◤長陽福娘 - 限定直汲み 純米吟醸 雄町50 無濾過生原酒 29BY <山口> ── dಠಠb「ユルユル&アマアマな山田軍団よりはマシだけど、今飲んでも旨くはないです」 




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 ▲「ピーマンなしでお願いできませんかぁ〜?」←カワイイ (笑) 。



 さて、長陽福娘の雄町28BYはそこそこアタリでしたが、うーん、この29BYは今の時点でお世辞にも「旨い!」とは言えない感じです。ただ、他の甘くてユルユルの娘軍団に比べれば〝コチラ側の酒〟だと思ったし、こういうゴワゴワとゴリゴリとクドい感じは新酒時期のこの銘柄にはよくある状態なので、もう1本の行く末はさほど心配してません。27BYにも似たような重さと辛さがありましたが、年末に飲んで「普通に旨いんだけど」と報告をくれた読者さんもいましたし、ま、なんとかなるかな?

 というわけDE、一応「on my list - insufficient」に振り分けていますが、「北島 直汲み 美山錦」や「白老 五百万石」なんかのゴワゴワした新酒を平気でガブガブ飲めるタフでワイルドな飲み手なら、この状態でも普通に楽しめるとは思います。



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 bottle size:720ml





【576】長陽福娘 -ちょうようふくむすめ- 限定直汲み 純米吟醸 雄町50 無濾過生原酒 29BY <山口>

岩崎酒造 株式会社:http://www.fukumusume.jp


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▪︎酒米/精米歩合:雄町/50%
▪︎酵母:9号系
▪︎日本酒度/酸度/アミノ酸度:+4.0/2.1/─
▪︎特記事項:同じ3月出荷の瓶で「日本酒度:+4.9、酸度:2.15」のロットも存在する模様。岩崎社長によると、毎年「雄町」は2つ仕込んでるらしいので、まあ、それもあり得ない話じゃないです。[参考
▪︎ALC:17-18%
▪︎処理:直汲み無濾過生原酒
▪︎酒造年度/出荷日:H29BY/2018年3月
▪︎管理状況:2018/3/30に着、3℃で管理。
▪︎試飲日時:2018年4/5日 (木) /山田錦50の次に2本目として開栓。
▪︎JudgementOn My List / Not On My List
▪︎Grademarvelous/excellent/good/insufficient/faulty/indeterminable

※On My Listの酒に「faulty (失敗している) 」はない。Not On My Listの酒に「marvelous (驚くべき) 」はない。On My Listの「good」とNot On My Listの「good」は同じではない。On My Listされた時点で当ブログの嗜好を満たすものとする。「indeterminable (判定不能) 」の酒は各Listに振り分けせず。

※「Judgement」「Grade」内の単語は全てリンク済み




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 ▲色黒のギョロ目は30過ぎると魔法使いのお婆さんみたいな顔になるので賞味期限が短いです。中山美穂とか (笑) 。若いうちはエキゾチックでカワイイけどね。



 立ち香──はじめてのおつかい、ならぬ、はじめてのおにおい。タイヤと雑巾 (笑) 。ああああ、でもでも、奥から微かなグレープ感。グラスに注ぐと・・・セメダインも出てきたけど、なんかゴムっぽいな。つうかタイヤ (笑) ?

 とりあえず飲んでみる──。

 まずエンベロープ (味曲線) が斬新。なんだこれ。研ぎ澄まされた、まるで狭い領域で全てが完結するミニマルさ。ピンと張り詰めた味筋のコアに宿るのは、意外や意外、この銘柄としては珍しい、レモンの一滴としての「点の酸」だ。ややクエン酸よりの味わい。

 ただ、一つ言っておきます──まだ飲み頃ではありません!



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 ▲今、我が家の関心事は「浜辺美波の母親は美人なのか、それとも父親がイケメンなのか、もしくは両親が揃って美男美女なのか」という問題。♡☺♡「ていうか、お母さん見たい!」──同意。あだち充の『タッチ』のファンらしいから、我々より少し上か? さらには7つ年下の弟がいるみたいだから、密かに東宝芸能は定点観測してることでしょう。ま、ゴマキの弟みたいに後発組の家族が問題を起こすリスクがあるから、オレは弟の芸能界入りには反対でーす!



 そして、温度が上がると──時間が経過すると、やはり、徐々に高血圧な甘みが顔を出します。これで髪を洗ったらベトベトが止まらないみたいな (笑) 。

 なんか今季の「雄町」は「山田錦」との差があんまない。まるで〝赤いヤツ〟のソリッド&ゴリゴリVersionという感じ。イマイチだなあ。〝お餅の酸〟も、ちょいちょい顔を出し始めた。最初の一口目に感じた、あのミニマリズムは何処へ・・・。

 とはイエイ、この銘柄の新酒にありがちなギスギス&ゴリゴリしたハードな嚥下が逆に安心感をもたらすというのは極めて変な話ではあるものの、今からフルスロットルに味の出まくってる「山田錦50」よりは絶望しないという不思議。



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 ワイングラス──。

 うーん、軋みますねえ。そう考えると28BYを買い増さなかったオレは愚か者ですね。





 1973チャレンジ!!!
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 ♡☺♡「あああ。ま、普通?」──ある意味「過剰」ではあるけどな (笑) 。

 まあ、今飲んでアーダコーダイーダヨーダ言っても意味ナシゴレンですね。28BYのようなスマートなシャープネスは皆無です。





── 2日目。

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 立ち香──わかりやすいグレープ系のアロマも出て来たけど、やや薄暗い景色というか、硬くドライに閉ざされた室内という感じ。空に向かって解き放たれる爽快さがないんだよなあ。

 重いな。でも、この重さ、ゴワつきは、逆にオレにとっては馴染み深い。もう1本あるので、そっちは秋以降に開ける。

 ♡☺♡「飲み続けられない。重い


moukan1972♂






日本酒 長陽福娘 雄町 on_list_unsufficient 浜辺美波

Comment

Name - moukan1972♂  

Title - To なぬ山なぬ夫さん

毎度です。


──白老ガブ飲みできるタフドリンカーです!

そうでしたね (笑) 。でもまあ、やっぱ今のところ「辛口純米 直汲み」が頭二つ抜けてますね。正確に言うと、これだけが「本来的」であるだけですが。

27BYはこのレベルが霞むくらい「純米 直汲み」「純吟 直汲み2種」「八反錦」が良かったですからね。でも、今から思うと、なんだかんだで27BY-28BY-29BYと同じ輪郭を維持して一定のクオリティを守ってるのは「辛口純米」だけのような気もします。僕の中で岩崎杜氏は「モダン辛口界の帝王」という位置付けで再評価しつつあります (笑) 。


──三光天賦いいですね。お燗にするとまた解けていく感じが好みです。昇龍蓬莱は開けたてだからでしょうか、すんごいキレのいいストレートって感じでこちらが付いていけてない感じ。2、3日後が楽しみです。

「三光天賦」の「山廃」は若い状態もシャープでいいんですよね。モダンでありつつ、どこか不良っぽいというか無骨というか、そこはかとなく粗野なあたりに地酒的矜持を感じるというか。

「昇龍蓬莱」は28BYで前杜氏が辞めたので、結構ドタバタですが、その感じだと、かつての濃醇さはないみたいですね。

まだ買ってないですが、今季の出来に期待を寄せたいのは「上喜元 生もと 純米吟醸 八反 無濾過生原酒」ですね。ちょうど「三光天賦」なんかと対で飲むと「姫 (上喜元) 」と「それに仕える侍 (三光天賦) 」という感じで面白いんですが (笑) 、日本酒は去年と同じ味にはなかなかならないので、開けるまで何が出てくるかはわかりません。

2018.04.09 Mon 12:29
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Name - なぬ山なぬ夫  

Title - 

はいっ!
白老ガブ飲みできるタフドリンカーです!
三光天賦の山廃純米無濾過生原酒と、オススメいただいた昇龍蓬莱の生酛純米山田錦77をのんでます。
三光天賦いいですね。お燗にするとまた解けていく感じが好みです。昇龍蓬莱は開けたてだからでしょうか、すんごいキレのいいストレートって感じでこちらが付いていけてない感じ。2、3日後が楽しみです。

旨い酒紹介楽しみにしてます(^-^)
2018.04.08 Sun 17:09
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