もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録

 今季の「山鷹 (山廃の菊鷹) 」は軽く仕上がってるヤツが多そうな予感。
〜 平日は日本酒、週末はシャン、毎日「本日の1曲♪」、合間にお菓子 (主に安煎餅) &女優評、超時々メガネ警察〜

◤御前酒 - 菩提酛 純米 雄町 うすにごり生原酒 29BY <岡山> 




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 ▲画:「毎来寺」住職・岩垣正道。よくこれで「盗作」扱いにならないもんだ。もはやオマージュで済むレベルじゃない (笑) 。


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 bottle size:720ml





【639】御前酒 -ごぜんしゅ- 菩提酛 純米 雄町 うすにごり生原酒 29BY <岡山>

株式会社 辻本店:http://www.gozenshu.co.jp


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▪︎酒米/精米歩合:岡山県産 雄町/65%
▪︎酵母:蔵付き酵母
▪︎日本酒度/酸度/アミノ酸度:−6/1.9/─
▪︎ALC:17%
▪︎処理:生原酒
▪︎酒造年度/出荷日:H29BY/2018年3月A (複数ロットが存在?)
▪︎管理状況:2018/6/7に着、3℃で管理。
▪︎試飲日時:2018年6月21日 (木) /大倉のダメを確認後、2本目として開栓。
▪︎JudgementOn My List / Not On My List
▪︎Grademarvelous/excellent/good/insufficient/faulty/indeterminable

※On My Listの酒に「faulty (失敗している) 」はない。Not On My Listの酒に「marvelous (驚くべき) 」はない。On My Listの「good」とNot On My Listの「good」は同じではない。On My Listされた時点で当ブログの嗜好を満たすものとする。「indeterminable (判定不能) 」の酒は各Listに振り分けせず。

※「Judgement」「Grade」内の単語は全てリンク済み




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 立ち香──意外に臭わねえな。なんか藁臭いけど大丈夫か (笑) ? 注ぐと爽やかに甘酸っぱいラムネ菓子。なんか拍子抜け。オリはうっすら。

 間違って送られてきてタダで貰った酒だから怖いものナシゴレン──。

 イマイチ。甘納豆とレーズンを一緒に食ってるみたい。あとはアレ。最近なにかと話題のアレ。あの香りがグングンと開いて来た。




 奈良漬け香

お奈良老ね




 入りは甘いけど、最終的には痺れるようにそこそこ雑に辛い。なんだろうなこれ。少しフローラルなタッチもあるけど、全体には〝和のアロマ〟というか、いわば〝おばあちゃん家の扇子〟ですね。ま、貰い物みたいなもんなので、望む世界を拡張することのない体験 (知識) だけが今日も無駄に一つ増えました──スタンプラリー派の日本酒マニアの皆さんと同じように。

 虚しい。



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 篠峯──。

 旨い。米の旨みにコリっとしたアタックが出てきて、この硬く炊いた御飯のような量感は好物。moukan1973♀に中身を知らせずに飲ませたら、♡☺♡「なんの酒かは知らないけど旨い。なんかグレープフルーツっぽいな。」とか生意気なこと言ってたよ。



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 ▲ラベルにデカデカと「にごり酒」と書いてるけど、実際にはオリはこんなもん。ま、商品名も「うすにごり」だし。ガスはあるっちゃあるレベル。


 温度が上がると流石に甘いね。そして、どっちか言うと、不味い。〝もしも〟の話で「大倉」と「御前酒」のどっちを飲むかで迫られたら、柄にもなくスゲえ悩むけど、飲む振りだけして、隠れて「篠峯」を飲みます。

 これを「個性的」とは言わせない。そんなこと言ったら、そこらの〝糞ブス〟は漏れなく〝女性としては極めて個性的〟ということになる。そんなワキャない。


 これだけは言っておく。もはや〝旨いということ〟だけが個性だ。「変顔」は「美人」がヤラなきゃ意味がないのと同じ。





── 2日目。

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 全く旨くない。平たく言えばお口に合わない。トロピカルな甘酸っぱさもあるんだけど、オレには甘くてクドい奈良漬けでしかない。「菩提酛 特別純米 直汲み」は大丈夫だろうな。

 オリを絡めると──そんなものがあるとして──酒粕で作った甘ったるいチーズケーキみたい。そして本日も奈良漬けフレイヴァーがしっかり (笑) 。ま、蔵付き酵母は何をしでかすか分からないので、稀に旨い酒が出来上がることもあるんでしょう。

 こんな酒を飲んだくらいで〝日本酒の奥深さ〟とやらが識れる思ったら大間違いだ。だったらもっと普通に旨い酒を飲んで自身の評価基準を先鋭化させた方が──「日本酒を深く識る」という意味では──綾瀬はるかに有益ではあるだろう。もしくは自分が本当に気に入った瓶 (全く同じ酒) の、飲む時期を変えた3つの味わいを探った方が、当然にして得られるものはずっと意義深いものとなる。様々なブスと博愛的に触れ合うくらいなら、たった一人の美人が内に秘める全く別の3つの表情を見つけるべき──というのが最新のオレの考え。

 そもそも2回3回と何度も飲みたいという気持ちにならない程度の酒なんか、所詮はたかが知れてる。いくら物語性豊かな商品であったとしても──「菩提酛よ、貴様は日本酒界の横須賀海軍カレーか (笑) !」──、液体としては面白くもなんともない。実際、これと似たような奈良漬け酒は、ここ最近だけでもこれを含めて3本も飲んでる──「劣化した来福 初しぼり」「木戸泉 自然米」。

 大切なことだから、最後にもう一度だけ言っておこうかな。


 もはや〝旨いということ〟だけが個性だ

moukan1972♂






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