もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録

 日本酒を飲んで心底「面白い」と思ったのは久しぶりかも。
〜 平日は日本酒、週末はシャン、毎日「本日の1曲♪」、合間にお菓子 (主に安煎餅) &女優評、超時々メガネ警察〜

◤黒澤 - 生酛 特別純米 無ろ過生原酒 28BY 2本目!<長野> #【美味しいカレーを作る3つのポイント】 




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 ▲元「TC Candler 世界で最も美しい顔」2014年の8位 (その年の日本人最高位) と未来の常連。ちなみに桐谷美玲は事務所に「もう女優業はやめたい」と漏らしてるんだとか。本人は色気がないことと演技がヘタクソなことを気にしてるようで、正しい判断だと思います。

 ▼25歳のアルパカと17才の女子高生。
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 bottle size:720ml





【557】黒澤 -くろさわ- 生酛 特別純米 無濾過生原酒 28BY <長野>

黒澤酒造 株式会社:http://www.kurosawa.biz


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▪︎酒米/精米歩合:自社栽培米ひとごこち/59%
▪︎酵母:協会901号
▪︎日本酒度/酸度/アミノ酸度:非公開
▪︎ALC:17.5%
▪︎処理:無濾過生原酒
▪︎酒造年度/詰め日/出荷日:H28BY/2017年2月/10月 (バックオーダー)
▪︎管理状況:2017/12に購入、3℃で管理。
▪︎試飲日時:2018年3月14日 (水) /黒澤うすにごり生の次に2本目として開栓。
▪︎JudgementOn My List / Not My On Listindeterminable

※On My Listの酒に「faulty (失敗している) 」はない。Not On My Listの酒に「marvelous (驚くべき) 」はない。On My Listの「good」とNot On My Listの「good」は同じではない。On My Listされた時点で当ブログの嗜好を満たすものとする。「indeterminable (判定不能) 」の酒は各Listに振り分けせず。

※「Judgement」「Grade」内の単語は全てリンク済み




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 立ち香──おっと、やや琥珀カラーのムチっとした生老香。へえ。天下の「黒澤」でもこういう熟し方する酒もあるんだあ。面倒なので最初からグイ呑みとワイングラスの両方に注ぎます。つうかオレが待ち望んでいたような〝お酢の香り〟がねえぞ? ちょっとカカオな焦げみに水飴のようなモチっとした甘みが乗る感じ。つまり、よくある生酒特有の熟成香ですね。これは想定外だなあ。26BYの平仮名の「くろさわ」なんか、3年モノでもこういう熟香が一切ないのに。

 とりあえず飲んでみる──酸っぱさキボンヌ!


kurosawa_tokujun28by2_4.jpg グイ呑み──クリアでカロリーオフの白い麦チョコという感じ (笑) 。味としてのお酢みたいな酸が全くないのが少し淋しい。つまり、これ飲んで「黒澤 (笑) !」とはならないという淋しさがある。こういう言い方をするのもどうかと思うけど、なんで酸っぱくないんだ!?

 ワイングラス──香りには「水飴」から「ハチミツ」へのアップグレードあるな。うーん、それでもオレの求めていた方向での熟成ではない。クリアで滑らかなテクスチャーで、若い「黒澤」特有のゴツい最終嚥下ラインも粉もないけど、なんか物足りないなあ。つうか、まるで「黒澤」を飲んでる気が全くしないことが問題。コアに張りつめた酸はあるんだけど、外皮としてのオーナメントが凡庸──つまり、そこらの過熟気味の生酒に対して孤高の存在ではないんだよな。

kurosawa_tokujun28by2_5.jpg 唯一の収穫は「黒澤でもこういう熟し方するのね」という新たな知識を得られたことくらい。

 今日のところは「判定不能」ですね。というのも、自分で買って保有してれば別だけど、出荷が10月で買ったのが12月なので、オレはこの熟成にあまり深く関与してないんだよ。もしかしたらどこかで保存状態の不備があった可能性もある。

 徐々に酸っぱさが弾けて来てはいるんだけど、ちょっとこれは望まないストーリーで熟成しちゃいました。2日目の圧倒的酸化キボンヌですね。





── 2日目。

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 ▲息抜きに酒飲みながら週末用のカレーを作ります。今回は試しに初めてモランボンの「完熟トマト鍋スープ」をベースに使ってラクします。


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 ▲「完熟トマト鍋スープ」は思ってたよりもドロっとしてて味も濃いし量も多い。少し水で薄めないとダメな感じ。ちなみにレシピは載せません。複雑過ぎて再現不可能だから (笑) 。使うモノは──カレールウ3種、カレーフレーク4種、カレー粉、クミン、ガラムマサラ、挽いたコーヒー、トマト鍋スープ、トマトピューレ、玉ねぎ、Houseカレーパートナー「炒め玉ねぎ」、豚肉 (バラ、ロース) 、セロリ、リンゴ、レモン、ニンニク、生姜、酒、無調整豆乳、コーヒーミルク、水煮大豆、味噌、醤油、リーペリンソース、ハチミツ、砂糖、ブイヨンの素、しめじ、マッシュルームを適宜適量で。ちなみに、にんじん、ジャガイモは使いません。理由:家庭のちゃんちゃんカレー (お母さんの手抜きカレーの味) になるから。




【美味しいカレーを作る3つのポイント】

 ① 2時間以上の確保が必要。
 ② ルウを入れる前段階でそこそこ旨いスープを作る。
 ③ ルウは最低5種類、キノコ類は2種類上使う。
 ※捕捉として、作った当日には食べず、味見程度にとどめる。

 一番大事なのは②で、これを応用すると、それこそ鍋の残りや豚汁の残りにルウを入れることでそこそこ旨いカレーが作れる。問題は鍋や豚汁を「何で薄めるか」だが、基本──追加で肉や野菜を足さない限り──、水はダメだ。コクや旨みが削がれる。だったら「豆乳」だ。「飲むヨーグルト」や「トマトジュース」も使える。水気そのものを増やしたいなら、まさに日本酒が最適。

 あとは、それなりに値段の高いカップ麺の「とんこつ味」のスープだけを残しておいて、そこにカレー粉と味噌を足しても、たぶん、料理の下手なお母さんよりは美味しいカレーが出来上がる。ミートソースの缶詰も使える。そこに冷凍シーフードを入れて赤ワインで薄めてルウを入れれば、そこそこ料理の得意なお父さんよりも美味しいカレーが出来上がるかもしれない。酸が強い時はコーヒーミルクを入れるといい。

 世の中には多くのカレー好きやマニアがいるが、彼らに共通する不幸は、そのほとんどがオレのカレーを食べずに死んで行くことだ。ちなみにオレは外でカレーはまず食べない。







 さて、黒澤──。



 立ち香──ぼんたん飴だなあ (笑) 。 

 それなりに酸のテンションも感じるけど、これはちょっと微妙だな。判定不能ですね。結構甘い。去年の暮れにこれの26BYを飲んだけど、こういう熟香も熟味もなく、ちゃんと「黒澤酢」になってたんだよなあ。うーん、というより、1本目で感じたニュアンスがどこにもない (笑) 。

 次の酒に移行します。カレーはまだ完成してません。


moukan1972♂






日本酒 生酛 山廃 黒澤 浜辺美波

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