もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録

 日本酒を飲んで心底「面白い」と思ったのは久しぶりかも。
〜 平日は日本酒、週末はシャン、毎日「本日の1曲♪」、合間にお菓子 (主に安煎餅) &女優評、超時々メガネ警察〜

◤Domaine Zind-Humbrecht / ツィント・フンブレヒト AOCアルザス Turckheim / トゥルクハイム「リースリング」2016 




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高貴なテロワールとビオディナミへの
情熱が醸す芳醇で複雑な味わい

世界のワイン専門誌から90点以上を1,000回以上獲得した銘醸ワイナリー






 毎度アクセスありがとうございます。


 フランスのアルザス地方のワインですね。ライン川を挟んでドイツと国境を共にするので、縦長の瓶やブドウ品種など、ドイツワインとの共通点も多いゆえか、フランスワインとしての地位は〝やや低め〟です (笑) 。AOCも「アルザス (1962年制定) 」「アルザス・グラン・クリュ (1975年制定) 」「クレマン・ダルザス / Cremant d’Alsace (1976年制定) 」のみと、ブルゴーニュやボルドーのように微に入り細に入り分類はしません。

 その他には「ヴァンダンジュ・タルディヴ / Vendanges Tardives]」(遅摘みのブドウを使用。糖度=ゲヴェルツトラミネル/ピノ・グリ:257g/1L、リースリング、ミュスカ:235g/1L) や「セレクション・ド・グラン・ノーブル / Sélection de Grains Nobles]」(貴腐菌の着いた果実だけを選定。糖度=ゲヴェルツトラミネル/ピノ・グリ:306/1L、リースリング、ミュスカ:276g/1L) という甘口ワインもありますが、AOCは「アルザス」と「アルザス・グラン・クリュ」に含まれます。

 基本的には単一品種 (モノ・セパージュ) で造られるのがアルザスワインの特徴ではありますが、その他、ブレンド (混醸) で造られる「エーデルツヴィッカー / Edelzwicker」や、より規定の厳しい「ジャンティ / Gent」もあります。[参考



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◤Domaine Zind-Humbrecht / ツィント・フンブレヒト AOCアルザス Turckheim / トゥルクハイム「リースリング」20162,916 円

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 トリンバックと同時に味クラーヴェしてます。アルザスワインって、甘辛の度合いが蔵元によってクワナリ異なるケースが多いんだけど──たとえば「AOCシャブリ」なら全て「辛口」に仕上がる──、それもあってか、このドメーヌは表のエチケット (ラベル) に「INDICE 1」と書くことで「甘辛度」をアナウンスしている。



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 photo: 日本リカー株式会社



 立ち香──こっちの方が「リースニング」っぽい、少しタイヤっぽいゴム臭 (ペトロール香) を感じる。別に不快というわけじゃなくて、単に「ああ、コレコレ」みたいな納得感があるというか。

 オレが先に行く──。

 あ、こっちの方が好きだわ。まるで「ゆず」とかの柑橘系の入浴剤 (笑) 。みかんの皮系の苦み。ただ、ちょっと味が薄いというか、淡麗。←今見たらALC.がトリンバックの「13%」に対して「12%」だったトリンバックがボディのある「純米生原酒」なら、ツィント・フンブレヒトは少し加水した「一回火入の純米大吟醸」という感じ。徐々にフローラルな香りもそよいで来た。



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 dಠಠb「たしかこっちの方が高いんだぜ?
 ♡☺♡「だってこっちの方が明らかに高そうな味するもん。いい苦みだ。

 dಠಠb「なんか徐々に石鹸みたいな香りになって来たな (笑) 。
 ♡☺♡「アタシの中では自然派の記憶。黙って出されたら自然派のオレンジワインと言っちゃうかも (笑) 。







 dಠಠb「あのスペインのヤツ (ボデガ・クエヴァ「ENJOY」) だろ? わかる (笑) 。
 ♡☺♡「アタシは安舌だからトリンバックの方が親しみやすい。

 もちろん、あそこまで露骨に石鹸&芳香剤ではないものの、ややフローラルに触れた香りのバランス。お上品っちゃお上品だけど、たぶん、半年後には見切りを付けてそうな味と香り。



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 相対的にギラつきのあるトリンバックの太めの酸は油性マジック (油絵の具) で、ツィント・フンブレヒトの細めのそれは水性マジック (水彩絵の具) 。この後、moukan1973♀はトリンバックを飲み続けて、オレは両方を飲み続けた。そして翌日、伊勢丹で買って来たシャンパンを飲んだら、もう戻れないっていうね (笑) 。

 ♡☺♡「止まんね、シャン (笑) 。やっぱシャンはアガれる。マジで超旨い。シャン、旨すぎる!!!





── 2日目。

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 ▲名字が「一番合戰 (いちばんがっせん) 」!!!



 トリンバックは、なんか重くなったというか、雑味がワラワラと沸いて来たような。少し味が口の中で暴れる。特に余韻が少しゴチャゴチャしてる。

 ♡☺♡「親しみやすさがなくなった・・・。

 ツィント・フンブレヒトの方は香りも落ち着いてまずまず。シルキーなテクスチャーで相対的な上等さはある。とはイエイ、両方ともこの値段。別に進んで買うことはヌワイですね。

 たぶん、飲み飽きしないのがトリンバック (よく行く定食屋 or 大手の缶ビール) で、何度も飲んでると飽きるのがツィント・フンブレヒト (タマに行くから美味しく感じるレストラン or 個性的なクラフトビール) という感じ。ただし──です。別にどちらも何度も飲むことはヌワイので、今だけに限定すれば──そして値段を考えなければ、ツィント・フンブレヒトを貰っておきます。


moukan1972♂moukan1973






アルザス リースリング

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