◤Michel Trugy / ミシェル・チュルジー ブリュット「ミレジメ2009」ブラン・ド・ブラン ル・メニル・シュール・オジェ #その他3本のスティルワイン 




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 毎度アクセスありがとうございます。


 ミシェル・チュルジーはシャルドネの聖地「コート・デ・ブラン」の中の、更にその聖地「Le Mesnil-sur-Oger / ル・メニル=シュール=オジェ (グラン・クリュ) 」のRM。実は1年くらい前にNVを飲んでますが、今回は2009のミレジメです。去年の9月頃に注文したウメムラの6本3万セット、最後のお任せの1本です。





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 使用するシャルドネは単一区画のメニル100%のミレジメなので、7,992円 (税込) は決して高くはないのか──ちなみにフィッチは7,425円。ここのドメーヌはミレジメに関してはマロラクティック発酵をブロックします。しかも今回のキュヴェはドザージュZEROなので、ノンマロ&ノンドゼ&メニル産シャルドネ100%という、なかなかの役が揃っており、そらなりに身構えていたんだけど、飲んで思ったのは、NVもそうだけど、ここのワインは熟成の進みが速いということ。過熟とまでは言わないけど、上記の「ノンマロ&ノンドゼ&メニル産シャルドネ100%」でこの進みは少し頼りないです。値段を考えればNVで十分。



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 ▲実はTV初共演の東宝シスターズ。左は「第8回・東宝シンデレラオーディション・グランプリ」の福本莉子ちゃん (2000年生まれ17才) 。まだまだ絵が弱い!──さすがに嵐のゴールデン番組で緊張気味。それでも案外こっちの方が朝ドラ向けか? 大阪府出身だから大阪制作回ならネイティヴ関西弁を遺憾なく発揮できる。






 というわけDE、先週の土曜も夕方4時くらいからワイン会です。シャンパーニュを開ける前に、まずは2,000円以下のスティルワインを試飲します



Vionta / ビオンタ D.O.リアス・バイシャス「アルバリーニョ」2014 <スペイン>1,705円


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 ▲2000年生まれが「コマネチ」言うか (笑) 。

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 ▲Nadia Elena Comăneci (ナディア・エレーナ・コマネチ) 。[動画



D.O.リアス・バイシャス」つうのは、簡単に言えば「Champagne」における「AOC (アペラシオン・ドリジーヌ・コントロレ=原産地統制呼称) 」のように特定エリアの高品質農産物であることの紋章のようなもので、加えて、スペインを代表する高級白ブドウである「アルバリーニョ」と掛け合わされば、ひとまず「優良の証」になるみたいなんだけど──諏訪のワイン王もそう言ってたし、実際、これの旨いヤツもご馳走になったけど──、これは別に普通で値段なり。ま、しっかり酸っぱくてフルーティーだけど、だから?ってなもん──ま、普通に飲めるけど。

 つうかオレ、これの前にサンジュリアン邸で「クロ・フロリデーヌ ブラン 2004」をご馳走になってたのね。たしかにピークアウトしてたわ (笑)




Seresin Estate / セレシン・エステイト「モモ」ソーヴィニヨン・ブラン 2016 <ニュージーランド>1,648円)←実際に届いたのは「2015」


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 ▲7つも年下の美波ちゃんの如才ないフォロー&ヨイショにスカーリ御満悦の竹内涼真 (笑) 。[めざまし土曜日


 これまた諏訪のワイン王が「優良の証」として以前に教えてくれた「ニュージーランドのマールボロ産のソーヴィニヨン・ブラン100%」という条件に基づいた白ワイン。まずは教科書通りってヤツですね。

 ♡☺♡「こっちのがいいわ。これ、アタシ好き。

 香りはそこまで草大爆発でもないけど、さっきのアルバリーニョよりも立体的なストラクチャーがあり、端的に言ってジューシイ。プチュンと果汁が弾けて旨みが閉じた後に低空飛行めに滑走するしとやかな余韻が上品。さばけがいい割りにはそこそこドラマ性のある楽しい嚥下物語。

 DESUGA!──すぐに飽きる。温度が上がると、もうベタ甘い。これまた値段なりですね。どっちも二度目はヌワイ

 というわけDE、ぼちぼちシャンに移行します。




◤Michel Trugy / ミシェル・チュルジー ブリュット「ミレジメ2009」ブラン・ド・ブラン ル・メニル・シュール・オジェ




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 立ち香──ノンドゼなのにハチミツもあるし、なんかピノっぽい赤いジャム感すらある。そこそこ熟してそうだな。ナッツっぽい──日本酒の熟成火入れ純米みたいなニュアンスの琥珀カラーの熟香も出てます。ま、素っ気ないスカスカのノンドゼよりはいいんだけど。

 ウメムラのセンスとヤル気を品定め──あれから約1年、もはや相手が悪かったな。

 ♡☺♡「果汁がハンパない。そりゃあ、1,700円程度のスティルワインよりは濃いよ。結構、熟してる。



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 やっぱここのドメーヌのワインは、味が出やすいですね。すでにナッツ&焙煎コーヒーな熟味がしっかり。とはイエイ、ノンマロ&ノンドゼでここまでグラマラスな味の出方をするのは珍しいかも。ただなあ、たかだか2009のミレジメ──しかもメニルのブラン・ド・ブランでここまで素早く熟してしまうのはどうなの?っていう。

 ま、特に問題なく美味しく飲めてるんだけど、決して「問題作」ではないですね。未だに気まずいレベルで売れ残ってるみたいだし、ま、ウメムラ側からするとセット販売で都合良く在庫消化っすか (笑) ?



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 ▲当然、相葉くんは覚えておらず。[VS嵐

 



 ♡☺♡「もちろん今日飲んだ中では一番濃いし旨いけど、この値段なら、もうちょっとワンポイントあってもいいよね。結構熟してるな。ここまで熟してなくてもいい。
 dಠಠb「ま、所詮はウメムラですから、逆に飛び上がるほど旨かったらビビるってなもんで (笑) 。ここのセットはぼちぼち卒業かなあ。ま、リクエストを3本くらい混ぜて単価を下げる作戦ならアリだけど、旨いワインとの出会いの機会を与えてくれないのは虚しいと言えば虚しい。

 そして、コート・デ・ブランのグラン・クリュのブラン・ド・ブランのノンマロのミレジメ熟成ワインということになれば、当然、ブリュン・セルヴネイ2003の方が圧倒的に旨いです。そして、今時期なら、ブリュン・セルヴネイ2006の方が綾瀬はるかにフレッシュですね。





── 2日目。

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 ▲RIEDEL『スーパーレジェーロ・リースリング/ジンファンデル』はハンドメイドなので個体差が結構ある。1円でも安く買いたい人以外は実店舗で何脚か試して、より軽いモノを選んだ方がいい。



 まずはシャンから──。

 まあまあですね。泡も弱くなって、ますます純粋なワインを感じれるけど、スティルワインに比べれば、もう何もかもが異次元に濃いです。新しいグラスも上々の使い心地。ちょっと口までの距離があるので、同じシリーズの「ヴィオニエ/シャルドネ」も普段使い用に欲しいかな。



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 ブっちゃけ、この2本はブレンドした方が旨いです (笑) 。ニュージーランドのワインは少しベタ甘い
し、スペインのワインは薄っぺらくフルーティーなので、お互いがお互いの短所を消し合える。正直、もうちょいマシなワインだと思ってたけど、ホント普通

 dಠಠb「ウメムラのお任せで一番高いヤツ、開けちゃうぅ〜?
 ♡☺♡「開けよ、開けよ!




Christian Cholet - Pelletier / クリスチャン・ショレ・ペルティエ「ピュリニー・モンラッシェ」2015 <フランス>6,980円


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 ♡☺♡「旨い (笑) 。香りが凄いフローラル。
 dಠಠb「さすがに旨いな (笑) 。スペックやレシピに関する詳細がないけど、まるでノンマロっぽい透明感のあるテクスチャーで、素直かつストレートな果汁の球体が心地良く弾ける流れは極めてチャーミングで、日本酒においても同様な、良い酒に共通の、酒を飲んでる感じがまるでしないという、嚥下に纏わる極美のスムースネスがある。余韻にはナッツや焙煎コーヒーのような焦げみのあるミネラルが優しくエレガントに尾を引くが、全体には瑞々しくフレッシュかつフルーティー。

 今回、2万円6本のワインSETを注文したわけだけど、2本はリクエストで、4本がお任せの白ワインでALLブルゴーニュ。うち、価格が下位の2本はクワナリどうでもよくて、結局5,000円クラスの上位2本が──まあ美味しく飲めるレベル?──という感じでした。そして、一番高いコレが一番旨い。



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 とはイエイ、じゃあ、これを7,000円も出してリピートするかと言ったら、それは絶対にヌワイ。3,000円前後でこのレベルなら普段使いに2〜3本くらいストックしておくこともやぶさかではないけれど、残念ながら3,000円前後では買えないわけで。

 このレベルになると、温度が上がって甘みが増しても一切骨格がブレないんだよな。なかなかどうして旨いじゃないか。酸の横顔はどこまでも美しい。値段さえ見なければ大満足の1本。


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浜辺美波

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