もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録

「旨すぎる問題」勃発。
〜 平日は日本酒、週末はシャン、毎日「本日の1曲♪」、合間にお菓子 (主に安煎餅) &女優評、超時々メガネ警察〜

◤Dufour / デュフール「ラ・ピュルプ・エ・ル・グラン Part 2」ブリュット・ナチュール 2009 (Dégorgement:2016/5/19)  




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 ▲発想の転換 (笑) 。



 毎度アクセスありがとうございます。


 日本酒を同時にバカバカ開けてるのでこちらの更新が遅れてますが、飲んだのは先週の土曜です。結論を先に言えば、これは大いに気に入りました。樽熟成タイプなので、もはや〝単なる泡付きブルゴーニュ〟ということで、人が頭に描く〝シャンパン味〟ではないですが、これも〝ジャック・セロス以後〟の正しいシャンパーニュの姿なんでしょう。

 Dufour/デュフールはコート・デ・バール地区のLandreville/ランドゥルヴィルのRM。コート・デ・バールには格付けクリュはないけど、今も昔もピノ・ノワールの名産地であり、実際このエリアには多くの人気/実力シャンパン・ハウスが存在してます。[シャンパーニュ地方の全体地図



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 セパージュは、輸入元によると「セル・シュル・ウルス産のピノ・ブラン45%、ピノ・ノワール35%、シャルドネ20%。平均樹齢は約40年。2009年産100%。ステンレスタンクでアルコール発酵後、樽でマロラクティック発酵&12ヶ月間シュール・リー熟成。ドサージュはゼロ。」──ということです。

 というわけDE、2009年のミレジメですね。「ピノ・ブラン」は古代品種の白ブドウで一時期は廃れてシャンパンのアッサンブラージュには使われなかったけど、最近は使うドメーヌも増えてます。中でもピエール・ジェルベとか、最近やたら人気で──山本先生も「ワインレポート」で大々的に取り上げたみたいだし──売り切れるのが異様に早いです。げっ!? ウメムラでも遂に「ピノ・ブラン100%」がSOLD OUTかよ。一応シャルドネ100%のブラン・ド・ブランはストックしてるけど、ウメムラのピノ・ブラン100%は次のセットで狙ってたんだよな。



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◤Dufour / デュフール「ラ・ピュルプ・エ・ル・グラン Part 2」ブリュット・ナチュール 2009




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 立ち香──この梅仁丹アロマはピノ・ブラン (笑) 。激フルーティー。そしてエレガントに沸き立つフローラル香。ハッカみたいなメントール感。樽のニュアンスもバニラリーで官能的。

 これは問題ないでSHOW!──。

 ♡☺♡「いやー、匂いだけでヨダレが出てきた。うわっ、尖ってんねえ〜 (笑) 。すんごい酸っぱい。いいね。今日みたいな暑い日に最高です。気に入りました。尖ってるだけじゃなく、ペラくない。果実の味が濃い。



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 これ、ミニエールのノンドゼよりいいんじゃないか? こりゃAY (ええわい) ミニエールはセロスの弟子ワインということでミーハー人気が高いし、静かに手に入れて地味に楽しむならこっちはダークホース (笑) 。

 ノンドゼらしい削げたミニマリズムは当然にして全面に出てるけど、なんだろうな、ワインとしての物足りなさを感じさせないということが、おそらくこのジャンルにおける「アタリ/ハズレ」の基準ような気はして来た。

 そう考えると、ブラン・ド・ブランのノンドゼというのは、よほど上手くヤラないと、なかなか傑作にはならないんだな。このキュヴェは比較的「白ブドウ」の比率 (65%) が高いけど、やはり、口の中を満たすのは赤い果実の量感 (ストラクチャー) であり、フルーティネス。白ブドウはそこへのスパイスだから、味としてはそこまで前に出ない──ミネラルや酸は別にして。

 ♡☺♡「これ旨い。トンガリ系の若造かあ。ナイスセレクト!



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 いきなりコレを飲んでもあれなので、この手の削げたテクスチャーの若造ワインとして、まずはドント・グルレピエール・パイヤールあたりのドサージュ有りを飲んで、それからココに進めばいい。何事も順番は大事──DJ的人種ではなくとも。特に「ドント・グルレ」も最近は人気上昇中で、値段もジワジワ上がり始めてます。


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