もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録

☆短期集中連載☆【Xmas Recommended Champagne】は【13】まで更新。(12/14/12:01)
〜 平日は日本酒、週末はシャン、毎日「本日の1曲♪」、合間にお菓子 (主に安煎餅) &女優評、超時々メガネ警察〜

◤篠峯 - 田圃ラベル「Vert (翠) 」純米吟醸 亀ノ尾55 無濾過生原酒 29BY <奈良> ── dಠಠb「洗練されたクリアな甘みと地酒的秘境感とが闇鍋的に拮抗 (笑) 」#Unique/Fruity/Clear 




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 ▲これが東宝芸能の伝統なのか。星由里子、1979年当時35歳 (今の深田恭子と同い年) 。昭和の女優さんのエレガンスと色気はマジでハンパないですが、我らが美波ちゃんも17才で負けてません!





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浜辺美波最強論浜辺美波最強論浜辺美波最強論vs葵わかな_永野芽郁_広瀬すず_橋本環奈_平祐奈
 ▲浜辺美波のみ合成割り込み。[YES! 高須克弥・広瀬すず、橋本環奈ら10代女優の顔面対決に高須院長「昔なら大部屋女優もムリ!」




shinomine_vert29by6.jpg 今宵も千代祭 (ちよさい) です。同じ蔵元の酒ばっか飲んでるけど、アタリ/ハズレもそれなりにあるし、酒米や酵母や精米歩合や──そればかりか同じ醪の同じ酒でも瓶サイズによって味 (の伝わり方) が変わったりするので、家庭料理と同じで、意外と飽きないものです (笑) 。

 契約農家が栽培した奈良県産の酒米を使用した「田圃シリーズ」は27BYに「山田錦55 Azur」の火入れが試験的にリリースされ、28BYより、3種の生原酒 (Azur=山田錦55、Vert=亀ノ尾55、Blanc=山田錦60、すべて協会9号酵母を使用) の正規リリースが始まった。

 今季は「Blanc=山田錦60」が「伊勢錦50 (6号酵母) 」に変更されたのと、あとは堺杜氏からの事前アナウンス通り、昨年「Vert=亀ノ尾55」で試された「全量『白夜』という高グルコアミラーゼ活性のモヤシの使用」は封印され、そればかりか、29BYすべての仕込みで、これまで隠し味的にブレンドしていた商品も含め、この使用が全廃された。ただ未定ながら、30BYの「Vert」では高グルコアミラーゼ活性のモヤシの使用を再開する計画も頭に少しあるらしい──なぜ彼がそう感じたのかは知らん。



 



 ただ、初日の感想を言うと、むしろ28BYの方がシャープな──まるで鉄筋コンクリートな骨格もムキっと出てたので、甘みに関する味わいに関しては、29BYの方がしっかり出てるとは思ったな。28BYの甘みの出方は、7号酵母をブレンドした「ろくまる雄山錦」のような、辛みやシャープネスが伸びた道の先で光るワインポイント的なそれというか、オレの言う「液のテカり」のうような甘みだが、今季はしっかり味として旨みに溶け込むように出てると感じた次第。

shinomine_vert29by5.jpg 削げたストラクチャーもあるにはあるけど、千代酒造における「29BYマトリクス」においては、そこそこグラマラスな仕上がりではあると思う。個人的には、この酒に関しては、もっとツンケンした鋭利なガラス細工のような堅牢さがあってもいいけど、思ってたより早飲み仕様だったので、今を楽しむならこれでもいいのかと思ってみたり──なんだかんだで「熟成」は面倒だし手間がかかるし、なにより場所を取る (笑) 。

 ちょっと風変わりな草っぽい苦みが優しくクリーミイな甘酸をホールド (羽交い締め) するニュアンスが「亀ノ尾 Vert」の属性なのかも。28BYとの通奏低音も感じつつ、他の「篠峯/ろくまる/櫛羅」とは少しキャラの異なる味わいゆえ、飲み手を少し選ぶ酒ではあるかもしれない。そういう意味では、珍しく〝地酒的秘境感〟を突きつけてくるチヨメン (千代酒造メンバー) です。やらないけど、2〜3年とか熟成させたら強烈かつ不気味な個性を放つ酒に成長しそう (笑) 。



 ▼「東宝芸能」創立55年史における最高傑作への階段をひた走る。最高にキレイだった時期の星由里子と既に同等クラスの佇まい。この並びに耐えられる若手女優なんか他にいるワキャない。
星由里子東宝シンデレラ浜辺美波
 bottle size:720ml





【618】篠峯 -しのみね- 田圃ラベル「Vert (翠) 」純米吟醸 亀ノ尾55 無濾過生原酒 29BY <奈良>

千代酒造:http://www.chiyoshuzo.co.jp


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▪︎酒米/精米歩合:奈良県産 亀ノ尾/55%
▪︎酵母:協会9号
▪︎日本酒度/酸度/アミノ酸度:+3/1.8?/─
▪︎ALC:16%
▪︎処理:無濾過生原酒
▪︎酒造年度/出荷日:H29BY/2018年1月
▪︎管理状況:2018/5/11着、3℃で管理。
▪︎試飲日時:2018年5月23日 (水) /ろくまる八反中島屋の4日目からの、3本目として開栓。
▪︎JudgementOn My List / Not On My List
▪︎Grademarvelous/excellent/good/insufficient/faulty/indeterminable

※On My Listの酒に「faulty (失敗している) 」はない。Not On My Listの酒に「marvelous (驚くべき) 」はない。On My Listの「good」とNot On My Listの「good」は同じではない。On My Listされた時点で当ブログの嗜好を満たすものとする。「indeterminable (判定不能) 」の酒は各Listに振り分けせず。

※「Judgement」「Grade」内の単語は全てリンク済み




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 立ち香──早い時期の仕込みだし、なんとなく勝手なイメージで木香ありそうだけど (笑) 。おっと、それに関してはそうでもないけど、ややギスギスしたドライな味筋のヒント。ほんのりミルキーな甘酸の膨らみを感じるけど、そういや「亀ノ尾 Vert」とはそもそもこういう酒ではあった。

  案の定、もうそこそこ酔ってるけど (笑) ──。

 あああ×5。まるで「中島屋」が「透け島屋」になったくらい、同じ景色の中での、表現スタイルの圧倒的な違い。偶然だけど、同じように少しカルアミルクな甘苦いタッチもありつつ、全体にはシャープで軽やかな味筋。やや水っぽさも感じるけど、決して骨格がユルいわけでもない。堺杜氏は29BYで封印した「高グルコアミラーゼ活性モヤシ」をこの酒に来季再投入する可能性があることをオレに打ち明けてくれたが、だったら酵母違いで7号酵母や──なんなら多酸系の11号酵母や28号酵母で造って欲しいな (笑) 。



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 ▲17才の時に八重歯を抜いて女優として生きて行くことを決意したそう。不思議なパラレル。

浜辺美波_咲saki_八重歯1



 うすはり──。

 あああ、甘酸の癒着が増すな。悪くない。余韻の中にボファっと煙のように立ち込める苦みもあるけど、口どけそのものはイイっすよ。「ろくまる」とは異なる「酒の詩学」を見せつけてくれますね。スンマセン、思ってたよりイイです (笑) 。

 そして、最初は瑞々しいクリアなジューシネスを感じていたけど、徐々に味が出てきた。割りと闇鍋チックな雑多感のある五味の連なりで、こういう旨みの渦の中で甘苦酸が白濁したイメージを伴いながら蠢く感じ、そうそう、これが「篠峯 亀ノ尾 Vert」だった。ただ、28BYの若い時期で感じたようなシャキっと&パキっとしたシャープな迸りは、あまり液性に感じない。結構、奥からジュワっと甘みだの旨みだのが溢れてくるニュアンスで、やはり今季の「千代酒造」は全体に早飲み傾向の酒が多いようだ。

 木香はあんま感じないなあ。やや草っぽさもありつつ、乳酸ライクな甘酸にネチっとした旨みも重なるが、ギリギリのところで鈍重にならないあたりは、お世辞抜きで「流石」と言わせていただこう。サーセン、もう一度だけ言わせて下さい──失礼を覚悟で──思ってたよりイイです (笑)





 1973チャレンジ!!!
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 ▲今年の8月で45歳になるオバサンが、昔の35歳のオバサンを観て言う──♡☺♡「ていうか、35歳でなんでこんなに貫禄あるの!? 超美人じゃーん! ヤバーい。


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浜辺美波最強論vs星由里子3
 ▲まさに東宝芸能の伝統を受け継ぐ者。



 ♡☺♡「ちょっと粉っぽい?」←いやそれ、草。「あああでも、いいかも。スッキリしてる。

 この時期の「篠峯」にしちゃ、結構な出力で表情豊か。温度変化による味の振れ幅もデカいけど、一部の酒 (凛々/Type-9/八反50/ろくまる山田錦) で感じたようなハイカロリーな鈍重さは抑えられてるので、単純に杯が進む。一部の「黒澤」なんかにも通じる複雑味もあるので、そこに「地酒的秘境感」が宿る。去年のトラウマがあるので──と書くほどではないけど (笑) ──、なんとなく避けていた「山田錦55 Azur」も買うしかないか。

 面倒だから、来年は「千代酒造コンプリート」を本気で目指しチャオウかな。「而今」とかでそれやると恥ずかしいけど (笑) 。





── 2日目。

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 もう1合もないけど。。

 立ち香──「黒澤」っつうか「菊鷹 雌伏 (山廃7号酵母) 」みたいな草感だな。篠ちゃんの方が少しフェミニンで柔和な香りのテクスチャーがあるものの、やはり「亀ノ尾 Vert」は、全チヨメンバーの中でも、少し風変わりな何かを醸し出してる商品であることに疑いの余地はない。

 基本的には洗練されたクリアな甘み──アサヒスーパードライとは対極の意味で (笑) 。うん、なんともなんともな地酒的秘境感。ややミルキーな旨みの豊満もあるけど、クドくはないな。「なんだこれ? なんだこれ?」と言いながらついつい飲んじゃう感じ。

 最終ラインは少し木香っぽい渋酸によるブレーキがあるけど、円みを帯びた柔らかい量感なので、なんかイイ塩梅ね。やっぱ「千代酒造」全体の中では少し際立つ個性のある酒ですね。



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 ▲新田真剣佑と武井咲。姉弟役は完璧。

 
 ▲「イツガニカンガエテルカナンテカリマセンヨォーッ!💢」「アキラメヨーゥ、コンカイワリタイヤダ」(安定の一本調子Groove) ←moukan1973♀大爆笑。東出くんの棒読みの中毒性、ヤヴァイ。東出くんとは異なり、マッケンには少し危うい雰囲気があるなあ。人気絶頂の時にヤクで逮捕とかやめてくれよ。ちょっと彼は平成マナーからは外れる昭和スター的なGrooveがあるので、どんどん暴れて欲しい──仕事上で。ただ、お顔が少し可愛すぎるのが惜しい。



 ちょっと29BY的な骨格の緩さも感じるけど──28BYのような鉄筋コンクリートなパキっと感はないけど、反面、瑞々しさはあるのかな。スレスレのラインで揺蕩うジューシネスを得てるけど、複雑み豊かでありつつつも無駄のない清冽な味筋なので、熟成定数は口当たり (骨格・量感) よりも、外皮 (味・香り) に対して強く作用するだろうね。すでにこなれた感じの柔らかさがある。

 気軽にガブガブ飲む感じでもないんだけど、やはり、もっとこの酒について知りたくなるような魅力がありますね。1日経った空き瓶からはミルキーな甘みの豊満&マスカット主体のオサレなフルーツパーラー。


moukan1972♂






日本酒 篠峯 亀の尾 浜辺美波 on_list_good

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