◤酉与右衛門 - 純米吟醸 阿波山田錦 直汲み 瓶囲い 無濾過生原酒 29BY <岩手> #Fresh/Fruity/Dry/成城石井の糞コンディションワイン 




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 ▲土屋太鳳&芳根京子W主演・映画『累 -かさね-』より。[予告]ちなみに『センセイ君主』はイマヲトキメク土屋太鳳&菅田将暉W主演で爆死した『となりの怪物くん』(5.1億) のダブルスコア超えが確実の状況。ま、夏休みの利はあったものの、廃れ飽きられつつあるスイーツ映画ジャンルにあって、ホリプロ主導の逞しい番宣は伊達じゃなかったということか。生贄涼真の体力様様ですね (笑) 。そして来年の夏には『となりの怪物くん』に続いて、再び『アルキメデスの大戦』で美波ちゃんが菅田将暉の脇を固めると。まさに新たな生贄ですね。どうやら原作漫画では女性キャラの登場シーンは少ないようなので、出番を増やすための多少の改変があるのだろうか。菅田将暉は無軌道な若者──ってヤツ?──我々世代で言うと若い頃の永瀬正敏的なインディペンデントな立ち位置──をやってないと絵が途端に弱まるので、大作向けの顔じゃないと思うんだけど──良くも悪くも単館系というか深夜サイズというか変な髪型で薄汚い格好してないと平凡の沼に落ちるというか (笑) 。ま、横に並んだ時に脇役の美波ちゃんに絵で食われないように。[絵が弱い・・・





 さて、たぶんコレの通常ヴァージョンのはず、酉与右衛門 (よえもん) です。

 常に〝酸化リスク〟に晒される「袋吊り斗瓶取り」というジャンルがナゼ重宝されるのかオレにはまるで理解できないんだけど、そのことが原因かは不明ですが、明らかに去年飲んだ「阿波山田錦50 袋吊り斗瓶取り 生原酒 28BY」はイヤな方向で酸化してましたね。酔っ払いオヤジの体臭的な熟れ茶けた腐りかけのリンゴ香というか (笑) 。

 というわけDE、今回は「山廃 美山錦55」を取り寄せる際にリベンジも兼ねて同梱してみた。「袋吊り斗瓶取り」を買ったのと同じ岩手の酒屋ですね。



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 bottle size:720ml





【679】酉与右衛門 -よえもん- 純米吟醸 阿波山田錦 直汲み 瓶囲い 無濾過生原酒 29BY <岩手>

川村酒造店:※現在HPはナシ。


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▪︎酒米/精米歩合:徳島県産 阿波山田錦/50%
▪︎酵母:協会7号
▪︎日本酒度/酸度/アミノ酸度:+7/1.8/0.6
▪︎ALC:16-17%
▪︎処理:直汲み無濾過生原酒
▪︎酒造年度/出荷日:H29BY/2018年2月
▪︎管理状況:2018/8/10に着、3℃で管理。
▪︎試飲日時:2018年8月22日 (水) /1本目に開栓。
▪︎JudgementOn My List / Not On My List
▪︎Grademarvelous/excellent/good/insufficient/faulty/indeterminable

※On My Listの酒に「faulty (失敗している) 」はない。Not On My Listの酒に「marvelous (驚くべき) 」はない。On My Listの「good」とNot On My Listの「good」は同じではない。On My Listされた時点で当ブログの嗜好を満たすものとする。「indeterminable (判定不能) 」の酒は各Listに振り分けせず。

※「Judgement」「Grade」内の単語は全てリンク済み




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 ▲20年くらい前に買った古着のアロハ。今でも着れるしタマに着てます。ほぼデッドストックのコンディションで当時は4,800円だったかな。これでもクワナリ色落ちしたので、買ったばかりの頃はもっとビビッドだった (笑) 。



 立ち香──ほんのり蜜っぽい甘みの球体感。この感じは今まで飲んできた「酉与右衛門」にはなかったはず。さすがは「山田錦50」といったところか。ナイスセメダインながらも清楚な佇まい。過度な酸ファイヤーはない。リアルな果実香もない。強いて言えば青リンゴ寄りのラムネ。

 いいかも──。


 あああ、悪くないな。「速醸の美山錦」よりいいかも。なんだかんだでスペックなりのクリアネス。ガスも割りとある方。だけどこれ、少し高いんだっけ?──税込2,106円です。

 あああ、この〝口どけ〟ですね。オレが今まで飲んで来た「酉与右衛門」の中で最もエレガントだわ (笑) 。これ、飲んじゃうヤツだ。良い。出荷時期は「2月印」だけど、まだまだフレッシュ。そこまでフルーティーでもないけど、旨みの出方と閉じ方が潔い感じで好きだわ。「速醸の美山錦」より優美。年齢で言ったら、あっちは高校生〜大学生、こっちは女性が一番輝く25〜30歳のナイスエイジ。

 どうしようかな。このまま「山廃の美山錦」を開けちゃおう、かな。





── 2日目の夕方。

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 立ち香──このあとトゥグ飲むことになると思うけど、昨晩は同時に飲んで最後は唎き酒ラビリンスの暗黒を彷徨ってしまったので (笑) 、ちょっと香りだけを改めて確認。両方とも半分ずつくらい残ってますが、ここへ来て結構な違いが出てきた──味にどう反映されるのかはこれから確認するけど。

山田錦50」はあまり印象が変わらず。「山廃 美山錦55」は速醸同様、ちょっとハッカっぽいメントール感が伸びて来た。速醸&山廃なりの違いなのか、酒米ポテンシャルの違いなのか、艶やかな美酒風情があるのは「山田錦50」の方ですね。それでも、どっちもどっちかな。あとは好みと気分の問題。逆に言うと、山廃を薦めてくれた読者さんは「山田錦50」を飲まないとねえ──という (笑)





── 2日目の夜。

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 今日は2本まとめて──。

山廃 美山錦」は、今、相対的にタカーメのアミノ酸度を感じた。ビシっと柑橘系の渋酸がある。まあ、よりジューシイなのは「阿波山田錦50」の方かな。今日は違いが凄くわかる (笑) 。「山廃 美山錦」はペタっとした旨みのプレス感がしっかり出てる。薄く伸ばしたジャムみたいというか。速醸の「阿波山田錦50」はふくよかですね。



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 720mlの「酉与右衛門」をこの量で2日目に持ち越したことはないけど、1800mlより劣化 (変化) の定数はデカいです。どっちもガスは少し残ってるけど、なんというか「阿波山田錦50」の方はガスが溶けた際に放出する独特の香りと苦みが少しあるのと、一方「山廃 美山錦」は微かに穀物由来の藁っぽい渋みが出てます。

 ま、めいさんは「井筒長 純吟 直汲み」をストックしてたんでしたっけ? コンディションさえ正しければ──余計に過熟さえしていなければ──「篠峯 山田錦60 夏色生酒」の出番を待つまでもなく、負ける気は全然しないので (笑) 、残りの1本の720mlは是非「井筒長」とバトってみて下さい。



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酉与右衛門」は幾つか飲んだけど、言うなら「良質普通選手権の優勝者」を決めるようなもんですね。どれか1本が他を差し置いて大きく抜け出すことは、今のところないです。あくまでも些細なベターを争う展開。ま、それでも〝コチラ側の上質カジュアル酒〟ですけど、それでもオレが素で「山廃 美山錦」を飲んでオカワリすることはないです

 そうそう、moukan1973♀にブレンド──「山廃美山錦70%、山田錦30%」くらいに少し割り水したモノ──を持たせたら、♡☺♡「旨い!」だってさ (笑) 。





 静かなる当たり屋。近所の成城石井で買ってみた。
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◤Chateau Marjorie / シャトー・マルジョス AOCボルドー「ブラン」20121,825円




 チャリで5〜6分くらいの成城石井でプラっと適当に買ってみたら、フィッチでも扱いのある蔵元だった。以前、諏訪のワイン王が「ここでワインを買っちゃダメ」みたいなことを言ってたけど、ホントその通りでした (笑) 。やはり、経験者の言うことは、ある程度は、信用しないとダメですね──特にネガティヴ・ファクターに関する見識は。「賞賛」はアテにならんけど「批判」はアテになるというか。



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 立ち香──爽やかなネーブル・オンレジ、キタ━━━(゚∀゚)━━━!! (笑) 。とはイエイ、やや乳酸の表情 (酸化のニュアンス) に〝くぐもり〟があるか!? 好意的に向き合えば、やや甘やかなバニラ。

 あとは「コンディション問題」に掛かってくる──。

 たぶん、ダメでしょうね。元から旨くない──「味がしない」とか「果汁感が薄い」とかのニュアンスではなく──、まさに生気のない死んだワイン (笑) 。ナニコレ!? 酷いな。露骨なブショネはないし、飲めないほどの劣化もないけど、少し余韻が汚いのと、ミネラル成分に不快な酸化のニュアンス有り。微かにガスはあるけど、全くもって活き活きとしてない。

 そしてヤヤヌコ (やや猫の小便) 。そして、モンペラ2015同様、余韻が安っぽく甘い。今ごろmoukan1973♀はコレを飲んで何を思うのかね (笑) 。

 しかし成城石井は随分と安く出してるな。もしや売れ残り品のバルク買いか!?





── 3日目。

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 ▲自宅にターンテーブルまであるらしい (笑) 。行きつけは新宿のディスクユニオン。テクノ系が好きみたいね。NY派は全体から見れば少数派だし諸々ハードル高いから、素人がテクノを齧るのはよくある話。



 まずはワインの2日目から──。

 香りは悪くないんだけどね。でもこれ、ダメだね。スカスカやん、抜け殻。ヤヤモカ (ミネラル成分に熟味としてのモカ・フレイヴァーが少々) あるけど、とにかくバランスがチグハグ。「成城石井」でワインを買うのは──特に4〜5年以上前のヴィンテージを拾うのは──危険ですね。これ、正しいコンディションだと、どんな味なんだろう。楽天だと少し高いんだよな。気になるな。

 ちなみに昨日、moukan1973♀はオレの記事を読む前に飲んでたらしいんだけど、♡☺♡「安い味だけど、そこまで言うほど飲めなくはなかったんだけど (笑) 」と言ってました。日本酒であれワインであれ、口に入れたモノが美味しく飲めるのなら、それがどんなコンディションや品質であったとしても、無条件で、それはとても幸せなこと。



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 ▲長い時は4時間くらい店にいるそう。だったら渋谷に移動しろよ (笑) 。



 中身は「山廃美山錦60%、山田錦40%」くらいのブレンドです──。


 立ち香──悪くない。品の良いラムネ。テカっとキャンディーみたいな光沢感のある甘酸の発露は「山田錦」由来かな。

 まあまあですね、ホントまあまあ。初日の開けたてが一番旨い。余韻の中に少し藁っぽい渋酸というか──もちろん藁なんか食ったことないけど (笑) ──、ほんの少し、ほんの少しだけ泡盛チックな雑味を感じるのは、おそらく山廃パートの仕業。

 正直、少なくとも720mlを2本同時に開けちゃダメですね。徐々に普通以下の地平線が見えてきた。あと、ここの酒のスペックごとの味クラーヴェそれ自体が、あまり面白いモノじゃない。「山廃美山錦」はもう1本あるので、クソ酒が続いたら──もうそういう機会も今後ますます少なくなるとは思うけど──、単機発進で開けてみようと思います。あと、「亀の尾」は近所に1800mlしかないけど、たぶん買うと思います。何気に27BY、28BYと飲んでるので「定点観測」ですね。 


moukan1972♂






日本酒 酉与右衛門 on_list_good

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