◤日輪田 - 山廃 純米吟醸 山田錦55 無加圧直汲み 28BY 管理温度違いの味クラーヴェ!<宮城> 



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 ▲マイケルと誕生日が同じ。まだ18ってどういうことだ!?[最新の仕事][メイキング



 すわて、同じ店で同じ日に買った同じ銘柄の同じ商品が2本、日輪田 (ひわた) です。全く同じ酒をどうして2本同時に飲み比べするのかというと、それはオレが日本酒オタクでもマニアでもないから──というのは挑発的なレトリックで、何事も研究者気質なんですよ。知りたいと思ったことは必ず自分で確かめるというか。「オタク」や「マニア」はクイズの正解 (事実と知識) を一つでも多く頭に詰め込むが、一方「研究者」は常にクイズの正解そのものを疑う。

 というわけDE、管理温度違いの2本を約9ケ月半ほど追熟させてます。両方とも瓶を横に寝かせた状態で、左は「ホシザキの奥で3℃」、右は「ワインセラーで9〜10℃」です。セラー瓶には「 ۷」のチェックをラベル右下に入れてます。

hiwata_mukaatsu28by2_1b.jpg 当然、この2本の前に買ったばかりの瓶も去年の11月末も飲んでるわけだけど、そもそもどうしてこんな手間の掛かることを720mlを3本も手に入れてやったのか。それは──「六十餘洲 純米吟醸 山田錦 ひやおろし 28BY」の中で触れた〝ある一つの疑念〟を検証するためなのだ。

 そもそも本当に日本酒にとっての理想的な保管温度は5℃以下の低温なのだろうか?


 特にここで注目したいのは「生詰 (上槽後すぐに一回火入れ) 」のケースだ。理屈や化学的背景が分からないが、どうも長期間冷蔵管理された「生詰」の酒というのは、個人的に「渋くて苦い」モノが多いということだ。酸が硬直しているというか、中には木香様臭が出てる酒も多い。そこから演繹して、ある一つの暴論としてこんな結論すら浮かび上がる。

 旨いひやおろしが少ないのは生詰の酒を長期冷蔵保存したからではないのか?

 もしもこれが科学的に証明されたら業界が震撼とするわけだが、先の「六十餘洲」の記事の中でも触れた通り、そもそも「ひやおろし」とは冷蔵庫のない時代から存在していた日本酒文化であって、単に一回火入れしたものを冷蔵貯蔵することとは合理的に美しく結びつくものではないはずだ

 中には「うちの『ひやおろし』は蔵内常温熟成だから〝本物のひやおろし〟です」などとドヤ顔で息巻く蔵元もマチダヤ試飲会には来ていたが、そんなこと言ったら、江戸時代と今とで、年の平均気温や湿度は同じなんですか?──ということになるわけで、実際、常温蔵の「ひやおろし」は悉く老ねスレスレの熟香と熟味が育っていたし、そもそも昔の日本酒は速醸じゃねえだろ (笑) 。


 とまあ、オレ独りが〝たった一つのサンプル〟を手にしたところで何かを結論付けることは不可能なわけだが、それでも誰も知らない結果を手に入れたことだけは事実である。

 ていうか、いつも思うんだけど、どうして杜氏や蔵元って、造ることばかりに夢中になって、自分の造った酒を美味しく飲むことに関する研究に時間を割かないんだろう。オレが杜氏なら、冷蔵庫をたくさん集めて、とりあえず20種類くらいの違う温度で比較するけど、せめて「氷温 (−7〜−5℃) 」「低温 (2〜5℃) 」「中低温 (8〜10℃) 」「常温 (18〜20℃) 」の4種類くらいは試してみてもいいじゃないのかね。酒米や酵母や精米歩合、収穫年度の酒米の出来の違いによってもベストの管理温度は変わると思うし、だいたいやってもいないくせに「冷蔵は正義」と誰が決めたんだ? 生酒と理屈が同じワケねえじゃん。




 ▼コーヒーとミルク。
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 bottle size:720ml





【683】日輪田 -ひわた- 山廃 純米吟醸 山田錦55 無加圧直汲み 28BY <宮城>

萩野酒造 株式会社:http://www.hagino-shuzou.co.jp


Moukan's tag:





▪︎酒米/精米歩合:山田錦/55%
▪︎酵母:協会7号?
▪︎日本酒度/酸度/アミノ酸度:+3.5/1.8/─
▪︎ALC:17%
▪︎処理:急速瓶燗火入れ (生詰)
▪︎酒造年度/出荷日:H28BY/2017年11月
▪︎管理状況:2017/11/17に着、1本は3℃、1本は9-10℃で管理。
▪︎試飲日時:2018年8月29日 (水) /1本目に開栓。
▪︎JudgementOn My List / Not On My List
▪︎Grademarvelous/excellent/good/insufficient/faulty/indeterminable

※On My Listの酒に「faulty (失敗している) 」はない。Not On My Listの酒に「marvelous (驚くべき) 」はない。On My Listの「good」とNot On My Listの「good」は同じではない。On My Listされた時点で当ブログの嗜好を満たすものとする。「indeterminable (判定不能) 」の酒は各Listに振り分けせず。

※「Judgement」「Grade」内の単語は全てリンク済み




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 立ち香──ほとんど変わらん。そこそこ真っ当な日輪田アロマ。今のところ気になるニュウもドッカンもない。

 冷蔵瓶 (3℃管理) ──甘いけど、去年飲んだ時よりはいいかな。でもちょいクドいなあ。甘みの球体はあるけど、すぐに潰れて苦いの流れ。

 セラー瓶 (9-10℃管理) ──こっちの方が旨いな。まさに角が取れてる感じ。すべりがいいよ。優しい弾力感。苦みの質量も少ない。

 どっちも1本目で感じたようなドッカン牛乳はない。ケバくて華やかな吟醸香もヌワイ。まあでも、この段階では福士蒼汰 (ふくしそうた) がいいか中川大志 (なかがわたいし) がいいか程度の違いだわな (笑) 。



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 ▲左=福士蒼汰、右=中川大志。



 つうか、2杯目からはどっちがどっちなラビリンス──いやいや、違う。やっぱセラー瓶の方が跳ね返りも少ないし口どけもいい。冷蔵瓶の方はギスギスしてんだよなあ。木香っぽい苦渋。これは酒質の若さゆえなのか──いや、この商品はそもそも蔵熟されてから年末にドロップされる萩野酒造の最終便──、つまり、オレの仮説であるところの「生詰問題」なのかはわからんが、とにかく中低温 (9-10℃)で追熟させた瓶の方が酒としてこなれてることだけは確か

 ちなみに両方とも、熟成酒であることを指し示すようなニュアンスは全くないので、これが今年の「ひやおろし」としてリリースされても誰も気づかないと思います。冷蔵瓶の方が若干ガスが溶けたニュアンスの味がある。最近わかるようなった「ガス味」ってヤツですね (笑) 。



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 今日は水曜。木金と少しずつ経過観察を続けます。味としては「moukan1973♀に持たせても・・・」な出来映えです (笑)





◤Domaine Alain Brumont / ドメーヌ・アラン・ブリュモン ガスコーニュ ブラン 20141,224 円




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 ▲そもそも「結婚の条件」とか言ってるヤツはなかなか結婚できないし、しても大抵は別れる (笑) 。つうか、自分が密かに男たちから「条件外」にされてること、そろそろ気づけよ。いつまでも「自分が選ぶ立場」にあると思うなよ。モテ女の行き遅れパターンの典型。最終的には古い友人 (知人) である、自分のことを実は昔から好きでいてくれた優しい熊さんタイプと結婚。竹内豊も煮え切らなそう。



 西荻時代、よくmoukan1973♀と近所のクイーンズ伊勢丹で買って飲んでた白ワイン。合計本数で20本くらいは飲んだような。当時は円高でユーロ安だったから1,000円くらい。先日の佐々木酒店で「2014」が売れ残ってたから怖いけど拾ってみた。ちなみに現行ヴィンテージは「2017」で、今年からラベルのデザインが変わったみたい。

 立ち香──あああ、これこれこれ。これだよ。心配してたような変な熟成香はないかな。ややトロピカルな柑橘系で、どちらかというとスペイン産のアルバリーニョみたいな明るいトーンのアロマ。ややネコンジェだけど、透明感のある真っ黄色の艶やかなオシッコ (笑) 。

 久々。10年ぶりくらい?──。

 まあ、人気あるのわかるな。今やどこでも売ってるし、これで1,200円ちょいなら文句はないよ。最近うちのマンションのゴミ捨て場にも週に3本くらいこれが捨ててあるよ (笑) 。同じ酒をひたすら買い続ける人が他にもいて、芋焼酎の「富乃宝山」の1800mlも必ず捨ててある (笑) 。



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2014」ならではのニュアンスとしては、ミネラル成分の干物化ですね。イイ意味で枯れ木のような萎みも感じるよ。適度な塩気と、やや逞しく硬直した酸の筋肉。

 これなら28BYの「日輪田」よりも安いし旨いと断言できるかな。さすがに日本酒の720mlで1,200円クラスだと選択肢は限られるからな。それなりに酸化してるんだろうし、スカスカっちゃスカスカでピークアウトしてるタッチもあるけど、まあ、これくらいキッチリ酸っぱい方がオレは好きだ。明日、これの「2017」が届くし、佐々木酒店で「2016」が1本だけ売れ残ってたから、それも拾って垂直試飲してもいいかな。

 とにかく割りとどこでも売ってるド定番の安ワインですね。でも、最近いろいろ飲んでる中では、やはり際立つ何かがある。キャッチーで分かりやすく、手軽な満足感を得られる。日本酒で言うと「八海山 特別本醸造」的なメジャー感なのかな。年間に世界で何本売れるんだろう。スゲえ数だと思う





── 2日目。

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 ※総括は最後にやります


 今日はグラスを変えてみよう。

 香りはそんな変わらんな。なんか昨日よりニュウで生ゴミだな (笑) 。含むと、やっぱセラー瓶の方が液性が滑らか。冷蔵瓶はギスギスと苦渋いんだよな。1本目で感じた「ドッカン」は消えたけど、なんか子供が泣き出すレベルの苦みだよ。まるで薬みたいな苦み。それにしても旨くねえなあ。跳ね返りも酷い。つうか、造った本人はどう思ってんだ!?──よくもこんなクソ酒をシレっとリリースできるわ。恥晒し。

 セラー瓶は・・・まあ、どっちもどっちだけど──抱くならどっちのブスを抱くかみたいな話だけど──、まあ、こっちでしょうね。軽いからジューシイなピチャっと感がある。なぜかガスもこっちの方があるな。



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 たった一つのサンプルなので何かの結論や式は導き出されないけど、なかなか興味深い結果とは言える。つまり、本当に『ひやおろしにとって5℃以下の熟成が合理的なのか』という疑念と問題が浮き彫りになるという意味で。オレは以前から一回火入れ (生詰) に関する過度な冷蔵管理については懐疑的だったんだよ。なんか閉じた味わいになるし、なにより酸が硬直する。

 ま、土曜にmoukan1973♀にブラインドさせようかな。なんなら彼女に仕込ませてオレがやったっていい。考えるまでもないな。より苦くて渋いのが冷蔵瓶。こんなもん、moukan1973♀でもわかるわ (笑) 。

 少し温度が上がると冷蔵瓶の方がニュウでケバい香り。セラー瓶の方が草っぽさがあって「日輪田」指数はタカーメ──どっちも全然旨くないけどな (笑)





◤Pieropan / ピエロパン「ソアーヴェ クラシコ」20161,743 円




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 オレなりのアタリを付けて近所の「佐々木酒店」で買って来た。

 立ち香──ちょっとシャンパンっぽいアップルパイな焼き菓子ライクの焦げみがある。なんかシャルドネ林檎──まるで品の良いブラン・ド・ブランみたい。いいねえ。香りは完璧だわ。香りだけならオレでも騙されそう。マジでシャンみたい。

 期待でオッパイがサイズアップする──。

 こりゃAY (ええわい) 。まあ、飲むとシャンじゃないわけだけど (笑) 、1,000円台のイッタァ〜リアワインとしてはなかなかに細マッチョなミネラリティと、力強く鋭角的な酸を堪能できる。薄いんだけど、同じ値段のどうでもいいシャブリボルドーよりは綾瀬はるかにマシです。これの上級キュヴェはなかなか旨そうだな。



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 瓶口からはブラン・ド・ブランなアロマが来るんだけど、グラスに注ぐと「別に・・・」だなあ。少しマロ由来の乳酸とミネラル香が混ざってネコンジェが発動するというか (笑) 。あんま冷た過ぎない方がいいのかな。

 おっと、たぶん今、15℃くらいあるけど、なんか梅っぽいアロマも出て来て、なかなか良いですね。ほんのりチャーミングにフローラルだけど、酸はギリギリ途切れない感じ。樽のニュアンスもこの段階の方が感じやすい。





── 3日目。

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 もはやどっちが不味いかの話です。よりビリビリと舌に不快なノイズを撒き散らすのが冷蔵瓶というだけで、別にどっちも飲みたくはない。そして「現代ひやおろし (単なる生詰のジラしリリース酒) 」──この酒も冬の始まりにリリースされる「ひやおろし」みたいなもん──にとって、本当に5℃以下の冷蔵貯蔵が正義なのだろうか、という疑念が頭をもたげる。不味いなりに酒としての愛らしい表情を何とか指し示しているのは、疑いようもなくセラー瓶の方だ。

 そもそも蔵元にはキチンとした経験則やDATAの蓄積があるのだろうか──生詰の長期冷蔵に関する合理性に関して。残念ながら、まだまだキミたちには知らないことが多過ぎる。



 ▶︎Ida Engberg & David West - Abataka (2012) ←この酒とは全く関係ないけどオレ自身のための息抜き。
 





◤Domaine La Bazillere / ドメーヌ・ラ・バジレル AOCミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ シュール・リー 2016880 円




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 というわけDE、先日のダヴィッドに続いて「ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ シュール・リー」です。そのお値段、ぬわんと税込で880円です。

 なんか「キレートレモン ミネラルサポート」みたいなミネラルを感じるな。鉄分多めみたいな。ま、美味しい料理酒 (笑) ? 微炭酸。日本酒で言うと激淡麗ですね。悪くない。コンビニで売ってたら買ってしまうかもしれない。香りも味も薄いけど、滑らかでアタック感も皆無なので、まあ、黙って水代わりに飲んじゃう感じ?

 探しに行けばいろんなフルーツのいろんな表情もあるけど、どこぞのワイン屋じゃあるまいし、この程度の酒でいちいち香りの総目録を並べ立てる野暮はしませんよ。ただ、なんか甘い緑茶みたいなアロマはある。気まずくならないレベルの、1000円未満の悪くない、小粒にキュートな白ワイン。道端に落ちてれば拾うかもしれない。





── 4日目。

 土曜にmoukan1973♀に飲ませる。
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 ブラインドで「セラー瓶」→「冷蔵瓶」の順番で──。

 ♡☺♡「濃いねえ。でもなんか、いい甘みが。こっち (2つ目) の方がドライ。最初の方がダレた甘みを感じる。全然違うじゃん。飲み続けるなら2つ目の方 (冷蔵瓶) かな。

 こりゃ意外な返答が (笑) 。言ってること&感じてることはオレと同じなのに、あえてのギスギスと苦い方を──単に相対的に甘くないというだけで──選ぶとは。まあ、このあと、オレが詳細に解説したら彼女も納得してたけど、正直、冷蔵瓶は飲み続けられません

 含んで口の中で撹拌すると、もう生ゴミ。あとはガスの溶けた不快な化学臭。セラー瓶は甘いは甘いが、テクスチャーは歴然と滑らかで跳ね返りも少ない──ま、どっちも旨くはないんだけど

 ブレンドして残りは料理酒に合流。26BYがmarvelousだけに──『恋しさと せつなさと 心苦しさと』が溢れる。



 



 この蔵も「黄昏モード」突入でいいと思います。こうなると、もう二度と旨い酒は造れないでしょうね。なまじ売れてしまった (人気が出てしまった) ことがアダになるという──まあ、所詮は得体の知れない〝憧れ〟に支配される田舎者なんですよ。『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』や『増殖』がバカ売れした後に『BGM』や『テクノデリック』を作ることは、凡人にはそう容易いことじゃないんですよ。ブログならアクセス、Twitterならフォロワーが欲しいのと同じ。

 まあ、蔵元は企業だし商売だし、売れることが正義なのは分かるけど、不味い酒が売れてもねえ・・・。



 

 

 

 





◤Chateau Haut Maginet / シャトー・オー・マジネ AOCボルドー ブラン 2016単品1,458 円




 アンタらの舌を品定め、覚悟しておけ。


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 苦い水。同年代の夫婦に比べれば十二分に「仲良し」で通ってる我々夫婦であっても少し気まずい時間が流れる。moukan1973♀から笑顔が消えた。退けにかけて安っぽいアルコール感と苦み。チラシのウソッピーな能書きスゴイ。そこらのバカ舌連合の日本酒の酒屋にも負けてない。結局どの世界も同じ。アテになるのは自分の鼻と舌だけ。



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 これなら2日目の料理酒レベルの880円のミュスカデの方が綾瀬はるかにマシ





◤Rodaro / ロダロ ピノ・グリージョ 20143,110 円




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 合計ポイント20倍くらいだったので生まれて初めて3,000円のクラスのイッタァ〜リアワインなんぞを買ってみた。

 香りはヌワンカヌワンカ (なかなか) いいですよ。干したアプリッコトなんかもアリツツーノ、まるでシャンパーニュのような焼き菓子ライクな焦げみ。

 ♡☺♡「う〜ん、イイ香り!



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 ニョコロガデスニョ (ところがですよ) 、含むと、♡☺♡「味しねえ〜」みたいな (笑) 。信じられないくらい満足感ヌワイです。1,000円なら文句はないけど、販売店も文才ないくせに、よくもこの程度のワインにあそこまで御託を並べられるかと思うと、やはりそこは歴史の違いでしょうか、汎用性のあるソムリエ用語を自由に使い回せるワイン界の方が日本酒の酒屋よりもタチ悪いかもしれません。

 蔵元の「ピノグリージョは暑かった年には完熟したメロンのようなニュアンスを持ちます。パンや酵母の香りがあります。」という言葉は間違ってもいない──ただし、それは飲む前の話な





── 5日目。

 日本酒は飲んでません



◤Domaine Alain Brumont / ドメーヌ・アラン・ブリュモン ガスコーニュ ブラン 20171,188 円




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 ▲Calbee『サッポロポテトバーベQあじ シーフードバーべキュー味』は激しく期待ハズレ。さっきまで食べてた『かっぱえびせん』まみれの指で通常のそれを食べてる程度のエビ感。子供騙しもエエ加減にしろ、この無能集団。



 先日、売れ残りの「2014」を飲んだけど、これは最新 (現行) ヴィンテージの「2017」です。明るくテカった桃のコンポートのような、ややシロップ感のあるアロマ。この値段で潔く〝わかりやすさ〟だけを追及する姿勢には一定の評価はできる。

 ♡☺♡「あああ (笑) 。ま、この値段ならアリかな。これで1,000円ちょいでしょ? 普段飲んでる日本酒より安いじゃん。これをケースで買う人の気持ちはわかる。
 dಠಠb「ニョコロガダニョ (ところがだよ) 、マイハニー。昨日なんとも思わなかった3,000円のイタリアーニョの方が明らかにクリアな果実味があるんだな (笑) 。そして香りにはマスクメロンが──含むとまるで感じないけど。

 ♡☺♡「確かに (笑) 。ブリュモンは雑味が・・・
 dಠಠb「前向きに捉えれば桃の皮の裏の渋くて酸っぱい部分のリアリティというか。

 売れ残りの「2014」の方がチョーキーなミネラル感があって良かったですね。明日は台風だけど、通過したら「2016」を拾いに行こう。とはイエイ、この値段ですもの、特に文句はないです。





── 6日目。

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 ▲2019年カレンダーブックのプレミアム版は強気のプライス。[浜辺美波 2019カレンダーブック【写真集付 プレミアム版】限定絵柄ポストカード付き][お渡し会&2SHOT撮影会



 ブレンド──。

 目の前に美波ちゃんの映像がなかったら瓶を割ってるレベル。料理酒に合流、残りは捨てました。ホント頭に来る





◤Chateau Malene / シャトー・マレーヌ AOCアントル・ドゥ・メール ブラン 20151,458 円




 アンタらの舌を品定め、覚悟しておけ、Part2。


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 ▲そこはキチンと彼女の意図を汲んで「センセイ」と綴っておけよ!



アントル・ドゥー・メール」はボルドーワインのAOCの一つ。

 あああ、期待を裏切らず、薄いです。香りにはニッキや樹液 (松ヤニ?) のようなニュアンスも。別に取り立ててフルーティーではないです。含むと透明感のあるクリアな液性を感じれるので、気まずくならない程度にはキレイで淡麗な酒ですが、さっきまで喧嘩してたカップルが一気に仲直りするほどの幸福をもたらすことはないです。タカムラのスタッフは日頃から本当に美味しいワインを飲んでるんでしょうか。もしくはイクラ探しの達人ですか?



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 ▲だいぶ前に買って食べる機会を失ってたけど、これ──『Sozaiのまんま コロッケのまんま 二度づけ禁止ソース』、意外にイケる (笑) 。クドくないし、油のイヤな感じも少ない。



 基本、アントル・ドゥー・メールの美味しい水で、不快なアタックも猫のオシッコもないので、比較的スイスイ飲めますが、道端に落ちてても拾うことはヌワイです。

 あああ、これでようやくワインの空き瓶はシャンの2本になりました。この2本は本当に旨いです。これまでに紹介した全ての1,000円台のスティルワイン10本以上が余裕で吹き飛びます。

 一応、明日、なんらかの形で「日輪田」は総括しておきます。来年もなんかの生詰で確認したいです。「オタク/マニア」から「研究者」に成り上がりたい人は得意の銘柄で是非チャレンジ。でも、その前に冷蔵庫とワインセラー、買わないとね。


moukan1972♂






日本酒 生酛 山廃 萩の鶴 日輪田 not_on_list_unsufficient 浜辺美波

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Name - moukan1972♂  

Title - 総括は「MONTHLY REPORT」の中で書いてます。

MONTHLY REPORT『生詰コラム』

▪︎生詰の酒にとって5℃以下の長期冷蔵管理は本当に正しいのか?
http://moukan1972.blog.fc2.com/blog-entry-1983.html#column

異論反論のある人は自身で検証してからにしてね。


2018.09.04 Tue 17:08
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