◤大倉 - 山廃 純米大吟醸 雄山錦45 直汲み 無濾過生原酒 29BY <奈良> 



検索ワード:


ookura_oyama45_29by1.jpg
 ▲「悪いクセ」=大好きな友達からのLINE (メール) を「未読スルー」してしまう。竹内涼真、呆気に取られて訝しがる (笑) 。[2018/6/19『スッキリ』出演動画


ookura_oyama45_29by2.jpg
 bottle size:720ml





【638】大倉 -おおくら- 山廃 純米大吟醸 雄山錦 直汲み 無濾過生原酒 29BY <奈良>

株式会社 大倉本家:http://www.kinko-ookura.com


Moukan's tag:





▪︎酒米/精米歩合:富山県産 雄山錦/45%
▪︎酵母:901号
▪︎日本酒度/酸度/アミノ酸度:+4前後/2.3前後/1.3前後
▪︎ALC:16-17%
▪︎処理:直汲み 無濾過生原酒
▪︎酒造年度/出荷日:H29BY/2018年6月 (バックオーダー分)
▪︎管理状況:2018/6/7に着、3℃で管理。
▪︎試飲日時:2018年6月20日 (水) /篠峯&黒澤の次に3本目として開栓。←極めて不利な状況 (笑) 。だがしかし、ここを超えて来ないようじゃ意味ナシゴレン。
▪︎JudgementOn My List / Not On My List
▪︎Grademarvelous/excellent/good/insufficient/faulty/indeterminable

※On My Listの酒に「faulty (失敗している) 」はない。Not On My Listの酒に「marvelous (驚くべき) 」はない。On My Listの「good」とNot On My Listの「good」は同じではない。On My Listされた時点で当ブログの嗜好を満たすものとする。「indeterminable (判定不能) 」の酒は各Listに振り分けせず。

※「Judgement」「Grade」内の単語は全てリンク済み




ookura_oyama45_29by3.jpg
 ▲劇中で坂本金八 (武田鉄矢) の真似を披露。[頼まれると断れない美波ちゃん][2018/6/19『めざましテレビ』出演動画



 立ち香──やや渋めの柑橘系。なんか去年とは違うな。渋そう。あと、麹の香りが少しクドい。今季はこういう酒が非常に多い。

 飲んでみる──。

 渋い。こういうニュアンスで渋みの出てる酒は、大抵は何らかの醸造ミスね──だって、誰も狙ってこの渋みを表現しようとは思わないもの。分かりやすく言うと、ハズレの──今では平常の「鍋島」みたいというか (笑) 。抜栓直後の最初の一杯における一瞬のゴマカシすら引き起こせないという意味では、あきらかに去年より不出来ですね。だって、一瞬たりとも「旨い」と思えないもの。

 あとねえ。なんだろうな。苦みの出方が雑味ティカル。味は去年より大仰に出ていて、ガスと絡んだテクスチャーも不快にワシャワシャ。



ookura_oyama45_29by4.jpg
 ▲実は平成ライダーヲタです。



 これ、あれですね、ちょっと望まぬ形でアセトアルデヒド (木香様臭) 、出てますね。単純に「旨い!」と思える瞬間が1秒もないです。それなりに飲めるのは、属性がエリート (磨き45、山廃、直汲み、無濾過生原酒) だから。旨みの出方も鈍重でお餅。29BYのダメな部分の盛り合わせ。壁に瓶を投げつけたくなるほど不味くはないけど、壁にこの酒を飾ってる日本酒Barの店主のセンスは一切信用しない。

 moukan1973♀は飲まずに終わりそう。





── 2日目。

ookura_oyama45_29by5.jpg



 鈍重。甘い。渋い。雑味ティカル。昨日より味が出てるので、もう飲みたくない感じ。「私立モダン山廃学園」の入試に失敗。



ookura_oyama45_29by6.jpg



 美酒 (篠峯) ──からの「大倉」──雑。もう飲めない。最近よく手に入る、肉、柔らかくする、高級料理酒、再び。新酒時期ならまだ飲めたかもだが、どのみちリリースから3〜4ヶ月程度でここまで鈍重になる酒に銘酒ナシ。←要するに、いくら儲かる (売れる) からって、その程度のポテンシャルの酒を生酒でリリースしちゃイケナイ。それでも出したいなら「賞味期限」をキチンと書いておけよ。





 仕方ないから、もう1本、開ける。
ookura_oyama45_29by7.jpg
 ▲ぼちぼち新CMがYouTubeにUPされそう。[プレスリリース (2018/6/14/15:00)]



 イマイチ。甘納豆とレーズンを一緒に食ってるみたい。あとはアレ。最近なにかと話題のアレ。まあ、いいや。明日、記事に、する。

 最近──つうか数分前に気づいたことなんだけど、日本酒って〝飲み手としての高み〟を目指すのが極めて困難な酒ジャンルだわな。高い酒の方がロクでもないケースも多いし──この酒は安いけど──、基本「旨いから高い」の相関性がないから、金だけあっても簡単には旨い酒にありつけないという切なさがある。



 2日目のフォントサイズがデカいのはワザと。嫌味ではなく、この程度の酒で「美味しい」と思えるその感性、オレにも分けてくれ。アリエナイ。


moukan1972♂






日本酒 生酛 山廃 大倉 浜辺美波 not_on_list_unsufficient

Comment

Name - moukan1972♂  

Title - To おみずさん



毎度です。


──今年の山廃純大雄山はイマイチな造りのようですね。

そもそもこれ、何月のリリースでしたっけ。たぶん、新酒時期なら逆に「薄くて飲めた」感じですが (笑) 、もう味が大仰に出てるわ渋いわ甘いは雑わで、美酒の輪郭は皆無と言っていいと思います。moukan1973♀は飲まずに終わりました。

夏うらら」──そんな酒もありましたね。今チラっと見たら、7号酵母で酸度が2.4もあって甘くてクドくて重いとか、それを意図して造ってたとしたらセンスなさ過ぎですよ (笑) 。まあ、今季は味の出てる酒が多いので、造り手によっては苦労してるみたいですけど。

夏酒という夏酒は「篠峯 夏凛」しか買ってないですが、これ、今まで「加水」だったはずですが、いつのまにか「原酒でALC.15%台」に酒にリニューアルしてたので、ちょっと楽しみですね。僕が飲んだ「凛々」──たぶん複数ロット有り──は少し重かったですが、これはやってくれそうな予感があります。あと、おみずさんが拾うのは難しいと思いますが、マチダヤの「袋吊り雄町50シリーズ」の「篠峯Ver」がぼちぼち出るはずなので──もう出たか!?──、これは積極的に拾いに行こうと思ってます。60〜80本の限定品なんですが、結構いつまでも残ってます (笑) 。

今週は「Azur」も開ける予定です。余力があれば──すでに開栓済み酒の強さ次第では──「篠峯 生酛 純米大吟醸 山田錦50」「長陽福娘 直汲み 生酛 山田錦60」あたりも試飲したいですね。


2018.06.25 Mon 11:36
Edit | Reply |  

Name - おみず  

Title - 夏うらら

毎度です~。

今年の山廃純大雄山はイマイチな造りのようですね。
うちは回避して夏うららを買ってみました(笑)
が、いつもの蔵らしさはあるんですが甘くどくて二杯三杯と飲めるような酒じゃなかったです。
渋みはないですが重いのは変わらず、もう少し軽い辛口よりの酒だったらマシなんですけど。
年初に新酒のにごりじゃない金鼓を外飲みで飲んだ時は辛口でそこそこ飲めたイメージですがにごりの金鼓と大倉のシリーズはもう四合瓶でも飲み切れない気がします。

日本酒を飲み始めた頃だったら美味いと思えるのかもですけど最近はこういう酒は苦手になりましたねぇ。
2018.06.25 Mon 09:31
Edit | Reply |  

Name - moukan1972♂  

Title - To めいさん



毎度です。


──とは言え、呑めないお酒でもなかったように思うので

いや、このレベルの酒は、もう飲めない (飲みたくない) ですね。嗜好の問題より、その酒としての「出来」こそが問題でしょうね。

それでもまあ、今季は明白に「失敗作」だと思うので、これより不味くなることは想像できないゆえ、そうした消極的な理由で「来年もまた買ってみるかも知れません」ということはあるでしょうけど、だったら見所のある「篠峯」や「黒澤」を余計に買いますよ。

かりにこれが旨くても、その刹那を黙って通り過ぎる程度の出来映えに過ぎないでしょうね。そもそも僕は「28BYは蔵の実力を発揮していない」と思っていたので (笑) 、ここから下がるようじゃ、もう見限りますよ。


──重くて渋味があって楽しめなかったのはやっぱりお酒のせいであって、舌が肥えたからじゃないんだと思ってました。

これ、完全に28BYとは別物なので、ブラインドで飲んだら「同じ酒」と言い当てる自信ないですね。28BYには曲がりなりにも〝なんちゃって美酒〟の表情があって、少なくとも最初の1合くらいは美味しく飲めましたからね。今季は一口目から不快ですし、イマドキの山廃でこの鈍重さはアリエナイです。だったら「旦」くらい鷹揚にドッカンしてた方がまだ清々しいですよ (笑) 。

それでもまあ、平均的な日本酒好きからすれば及第点じゃないですかね。今日は諸々ムカついたのでイイ酒を開けて飲んでましたが、こういう酒に比べれば、同じ「日本酒」として語ることすら虚しいですよ。

熟成ハンデのない同じ奈良の29BYなら、たとえば「篠峯 田圃ラベル Blanc」を飲んでみてくださいよ。完全に蚊帳の外ですよ、こんな酒。


2018.06.22 Fri 23:33
Edit | Reply |  

Name - めい  

Title - 

おばんです。

そうなんですよ、重くて渋味があって楽しめなかったのはやっぱりお酒のせいであって、舌が肥えたからじゃないんだと思ってました。

28BYはかなり有利な状況でしたけど、今年は美味しいお酒もそこそこあるんで、同じ出来だとしたら評価が厳しくなるのはやむを得ない(大倉さんだって去年よりは美味しい酒が造れる酒米が手に入ったはず)。

私みたいなキャリアの短い吞み手を相手にしても、同じBYでの相対的な比較に巻き込まれるのはやむを得ないですし、ましてや執念深い吞み手は絶対評価能力が伸びていくでしょうからこの手のお酒を造っていると振り向いてくれなくなる…

とは言え、呑めないお酒でもなかったように思うので、来年もまた買ってみるかも知れません(その時に「美味しかった」と書き込んでもmoukanさんは買ってくれないでしょうけど…)。
2018.06.22 Fri 23:07
Edit | Reply |  

Add your comment