もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録

 低アル志向の「菊鷹」は一定の成果を上げているだけに、山本杜氏の移籍は痛い・・・。
〜 平日は日本酒、週末はシャン、毎日「本日の1曲♪」、合間にお菓子 (主に安煎餅) &女優評、超時々メガネ警察〜

◤篠峯 - 純米 伊勢錦 うすにごり 無濾過生原酒 28BY 2本目!<奈良>── dಠಠb「これ言ったら負けだけど」#Well-Cured/Unique/Wine Oriented 




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 ▲6/14 (木) の『スッキリ』に岩ちゃんとゲスト出演。朝から周囲に後光を放つ、異常なる美人オーラ。まるで学校を休んでる高校生には見えない (笑) 。もはや4月の『PON!』出演時とは別次元。そしてもう、去年の今頃の、あの丸顔には戻らないのか。まだまだ変わるな、こりゃ。美波ちゃんはこれ以上「美人」になる必要はないから、せめて腕だな。腕があと2cmほど長くなれば。足は短くても──それこそ和服でも着れば──何とかなるけど、腕が短いと美しい所作に響くから若干シリアス。[スッキリ出演映像 (2018/6/14) ][PON! 出演映像 (2018/4/12) ][美波ちゃんの腕の短さがわかる写真]←まるでペンギン (笑) 。


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 ▲写真を左に回すと擬似ラブラブ度が上がります (笑) 。旅先で誰かに写真をお願いする時は「少しカメラを左に回して下さい」とお願いしましょう。女性の立ち位置が右なら逆ね。[Original][最終回の予告




shinomine_isenishiki28by2_3.jpg 我が家としては少し久々の篠峯 (しのみね) 、28BYです。

 つい最近、これと同じ酒の「2017.01」の720mlを飲んだんだけど、なぜかスゲえ熟してて──しかもその熟し方が一部の26BYの2年モノにそっくりだったので、同梱ついでに他の店の瓶 (2017.08) で再検査することにした。そしたら、こっちの方が色味がエグかったという (笑) 。

 6号酵母の酒なので、他の「篠峯」よりも多少は酸の表情に「お酢」があるにせよ、まあ、今回も今回でそこそこ面白い展開ではありました。結論を先に言うと、飲めなくはないし、むしろ色ほどには派手に熟してもいないので──「色ほどには」だよ──、オレの中では前回の瓶と中身が同じとは到底思えないけれど、真相は謎のままです。まあでも良かった。他人はどうか知らないけど、我が家では普通に飲めますわ──たぶんmoukan1973♀も。




 ▲味わい的には不思議な熟成を果たしていた1本目の「2017.01」の方が薄くてキレイ。



 ▲今回、別の店で買った2本目の「2017.08」はオリが酒に溶け込んでるのか、完全には透明に分離しない。フラッシュの関係もあるけど、色は「黄」というよりは「緑」のニュアンス。熟したシャルドネ色というか、特にオリは凝固していて、まるでクロレラ (笑) 。


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 bottle size:720ml





【635】篠峯 -しのみね- 純米 伊勢錦 うすにごり 無濾過生原酒 28BY <奈良>

千代酒造:http://www.chiyoshuzo.co.jp


Moukan's tag:





▪︎酒米/精米歩合:奈良県産 伊勢錦/65%
▪︎酵母:協会6号
▪︎日本酒度/酸度/アミノ酸度:+7/2.3/0.7 (※29BYのDATAです。)
▪︎ALC:16%
▪︎処理:無濾過生原酒
▪︎酒造年度/出荷日:H28BY/2017年8月
▪︎管理状況:2018/6/7に着、3℃で管理。
▪︎試飲日時:2018年6月14日 (木) /1本目に開栓。
▪︎JudgementOn My List / Not On My List
▪︎Grademarvelous/excellent/good/insufficient/faulty/indeterminable
▪︎備考:前回と同じような熟成式だけど、中身は違うと思う。今回の瓶には「木香」がしっかりあるのと、色の割りに熟度も少ない。

※On My Listの酒に「faulty (失敗している) 」はない。Not On My Listの酒に「marvelous (驚くべき) 」はない。On My Listの「good」とNot On My Listの「good」は同じではない。On My Listされた時点で当ブログの嗜好を満たすものとする。「indeterminable (判定不能) 」の酒は各Listに振り分けせず。

※「Judgement」「Grade」内の単語は全てリンク済み




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 問題ありそうだから最初に飲むわ

 立ち香──パターンは前回と同じだな。やはり2年以上熟した一部の26BYのよう。見た目ほどヤヴァそうな雰囲気はないけど、これを買った意味もまたなさそう (笑) 。

 飲めりゃそれでいいよ──。

 木香あるな。やはり、前回のモノとは違うぞ。色こそ派手に付いてはいるが、熟成式は同じで、そして、味は前回よりも若い。あ、結構、木香あるわ。これさえなきゃイイ感じに煮リンゴみたいなニュアンスのフルーティネスがあるので、そこそこイイと思うな。それこそ甘みに寄り添うコクにはシャンパン的なハチミツ感すら漂う。ガスは弱いが粗めで、それなりに舌にビリっと来る。

 実は今回のトラブル (?) で未だにフレッシュな状態でこの酒を飲んだことがないけど、元々こういう酒なのか (笑) ? こうなると29BYの「うすにごり」も手配しないとなあ。



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 ▲岩塚製菓『ふわっと えび味』は、まるでスゲえお上品な、ニンニク不使用という欠くべからずアイデンティティーを失った異様に軽いエビ味のハートチップルみたい。これを毒味せずに昨日「枝豆味」と「明太マヨ味」を買ってしまったけど、正直、微妙 (笑) 。なんかカロリーオフな感じで脂が足りねえんだよ。ま、重いよりはいいけど。


 ワイングラス──。

 ブランデーまでは育ってないけど、そこそこ熟してるのと、あとは、やっぱ6号酵母らしい「篠酢 (しのず) 」だな (笑) 。こうなると、11号や28号などの多酸系酵母の「篠峯」も飲んでみたい。

 27BYの透明Ver (1年8ヶ月モノ) はこれより全然フレッシュだったんだけど、それは27BY的な長命さ由来だったのかな。「篠峯」としては1年たらずでここまでの味の変化を楽しめるのは逆に貴重かも。やっぱ2年モノの「ろくまる 雄山錦うすにごり生 26BY」みたいなタッチにも出会うんだよな。

 木香はねえ・・・。「酸 (渋) 」ではなく「甘」と癒着する流れなので、焦げ感として出る感じ。新酒の時期は「酸 (渋) 」と癒着するからノイジーなんだよな。今は抜け感のあるスモーキーさというか、それこそブリュレ風に甘みが燻されるニュアンスなので、実はあまり気にならない。煙ですよ──余韻の中に立ち上がる。



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 ▲写真クリックで動画。


 ▲かつての名子役も20歳過ぎれば〝ただのおばさん〟という。それでも生き残ってる、西尾まり、44歳。子役時代に全く売れなかった美波ちゃんはまさに亀 (笑) 。最後に勝てばいいんだよ、最後に勝てば。

 



 まあ、やっぱハイカラだしモダンですね。そして、これ言ったら負けだけど前回の瓶よりは飲みやすいです (笑) 。そこそこアタックは鋭いし、半年前のリンゴが冷蔵庫の野菜室で勝手にお酒になっちゃったみたいな熟味もあるけど、酒の質量そのものは軽いという、なんとも不思議な──「アタシ、脱ぐと実は結構ヤヴァイんです」的なアンバランス気味のエロさがある。





── 2日目。

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 ▲岩塚製菓『ふわっと 枝豆味』は、なんかメロンっぽい酸にマッチ箱の側面の茶色い部分みたいな火薬の香りが重なる。部分的にはイマイチだけど、風変わりだし軽いしで食べてしまう。リピはない。



 立ち香──少し琥珀カラーのいなたい米感が出てきたな。そして、実際に横に熟したブラン・ド・ブランを置くと日本酒なんて無色透明に近いな (笑) 。ちなみに土曜に開ける予定の写真のシャンパンは白ブドウ100%なんだけど、古代品種を含めた3種の白ブドウのアッサンブラージュだから、正しくは「ブラン・ド・ブラン」ではなく「ブラン・・ブラン (Blanc des Blancs) 」です。もう買えないです。

 いや、普通に旨い (笑) 。いなたい熟味も実際には感じない。洋酒っぽいニュアンスで熟してはいるが、典型的な日本酒ライクな熟味からは外れる。和酒で言えば、少し苦みのある梅酒っぽいかな。ま、先に飲んでた酒があまりにも田舎臭くて鈍重だったからというのもあるけど、やっぱ、前回の瓶よりフレッシュでスリムだし、なにより木香由来の焦げみがある。偶然にも、このスモーキーなタッチがこの状態と美しく折り合うので、正直、全く気にならんな。そればかりか、シャンパーニュにおける部分的な樽使いっぽい〝味な真似〟ですらある (笑) 。



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 ▲中学生の子供が2人いる同い年のおじさん。オレは一体どこで人生を間違えた!?



 撹拌──。

 ──しない方が良かったな (笑) 。渋い。香りは「お酢」ね。「篠峯+伊勢錦+6号酵母=篠酢」の法則、あるのかも (笑) 。ま、堺杜氏も6号酵母を使う時は容赦ない感じなので、これくらい酸にキャラがあった方が他の酵母商品との棲み分けが伝わりやすくていい。イヤなら飲まなきゃいいだけ。なかなか面白楽しい酒なので、冒険心と冗談の通じるセンスのある人は同梱で手配してみてもいいかもしれない。オレがいつも使ってる奈良の酒屋の、KTRじゃない方で買える。



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 黒澤ブレンドの5日目──。

 何がどうなったのかは分からないけど、非常に柔らかミルキーですね。ここにはもう、開けたての「穂積」のニュアンスはないし、そうかと言って「Type7」が露骨に前に出てる感じもない。甘酸っぱいミルクキャラメルみたいな味わい。なかなか良い。





── 3日目の昼間。

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 オレが一人で結構飲んじゃったけど、moukan1973♀は3日目 (土曜) の昼間に初呑み。右にある黒い液体は昨日「手羽元の醤油煮」を作った際の煮汁を冷やしたもの。思ったよりプルプルにならず、中途半端な硬さ。焼いたはんぺんに掛けて食ったら旨そう。卵かけ御飯のソースしてもイケるはず。

 さて。

 ♡☺♡「香りはお酢か? あああ、旨い (笑) 。木香あるけど、なにこのクリアネス。結構ドライじゃない? これくらいドライで丁度いいわ。
 dಠಠb「前回より熟してないっしょ?

 ♡☺♡「色はスゴイけど確かに (笑) 。」←絶対に前回の味なんか覚えてない。
 dಠಠb「黒澤ブレンドも飲む?

 ♡☺♡「おおお。旨い酒ってホントに旨いんだね。今週は2回も飲み会でロクな酒を飲めてなかったけど、こういうのを飲むと美味しいものは本当に美味しいんだと感じる。
 dಠಠb「なんか穂積パートが前に出てきたな。クリアだけどキビキビと酸っぱい。両方とも残り1合くらいだから、篠峯も黒澤瓶に合流させよう。たぶん、大丈夫。


 証拠もないし確かめようもないけど、やっぱ、こっちは間違いなく28BYだと思う。木香あるし、前回の「2017.01」より若い。前回のヤツは木香もないし、味も2年モノの一部の26BYを更に進めたニュアンス。ラベルは出荷直前に貼るだろうし、もしかしたら、別BYの瓶が紛れてたのかも。


やはり「長野方式」で、基本は「瓶詰日 (製造日) 」を記載、これと出荷時期がズレる場合は──バックオーダーも含めて──併せてそれも記載、これが一番間違いない。「日本酒」が更なる高みを目指すなら、こうした全国の統一ルールは絶対に必要。そもそも生モノのくせに中身がいつの酒か分からないなんて、話としては余りに不条理

 本当は「仕込番号 (ロット) /上槽日/瓶詰日/出荷日」の4つを記載するのがベスト。そうすれば、その酒の飲み頃をもっと正しく推測できる。「新政」みたいに自主的にやってる蔵もあるけど、こういうことは全員がやらないと意味がない。こうした意識が蔵元に根付かないのは、造った本人が自分の酒を最高の状態で飲んだ経験が少ないことに由来すると、オレは嫌味としてここに書くわけだ。

 とりあえず、今回はオモロイ体験ができました。こうなると、ちゃんと29BYも「うすにごり」で飲んでおかないとな。あと、この酒に関しては「透明Ver」より「うすにごりVer」の方が熟成式が少し複雑になるかも。とはイエイ、まだまだミネラルの剥離感もないので、今回の瓶に関しては、まあこんなもんか、という感じ。やっぱ前回の瓶はいろいろとオカシイ (笑) 。


moukan1972♂






日本酒 篠峯 浜辺美波 on_list_unsufficient

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