◤篠峯 - 純米大吟醸 愛山45 無濾過生原酒 27BY 4本目!1800ml <奈良> ── dಠಠb「旧評価システムで☆7に到達の神酒」#Well-Cured/High Grade/Unique/Fruity 



浜辺美波ドッキリ竹内涼真センセイ君主
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 ▲高見沢俊彦のサンジュスト感 (笑) 。[おにいさまへ…][COMPLETE Blu-ray BOX][第1話 (ニコニコ動画) ]



 さて、27BYの篠峯 (しのみね) です。我が家のストックも「櫛羅 純米吟醸 無濾過生原酒 2015」と「櫛羅 純米 無濾過生原酒」の720mlを1本ずつ残すのみとなりました。つい最近──でもないのか?──奈良の某酒屋で「蔵出しクラシック9」がシレっと販売されてたけど、買ったのはうちの読者なのかな? オレが3月に飲んだ時はまだまだエッジ感のあるタッチだったので、むしろ今時期の方が柔らかく仕上がってることでしょう。

shinomine_aiyama45_27by4_2b.jpg というわけDE、残念ながら「クラシック9」なんかより綾瀬はるかにスゲえのが、この「愛山45」ということになります。これまでに様々な状態で720mlを3本ほど飲んで来たけど、正直、今回の1800mlの前では所詮「余興」に過ぎなかったですね──いや、単なる駆け出し芸人による「前説」か。

 2016年の3月に上槽された酒なので、かれこれ2年4ヶ月モノですか。冗談抜きで造った本人が「搾ったばかりの頃は味しなかったですねえ・・・」と言ってたくらいですが、御安心ください、この1800mlは味しまくりです (笑)



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 bottle size:1800ml





【661】篠峯 -しのみね- 純米大吟醸 愛山45 無濾過生原酒 27BY 4本目!<奈良>

千代酒造:http://www.chiyoshuzo.co.jp


Moukan's tag:





▪︎酒米/精米歩合:兵庫県産 愛山/45%
▪︎酵母:協会9号
▪︎日本酒度/酸度/アミノ酸度:+4/1.8/0.8 (※日本酒度は「+5」という記憶だったんだけど。ちなみに27BYの火入れは+5/2.0/0.8です。ま、参考程度で。体感上はこの生酒も酸度が2.0くらいあります。)
▪︎ALC:16%
▪︎処理:無濾過生原酒
▪︎酒造年度/出荷日:H27BY/2016年3月
▪︎管理状況:2017/8/11に着、3℃で管理。
▪︎試飲日時:2018年7月15日 (日) /Blanc 29BYの次に2本目として開栓。
▪︎JudgementOn My List / Not On My List
▪︎Grademarvelous/excellent/good/insufficient/faulty/indeterminable

※On My Listの酒に「faulty (失敗している) 」はない。Not On My Listの酒に「marvelous (驚くべき) 」はない。On My Listの「good」とNot On My Listの「good」は同じではない。On My Listされた時点で当ブログの嗜好を満たすものとする。「indeterminable (判定不能) 」の酒は各Listに振り分けせず。

※「Judgement」「Grade」内の単語は全てリンク済み




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 立ち香──そこそこボンタン飴だけど (笑) 、飲めば酸も前に出るでしょう。今のところ「紅茶」はない。「熟れた巨峰」もない。酸に寄り添うタイプの生老ね香というよりは、若干カカオ方面に舵を切ったか。ただ、そこまでローストされた焦げ感はない。これまでに追熟させた2本の720mlとはクワナリ違う仕上がり具合を予想させるが・・・。

 さて、どうか──。

 ♡☺♡「あああ、不思議な味。たしかに酸っぱさは出てる。旨い・・・。ただ、軽い重いで言ったらBlancより重いのよ。甘みも出てるし、なんかスゴい酒になってる気がする・・・旨い・・・。クイクイ系じゃないよ。ゆっくり飲む感じ。どっちか言うと酒単体で飲む感じ。酸が最高 (笑) 。



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 ▲〆サバには「Blanc」が合います。


 キタな。こう来るか。イイ意味で想定外。720mlとは別次元の仕上がり26BYともまるで異なる熟成式とヒストリー。旧評価システムで☆7に到達。恐るべし、醜いアヒルの子、27BY。

 まず、余韻が素晴らしく長く──ここまで余韻の美しい日本酒をオレは他に知らない──、霞がかった乳白色のクリーミイなテクスチャーが嚥下の彼方へ美しく棚引く様はもはや神秘的とすら言える。ガスは酒との完璧な合一を得て異次元にキメ細やか。時を止める最高の口どけ。

 液性も決して重くはない。もしもそう感じるのだとしたら、それは一重に透き通ったアタック皆無の淡麗な味筋に対して飲み手を幻惑させるには十分すぎるほどの熟成粒子が五味のパレット上に美的かつ緻密に散りばめられているからだ。その一つ一つを拾おうとする際に脳内処理が追いつかないと「重い」と感じるだけあって、この酒そのものが重いなんてことは一切ない。「重い」か「軽い」か言ったらむしろ「軽い」のであって、言うなら、これは「重い」のではなく「豊か」なのである

 残念ながら「櫛羅 2015」よりワンランク上。これこそが〝世界のSAKE〟であり、当然〝世界のNAKATA〟の知らない世界 (笑) 。去年の8月にオレに乗ってKTRで1800mlを買って正しく冷蔵管理していた人がもしもこの中にいるのなら、時は来た、今すぐ飲んでよし。氷温組はもう半年は引っ張れる。



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 ワイングラス──。

 どっかのバカに有料講座で教えてやりたいけど、こっちの方がガス感をより強く感じることの方が多いんですよ。なんか熟成酒なのに若々しいサイダー感すら出て来た。やっぱ、酸のポテンシャルが「櫛羅 (山田錦) 」より上だわな。まるで嚥下の川筋に流れる煌めく清水のよう。



明治アポロ1



 そして、ほんのりローストされた熟味と「愛山」という酒米の持つ甘酸が交錯する先には、なぜか一廉の〝アポロ感〟が現出する (笑) 。

 ♡☺♡「アポロわかるぅ〜。イチゴとチョコの組み合わせ好きなんだよねえ (笑) 。

 ちょっと値段が高いので未扱いの特約店も多いけど──マチダヤとかマチダヤとかマチダヤとか──、やはりシノミネストとしては『赤と黒』のチヨメンは外せない。29BYは少し鈍重なニュアンスもあるけど、ここは一つ黙って静かに1800mlを1〜2年くらい囲うしかないのか。





── 2日目。

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 立ち香──やはり徐々に酸が前に出て来た。カカオの畑の中から熟れたデラウェア (笑) ──と、これを書いてるのは昼間なので、飲むのは夜──の、はずだったんだけど、暑いし出掛ける用もないしで、シノブラ同様、三連休最終日の昼過ぎに二人でそこそこマトモに飲んでしまった。120mlくらい?

 香りに少し「紅茶」も出てきた。

 ♡☺♡「アタシこの匂い好きなの。 (Blancとは) 品格が違う。超旨い。ヤヴァイ。

 やはり720mlとは味の解像度が桁違い。音で言うとレンジ (カヴァー音域) が広い。今日は紅茶の表情が出て来た。酸が握力を増す中、相対的に余韻の長さは抑えられて、含んだ酒が嚥下の地平彼方に消えて行く流れよりも、自らの体内の奥へと吸い込まれて行くような力学へとシフト。ある意味、こちらの方がこの酒としては正しい姿ではある。初日の余韻の長さはある意味で「御褒美」のようなもの。

 ♡☺♡「アタシは今日の方が好き。一昨日のクレマンとは満たされ具合が違う。造った本人に飲ませたいよ (笑) 。ヤヴァイ、篠ちゃん旨すぎて止まんね。

 果実味倍増。噛んだ後に中から果汁がジュワの流れ。驚愕ジューシイ。エロティックなトロみを諫める高ポテンシャルかつエリートな酸。完璧や。まるで完璧な酒や。

 ♡☺♡「はい〝完璧〟頂きました (笑) 。日本酒はほとんどがクソだから、本当に旨いヤツはシャンより際立つ。総合ランクでは篠ちゃんの方が上。シャンはある意味〝高いレベルでのドングリ〟だけど、日本酒はここまで旨いと、逆にインパクトがスゴい。酒としてのランクがそこらの高級ワインより上なんじゃないかと思う。
 dಠಠb「そして忘れちゃならないのが、この異次元の旨さで1800mlが〝たったの5,400円〟っていう。日本酒の頂点がこの値段。スティルワインやシャンパーニュの頂点をこの値段で手に入れるには、窃盗にでもならない限り無理──経費が5,400円みたいな (笑) 。



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 我が家ブレンド──。

 ♡☺♡「随分とキリっとしてんなあ (笑) 。旨いっ! それぞれ美味しい。今ちょっとグレープフルーツを感じた。

 この流れで飲むと笑っちゃうくらい超ビビッド。やっぱ酸のキャラクターは27BYと同じだなあ。やや柑橘系の表情が出るというか。もしや29BYも最終的には何とかなるのか!?





── 3日目。

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 ▲『アルキメデスの大戦』、2019年夏公開。美波ちゃんが脇で出るらしい。それにしても菅田将暉は〝勉強のできる子〟の役が著しく似合わないな (笑) 。[2018/7/15/デイリー新潮



 Ya-Vibe (ヤヴァイヴ) 、日毎に旨くなる。今日はついに超絶フルーティーやん。〝洗練されたクリアな甘み〟がもたらす優美な余韻はまるで貴婦人の溜息のよう。甘酸同士の親愛なる抱擁が形造る美しい旨みの球体。これヤヴァイな。まだ4合くらい残ってるけど、なくなるのがサミスィー。720mlとはスケール感がまるで違う。最高だし、もう完璧。つうか、オレの中では、この「愛山45」に関してはもはや26BYを超えた 。再度言おう──「恐るべし、醜いアヒルの子、27BY」。

 ナニコレ、全く引っ掛かりがない。720mlには多少の辛みや渋みもあったんだけど、もうそれが完全にヌワイ。スゲえ。マジでスゲえ。これ神酒やわ〜。余韻の中にローストされたカカオの粉雪が幽玄に舞う。それでいて瑞々しいまでの美麗な果実味。果たしてオレとmoukan1973♀の他にこの状態の「愛山 27BY」を知ってる人間がこの世にいるのだろうか。



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 あっと言う間に酒だけで3杯も呑んでる。もうやめておこう。しかしこれ、死ぬほど旨いな。ある意味〝クリアな抜け感 (=脂の落ちた旨みがもたらす高貴なエキス感) 〟が出て来て、3日目して急に若々しくなったよ、ナニコレ。moukan1973♀、ごめん、キミは今日この酒を飲めないというのに、我慢できなくて更にオカワリして4杯も呑んじゃった (笑) 。

 最後にもう一度だけ言うけど、ナニコレ。これがあるから日本酒は侮れないよなあ。「生熟商品」はハイリスクで高コストだけど、ここに金を出す飲み手が増えることを願う。これ飲んだら、その余りの旨さに誰もがひっくり返ると思うわ。そして、感受性の鋭い正直者なら、これまでの自身の日本酒ライフに絶望するだろうよ。その意味でオレのこの4年間は、まさにこの1本を仕上げるためにこそあったと言ってもいいだろう。


 それがそこらに売っていないのなら、自分で造ってしまえ、☆7かな。






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 Domaine Daniel Seguinot & Filles / ダニエル・セギュノ「シャブリ」2015 (1,790円)


 あ、これシャンパンのブラン・ド・ブランに極めて香りが近いな。

 ワオ、これいいわ。まるで泡の抜けたブラン・ド・ブランみたい。塩気アプローチなミネラル感なので非常に馴染みのある味わい。香りに余計なケレン味もないし、なかなかいいね。もちろんコート・デ・ブランのエリート・シャルドネよりは果実味が薄いけど、これはなかなかコスパいいんじゃないか?

ダニエル_セギュノ1 清々しく爽快に青空な酸。これいくら? 税込で1,790円かあ。山田錦50クラスの価格帯で──とはイエイ、このエリアの日本酒の銘酒と張り合えるかは疑問だけど──、今日一日の手軽な幸福への担保を得られることを思えば、そこそこ財布に対してフレンドリーとは言える。

 グングン酸っぱいな (笑) 。明日、moukan1973♀に黙ってコレを持たせよう。ビックリするだろうよ (笑) 。しかし徐々に馬脚を現して来たか。やはり、何もかもが安い味わいではある。これの上級キュヴェが3,000円くらいで買えるみたいなので、機会があれば今度はそっちを





── 4日目。

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 だいぶ甘くなって来たけど、酸はどこまでも瑞々しく、やはり「山田錦」とはポテンシャルの違いを見せつける。残りが3合を切ったこともあり──この酒ってば、外からは目視できないけど、それなりにオリもあるので──、少しタンニンっぽい渋みが相対的に前に出てきた。バランス的には3日目──というより、残5〜6合くらいの状態が最高ということなんだろうな。

 どうしよう。週末にmoukan1973♀も飲むだろうし、ここらで一発「撹拌」してみるかな。



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 撹拌してみた──目視する限り、そこまで濁ってもいないし色も変わらんように見えるけど、さて。。

 少し苦みが増すカナーくらい。ああでも、だいぶ渋いな。逆に〝紅茶感〟は増すのか。なんかミルクで割っても旨そうなんだけど (笑) 。あああ、高貴に渋い。沸き立つアロマにもまるで燻された桜チップ──やや草?──のようなニュアンスも出てきた。これ、熟成した赤ワインで言うところの「腐葉土」や「森の香り」ってヤツ (笑) ? 少し土っぽい煙ったアロマ。

 いいじゃないか。あと2合半くらい残ってるので、週末にmoukan1973♀とワイングラスで頂こう。しかし最後の最後まで魅せてくれるな。まさに日本酒界の〝グラン・ヴァン (grand vin) 〟と呼ぶに相応しい威厳と品格。ヤヴァイ、徐々にこの渋みがクセになって来た (笑) 。AAE (ええい) っ! もう一杯だけ、もう一杯だけ・・・ (計3杯)





── 7日目。

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 ♡☺♡「アタシが最後に飲んだ時よりすごく濃くなってる気がする。ブランデー化が進んでるというか。
 dಠಠb「いや、逆だな。むしろ抜け感のある〝ピチャっとジューシイなタッチ〟が出てきたと思うな。酸の透明感の輝きが増してきた。瓶の中の空きスペースが多いから、イイ感じに液のプロポーションがスリムになって〝味抜け〟したというか。これは明日、改めてワイングラスで飲みたい感じだな。しかし愛山が表現する酸というのは──少なくともチヨ軍団の中にあっては──最上クラスのそれだな。まさにエリートさん (笑) 。





── 8日目の夕方。

 勝利 篠峯
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 ♡☺♡「旨い。こっちの方が (黒澤より) 上だな。紅茶出てきた。
 dಠಠb「そりゃそうだろ。☆7の神酒がそう易々と29BYのヤンチャボーイに打ち負かされるなんてことはアッテハナラナイんだよ (笑) 。まだまだ黒澤の黄色は将来が有望な子役に過ぎん。

 ワイングラスだと、まるで熟成したブラン・ド・ブランのような、少しバターっぽいオイリーでまろやかなコクが広がる。いわゆる「ボンタン飴」っぽい旨みの豊満は完全に消えて、いよいよ茶葉な渋みの芯がエリートさんと完全一体化。開栓して1週間が過ぎて残り2合弱の状態で飲んでるけど、やっぱ26BYよりフレッシュネスを維持してるし、なにより酸がこの段階でも瑞々しいことが奇跡。いやあ、旨いですねえ。 

 ♡☺♡「この渋みがいいね!
 dಠಠb「あとは、4日目の時も少し感じたんだけど、どことなく草っぽくて土っぽいアロマがあるんだよな。たぶん澱由来だとは思うけど、これがまた高級感というか神秘的な妖艶さを酒に与えてるんだな。残りはもう僅かだな。オレが月曜に飲んで終わりだ。淋しいな。





── 9日目。

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 左のブルゴーニュ、750mlで3,067円だってさ (笑) 。


 



 あああ、もう最高。最後の一杯まで逃さず最高。さすがにアレの後だと甘いしスイーツだけど、逆にアレに戻るとあっちが「」っていう (笑) 。

 ナンダコレ。もう完全にワールドクラスだよ。興味ないからまるで知らないんだけど、SAKE COMPETITIONって「篠峯」も審査対象だよな?──主催者のHガワ酒店で扱いあるし。審査員連中が漏れなくバカ舌なのは生姜はあるけどショウガナイとして、いやー、なんちゅうか本中華、昭和のおじさんとしては、もう笑うしかないくらい、アホらしくなって来ます──日本酒ブームとやらが (笑) 。



 



 いつも言ってるけど、オレが旨いって言ったら旨いんだよ。しかしまあ、こういう酒を知らずに「日本酒マニア」を自称する連中って一体なんなんでしょうね。ぼちぼち考えを改めた方がいいだろうね──〝その先〟へ行きたいのなら。

 まずは「冷蔵庫」を買いましょう。そして「通販」を解禁しましょう。できない?──なら、諸々あきらめるしかヌワイ、いろいろ無理だから。


moukan1972♂moukan1973






日本酒 篠峯 愛山 on_list_marvelous 浜辺美波

Comment

Name - moukan1972♂  

Title - To kappa1970♂さん



毎度です。

少し御無サターンでしたね。てっきり「ソツメン (卒業メンバー) 」入りしたのではないかと思ってましたので安心しました (笑) 。僕について来てくれれば必ずイイ景色を見せてあげますよ。


──今週末は篠ブラが届きます。

まずはココからですね。まだまだフレッシュですが、甘みも日に日に伸びて来てますので、1本目は数日休ませたらすぐに飲んで下さい。冷蔵管理できないなら2本目以降のストックはリスクですね。「来年の春まで残ってれば再飲」くらいのノリが望ましい──kappaさんサイズの酒ライフではあるでしょう。

ハイスペックな酒なので、それなりには強固だと思いますが、なにせ新商品で過去の検証DATAがないので、この先どういう変化の道筋を辿るのか予想できないんですね。

最大の不安要素は「速醸の低アル素性」です。原酒で16%ないので、溶けたアイスみたいにデレっと崩れる可能性も頭に入れておく必要があります。簡単に言うと「シロップ化」する可能性がないわけじゃないということです。「新政」みたいに元から甘い酒ならそれも「アリ」でしょうけど、これは酸っぱい酒なので (笑) 。

「生酛」なら腰に力あるので──「赤とんぼ」のように──多少は長生きすると思いますが、これは速醸らしい少し揺蕩う液性もあるので、そこがどうなるか。ま、美味しく飲めるうちに何度も飲むのが吉でしょうね。夏にピッタリですよ。

うちは残4本ありますが、720mlで派手に遊ぶのは1本くらいになると思います。もちろん、来年まで残ってれば遊びを追加してもいいですけど。一応、1800mlは長期熟成用にオカワリすると思います。チヨメンの「低アル・6号酵母・磨き50」の行く末を見守る役目が僕にはあるんですよ (笑) 。

愛山27BYは、ちょうど1年くらい前が初呑みですかね。その時点でも1年5ヶ月くらい寝ていたので、こういう事になるのなら、新酒のスカスカ状態も口にしておくべきでした。ま、そうならそうで、たぶん買い増すこともなかったかもですね。そこは日々の経験の集積です。

この1800mlは、720mlの3本で感じた辛みのアタックが完全消滅してたのと、やはり、この瓶サイズならではのレンジの広さ (スケール感) が別格ですね。さすがに4日目は甘くなって来ましたが、それでも「櫛羅」よりは奥床しいエレガンスがあります。なんだかんだで「山田錦」は「派手」ですね。

29BYの愛山45はどうですかね。少し麹が強いんですよね。今のところ「クリスタル素性」は感じませんが、これもどうなるかは「神のみぞ知る」という感じだと思います。

そう考えると、kappaさんを始め、一般的なライトユーザーは、まずは「早飲みタイプ」で旨い酒を1本でも多く口に入れることが先決です。その意味で「Blanc」は最強の早飲み系チヨメンですよ (笑) 。

2018.07.19 Thu 12:25
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Name - kappa1970♂  

Title - 崇高な果て

moukanさん

毎度です。

愛山45を追い続け、いよいよ迎えた大団円。状態は同じではないにせよ、素晴らしい表現と自身の体験を重ね合わせ、舐めるように拝読しました。

ーーー“moukan1973♀、ごめん、キミは今日この酒を飲めないというのに、我慢できなくて更にオカワリして4杯も呑んじゃった (笑) 。”ーーー

ナンジャコリャ?!が成せる技でしょうか。うっかり4杯とは。(ふふふ)止められないですよね。


そもそも馬力が無いくせに、駄酒ばかり買い貯めたものですから、ここのところ消化につとめている訳ですが、得られるものはあまり無く、異常な暑さも重なり何だつまらんです。
出かけた広島や福岡でも地元の日本酒を飲み漁りましたが、オっと思えるモノには遭遇出来ずでした。

今週末は篠ブラが届きます。

2018.07.18 Wed 23:15
Edit | Reply |  

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