◤Clos des Lunes / クロ・デ・リュヌ AOCボルドー「リュヌ・ダルジャン」2014 




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 ▲写真は「2016」です。ご注意ください。輸入元も異なります。






 毎度アクセスありがとうございます。


 ここ1ヶ月くらい新しい日本酒を買ってないので──つまり、ストックしているモノは飲み頃でなかったり貴重だったりするので気軽に開けられる瓶が少なく──、それに暑いし買ってもロクな酒なんかないし、シャンパンは平日に開けるには高級過ぎるので、ちょいちょいスティルワイン (still wine=静かな/動かないワイン=発泡してないワイン=普通のワイン) の白を買って飲んでます。知識や経験は〝ほぼZERO〟ですが、日本酒と多少はシャンパーニュで培った舌があるので旨い酒は絶対に見逃しません。

 むしろワイン屋やソムリエのように寛容の精神でイクラを探しに行くことができない分、味覚のパワーアンプでショボい酒を同じジャンルの旨いヤツに擬えることはしませんので、ある意味、いちいちロクでもない酒を「コスパ良し!」などと煽って来るプロよりはアテになるケースもあるかとは思います。





 ▲「日本酒」同様、無闇に「金賞」を煽るセットに本当のアタリがないことを最近知りました。本当に旨い酒はセットなんかにしなくても勝手に売れるんです。もしくはスタッフがバカ舌 (イクラ脳) 。





 というわけDE、どうでもいいスティルワインは、今のところ高くても個別記事にする気はないです。別にソムリエを目指すわけでも誰かと競ったりするつもりもないので、旨いヤツに遭遇できたら「備忘録」として個別UPするスタイルで行こうカナートと思ってます。

 ワインは素人ですが──まあ、日本酒も素人だけど (笑) ──、オレの味覚を信用してる日本酒ラヴァーの皆様は──わかってるとは思いますが──『オレが旨いって言ったら旨いんだよの法則』はここでも当てはまりますので、気分転換にワインでも飲もうと言う人は積極的に参考にしてくれて構いません。



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 ▲ちなみに「2016」は「新宿やまや」で税込2,138円。



 さて、実際に飲んだ「2014」は写真を撮るのを忘れて空き瓶を捨ててしまったので、今回は、昨日、たまたま近くまでチャリで出向く用事があった、新宿の「やまや」で買って来た「2016」をトップの2枚で代用してます。

 スタッフの若いネエちゃんに「これの2014を一昨日飲んで旨かったんだけど、似たような値段の白で満足度の高いヤツ、他になんかない?」と笑顔で尋ねたら「これ、わたしも飲みましたけど、美味しかったです。そうですねえ・・・でしたら、シャトー・モンペラなんかどうですか?」と、期待 (イヤな予感) 通り、隣に並んでたモンペラを薦めて来たので「それ甘いじゃん。トロピカルっていうか。普段シャンパン飲んでるから、そのへんはオレの中では甘い酒なんだよ」と笑顔で諭したら「でしたら・・・お客様に合うのだと・・・このへん (クロ・デ・リュヌ) が一番かもしれません」と逃げ口上。少しはオレの中の新しい扉を開けようとしてみろよ──とは言いませんでした。

 ボルドーの白 (ソーヴィニヨン・ブラン) だとグラーヴ地区が名産地だけど、これは貴腐ワインで有名なソーテルヌ地区で造られる辛口──甘口の聖地で辛口を造ることで話題を提供し、マーケティング効果に関して小さなコストで高いレバレッジを得ようとしてるのだろうか──です。

 この名門シャトーが新たに手掛ける新ブランドは初ヴィンテージが「2011」とまだまだ新しいので、今後、この値段で買えるのもいつまでか。税込2,500円以下でこのレベルなら本当にマンジョグジョタキャー (満足度高い) です。

 イイ時の「セメダイン系のシトラス冩樂」や、全盛期の「残草蓬莱」あたりが好きな日本酒ラヴァーならマチガイナイです。そして、これがあれば、基本、酸度タカーメの「花巴」はもう要らないです。





◤Clos des Lunes / クロ・デ・リュヌ AOCボルドー「リュヌ・ダルジャン」2014 2,268 円




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 立ち香──開けたてはマロ由来の乳酸が少しキツめ。ヤヤヌコ (やや猫のオシッコ) 。グラスに注ぐと香水レベルにフローラル。そして柑橘系の艶やかな酸がグングンと伸びて来る。なんかそれ系の──「柚子」とかの──入浴剤みたい (笑) 。ネーブルオレンジ系かな。もしくはポンカンの皮。イイ香り。

 へえへえへえ、さすがにタカムラの1,000円台のボルドーとは次元が違う。やはり最低でも2Kは必要なのか。デイリー使いでこのレベルなら全く文句はヌワイ。目の覚めるような明るいトーンの酸、透明感のある果実味にシャープな輪郭を与える、程良くも塩気のある力強いミネラリティ。そしてスマートで潔い、手短で無駄のない余韻。

 クワナリ満足度タカーメです。近所で買えれば困ったときに気軽に拾ってしまう。



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 ▲色がこんなに違う。




◤Domaine Charles SPARR / チャールス・スパ AOCアルザス アルテンブルグ キエンツハイム ピノ・グリ 20112,370 円




 アルザス (←クリックで元記事にJUMP!) は甘いけど、最終的には甘くないという不思議な味ストーリー。段々と諸々の雑味が気にならなくなって来た (笑) 。今日はそこそこ最高の日常かもしれない。どっちも2Kクラスだけど、ちょっとお高めの純米大吟醸で気まずくなるくらいなら全然アリでしょう。

 ボルドーは温度が上がると柑橘アロマの隙間から官能的なバニラ香も。うん、問題ない。これはアリだ。さっそく合計ポイント16倍でリピートしました。今なら税込2,040円のポイント10倍。日頃から楽天を使ってる人なら実質2,000円以下で買える。素晴らしい。旨ければ同じ値段でいいから、日本酒にも是非このレベルの酒を求めたい。ちなみに現行ヴィンテージは2016の模様。こちらはフェシリティーで扱いがある。







 そしてヴェリタスでシャンを同梱するならヴァンサン・クーシュのエレガンスで決まりだ。今ならポイント29倍なので、実質3,000円以下で買える。アリエナイ。さすがにスゲえ勢いで売れてるな。オレが昨日の昼間に買った時は「残68」だったのに、今は「残19」。これはホントに滅多に小売りされないカルトなシャンパーニュです。そのうち必ず人気出ます。軽んじられてるのは格付けクリュのないコート・デ・バール地区のドメーヌだから。ただ、ここの強みはシャルドネ用の畑を「モンギュー/Montgueux」に持ってるところ。これがあるからグラン・クリュにも負けないフィネスを加味できる。





 1973合流。
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 ▲持たせたワインは全て飲み切ったようだが、タカムラの美味しい水だったので飲み足りない模様。



 dಠಠb「まずはアルザスワインをお一つどうぞ。水とは言わせねえぞ!
 ♡☺♡「うわっ、ナニコレ!? すごく濃い。面白〜い。でも、ちょぅと甘いかな。

 dಠಠb「このボルドーいいよ。2,000円ちょいでこれは満足度高い。
 ♡☺♡「ん? ややヌコ? あああ (笑) 。旨い。これいいわ〜。爽やか。シトラスのイイ香り。

 日本酒と違ってALC.度数が低いから、なまじ旨いと1日で2本くらい平気で空いてしまうのは困るが、さすがに平日に2,000円台の旨いワインをバンバン開けるのは控えよう。ついつい飲み過ぎてしまう──というより、飲めてしまうことがオマル。

 3,000円クラスのクロ・フロリデーヌの方がアロマの出力が桁違いに凄いけど、そこは値段なりだし、サンセール同様、デイリーユースならこれで十分。いわゆる一つの「お値打ちシャトー」というヤツなんでしょうね。2011年スタートの新ブランドみたいだから、そのうち2,000円台で買えなくなる日が来てもおかしくはない。


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