◤篠峯 - 純米吟醸 山田錦『蒼』夏色生酒 29BY 2本目!1800ml <奈良> ── dಠಠb「Blanc同様、720mlよりも、やや揺蕩う液性」#Fresh/Dry/Wine Oriented/Fruity/TraminトラミンD.O.C. アルト・アディジェ「ピノ・グリージョ」2017 




ぱりぴTV浜辺美波キミスイ君の膵臓をたべたいセンセイ君主
 ▲『ぱりぴTV』と美波ちゃんの相性の良さは異常。[ぱりぴTV/8/13][ぱりぴTV/8/14][ぱりぴTV/8/15][ぱりぴTV/8/16]8月19日 (日) 夜9時〜テレビ朝日系列『君の膵臓をたべたい』地上波初放送。[30秒TVスポット][15秒本人PR][瓜田純士のキミスイ評]←ある意味、仰る通り (笑) 。



ぱりぴTV浜辺美波キミスイ君の膵臓をたべたいセンセイ君主 ネットではボチボチ買いづらくなってるそうで、篠峯 (しのみね) 、山田錦60「蒼」の夏色生酒ヴァージョン、1800mlです。先日、これの720mlを飲んで〝26BYノスタルジー〟に浸れたので、そこそこ期待していたんだけど、まあ、今時期は「Blanc」同様、720mlの方がシャープな味筋でいいカナートという感じではあります。

 ただ、1800mlはツルっとライトなので、上質エレガントな夏酒として特に文句はないです。なにより、我々夫婦にとっては他になかなか替えのきかない酒なので、無理と分かりつつも、これくらいの酒、他の蔵元もチャチャっと造ってみろよ、とは言っておきます。あと、これを「酉与右衛門」に準えるのは、やっぱアリエナイです。つうか、7号酵母の酒とは表情がまるで異なるよ。余力があれば2本同時に飲んでみるといいですよ。どっちも旨いけど、見える景色は別な。

 そうそう、この1800mlを某酒屋で買った時、裏から出してもらったら常温だったんだけど、コンディションは全く問題ありませんでした (笑) 。



ぱりぴTV浜辺美波キミスイ君の膵臓をたべたいセンセイ君主
 bottle size:1800ml




【674】篠峯 -しのみね- 純米吟醸 山田錦『蒼』夏色生酒 29BY 2本目!1800ml <奈良>

千代酒造:http://www.chiyoshuzo.co.jp


Moukan's tag:





▪︎酒米/精米歩合:山田錦/60%
▪︎酵母:協会6号
▪︎日本酒度/酸度/アミノ酸度:+7/2.4/0.7 (※通常Verは+6/2.3/0.8)
▪︎ALC:15.8%
▪︎処理:無濾過生酒
▪︎酒造年度/出荷日:H29BY/2018年7月
▪︎管理状況:2018/7/25に購入、3℃で管理。
▪︎試飲日時:2018年8月14日 (火) / くろさわ2014の次に3本目として開栓。
▪︎JudgementOn My List / Not On My List
▪︎Grademarvelous/excellent/good/insufficient/faulty/indeterminable

※On My Listの酒に「faulty (失敗している) 」はない。Not On My Listの酒に「marvelous (驚くべき) 」はない。On My Listの「good」とNot On My Listの「good」は同じではない。On My Listされた時点で当ブログの嗜好を満たすものとする。「indeterminable (判定不能) 」の酒は各Listに振り分けせず。

※「Judgement」「Grade」内の単語は全てリンク済み




2018_8_14味クラーヴェ4篠峯



 これ、完全に「Blanc」の瓶差と全く同じ相関式──つまり、この「夏色生酒」における1800mlと720mlとの間に横たわる異質性は「Blanc」におけるそれと同じ。1800mlの方が「あらばしり」っぽいテクスチャーが顕著でガスも720mlより弱いし、内へ向かう集中力 (酸の握力) も弱いので、若干〝揺蕩う液性〟です。味や香りは変わらんな。ただ、温度が上がるとスケール感のあるストラクチャーも顕在化するので、1年後には720mlに勝つんじゃないの?

 とはイエイ、まるで問題ないですね。友人も「これが問題あるようじゃ、もう日本酒は何も飲めないことなる」と言ってたような (笑) 。ま、オレもそう思うわ──甘党のドッカン星人のことは知らないけど。29BYの千代酒造を語るとき、コレと「Blanc」を飲んでない人とは話もしたくないです。そもそも噛み合わないよ、永遠に──。

 ついでに「愛山ブレンド」も御提供。これ飲んだら、もう「長陽福娘」は飲めない。





 1973、合流。
2018_8_14味クラーヴェ8篠峯



 まずはmoukan1973♀に「篠峯」を飲ませる。友人は「日輪田」をオカワリ。オレは適当にちょいちょい味クラーヴェ。

 ♡☺♡「篠ちゃん旨い!

 しかしここまで旨い酒が一堂に会すと極めて心が穏やかになりますね。逆に酒に意識が向かわず、過ぎ行く時間だけが美しく彩られる。それでも、ふと酒に意識を向ければ、もういちいち旨いっていうね (笑)





── 2日目。

ぱりぴTV浜辺美波キミスイ君の膵臓をたべたいセンセイ君主



 1800mlは薄っすいなあ (笑) 。まだガスはある。味の出方がスリムなので──低アル属性も歴然とあるし──、冷たいと苦みも前に出るけど、意外に温度が上がってからの方がチャーミングな表情を見せてくれる。6号酵母の酒はキャラメルや焦がし砂糖のようなフレイヴァーの酒が多いけど、これは過激にスタイリッシュ。

 シトラス・フレイヴァーのピール (皮) っぽさが何ともモダンで、この手のアロマの出てる酒が他にないわけじゃないけど、やはり、我々の中では比類なきエレガンスを体得していると言わざるを得ない。白ワインで言ったらソーヴィニヨン・ブラン系というか。





── 3日目。

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 ▲北村匠海 (きたむらたくみ) くんが番宣絡みで全く呼ばれないのはどうなの?っていう。『キミスイ』における北村くんは、野球で言ったら名捕手 (女房役) で、美波ちゃんは気まぐれでノーコンだけどタマにスゲえ球を投げる、まるで少年漫画の主人公のような大暴れ系エース。この映画は北村くんの存在無しでは絶対に成立しないし、話の構造的には歴然と彼が主人公。それでも全部を美波ちゃんが持って行ってしまうという。ま、彼もまた、竹内涼真同様、浜辺美波に差し出された生贄のようなもん──残念ながら。

 ▼ちょっと1年でだいぶ差がついてしまった感は否めない。北村くんも土屋太鳳と焼き肉食ってるバヤイじゃないぜ?


 ▼よく見りゃ同じ場所にもう一人の生贄も同席してたわ (笑) 。

 photo: TOKYO POP LINE



 ここへ来て「Blanc」とのポテンシャルの差が出始めたか。クリア&ドライな味筋に心地良い適度なミネラル感が乗って、エキスに酸がキラんと反射しながら、まるでウォッカのようなキレ上がりを伴いつつ、スパっとナイフが切り裂くようにフィニッシュ──と、ここまではいいんだけど、若干、感じたくない細かいノイズにブチ当たる瞬間がないわけじゃない。

 ま、そこまで気にする必要もないのか──十分に旨いわけだし。ただ、アロマの表現力においては「Blanc」の足元にも及ばないです。じゃあ、こっちにはどんなアドバンテージがあるのかということだけど、そこは難しくて、言うなら〝噛みごたえ〟とでも言うべき〝量感〟の豊さではあるのかな。あっちは少し過激に淡麗だったりするので。



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 果実味と香りのトーンがサイズダウンしてるので、酒単体の楽しさは「Blanc」に劣るが、それでもモダンかつエレガントなスタイリッシュ系フルーティー日本酒の最高峰であることに変わりはない。



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 ▲残りを720mlに移し替えた。



 とはイエイ、今時期は720mlの方が旨いですね。ここへ来て、やや通常Verの想ひ出にコネクトするというか、やや旨みの実体に〝お餅の量感〟を垣間見る瞬間がある (笑) 。

 これはオレの中では透明感を否定する要素ではあるが、一般的には日本酒を飲んでることへの充実感を約束するはずの大切な属性でもあるので、ここを余計と感じるか否かは各人の酒ライフの中心性がどこにあるかに依るとは思う。





── 4日目。

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 ♡☺♡「爽やかだなあ。サッパリしてて夏にいいわ。問題なく旨い。

 気軽にサクっと飲む分にはまるで問題のない良い酒。スリムで酸っぱい酒ではあるけれど、しっかり甘みも乗ってるので、これを飲んで「甘くない」と感じる人は、自分の思う「甘い酒」を好き勝手に追求すればいいと思うよ。ま、数年後にオレの感覚に近づくこともあるはずだから、その時はいろいろ訊いて下さい。訊かれたことに対して10倍の量でレスさせて頂きます





── 5日目。

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 ▲まだ食べてないけど、これは気になる。即買い。Calbee『サッポロポテトバーベQあじ シーフードバーべキュー味』は期間限定。ありそうでなかった。



 スティルワイン1本じゃ足りないので、まずは軽く「篠峯」です。さすがにガスは残ってないけど、特に気になる劣化もなく、安心して飲める。むしろ酸に集中力が出てきてるので、開けたてよりもシャープ&タイトな味筋すら感じれる。ややカルピスっぽい乳酸フレイヴァーが前に出てきた。

 ♡☺♡「アタシは冷たい方がいいかな。温度が上がると結構甘い。
 dಠಠb「これを〝甘い〟と言ってしまったら、もう日本酒はどれも飲めない (笑) 。たしかに甘みもあるけど、酸の輪郭がキッチリ出てるからダレないよ。今時期は720mlの方が酒としてのラインは理想的だけど、両方を同時期に飲み比べるヤツはそういないはずだから、かりに1800mlしか飲めなくても、これはこれで十分に旨いから問題ない。まだ買えるならオカワリして1800mlを寝かせてもいいけど、この程度の精米歩合だと、ミネラル成分の剥離感はそれなりに出そう。ま、そうなったらなったらで熟成白ワインみたいなテクスチャーになって面白く仕上がるかもしれない。やはり、長く持つなら断然『Blanc』の方だ。





 Tramin / トラミン D.O.C. アルト・アディジェ「ピノ・グリージョ」20172,462円
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 ▲こっちは偽物の野沢雅子。

shinomine_蒼_夏色29by2_9b



 なんだかんだでオレの好きなシャンパーニュを多数扱ってるフィラディスのWEB SHOPで6本お取り寄せた中の1本。2,000円台のブルゴーニュはどうせロクなもんじゃないから、ちょっと素敵間近な値段のイタリアワインを買ってみた。販売ページの解説や煽り文句を読んでると「一体どんだけ旨いワインなんだ!?」とオッパイが踊るけど、中身は普通です (笑)

 透明感のある、愛らしくフルーティーな味わいなので、先日の「テッラ・ダリージ」系だけど、それよりは一回りサイズアップした旨みやミネラルを感じることはできます──GA!──結局これに尽きる。

 サイゼリヤの想ひ出にコネクト──。

 ♡☺♡「あああ、イタリアワインという感じ (笑) 。
 dಠಠb「ここまで来るとそれなりに旨いイタリアの白が一体どんだけの世界観を示してくれるか、逆に興味が沸く。今日わかったことは、アメリカの大都市圏に住む人間の舌は全くアテにならないということだ (笑) 。」←よく考えれば当然。

 酒偏差値 (strength of sake) は「篠峯」の方が綾瀬はるかに上。そして結構甘いです──もちろんシャンパーニュ地方のシャルドネと比べての話だけど。


moukan1972♂moukan1973






日本酒 篠峯 浜辺美波 on_list_excellent

Comment

Name - moukan1972♂  

Title - To めいさんTo めいさん



毎度です。


──Blancがスーツで、このお酒が同ブランドのカジュアルラインで出してるざっくりしたシャツのような関係性でしょうか。

最近覚えたての言葉を使うと、やはり「Blanc」はスキンコンタクト有りのボルドー白という感じで、アロマの出力は桁違いです。「Blanc」も「夏色生酒」も720mlの方が採ってる部分が相対的に後ろの方だと思うので、より集中力はあると思います。1800mlは若干「あらばしり」っぽいテクスチャーで液が揺蕩うニュアンスです。


──含んだ時のフルーティさが親しみやすくて、このあたりがカジュアルラインっぽいところかと。アルコール感で切れるお酒はいくらでもありますが、この上質感こそが夏酒といえど篠峯を選ぶ意味じゃないですかね。

なんだかんだで「Blanc」はアンドロイドというかサイボーグというか、明らかに冷徹なスタイリッシュネスがあって、まあ、そこが突き抜けたモダニティではあるんですが、ここに関しては好みじゃないですかね。僕の場合は「夏色生酒」の方がチヨメンとしてはトラッドというか、素直に26BYなんかにコネクトしやすい味わいです。その点「Blanc」には「新しさ」を感じますね。


──もう涼しくなってきてますが、夏酒と言わず年中あっても良いお酒ですよ、これ。一升瓶でもう一本あるんで、冬になったら湯豆腐と合わせてみようかな。

そうなんですけどねえ (笑) 。もうちょい「残草蓬莱」がピリっとしてくれれば少しは代用できるんですが、今はどうなんでしょう。

6号酵母なので、1800mlは引っ張ると面白いかもしれませんよ。ただ、やり過ぎるとピークアウトした白ワインみたいに粉っぽくスカスカになりますが──ミネラルの残骸がまるでカサブタが剥がれるようにポロポロと落ちてくる感じ──、その意味でどこで引き上げるかが難しいですね。

まあ、氷温なら1年くらいは余裕なので、なんなら来年の夏酒にしてみるといいですよ (笑) 。


2018.09.14 Fri 21:11
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Name - めい  

Title - 

おばんです。

今夜はこのお酒を開けました。1800mlなのも同じです。

Blancがスーツで、このお酒が同ブランドのカジュアルラインで出してるざっくりしたシャツのような関係性でしょうか。

ジンのような香りでスーッと切れていく、香草っぽい余韻が共通点ですが、含んだ時のフルーティさが親しみやすくて、このあたりがカジュアルラインっぽいところかと。アルコール感で切れるお酒はいくらでもありますが、この上質感こそが夏酒といえど篠峯を選ぶ意味じゃないですかね。

もう涼しくなってきてますが、夏酒と言わず年中あっても良いお酒ですよ、これ。

一升瓶でもう一本あるんで、冬になったら湯豆腐と合わせてみようかな。
2018.09.14 Fri 20:54
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