もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録

 おっと、楽天の某酒屋が一部スポット的に「篠峯」の扱いを始めてた。
〜 平日は日本酒、週末はシャン、毎日「本日の1曲♪」、合間にお菓子 (主に安煎餅) &女優評、超時々メガネ警察〜

◤旭興 - 純米吟醸 雄町 磨き五割 無濾過生原酒 29BY <栃木> ── dಠಠb「クリスタル一派にとっての気軽で上質な晩酌酒」#Clear/メガネ警察、緊急出動! 




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 ▲一応、親方とは同い年のティアドロップ仲間ということになるのかな。


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 ▲逆に小さいですね。あと、もう少し下げないと。眉毛に被っちゃってるよ。そして、あまり似合ってない (笑) 。シルバーメタルのディアドロップはアイテムとしては珍しくて面白いけど、メガネ選びとは〝顔とのコンビネーション〟のことだから、単にアイテムとして気に入っただけで買ってもフミヤ的な惨劇を引き起こす危険性があるので、素人は特に注意が必要。好きなモノ (お気に入りのモノ) を身に付けていたいという気持ちはわからなくもないけど、あくまでも自分の顔とのコンビネーションに成功したメガネを選ぶのが正解。センスに自信のない人は、とにかくサイズです。サイズさえ合ってれば、あとは何とかなるから。正しいサイズのモノを選び、コンビネーションに成功したら、同じモデルを全色試す。これだけで全然違う。机の上に置くお気に入りの雑貨じゃないんだから、顔に貼っ付けて見た目が変なら何の意味もない。それにね、メガネっていうのはさ、鏡を見ない限り、自分じゃ見れないからね。常に他人に見られるアイテム──もっと言えば他人にしか見えないゴースト・アイテムなんだから、そもそもの視点を変えてみた方がいいよ。


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 ▲4/12に「SLIT 2018」っつう展示会に夫婦でお呼ばれしたので、オレも久々に新作のメガネ買ったわ。上から三番目の白いヤツ。「FRENK (フランク) 」っつうイタリアのブランドらしいんだけど、まだ日本での扱いが少ないみたい。これは直前に届いたばかりの超新作で、小売店向けのイベントでもオーダーが入らなかったみたいだから、日本で──いや世界で?──オレが最初の注文者だと、代理店の人が言ってた (笑) 。最終日だけ一般の招待客にも開放されたんだ。こういうイベントだと全モデル全色が揃うから妥協せずに選べる。小売店 (メガネ屋) は全モデル全色なんて入れないからね。それに、こういう難しいデザインのモノは怖くて入れられないんだよ。これはサンプルだから、入荷は6月頃って言ってたな。


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 ▲ワインとチーズとポテチを振舞われ御満悦のmoukan1973♀。有給取ったくせにスーツで出向いたから、イスに座って飲んでると仕事をサボってる関係者にしか見えない (笑) 。


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 ▲Traction Productionsの新作はサングラスのラインが面白くて、透明なレンズにすればエッジの利いたメガネにもなる。まだ1本も注文が入ってないと高橋一男さんが嘆いてたわ。メガネ屋のセンスなんて、所詮そんなもん。わかってないよ、どいつもこいつも。さすがにジュラは入れるよな? ←六本木店に入ってるそうです (笑)


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 ▲上から2番目の吊り上がり気味のスクエアなんか、スゲえカッコイイよ。意外と見ない形ですよ。サイズ感がいいよ。デカ過ぎず、小さ過ぎず。

 ▼ティアドロップだけにメランコリックな表情を過敏に演出 (笑) 。
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 bottle size:720ml





【584】旭興 -きょくこう- 純米吟醸 雄町 磨き五割 無濾過生原酒 29BY <栃木>

渡邉酒造 (by とちぎの地酒 月井酒店) :http://www.paw.hi-ho.ne.jp


Moukan's tag:





▪︎酒米/精米歩合:広島県産 雄町/50%
▪︎酵母:協会9号
▪︎日本酒度/酸度/アミノ酸度:+1.5/1.65/0.8
▪︎ALC:16%
▪︎処理:無濾過生原酒
▪︎酒造年度/出荷日:H29BY/2018年1月
▪︎管理状況:2018/4/18に購入、3℃で管理。
▪︎試飲日時:2018年4月18日 (水) /1本目に開栓。
▪︎JudgementOn My List / Not On My List
▪︎Grademarvelous/excellent/good/insufficient/faulty/indeterminable

※On My Listの酒に「faulty (失敗している) 」はない。Not On My Listの酒に「marvelous (驚くべき) 」はない。On My Listの「good」とNot On My Listの「good」は同じではない。On My Listされた時点で当ブログの嗜好を満たすものとする。「indeterminable (判定不能) 」の酒は各Listに振り分けせず。

※「Judgement」「Grade」内の単語は全てリンク済み




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 ちょっと久々の旭興 (きょくこう) です。全く同じ酒を、実は26BYでも飲んでます。気軽にスイスイ飲める酒でなんかないカナート思って近所の酒屋に出向いたら──そうそう、これがあったじゃん!──となり、迷わず買って来た。26BYの味も香りも結構鮮明に覚えてるんだけど、今思えば、それなりに透明感のある酒質だし、大丈夫でしょ、ということで。県外の扱い店が極端に少ないことでも有名な銘柄です。

 立ち香──イイ感じに香らないね (笑) 。強いて言えば味の薄い飴。ほんのり乳酸っぽいタッチも。余所見してる間に氷が溶けたカルピス的な。どことなく〝プラスティックなパツンと感〟もあるんだけど、わかる (笑) ? ま、アロエっぽいということなんだけど。



pon!浜辺美波となりの怪物くんメイキング
 ▲山田裕貴を取り上げた「PON!」の映像にたまたま映り込んだ美波ちゃん。あくまでも周囲の会話には入らずの孤高ぶりだが、一応話は聴いてる模様。ま、みんなそのうち消えますから。



 とりあえず飲んでみる──。

 旨いですやん──つうか、ケモテエ (気持ちイイ) 。きちんと酸の笑顔がある。オレ好みの淡麗な味筋に蔵癖ライクな、少し布っぽいテクスチャー。正直、ドッカン寄りの酒が好きな人が飲んだら「水!」と言うだろうね。基礎工事だけを済ませたかのようなシンプルなアウトラインの骨格に、焦点の合った硬めの旨みがカチとハマってるけど、液性そのものは極めてクリア。この口内への収まり具合は、誤解を恐れずに言えば、まるで「八海山 特別本醸造」のようだ。

pon!浜辺美波となりの怪物くんメイキング こりゃそこそこ止まらんな。砂糖水っぽい甘さの輪郭だけど、旨みがあるから目には見えないコクの固形化を感じる。口どけの良さ、さばけの良さは「速醸」とは思えないほど軽やか。今の気分にピッタリやわ。美酒の滑走路をスベスベと液が走り流れてますよ。もうちょい寝かせれば果実味が育つのかな。正直、26BYの方が芳醇カラフルで旨かったけど、これくらい淡麗でも今は全然アリゲーター。特に「黒澤」との信号バトル後だけに、思いのほか癒されるな (笑) 。

 水質は絵に描いたような軟水だけど、望ましい出力のザラザラしたミネラルもあるしね。旨いです。まだ少し退けにかけて渋みと辛みがあるのと、蔵癖ライクな雑味というか複雑味が収まるべき場所に正しく収まってない感じもあるけど、とにかくクリスタル一派の皆様の普段使いとしては上質カジュアルの極みのような酒。まさに栃木の美しい雄町水。旨すぎない感じゆえの止まらん系。そして生原酒とは思えないほどの、まるで加水風情な軽さと柔らかさが、疲れた中年の内臓を優しい節度で潤します。帰宅したmoukan1973♀に一口だけ飲ませたら、♡☺♡「止まらない感じわかるぅ〜」と言ってました。



浜辺美波JA共済



 ワイングラス、ええですやん。むしろアタックが軽減される。異論は認めるし、むしろ鵜呑みにして欲しくはないんだけど、やはりオレの中では「八海山 特別本醸造」を飲んでる時と気分のカラーと体温が同じ。あとは、味や香りのフィールドで言えば、旨い時の「冩樂 雄町生」をクリスタルにした感じよ。同じ酒の26BYはもっと複雑にカラフルだったから、この仕上がりなら「旭興」本人の26BYよりも「シャラオマ」の26BYにアウトラインのスケッチ感は近い。エキス感が瑞々しいというかさ。

 あとは、やはり25BY/26BYあたりの「クラシック仙禽」的な軽さ&透明感──今は無き「山廃 亀ノ尾」とかのカラー。あそこまで酸っぱくはないので、マイルドな酸と優しい甘みに調教された「去勢版・クラシック仙禽」ではあるけど (笑) 。

 久々に疲れずに黙ってクイクイと2合以上飲める酒──これだけに絞れば3合はイケるかも。つうか、こういう酒をオレに薦めてみろよな、どいつもこいつも (笑) 。気に入りました。この感じだと、2〜3ヶ月後には「excellent」に昇格するだろうな。また買いに行こっ






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 黄色信号──。

 悪くないですね。「旭興」と並んでも、その才気において全く引けを取らない感じが頼もしい。まだまだ飲み頃は先だけど、魅力を秘めた1本と言える。今日は普通レベルに「旨い」と言えます。問題ないね。 


moukan1972♂






日本酒 旭興 雄町 メガネと酒 on_list_good メガネ警察

Comment

Name - moukan1972♂  

Title - To めいさん



毎度です。


──月不見の池 純米が5歳年を取って大人になったようなお酒ですね。

より正確に言うなら、油絵ばりの「月不見の池」を水彩画で描き直した感じですかね (笑) 。ま、僕の中では何も交わらない酒同士ですが、敢えて言うなら、です。

今日、ようやく1800mlと720mlを1本ずつ買って来たので、週明けに向けてドドーンとオカワリ強化週間の1本として開栓して行きます。来週は少しラクしようと思ってます。

この酒は〝コクの固形化〟を探せるかどうかに掛かってますね。冷た過ぎはダメですよ。

あと、もうすぐこれの「無濾過 生 (加水) Ver」が出ますね。仕込みは別だと思いますけど、一応「蔵熟」というコンセプトの酒です。今日、これの28BYも拾えたので、近いうちに開けてみます。なにげに1年熟成状態なので、どこまで育ってるか。この銘柄の熟成ポテンシャルはよくわかってないので、万一ハズしても知見だけは獲得できますので、無駄にはならないです。


2018.05.10 Thu 22:23
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Name - めい  

Title - 

おばんです。

今夜はこちらを開けました。

月不見の池 純米が5歳年を取って大人になったようなお酒ですね。

口切り直後はいろいろアタックが厳しくて、ジンみたいな感じもあったんですが、室温に近づき、時間も経って良い具合にまとまってきました。

思ってるより5割増しで減ってくので、相性が良さそうです。

5515… オシイ…
2018.05.10 Thu 21:49
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Name - moukan1972♂  

Title - To なぬ山なぬ夫さん



毎度です。


──旭興雄町と白老自然栽培米(雄町)を吞み比べしました。

「白老」の雄町は飲んだことないですが、いつものゴワッシュがあるとすれば、この2本は、まるで馬に乗る姫君とそれを引く従者のような組み合わせ (笑) 。「白老」が飲めるなら「黒澤」なんかも余裕でしょうね。生酛な分、相対的には軽いですし。直汲みの黄色を枯葉散る季節に飲めばそこそこイイ感じだと思います。


──しかし旭興いいですね。キレがいいすね。

まだ少しだけ方々にアタックあるんですが、これが取れると〝消える魔球〟の完成ですね。スっと入ってスっと消えて静かなコクの幻影だけを残してストンとフィニッシュです。1800mlを冷やおろしの季節に飲んでも旨そうです。どのみち、これはまた買って来ます。

「天穏」もいろんなスペックがあるようなので、なにか鉄板などあれば教えて下さい。29BYで「これアタリ!」という情報の方がいいですかね。日本酒は毎年同じ仕上がりにはなりませんので。

ちなみに僕は「メガネ女子フェチ」ではありませんよ (笑) 。


2018.04.23 Mon 10:40
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Name - なぬ山なぬ夫  

Title - 

旭興雄町と白老自然栽培米(雄町)を吞み比べしました。酒として素直にうまいの旭興なのですがゴワゴワと雑味苦味が主張する白老を愛おしく思ってしまうのは名盤よりもB級品を好む自分の嗜好のせいでしょうか…ちなみにメガネフェチですwww

しかし旭興いいですね。キレがいいすね。

天穏大好きですがmoukanさんにはどうなのかな…感想楽しみにしてます。
2018.04.22 Sun 17:05
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