もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録

 チャリは寒いけど (逆に汗が冷えてスースー) 、お燗用の1800mlを買って来た。これでしばらくは安心。その店、去年から〝あの銘柄〟を扱うようになったのでオレにとっては更に便利。他に気になったのは「諏訪泉 阿波山田錦 Vintage 2015」とか、もはや「生酒コーナー」なんか見向きもしなかったよ (笑) 。
〜 たぶん年ベースだと余裕で250本以上の酒瓶を空にし、記事の比重は徐々にワインが日本酒を侵食、週末には必ずシャン、なるべく毎日「本日の1曲♪」、合間にお菓子 (主に安煎餅) &女優評 (ほぼ「浜辺美波」関連) 、超時々メガネ警察、特に悪気はないが冗談は常にキツめ 〜

◤Malat / マラート Kremstal / クレムスタールDAC「リースリング」2014 #ひとまず伊勢丹イベントでのお薦めキュヴェを2本ほど紹介。 




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 ▲同じ「美波」でもエライ違い。どっちがアイドルかもはやわからん。上のコは幼稚園の先生みたい。







 毎度アクセスありがとうございます。


 なんだかんだで飲んでる「リースリング品種」です。そこまで好きなわけでもないけど、なんとなく (笑) ──マトモなシャルドネは高いし、日頃そこそこ上等なヤツをシャンパーニュで飲んでるので。

 ま、3,000円を突き抜けて来ればそれなりに感動できるキュヴェもありそうだけど、まずはアンダー2,500円あたりで。女王シャルドネとは違い、この価格帯でも味と香りだけはシッカリ出る品種なので、そこはアドバンテージか。



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◤Malat / マラート Kremstal / クレムスタールDAC「リースリング」20142,462 円

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 立ち香──あああ出た、リースリングという感じ。これまでの中で一番ペトロール香が出てるかも。花というより、それが植わってる土? クドめの華やかさはないので、そこは期待か。ちょっと燻されたようなアロマも出てます。

 特に良くもないけど、そこまで悪くはないかな。舌先に微かなガス感。リースリングとしてはモノトーンな香りの出方だとは思う。つうか、オレ特製の味噌タレで仕込んだ野菜の旨煮やたら旨いな (笑) 。さすがは平均精米歩合60以下の純米吟醸スペックの料理酒を使ったタレだけはある。どんな高級割烹だって、うちの料理酒には適わないからな。



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 ▲俺たちのTOKYO POP LINEが気合の高画質スチール写真を連発提供。



 これかあ・・・今ようやくわかったな、これがペトロール香 (石油だのビニール人形だの言われてる香りw) か。コート・デ・ブランの──特にアヴィーズのシャルドネなんかにあるオイリーなヌメりとは違い、このタイヤっぽい焦げみのある石油感ね。しかし「ソフビ」とはよく言ったもんだな (笑) 。

 リースリングにしては素っ気なくドライだけど、ラインはキレイだし、少し苦みを伴ったミネラリティの隙間から放射される酸ビームは、なかなかパワフル。





── 2日目。

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 リースリング由来のペトロール香、これでわかったな。「石油」とか「ソフビ」というよりは「タイヤ」とか「ゴム」だよ。くすんだ焦げみというか、マッチを擦ったような火薬臭というか。そんな香りがあってどうして大丈夫なのかという話だけど、スパイスというかアクセントなので、好きな人は好きみたい。日本酒でも「セメダイン」とか言うじゃん。あれと同じ立ち位置。だって、誰もセメダインそのものは飲まないわけだろ (笑) ?

 これまでのリースリングの中で最も「花」の要素の少ないキュヴェ。その分、ダイレクトな酸が光線のように突き刺さる感じがそこそこ良い。ちょっと割高な印象だけど、うーん、まさに道に落ちてれば拾ってもいいワインではある。



 
 ▲ま、昔からいろんな議論はあるようだけど、そういう意味じゃ「菊鷹」や「黒澤」の「草」も欠陥臭かもしれないしな (笑) 。



 そういや、伊勢丹のシャン祭りでカルチャースクール依存系の幸せ気取りな実質的不幸女が某ブースに辿り着いた瞬間に「あああ、これぇ〜、山本さんが薦めてたヤツだぁ〜!」とか言ってのが超ウケたな。今やシャンパーニュはアーパー女どもの見栄っ張りなお稽古事 なのかもね。しかしこの、スノッブなイカれフルーツポンチの上流社交場に野良犬風情のオレが簡単に紛れ込めるという無法地帯な感じが玉乱な (笑) 。



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 ▲theo仲間をハケーン (笑) !

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 ▲伊勢丹オンリーのRM。この「ムニエ主体の2008」が一番旨いと言ったら「オレもそうだ!」と笑顔。これは買うかもしれない。



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 ▲去年は旦那さんも来てたけど、今年はまだ見てない。シャイで素朴だけど優しさが滲み出てる。

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 ▲こちらも伊勢丹オンリーのRM。このムニエ100%のキュヴェもなかなかに個性的。少し高いがココ以外では買えない。

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 ▲ソレラシステム (秘伝のタレの継ぎ足し) だけで作られたココのラタフィア (甘口ワイン) は他の生産者たちの間でも大人気だと言う。透明感の中に静かに佇む少しアンバランスな熟味がクセになる味わい。



 とはイエイ、もちろん糞野郎だけでもないよ。一部の輸入元は純粋かつ熱心で分け隔てなく接してくれるし、来日してる蔵元さんは基本みんな気さくで親切。ウザいのは自分で何も生み出せない7割の中間の人たち。ま、これはワインに限らず、どの現場でも同じですね。取り巻きアイデンティティーを拗らせると、大抵の人間は勘違いを撒き散らします。まるで自分がクリエイターやアーティストだと思い込んでしまう、アレですよ。特に田舎者がコレを拗らせると目も当てられない。

 ま、田舎の同窓会に派手な服を着て参加して「今は東京でシャンパーニュの仕事に携わってる」とか言ったら、それなりにはイイ気持ちになれるんじゃないの (笑) ?


moukan1972♂moukan1973






オーストリア リースリング

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