◤長陽福娘 - 限定直汲み 純米 山田錦 無濾過生原酒 29BY 2本目!<山口> #Fresh/Fruity 




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 ▲17才に化粧させ過ぎ。下のアイライン太過ぎ。それに奥二重は和風美人の重要な条件なんだから、無理にアイプチで二重にする必要はない。あと、シーンによっては確実に2017年の夏の一番痩せてた時期より2kgベースで太ってる。大好物の揚げ物食べ過ぎだろ (笑) 。この子は少しでも太るとすぐ顔センターになるから──丸顔が強化される──、周囲の厳しい指導が必要。ま、今後の成長 (ホルモン増量) で女性の顔は縦に伸びるから大丈夫だろうけど。


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 bottle size:720ml





【559】長陽福娘 -ちょうようふくむすめ- 限定直汲み 純米 山田錦 無濾過生原酒 29BY <山口>

岩崎酒造 株式会社:http://www.fukumusume.jp


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▪︎酒米/精米歩合:山田錦/60%
▪︎酵母:山口9E
▪︎日本酒度/酸度/アミノ酸度:+4/1.85/─
▪︎ALC:17-18%
▪︎処理:直汲み無濾過生原酒
▪︎酒造年度/出荷日:H29BY/2017年12月
▪︎管理状況:2018年12月末に購入、3℃で管理。
▪︎試飲日時:2018年3月16日 (木) /日輪田の次に3本目として開栓。
▪︎JudgementOn My List / Not On My List
▪︎Grademarvelous/excellent/good/insufficient/faulty/indeterminable

※On My Listの酒に「faulty (失敗している) 」はない。Not On My Listの酒に「marvelous (驚くべき) 」はない。On My Listの「good」とNot On My Listの「good」は同じではない。On My Listされた時点で当ブログの嗜好を満たすものとする。「indeterminable (判定不能) 」の酒は各Listに振り分けせず。

※「Judgement」「Grade」内の単語は全てリンク済み




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木曜にカレーを作りながら飲んだシリーズ」の3本目です。振り向けば、直ぐに飲める酒が少ないことに気づき、720ml×2、1800ml×1があるので、リリースから3ヶ月弱だけど、ぼちぼち液体内の分子があるべきところに配置され始めてる頃だろうし、何より「あまり真剣に唎きたくない」──カジュアルに飲みたい──という理由でこれをチョイス。

 立ち香──それこそイチゴのスイーツみたいな香りだな (笑) 。1本目で派手に感じた「ファンタグレープ」は特になく、やや〝らしいミネラル香〟が前に出て来た感じ。ガス成分が酒に溶けた際に発する〝エキス感のザラつき〟を感じる。

musume_jikagumi_junmai29by2_4.jpg 1本目よりはイイっかな──程度。ワシャワシャ&ザクザクした独特のミネラル感。甘いは甘いけど、ツルピカなシロップ感は後退したので、嚥下に程良いアタックがあり、そこが少しだけ前向きになれる理由。それでも酒全体の腰は決して強くなく、やはり29BY的な弛緩したストラクチャーで、やや甘みも泳ぎ気味。まあまあですね。1本目よりはシャープネスが増してるように思うので、案外この先、広がる方向ではなく、コアに向かって五味がクランチするニュアンスでまとまって行きそう──「刺身から干物へ」みたいな変化のニュアンス。

 飲んでても特に「ファンタグレープ」も「フルーツパーラー」も感じない。優しくサラサラした (マカロンとかの) イチゴ系スイーツ風情のゆるふわシャキシャキお米サイダー。やや愛らしいタッチの小さくポヨっとナヨっとキュートに甘やかクリアな酒質。特にワイングラスなんかだと、そこそこヌメっとオイリーな麹の香りが強く前に出ます。完全に早飲みタイプですね。それにしても、オレにはちょっと甘杉さん。すでにカンロ飴のような琥珀カラーのテカっとした甘みが育ってるんだけど (笑) 。悪くはないけど官能レベルで興奮する酒ではない。




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 ▲たまたまカレーで使う用に買ったレモンだけど、せっかくなので酒に少し搾ってみよう。


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 生レモン娘、それなりに旨いわ (笑) 。やっぱ味としての酸っぱみが全く足りてないんだよなあ。今、目の前に27BYが出てきたらみんなひっくり返るほど旨くてビビると思うわ。速球を金属バットの芯で打ち返してカキーン♪と青空のレフトスタンドに向かって一直線、弾ける汗に太陽光線がキラキラ反射して、爽快にホームイン。この29BYには、あの快活さ、輝かしさというものがまるでなく、とっても小規模に庶民的に可愛い酒に仕上がってます──少なくとも今の段階では。



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 この流れで飲む「日輪田」はやはりこなれてるし、堂々たる落ち着きの中に艶やかで麗しい美しさがある。恐るべし26BY。実質3年熟成でこの可憐さ。旨いです。そして、これ飲んでから「鷹揚甘娘」を飲むと、所々配置が間違ってるジグソーパズルみたいに、全体には絵が〝それ〟とわかるものの、細部におけるアラが非常に目立つことになる。



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 そうこうしてるうちにカレーが完成。ちょっと「トマト鍋スープ」由来のケチャップみたいな甘みが前に出てるので、土曜の昼間にマッシュルームとキャベツの水分で少し味を薄めて──からの、ルウを足して、全体にカレーの味を少し強くします。

 とはイエイ、この状態でも、たぶんこれより旨いカレーはこの世にそう多くは存在してないとは思います。一応、いくつかあるオレのカレーレシピの中では難易度的には簡単なレベル。割りとダラダラ酒飲みながら作って2時間半くらいですね。本気出すヤツは4時間以上かかるけど。

 カレーを含め、日本酒を飲み始めてから辛いモノはほとんど作らなくなったから、最近はルウも基本「甘口」ベースです──味は「大人」だけど。





── 2日目。

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 ▲浜辺美波のナチュラルな訛りを矯正させないNHKスタッフは萌え文化の真髄をわかってます。たまに標準イントネーションとチグハグに混ざり合うハイブリッドな訛り (訛りが訛る奇跡=東京人が真似する不気味に間違ってる関西弁みたいな崩れ) もあって、その異質感が音楽的に複雑で、これまた良い。オレの過剰なまでの音楽的センスがまさかここで役に立つとは (笑) 。



 改めて。やはり搾りたての (1本目の) シロップ感はだいぶ後退したなあ。ま、直汲みなので、瓶ごとの個体差もあるだろうけど、やや落ち着いたトーンになってます。草や粉やミネラル香とそこそこ出会うので、逆にオレにとっては馴染みのあるニュアンスに近い。ブドウ経由の、少し粉末っぽい、ほのかなイチゴ──イチゴ味のラムネというか。


musume_jikagumi_junmai29by2_10.jpg 含むと実際にやや粉っぽく甘やかで、なんかイチゴの駄菓子みたいなニュアンスなんだよなあ。それでもシロップでフルーツパーラーな1本目よりはいいっかな。ちょっとオレにはカワイイ酒に過ぎるけど〝らしいミネラル感〟は出て来たかな。この香りは要らないけどねー。

 やや集中力が増したのはいいとして、なんか甘苦い表情が出始めてるなあ。まるで中学生になってニキビが出始めたニュアンスの育ちというか (笑) 。これくらいアタックがあった方がオレは好きだけど、香りと甘みの表情が可愛すぎるんだよなあ。それと、麹香が少し強めなので、エキスに酸が反射してキラ〜ンという、あの輝きがない。熟成コンディションならまだしも、若い段階でこれはないかな。

 評価は変わらず。でも、徐々にコチラサイドに寄って来てはいる。それでも絶対に「辛口純米」の方が旨い。さて、29BYの「雄町50」と「山田錦50 18号&熊本酵母」はどんな感じかなー。



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 ▲これはヤバイ (笑) 。まさかこんな用途があったとは。キャスティングしたヤツはなかなかのセンスの持ち主。



 娘はガス酒に特有の、滲むようなギザギザした甘酸がワラワラと生えてくる。こういう感じが好きな人もいるだろうけど、オレはもう飽きたかな。言っちゃえばスカスカですよ。こういう軽やかにスカスカしたストラクチャーにキャッチーな味や香りが乗れば「旨い!」と感じていた時期もオレにもあったことは否定しないけど、このへんはもはや「ジャンル酒」ですね。つまり、これ飲んだ翌朝に昨日までの自分と違う自分に生まれ変わってるようなことは死んでもアリエナイというか。ま、いいんですけど──変わらない毎日こそが尊いこともあるので。

 とはイエイ、これをジューシイとは言いたくはない。もうちょいですね。まだ720mlと1800mlが1本ずつあるので、徐々にコチラサイドの味に近づけて行きます。





── 3日目の昼間 (2:1で日輪田:鷹揚甘娘のブレンド) 。

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 ▲当時から宮沢りえは別にどうでもよかったんだけど、改めてこの時期の動きや雰囲気を見ると、顔立ち的には広瀬すずパターンで、キャラ的には土屋太鳳をおてんば (はすっぱ) にした感じなのな。ま、カワイイけど、外人顔 (ハーフ系) は男も女も大成しないから。


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 ▲Calbee『堅あげポテト 七味マヨ味』は評価も何も、単に〝まんま〟の味。だったら「うすしお味」にホンモノの七味マヨを付けて食べればいいんじゃないの? Calbeeの人材不足と企画力のなさが少し心配。これで本当に倒産したら笑えない。



 2:1で日輪田:鷹揚甘娘のブレンド──。

 ♡☺♡「旨い (笑) 。日輪田が強く出てるので、そんなに甘くない

 オレは軽い味見程度だけど「娘」が「日輪田」に寄ったというよりは、「娘」が混じって「日輪田」が若返った感じ (笑) 。娘単体よりはマシだけど、日輪田単体の方が旨いに決まってる。

 これからカレーにマッシュルーム×2パックとキャベツ1/4を追加します。それぞれ切った状態でレンジ。簡単に火も入るし水も出るので、カレーを薄めるのに最適。これでケチャップっぽい甘みを後退させるべく、薄まった分だけ、少し辛めのフレークを4種類ほど足す。キャベツには少し繊維質なスモーキーな苦みがあるので、カレーに入れると旨いよ。甘みも伸びるし。逆説的な話になるけど、旨いカレーというのは「甘」と「酸」がどこまで「辛」にバランス良く食い込むかの勝負だから。日本酒も同じ。甘いだけの酒より、酸で甘みが引き立つ酒の方が旨いに決まってる。


moukan1972♂






日本酒 長陽福娘 not_on_list_good 浜辺美波

Comment

Name - moukan1972♂  

Title - To めいさん



毎度です。

出張ご苦労様です&雄町50最速レポありがとうございます。


──日本酒度+4.9 酸度2.15となかなかのトンガリ具合。スペックからは期待度大ですね。

明らかに何かがやりすぎな感じです (笑) 。たしかに「長陽福娘」で「酸度:2.0」を超えて行くというのは記憶にないです。


──是非記事にしてくださいな。自分としては激しくお薦めするかどうかのボーダーライン上だと感じたので…

山田錦50の18号&熊本酵母と併せて拾いに行きますよ──0と5の付く日に (笑) 。


結局「御三家」ばかり買ってるし飲んでますが、イマイチでも他とは違う意味での〝それ〟なので無意味ではないんですよね。


2018.03.18 Sun 21:10
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Name - めい  

Title - 

おばんです。
今日は出張先のビジホで、記事に出て来た「長陽福娘 雄町 純吟 直汲 生(30.3)」を呑んでます。

日本酒度+4.9 酸度2.15となかなかのトンガリ具合。スペックからは期待度大ですね。

瓶からはほのかなマスカット。

グラス(ビジホなので酒器は貧弱)に注ぐとガスがビシッと付きます。

流石に酸足りてます。むしろ酸っぱい(笑)今時点で味が出ていて十分美味しいです。逆に、上がり目はあまり感じないですね。酸がある分、山口9Eより見晴らしは良いです。

飲食店からのお代わり注文が予想される仕上りです。

冷えてても室温でもいけます。何も考えずスイスイ呑むには合格点です。

二日目以降のレビューがないのは出張先の哀しさですが、目の前に出て来たら買うのをこらえ切れるか微妙な程度には魅せられてます。

ただ、「これを呑んだから視野が広がる」とまではいかないかもです。いや、美味しいんですよ。

是非記事にしてくださいな。自分としては激しくお薦めするかどうかのボーダーライン上だと感じたので…
2018.03.18 Sun 20:35
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