◤Mother Rock Wines / マザー・ロック・ワインズ「White」2016 




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 ▲魔法少女ミナミン、小芝居発動。マックスはよくいるエキストラ外人レベルの拙さ (笑) 。







 毎度アクセスありがとうございます。


 南アフリカの自然派ワインです。お任せ6本のうちの1本で、そう言えば店主が真っ先に「これは鉄板です」と言ってたような。確かに今までの中では一番〝ワインとしてマトモ〟でした (笑) 。

 なんかアロマティックなボルドー白みたいなタッチを感じたんだけど、セパージュは「シュナン・ブラン:37%、ヴィオニエ:25%、セミヨン:19%、グルナッシュ・ブラン:17%、ハーシュレヴェリ:3%」と複雑で、しかも「ブドウの15%は全房のスキンコンタクトで4週間発酵」ということで、ちょっと艶やかにフルーティーですが、方向性としては「花より果実」なので個人的にはアリです。



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 ▲しっかりワサワサしたオリが沈殿。最後、食べたら、なんか甘くない砂糖の結晶みたいだった。あっさりめのコンペイトウというか。


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◤Mother Rock Wines / マザー・ロック・ワインズ「White」20162,780 円

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 ▲ジジイ (寺門和夫氏) 、緊張してんのか? もっと笑えよ。


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 ▲凄まじい名前間違い──横手幸太郎って。木曜の再放送でも訂正ナシゴレン。これは失礼極りない──確かに似てるけどさ (笑) 。こういう場合、魔法少女ミナミンに一言「それでは寺門先生、よろしくお願い致します。」と言わせればいいだけの話。そうすりゃ視聴者も間違いに気付くダローニ。帰宅したmoukan1973♀に見せたら腹抱えて大爆笑。しかし間違えるにしても、逆によく「横手幸太郎」氏の名前が出てきたもんだ。




 というわけDE、立ち香──まさに自然系 (笑) 。みんな一緒だな。梅酒っぽい。あとはいつもの、花びら、風変わりなアジアン茶葉、根菜系の渋酸、果実だと柑橘系かなあ。樽のニュアンスもしっかり。オリが結構すごい。

 うわっ、酸っぺえ (笑) 。とはイエイ、間違いなくこれまでの中では一番良い。奇をてらわず、ちゃんと真面目にジューシイ。生酒っぽい揺らぎや不完全さもあるっちゃあるけど、液に一体感というか、集中力があります。ちょうどボルドーの白を生っぽくしたニュアンスね。これ、黙ってmoukan1973♀に持たせたら何て言うのかな。自然派って気づくかな──♡☺♡「今日のヤツ、不自然派? ただのジュース。みんな一緒。」だと。



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 ▲もはや色がジュース。



 これ入れてまだ5本しか飲んでないオレが言うのもなんだけど、自然派ワイン初心者はこのへんから攻めるのがいいかも。値段が若干ステキだけど、普通に旨いわ。もうジュースジュース。酸っぱいネーブルオレンジとグレープフルーツのブレンド・ジュース。

 温度が上がると香ばしいホロ苦さもアクセントになって、端的に言って、ワインとしての体裁が一気に整う。まあ、これはいいんじゃないでしょうか。「自然派ワインとは何ぞや」という疑問や興味に優しく答えつつ、液としてマトモな旨さもキチンとあるので、試しに1本には丁度いいです。これ飲んでダメなら他に進む必要は──少なくとも白に関してはヌワイんじゃないでしょうか。







 今の今まで全く気に留めてなかったけど、我々のよく知るイマドキ地酒を扱う店でも、それこそ酒泉洞堀一とかIMADAYとかも「自然派」がってたわ。

 前回も書いたけど、要するに「自然派ワイン」と「イマドキ地酒」の共通点とは、適当に何かを1本買ってサクっと飲んで「はい、次」を繰り返すだけでもそこそこ楽しいという敷居の低さにこそあるということね。これはラーメンマニアがいろんな店に足を運ぶノリとも同じだし、身も蓋もない言い方をすれば、勉強と研究という重荷を背負うことなく誰もが自由に何かを語れるという緩いがしかし多少は知的な興奮も約束してくれる平和な世界。誰もヴィンテージ (BY) や熟成について細かい話はしないし、ドラマで言えば1話完結的な非連続性があるから途中参戦も気軽だし。

 唯一異なるのは値段です (笑) 。自然派ワインは小規模生産者のモノが多いので、どんなに安くても山田錦50の純米大吟醸 (2,000円) くらいはするし、中心価格は箱入り大吟醸並み (3,000円以上) だしで、そう考えると、今の日本酒ブームを支えてるのって、悲しいけど〝その値段の安さ〟にこそあるいう。好きかどうかは別にして、たかだか1,500〜1,800円でマトモな手造り農産物が手に入るわけだし、特別の知識や味覚がなくても気軽に選びたい放題だし、アペラシオン・ワインと自然派ワインとの相違を通じて、イマドキ地酒の本質的な立ち位置というのが徐々にオレの中で整理されて来た。

 有名アペラシオンのスティルワインは敷居も高く値段も素敵にゴージャスだけど──モンラッシェのグラン・クリュなんか死ぬまでに何本も飲めない──、そういう意味では、明らかに「シャンパーニュ」というのは、数あるエリート・アペラシオンの中にあって、極上品が10,000円以内で買える最後の砦かもしれない。

 イマドキ地酒と自然派ワインは・・・日々のスタンプラリーとしては手軽で楽しいんじゃないでしょうかそれらはまるで「必ず出口のある楽しいお化け屋敷」一つ一つのようだ


moukan1972♂moukan1973






南アフリカ 浜辺美波 不自然じゃない自然派ワイン

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