◤篠峯 - 田圃ラベル「Azur (碧) 」純米吟醸 山田錦55 無濾過生原酒 29BY <奈良> ── dಠಠb「個人的にはBlancがあれば十分だけど」#Fresh 



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 ▲当時19才の沢尻エリカ。美波ちゃんは当時もうすぐ17才の16才。



 最近また続いてる篠峯 (しのみね) です。契約農家が栽培した奈良県産の酒米を使用した「田圃シリーズ」は27BYに「山田錦55 Azur」の火入れが試験的にリリースされ、28BYより、3種の生原酒 (Azur=山田錦55、Vert=亀ノ尾55、Blanc=山田錦60、すべて協会9号酵母を使用) の正規リリースが始まったわけだけど、今季は「Blanc=山田錦60」が「伊勢錦50 (6号酵母) 」に変更されましたので、粋がって古いヴィンテージを漁る時は御注意ください。


 ちょうど今、某酒屋で「Blanc」の29BYを4本 (1800ml×1、720ml×3) ほど取り置きしてるので、旨ければ「Azur」も同梱しようと思ってたんだけど、今回はやめておきます。ドライながらも甘みもあって、亀ノ尾の「Vert」よりは骨格が堅牢でパキっとしてるんだけど、やはり少し透明感が足りないのと、もはや「Blanc」だけがあればオレは──おそらくmoukan1973♀も──それでいいという感じなので

 まだまだ澱んでるし少し重いので、秋が深まった頃にどっかの酒屋に残ってら拾ってもいいカナートいう感じです。ま、余計な雑味が取れてクリアな液性にソフィストケイトされる気配はありますけど、そもそも「Vert」との比較うんぬんというより、やはり同じ山田錦の「櫛羅 2017」と同列には語れないので、相対の丘を離れてこれ自体の存立性を語るには何かが足りないという印象です。


 一方「Vert」は「亀ノ尾」素性なのか、オレにとってはユニークな〝地酒的秘境感〟があるのでキャラ濃くて楽しめるけど、ちょっと「Azur」はWell-Madeさが仇となって少し退屈な印象。「悪い酒」でも「不味い酒」でもないけど、少なくとも今時期の仕上がり程度じゃ、オレの官能を満たすことはないです。あと、少し酸の中に木香のニュアンスがあります。

 それでも「夏凛」をブレンドしたらイイ感じに軽くなったので、一応、Listには入れておきました。ここまで前説で詳細な所感を書いておきながら、さらに下書きを清書して本篇として仕上げることに何の意味があるのかは謎だけど、一応やっときます (笑) 。





 ▼沢尻エリカ32歳、ぶっちゃけ毒舌タレント枠に入る必要はないぞ。どっちか言うと「高岡早紀」枠 ──「高級ビッチ」枠──がいいんじゃない (笑) ? もう一花咲かせることができるか。[映画『猫は抱くもの』本予告]←地雷臭ハンパないけど・・・。
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 bottle size:720ml





【644】篠峯 -しのみね- 田圃ラベル「Azur (碧) 」純米吟醸 山田錦55 無濾過生原酒 29BY <奈良>

千代酒造:http://www.chiyoshuzo.co.jp


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▪︎酒米/精米歩合:奈良県産 山田錦/55%
▪︎酵母:協会9号
▪︎日本酒度/酸度/アミノ酸度:+4/2.2/0.8
▪︎ALC:16%
▪︎処理:無濾過生原酒
▪︎酒造年度/出荷日:H29BY/2018年5月 (バックオーダー)
▪︎管理状況:2018/6/7に着、3℃で管理。
▪︎試飲日時:2018年6月26日 (火) /黒澤&Blanc経由で3本目に開栓。
▪︎JudgementOn My List / Not On My List
▪︎Grademarvelous/excellent/good/insufficient/faulty/indeterminable

※On My Listの酒に「faulty (失敗している) 」はない。Not On My Listの酒に「marvelous (驚くべき) 」はない。On My Listの「good」とNot On My Listの「good」は同じではない。On My Listされた時点で当ブログの嗜好を満たすものとする。「indeterminable (判定不能) 」の酒は各Listに振り分けせず。

※「Judgement」「Grade」内の単語は全てリンク済み




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 立ち香──過激にフルーツ酢な「Blanc」に比べれば無臭レベル (笑) 。
 
 飲んでみる──。

 旨いですやん。どっちか言うと、関西人の言うところの〝出汁的な旨み重視の酒〟かな。田圃ラベルの中では一番ストラクチャーが堅牢で程良い肉付き。シンプルでドライだけど味気ないわけじゃない。これは長く持てそうだな。

 少し麹の強さゆえの重さも感じるけど、さばけは悪くないし、まあ、嚥下はそこそこスムース。ただ、ほんと出汁ですね (笑) 。3本の中では最もモノトーンな味と香りの色彩。味としての「酸」もあまり感じない。



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 ▲どっからどう見ても「清純派」ではない (笑) 。単なるディーキューエヌのヤンキー。杉並区の西荻窪に住んでた頃、知らずに偶然、沢尻エリカのママが経営してた地中海料理「リラズ・テーブル」にmoukan1973♀と行ったことがある。会計を約1,200円ほど間違えたけど、安い方向でのそれだったので黙って店を出た (笑) 。店内に娘のポスターをベタベタ貼ってたけど、それが沢尻エリカだということを知ったのは数ヶ月後だった。



 ワイングラス──。

 ちょっと情報量が増えちゃうかな。甘みの質量が増える感じ。柔和でミルキーなテクスチャーになるけど、シャープさは失われる。「味を取るか、骨格を取るか」の判断を強いられる。徐々に味としての「酸」の中に、やや木香っぽい渋みと苦みが出てきた。

 とはイエイ、ブドウっぽい甘酸も同時に伸びて来るので、2日目の方が旨そう。それでもオレは圧倒的に「Blanc派」ですね。ただ、旨みの肉汁としてのジュワっとした甘みの漏れ方がエロいので、ここが今後どう育つかではある。なんだかんだで飲んじゃうけど、やはり望むような理想的な抜け感、透明なエキス感は出てない。



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 外開きのグイ呑みがイイけど、まだまだですね。ま、堺杜氏が言うところの「29BYはいいですよ。味はしませんが。」の正しい体現酒というか (笑) 。どうしようかな。余ってるようなら秋の終わりの哀感に包まれながら2本目を飲んでもいいカナートという感じ。やっぱ今季の田圃ラベルは「Blanc」で決まりだって。何度も言うけど、オレが旨いって言ったら旨いんだよ。





── 2日目。

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 ▲広瀬すずや有村架純もそうだけど、このコは映画やCMやグラビアの中から無修正で現実世界に出て来るとヤヴァイくらい見れないな。[現実世界に美波ちゃん降臨 (UMA的出現) ]


 昨日よりフルーティーでイイ感じに甘酸っぱいんだけど、ちょっとグニョグニョと濁り気味なテクスチャーもあって、たとえば「Blanc」のようなスマートな軽快さがないんだよな。エキスの輝きは出て来たけど、満足の丘まで、もうちょいかな。無駄のない感じは「亀ノ尾 Vert」よりも長命であることの証だと思うし、山田錦の酒米としてのエリートさは上だと思うけど、飲んでて旨いか楽しいかは別の話なので。

 個人的にこれを推すための決定打に欠けるんだよな。だったら「櫛羅 2017」でいいと思うし、こういう甘酸っぱさを求めるなら「ろくまる 雄山錦」で十分だと思うし。そして、結構甘い。ピチャっと果汁が弾けるニュアンスのジューシネスもあるので、ここからどう仕上がるかだな。エキスに透明感が出てクリアな液性になれば結構イイと思うけど、旨みや麹の出方がそこそこマッチョなので、そこはどうなるか。



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 ▲石川ペンギン (笑) 。そして、初挑戦ではない。[anがあんじゃん!][ダンスできなくて泣くの巻 (4:45〜) ][伝説のポンコツダンス



 苦みもあるけど、口どけはそこそこいい。あくまで高いレベルでのアレヤコレヤソレヤドレヤなので、そこらの凡酒よりは綾瀬はるかにエレガントだし美しいですよ。

 このまま「夏凛」開けるわ。


moukan1972♂






日本酒 篠峯 浜辺美波 on_list_unsufficient

Comment

Name - moukan1972♂  

Title - To めいさん



毎度です。


──二時間半で四合瓶が空いて、まだまだ平気ですし。

相変わらずタフですね、肝臓が (笑) 。


──でも、この出来でinsufficientは厳しいです(笑)期待度の高さが伺えます。

「insufficient」という評価の中には「この酒としての正しさ」という要素の有無が重要になってきてるので、簡単に言うと、これは僕の中では「半製品」ですね。

「on my list」に振ったからには、僕なりの基準で正しさを感じれないとダメなわけで、そういう意味では「not on my list - good」よりは扱いは上です (笑) 。

たとえば「ろくまる雄町」とか、最初からそれを目指してそれに成功してると思えますからね──僕の嗜好から外れるだけで。「嗜好圏内」に入る以上は僕の味覚には絶対服従してもらうという話です。もちろん、あくまでも「評価をする上での話」ですよ。蔵元は自分の好きなように造ればいいわけなので。

ただ、酒屋はなんでもかんでも「旨い」しか言わないわけなので──影でどう言ってるかは知らないけど表では少なくとも──、ならば、たった一人の、恣意的ながらも明確な指針というモノがあってもいいんじゃないかと思いますし、もはや個人ブログの価値なんかそこにしかないとすら思ってます。それに、僕のような極端な目線を通した方が読み手も自分の立ち位置が明白になるでしょうし──「別に自分はそこまでこだわらなくてもいいや」とか (笑) 。ま、ここまで来ると、もはや「細部」だけが重要なんですよ。さっきも書きましたが、もちろん「評価をする上での話」ですよ。

僕が飲んだ時からそこまで味が変わってるとは思わないんですが、ちょっと旨みの立体感がグニョグニョと混沌としていて、僕が「篠峯」を飲んで「旨い!」と感じる時の要素の少ない酒であることに変わりありませんので、たぶん、見えてる世界 (焦点の合わせる先) が違うんでしょうね。

今のところ、最も26BY的なエキス感と透明感とフルーティネスが僕の望むようなスタイルで出てるのは「蒼 夏色生酒」です。1stロットの「櫛羅2017/720ml」もいいですね。ただ「櫛羅」は完成品ではありません。その意味で「蒼 夏色生酒」は既に完成してます。「Blanc」はこれのリミックスという位置付けだと思います。

めいさんにとって、たぶん29BYのチヨメンなら、6号酵母は全てハズレ無しでしょうね。ドライですが「伊勢錦66」ですら、この「Azur」如きには余裕で勝てますよ (笑) 。味筋は直線的ですが、やはり、これが篠峯的なモダニティだと思えますね。


2018.08.10 Fri 12:12
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Name - めい  

Title - 

今夜はうっかりこのお酒を開けました。

秋まで置いておくはずだったにの(笑)

いや、美味かったですよ。出張先のビジホでどうでも良いようなお酒を吞んだ翌日だけに(笑)。二時間半で四合瓶が空いて、まだまだ平気ですし。

ただ、Blancを知った後だとちょっと分が悪いですね。お酒に引き寄せられるほどの力はなく、こっちから伺いに行く必要は少しあります。

でも、この出来でunsufficientは厳しいです(笑)期待度の高さが伺えます。
2018.08.09 Thu 20:57
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Name - moukan1972♂  

Title - To めいさん



毎度です。


──うちの娘は27BYで間違いないようです。プリンで草です(笑)

この「山田錦55」は山口9Eなんですが、26BYが少し異質なので、それで正しいと思います。27BYは正規品の「山田錦50 山口9E 直汲み」が素晴らしかったので、まあ、ここを超えるのは容易じゃないです・


──まあ、鮮やかさこそありませんがそれはこのお酒に求める要素じゃないし、この寡黙さはおっさんが一人のんびりと吞むには良いお伴です。

いわゆる「娘学園 - 草組」の酒なので、ビビッドなフルーティネスは元々ないですね。たぶん28BYのマチダヤ娘もぼちぼち出回る頃ですが、見かけたら黙って買うと思います。

あ、篠峯の生酛純大は全く味しないです。「DATE 7」と張れるんじゃないですかね (笑) 。これは長期戦覚悟ですが、僕はもう買いません。

暑くて酒屋に行く気はしないんですが、木曜に「菊鷹」の「山廃純米 7号酵母 辛口Ver」と「速醸 8号酵母」が届きます。適当な息抜きになればいいんですが。


2018.07.02 Mon 21:40
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Name - めい  

Title - 

おばんです。

今夜も引き続きマチダヤ福娘です。

うちの娘は27BYで間違いないようです。

プリンで草です(笑)

打ってて思ったんですが、日本酒の味わいの説明に見えませんね(笑)

特に堅さや重さは感じなくて、熟感もほとんど無く、良い生熟酒です。
まあ、鮮やかさこそありませんがそれはこのお酒に求める要素じゃないし、この寡黙さはおっさんが一人のんびりと吞むには良いお伴です。

娘の知らなかった一面を知ることができてちょっと嬉しいです。
2018.07.02 Mon 20:41
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Name - moukan1972♂  

Title - To めいさん



毎度です。


めいさんの強い肝臓なら「Azur」は別にライトかもしませんよ (笑) 。甘みも出てるので、ある意味「ろくまる山田錦」の9号酵母ハードボイルドVersionですかね。ただ、もうちょい視界が開けて来るとパキっと焦点が合うと思うので、9-10月頃に飲んで旨かったタレコミください (笑) 。

「Blanc」は今時期のモノを必ず飲んでおくべきで、これは淡麗であればあるほどピーキーな酒としての輝きは増します。ただ、これだけじゃ少し粋がりの強い若造という感じで──それはそれで魅力的ですが──、もう1本はヲトナとしての色気が増してから飲むのがオススメです。

いずれにしてましても、それなりに「千代酒造」を追って来た人間であれば、これは飲まないとダメなヤツです。「Type7」のように1800mlを半年ほど育てるとかの手間がないので、そこだけ見れば、僕が飲んだ29BYの中では最高の早飲みタイプで、たとえば「来福 初しぼり」や「井筒長 直汲み」との一番の大きな違いは、これら2本が「早飲み」属性だけに縛られて長命ではない反面、この「Blanc」には「つづき」があるという点です。「長陽福娘 直汲み 辛口」なんかも賞味期限は1年以内に来ますので、やはり「Blanc」は「on my list - excellent」の中でも無限のポテンシャル (高い将来性) を兼ね備えていると思います。

「生酛 純大」は今日明日で毒味する予定です。28BYもありますが、こっちは後回しにすると思います。

「黒澤 金紋錦」を残り1合半くらいの状態で昨日も一杯だけ飲みましたが、全然ヘタれないですし、むしろ開けたてよりこなれてるので、まだまだイケますよ。ただ、若い時のような透明感は日に日に曇って来るので、逆にここを抜けると、ワインで言うところの「2ndプレニチュード (2度目の熟成ピーク) 」に向かうと思います。どのみちお楽しみは継続すると思いますよ。

めいさんは氷温管理だし、そんなに変化してないんじゃないですかね。僕は9-10℃で3ヶ月ほど追熟させたので、これ、レマコム換算なら6〜8ヶ月とかじゃないですか (笑) ?


マチダヤ娘は、リンゴ系の和菓子になってれば26BY系統、バニラ/プリン系の少し草なスイーツ酒になってれば純正27BY系統です。ミネラルの口どけが逆に粉っぽい────粉雪が舞う──方が、この酒の27BYとしては場合は「正しい」です。僕が飲んだ時は少し旨みの出方が硬く重かったですが、そこに関しては溶解してるでしょうね (笑) 。

イエローサンシャインは「Blanc」経由だと無価値な液体に成り下がる可能性もありますので、あまり期待しない方がいいですよ (笑) 。ま、僕も買うと思うので、一緒に当たりに行きますか。これ、たしか7月ですよね。


ტ 本日までの転入生&留学生&どん兵衛 (2017/7/31)
http://moukan1972.blog.fc2.com/blog-entry-1089.html


そこそこ早めに慌てて買った記憶があるので、たぶん7月の2週目以降じゃないですかね。


http://moukan1972.blog.fc2.com/blog-entry-657.html#comment2444


2018.06.30 Sat 11:54
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Name - めい  

Title - 

毎度です。

先ほど、Blanc×2、Azur、生酛純大がぞろぞろっと届きました。久しぶりにお酒を買った気がします。

この中からだと、Blancをそのうち一本だけ開けて、他はしばらく寝かしておいた方が良さげですね。

櫛羅 純吟 29BYの2本目よりは黒澤 金紋錦 純大の方が先ですかね。あ、マチダヤPBの長陽福娘 純吟生熟 27BYがあった…今日からはこれを吞もう…あ、そろそろ米鶴開けなきゃ…

酒屋さんから来るメルマガは夏酒のオンパレードなので、クリック率の下落が止まりません。

山本 サンシャインイエローはまだかな…
2018.06.30 Sat 11:18
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