もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録

「再会」とは「出会い」のレゼルヴァ (笑) 。
〜 平日は日本酒、週末はシャン、毎日「本日の1曲♪」、合間にお菓子 (主に安煎餅) &女優評、超時々メガネ警察〜

◤Schramsberg / シュラムスバーグ「ミラベル」ブリュット カルフォルニア スパークリング・ワイン NV 




浜辺美波最強論vs尾野真千子2
 ▲酒みたいな人と酒呑みながら見たい人。




 毎度アクセスありがとうございます。


 ちょっとした好奇心と意地悪から、moukan1973♀に黙ってカルフォルニアのスパークリング・ワイン──つまり、非シャンパーニュを買ってみた。うちの場合、酒の購入とセレクトは全てオレの担当で、彼女は細かいスペックなんかにはまるで興味ない (差し出された酒を飲むだけ) 。

ほぼ当たり屋〟なこの行為にもそれなりの正当性はあって、今回は、ホワイトハウス御用達 (大統領晩餐会定番) ワイナリーの、それなりに由緒ある泡モノなのだ。値段も3,434円 (税込) と、決して安いわけじゃないし、もちろん製法もシャンパン方式の瓶内二次発酵 (24ヶ月) だ。セパージュ (使用品種) も52%シャルドネ、48%ピノ・ノワールなので、まさにシャンパーニュそのものの配合だ。

 特にここのトップ・キュヴェ「“リザーヴ” ノース・コースト (ミレジメ/14,000円) 」は、ソムリエ連中にブラインド試飲させて、かのルイ・ロデレール「クリスタル」やモエ・エ・シャンドンの「ドン・ペリニヨン」を打ち破ったこともあると言う。

 今回のNVより少し高いブラン・ド・ブランのミレジメ ( 4,309円) もあったんだけど、まずはエントリークラスのNVに当たりに行くことにした。これで5,000円前後のシャンパン並みに旨ければ少しは節約の足しになると考えていたのだけれど・・・。




浜辺美波最強論vs新垣結衣
 ▲最強の普通と普通じゃない最強。奥にいるのはエグみの強い大根。





◤Schramsberg / シュラムスバーグ「ミラベル」ブリュット カルフォルニア スパークリング・ワイン NV




2018_3_3Schramsberg3863.jpg
 ▲どうでもいい白と黒。



※今回は意地悪してmoukan1973♀には「非シャンパーニュ」であることを伝えずに飲ませてみた。


 立ち香──香りはそこそこシャン。さすがにRMモノのようなエッジ感はないけど、大手ネゴシアンのNV的な芳醇さくらいはある。いわゆる一つの人が頭に想像する「シャンパン味」から導き出される香りの数々が行儀良く並んでる。これは騙されるのかな? しかしグラスに注ぐと、底から湧き上がる泡の粒が、まあデカい (笑) 。シャンパンの場合は線香花火のような繊細さだけど、これは炭酸飲料水のような粒子サイズ。でも、大事なのは味でしょ。

 オレはオマエを試す!──スパルタ教育の一環。

 ♡☺♡「あああ、ハチミツ来たあー。でも、少し泡がモコモコしてる。もしかしてこれ高い? 安いのか。それはよかった。まあ、普通に飲んだら旨い旨い言うよ、素人は。まあ、普通か? 特別の感動はない。最近飲んだ中で泡が一番モコモコする。とはイエイ、今の私は週末を堪能してます。うーん、最近開けたシャンの中で一番レベル低くね? 味の広がりがない。果実の味が薄い



2018_3_3Schramsberg3867.jpg



 とにかく酸の骨格が弱い。最初の1秒こそ笑顔を頑張って維持できるものの、2秒目からは笑顔が消える。そして、少しでも温度が上がると途端に馬脚をあわらす。酸の握力が弱々しく、あっと言う間にお隠れになって、最後はダラっとした甘さだけが残る。


 ドサージュの量は非公開だけど、シャンパン換算だと12〜15g/1Lはあるんじゃないかレベルのベタ甘さ。それでも1,000〜1,500円クラスの泡モノよりはマシだけど、これに3,000円を出すなら1,000円札を1枚か2枚足して黙ってシャンを買うべき。泡は弱いくせに粗いし、ミネラル感に乏しく、味や香りはもちろん、ひたすらにテクスチャー (舌触り) がシャンじゃない。音楽的に言うと、まさに「Grooveが違う」ということに尽きる。オレ的には、まるで小室哲哉の4つ打ち (似非House Music) を聴いた時のような独特の違和感 (笑) 。要するにシャンパン的に訛ってるんだよな。

 dಠಠb「よく見てみ? どこにも〝champagne〟って書いてないでしょ (笑) 」(※シャンパーニュの場合、必ずエチケット=ラベルに〝champagne〟と表記しなければならない。)
 ♡☺♡「えっ!? シャンじゃないの!? どうりで味が薄いと思った (笑) 。でもアタシ、間違ってないよね!?

 dಠಠb「さすがに1,000円のスプマンテよりはマシだろ (笑) ?
 ♡☺♡「たしかに今まで飲んだスパークリング・ワインの中では一番マシな (飲める) 方だとは思う (笑)



2018_3_3Schramsberg3873.jpg



 余興は余興として軽く済ませて、もちろん、このあと、マトモなシャンパーニュを飲みました。これ自体はシャンパーニュとしてそこまで出来がいいわけじゃないけど、まあ、果実感から酸からミネラルから骨格から、何もかもが異次元。

 dಠಠb「オレなら飲んだ瞬間にシャンパーニュじゃないってわかるぜ (笑)
 ♡☺♡「えええー! アタシも当てたかったー! でも間違ってないでしょー!?





── 2日目。

2018_3_3Schramsberg3908.jpg
 ▲スパークリング:75%、シャンパーニュ:25%くらいの割合で余り物を昨晩ブレンドしておいた。



 おおお、酸とミネラルの増量で骨格がムキっとしました。刺身が干物なったというか、白いデブが黒いマッチョになったというか。当然、全体としての味わいはスパークリング寄りなんだけど、酸とミネラルがあるので、諸々の諸々にアタック感が出てくる感じ──つまり、五味の一つ一つがカツンと骨格の柱に当たる感じ。

 次はクレマンかなあ。とはイエイ、単品で買う気はしねえなあ。ウメムラの3万セットの単価を下げるために1本だけリクエストするとか、買うとしても、そういうアプローチだなあ。シャンパンは高いけど──安く買えないけど、それでもこの場合、3,434円と4,309円以上の差はある。結局のところ、飲んで旨くなきゃ意味ないしね。

 日本酒はさあ、旨かろうと不味かろうと、普通の純米〜純吟クラスなら720mlが1,200〜1,700円くらいと安いから、なんとなく「飲める」ことで許せちゃうけど、3,000円を超える酒の場合、旨くないと買う意味も飲む意味もないんだよな。箱入りの純米大吟醸もそうじゃん。3,000円でイマイチなら絶対に旨い5,000円を買った方が幸せ的な。


moukan1972♂moukan1973






Comment

Add your comment