もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録

「旨すぎる問題」勃発。
〜 平日は日本酒、週末はシャン、毎日「本日の1曲♪」、合間にお菓子 (主に安煎餅) &女優評、超時々メガネ警察〜

◤旭興 - 純米吟醸 醴酛 (あまざけもと) 無濾過生原酒 29BY <栃木> ── dಠಠb「いわゆる一つの美酒であり、真夏の中年の癒し酒」#Clear 




浜辺美波ar表紙2018年8月号マッハ55
 ▲2018年に入って、相変わらずグラビアのビジュアルが安定しない。常にどうでもいい変なリミックスを聴かされてる気分。なにかと周辺がザワついてますが、事務所の戦略としては──そんな大層なモノがあるとして──同世代女子へのアピールも必要なんでしょう。ただし、この路線を♡☺♡「全然かわいくないっ!」と言う人も多いわけで。美波ちゃんは〝既存ジャンル〟に落とし込まれると途端に魅力が半減する──実はイマドキ圏で横並びになることに弱く、逆に何もしない方が目立つくらい。長い目で見て、そこらのブス中高生に「カワイイ!」と言われることに何の意味があるのだろう。取り巻きが過小評価してるとしか思えない。それに金を持ってるのは常に我々ヲトナだぜ (笑) ?[ar 2018年8月号 表紙:浜辺美波][2018/7/12/modelpress][70's Vintage Shirts/100% Polyester





 我が家の定番銘柄になれるか、今やオレの中でのモダン淡麗酒の左派代表、旭興 (きょくこう) です。珍しく買った1時間後に開けて呑みました──「これがどこにでもいるライトな平均的家呑み日本酒ファンの行動なんだな」と、ほんのり感傷的な気持ちに陥りながら。


kyokukou_amazakemoto29by2b.jpg この酒の原型は「旭興 特別純米 二段式酸基醴もと」で──20BYが初登場?──、去年、この手法を更に押し進めた乳酸菌無添加の「醴もと 28BY」が出て、今年は再チャレンジ2年目という理解でOKかと。

 当時28BYも気にはなっていたんだけど、珍しくどの酒屋も素直に「旨い!」と言わないもんだからスルーしたら、知らない間に29BYが出てました。店主が「去年は甘めで味もしっかり出てたけど、今年はスッキリしてる」と言うので乗っかってみたら思ってたより〝コチラ側の酒〟で良かったです。咄嗟に買って発作的に開けちゃったから、また買いに行くと思います。[醴酛に関する参考記事

 飲んだ感じは、なんとなく「柔和な生酛」という印象だけど、そこまでクリアというわけでもなく──やや粉っぽいテクスチャーがある──、それでも小ぶりな淡麗旨口という量感ですかね。ちょっと可憐に甘いけど、飲み口が優しいのでクドくはないです。これを飲むと、いかに「ソガ・ペール・エ・フィス 1号酵母」が素人臭い酒であるか、よぉーく分かります。




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 bottle size:720ml





【655】旭興 -きょくこう- 純米吟醸 醴酛 (あまざけもと) 無濾過生原酒 29BY <栃木>

渡邉酒造 (by とちぎの地酒 月井酒店) :http://www.paw.hi-ho.ne.jp


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▪︎酒米/精米歩合:山田錦 (麹) - 美山錦 (掛) /48% - 50%
▪︎酵母協会1401号
▪︎日本酒度/酸度/アミノ酸度:+2/1.6/0.7
▪︎28BY:雄町50/協会6号/+1/1.65/1.1←つまり29BYとは全く別の酒。
▪︎ALC:16%
▪︎処理:無濾過生原酒
▪︎酒造年度/出荷日:H29BY/2018年5月
▪︎管理状況:2018/7/10に購入、3℃で管理。
▪︎試飲日時:2018年7月10日 (火) /1本目に開栓。
▪︎JudgementOn My List / Not On My List
▪︎Grademarvelous/excellent/good/insufficient/faulty/indeterminable

※On My Listの酒に「faulty (失敗している) 」はない。Not On My Listの酒に「marvelous (驚くべき) 」はない。On My Listの「good」とNot On My Listの「good」は同じではない。On My Listされた時点で当ブログの嗜好を満たすものとする。「indeterminable (判定不能) 」の酒は各Listに振り分けせず。

※「Judgement」「Grade」内の単語は全てリンク済み




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 立ち香──イイ感じに匂わないな。ほんのり乳酸。ナタデココ。いいかも。

 いいじゃないか。「雄町50」の彩度を抑えて乳白色にした感じ。あきらかに1週間くらい休ませた方が滑らかだと思うけど、今日はそういう気分だったので。

 甘酸の力関係で言うと、若干「甘」が主役だけど、旨みに癒着するそれではなく、あくまでもサラサラしたコーティングとしての甘みなので全然クドくない。可憐にパウダリー。これ飲んじゃうな。なかなか良いよ。清楚に甘やかな小ぶりの淡麗旨口。「雄町」の方がモダンでスタイリッシュだけど、組は同じ。「山城屋」の杜氏に代引で送りつけたいくらい、食中酒としての理想的な立ち振る舞いがここにある。



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 生酒だけど、なんか生詰ライクな味幅で、そこが真夏の中年にはいいですね。珍しく持ち帰ってから1時間以内に開けたので、もうちょい冷たい方がチャキっとした酸による手仕舞いを感じやすいんだろうけど、それは明日以降に確認するわ。

 粉が旨い──という感じですね (笑) 。そこまで「透明感」があるわけじゃないけど、紛れもなく「淡麗」ではある。飲み終えてから知ったけど、酵母が「協会1401号」なのね。オレの中での14号的な「アロエ」や「寒天」みたいなムチっとトロっとした弾力感があるけど、香りはクドくないし、出方としては理想的。個人的には味としてもっと酸っぱい方がいいけど、この酵母じゃ仕方ない。





── 2日目。

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 まだ少し粉っぽい苦みもあるけど、なかなかいいんじゃないかな。「ほんわかした柔和な生酛」みたいなタッチ。なんだかんだで「速醸」とは違うよな、やっぱ。それでも「雄町50」の方がモダンでスタイリッシュだけど──透明感も上──、これはこれか。

 基本的にも応用的も本質的にも実際的にも淡麗。そして、下品に旨みと抱き合わない甘みの出方が清楚でいいんだよな。お上品な和菓子のようなそれというか。また買いに行くわ。いくらなんでも早く開け過ぎた (笑) 。言うなら〝癒し系の酒〟ですね。1800mlを秋頃に「ぬる燗」にしても旨そう。


moukan1972♂






日本酒 生酛 山廃 on_list_good 浜辺美波

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