷くん。ヒット&当たり役の予感もあっただけに。
〜 たぶん年ベースだと余裕で250本以上の酒瓶を空にし、記事の比重は徐々にワインが日本酒を侵食、週末には必ずシャン、なるべく毎日「本日の1曲♪」、合間にお菓子 (主に安煎餅) &女優評 (ほぼ「浜辺美波」関連) 、超時々メガネ警察、特に悪気はないが冗談は常にキツめ 〜

◤Monchiero Carbone / モンキエロ・カルボーネ DOCバルベーラ・ダルバ「Pelisa / ペリーザ」2016 




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 photo: イタリアワイン専門店・トスカニー





 毎度アクセスありがとうございます。


 イタリアはピエモンテ州のロエロ地区のバルベーラ種の赤です。ピエモンテ州のDOCG (Denominazione di Origine Controllata e Garantita) の代表格といえばネッビオーロ種から造られる「Barolo / バローロ」と「Barbaresco / バルバレスコ」という高級赤ワインが有名だけど、2004年にDOCGに昇格した「Roero / ロエロ」も近年注目のエリアで、土壌の違いから、同じ品種のワインでも比較的タンニンは柔らかくマイルドな仕上がりになるらしい。バローロ&バルバレスコの両巨頭は値段の最低ラインも高めだけど、その点、ロエロはまだまだ相対的にはお値打ちのキュヴェも多い模様。





バローロ、バルバレスコと分かつ、ロエロ最大の特徴「砂質土壌」

 ロエロ地区は粘土石灰土壌主体のランゲ地区バローロ、バルバレスコに近しいエリアですが、これらと分かつ最大の特徴は粘土比率が非常に低く、砂質土壌がメインである事です。

 ロエロを世界的に有名にした白ブドウ「アルネイス」がありますがこのブドウの生育に重要なキーとなるのが砂質土壌です。ロエロの特徴は、砂質土壌の水はけの良さと砂質特有のミネラルがワインに軽さと、芳香を与えてくれます。

 またバルベーラとネッビオーロについても砂質土壌がブドウ栽培において非常に功を奏しています。表土の砂質には大量の貝殻が混じり、穏やかなタンニンと上質さを持つ「食事と共にあるワイン」となります。

参考 (イタリアワイン専門店・トスカニー) ]





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◤Monchiero Carbone / モンキエロ・カルボーネ DOCバルベーラ・ダルバ「Pelisa / ペリーザ」20162,041 円

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 立ち香──開けたては、なんかバサミコ酢とか黒酢みたいニュアンスだな (笑) 。徐々にビターなカカオ&バニラ。少し青臭い苦みのあるアロマも感じるが、なんだかんだで朗らかで明るいトーンのフルーティネスはある。高貴さより親しみやすさが売りというか。

 ♡☺♡「ま、普通 (笑) ?
 dಠಠb「普通っちゃ普通だけど、まあまあいいよ。濃過ぎず薄過ぎず、程良くフレッシュでフルーティー。まるで無濾過純米的なサイズ感で、搾りたてのジュースのようなテクスチャーもある。」



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 軽やかで透明感のあるチャーミングなフルーティネスながら、ふくよかで柔らかいタンニンと口どけのいいミネラルは、味の薄さが弱点にならない絶妙なバランス感。フランスワインのような威厳や高貴はないものの、どこか親しみやすい下町の食堂のような気軽さ。

 値段なりの味わいで、まさに早飲みに適した使い勝手のいい赤ですね。フレッシュネスを楽しむ酒質なので、気軽な食中酒に最適。安い店だと1,700円ちょいで買える。





── 2日目。

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 ある意味で「無濾過」的というか「濁り」的というか、なんともジュワっとしたフルーティネスが心地良く、ついつい次の一杯を求める手が早くなる。やや甘やかながら、酸にはそれなりのテンションがあるので、余韻が弛緩することもない。

 まあまあいいですね。アタックは滑らかで、旨みのプロポーションはふくよかジューシイ。テクスチャーに濁りジュースのようなニュアンスがあるので、甘やかさは程良く曇り、そこそこグラマラスな量感も得られる。



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 やっぱ食中に輝くタイプのワインですね。そして、無個性が個性たり得る、まさにバランス型のワインで、もしもこれがレストランで一杯800円なら、これはこれとして最上クラスと言えなくもない。

 この赤はこのワイナリーの中で一番安いキュヴェなので、ちょっと他のイイやつも飲んでみたくなる。ネッビオーロ100%の「DOCGロエロ」で4,000円しない。白の「DOCGロエロ・アルネイス」はアルネイス種を使ったもので、これは2,000円ちょいで買える。


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ピエモンテ ロエロ イタリア赤

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