もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録

「旨すぎる問題」勃発。
〜 平日は日本酒、週末はシャン、毎日「本日の1曲♪」、合間にお菓子 (主に安煎餅) &女優評、超時々メガネ警察〜

◤Bergeronneau Marion / ベルジュロノー・マリオン「Rose (ロゼ) 」ブリュット NV 






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 毎度アクセスありがとうございます。


 昨年の11月に開催された『ノエル・ア・ラ・モード 2017 伊勢丹新宿店』で試飲して気に入ったロゼ。現在、国内の正規代理店がないので、伊勢丹がイベント用に輸入する以外、たぶんフィッチしか国内に入れてないと思いますが──と書いたら他のShopでも扱いあった──、この「Rose」は伊勢丹オンリー。



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 ▲子供の頃から家の畑が遊び場だったという跡取り息子のファビアン・ベルジュロノー氏は若干22歳。とりあえず日本酒蔵のイケメン (と呼ばれてる連中) が冗談の沢に蹴り落とされるほどのワールドクラスのイケメン (笑) 。moukan1973♀だけでなく、伊勢丹マダムたちもメロメロでした。


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 ベルジュロノー・マリオンは、モンターニュ・ド・ランス地区のヴィル=ドマンジュ/Ville-dommange (プルミエ・クリュ) に居を構える家族経営のRM──RMとしては三世代目。知名度の低いドメーヌながらムニエ主体のクロ (clos=壁や石垣で囲まれた一族にとって特別の畑) を持っていることは特筆に値する。改めて見てみたら、Infinite 8もヴィル=ドマンジュのメゾンだったのな。基本的には日本にガンガン輸入されてるメゾン (NM) やドメーヌ (RM) がほとんどいない村みたい。



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 ▲奥の茶色いタオルの掛かってるクーラーに高級ラインのキュヴェが待機しており、冷やかしの試飲はさせてくれない。



 今回の一連のキュヴェは伊勢丹グループの輸入商社「株式会社センチュリートレーディングカンパニー」が入れており、イベントで余ったモノの中の幾つかは引き取って地下のワイン売り場で捌くようだが、その後も継続的に輸入するかは未定だと言う。

 2017年に何かの賞 (Concours Mondial des Féminalise) ──女性が選ぶシャンパンみたいな賞?──を獲ったらしいので、オレが「もしかすると何年後かに大物になってるかもしれないですね」と冗談を言うと、通訳の姐さんも「その時は身につけてる服も今とは違ってるかもしれませんよ!」などとミーハー目線全開でマジレスしてました (笑) 。



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 ▲シャンパーニュ地方に約20ほどしかない「Clos/クロ (壁や石垣で囲まれた畑) 」と呼ばれる特別な区画をここのドメーヌも持っていて、真ん中の箱入りの瓶がまさにムニエ100%のブラン・ド・ノワール「クロ・デ・ベルジュロノー (21,600円) 」で、当然ここのドメーヌのトップ・キュヴェ。オレは金曜と日曜、moukan1973♀は土曜と日曜に足を運んで顔馴染みになったので、なんと日曜にタオルで隠してあるクーラーから取り出して試飲させてくれた。通訳 (お世話係) の姐さんもドサクサに紛れて飲んでたな (笑) 。そしてこれ、一昨年の7月にフィッチが入れてるのな。やるなあ。どっから引っ張って来たんだ!? (社長に訊いたら「それ、私は関与してません」だって) 。


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 ▲問答無用のデパートプライス。当然フィッチの方が安いです。


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 ▲せっかくなのでサインを貰っておいた。つうか、買った客が女性だと、通訳の姐さんが基本的にそれを促す流れ (笑) 。いくらイケメンでも所詮は田舎のシャイガイですね。素朴です。ベラベラ喋ったりしないし。♡☺♡「ファビアン、かわいい!」──オイっ。


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 この「Rose」は、白シャンの「グラン・レゼルヴ」──ムニエ:60%、ピノ・ノワール:30%、シャルドネ:10%──に自家製のムニエ100%のコトー・シャンプノワ (シャンパーニュ地方で生産される非発泡性のワイン) を15%ブレンドしたもので、ドサージュは不明ながら、結構「甘い」と感じたので、10g/1Lはありそう。





◤Bergeronneau Marion / ベルジュロノー・マリオン「Rose (ロゼ) 」ブリュット NV




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 moukan1973♀が3ヶ月ぶりに平日の有休を金曜に取ったので、珍しく木曜の夜中にシャンパンなんぞを開けてみた。酸&ミネラル全開のブラン・ド・ブランじゃ気分に合わないので、マッタリ飲めそうなロゼをチョイス。なかなかアタリを引けない「ロゼというジャンル」だけど、今回は珍しく良かったですね。

 少し思ったのは、やはり、ロゼはそれなりに甘みや赤ワイン的なふくよかな量感がないと、どうしてもシャンパーニュとしても赤ワインとしても中途半端な味わいになってしまうということ。酸やミネラルばかりが際立つと「細くて酸っぱい赤ワイン」になってしまうし、あまりに赤ワイン的なタンニンが前に出過ぎると「ブリオッシュ的なアロマが御隠れになったシャンパーニュ」になってしまうというか。

 その点、このロゼは (シャンパン・レベルの酸っぱさという意味では) デザートワイン的な柔らかさと甘さが丁度いい塩梅なので、ちゃんとシャンパーニュ的な焦げたハチミツトーストのようなアロマもあり、酸も厳しくなく、リラックスして楽しめました。日本で買うのは難しいけど、もしかしたら伊勢丹の倉庫に眠ってるかもしれない──7,020円 (税込) は高く感じるけど。



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 香りは甘めのイチゴジャムのようなアロマと、奥で微かに硫黄系のミネラル香もあるものの、シャルドネの割合が少ないのでネコンジェ (※「ネコンジェ」・・・テタンジェ的な猫のオシッコ系ミネラル香に対するオレ発の造語) にはならず (笑) 、グラマラスな甘みを優しく円く包み込むような酸アシストに留まり、全体の印象としては「赤いシャンパーニュ」というよりは「リッチな泡有り赤ワイン」という仕上がり。自家製のムニエ100%の赤ワインが15%もブレンドされてるので、他のドメーヌよりやや多めなのかな。だいたい10%くらいが多いと思うんだけど。

 いずれにせよ、これまでにロゼは何本か飲んできたけど、間ちがいなくコレが一番旨いし、そこらで5,000円くらいで売ってるなら余裕でリピートする感じ。





── 2日目。

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 食前酒に残りを飲む──。

 簡単に言うと、超旨い高級サングリアみたいなもん (笑) ?

 ♡☺♡「今まで飲んだロゼの中で一番旨い!

 普段飲んでる白シャンと同列ではないことが逆に良かった。やはり、ロゼを飲む場合、まずは「赤ワイン」として楽しめるかどうかが我々にとっては鍵。酸っぱくて渋いだけのロゼを飲むくらいならマトモな白シャンを飲んだ方がマシ。


moukan1972♂moukan1973






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