◤上喜元 - 生もと 純米吟醸 八反 (35号) 無濾過生原酒 28BY 3本目!<山形> ── dಠಠb「〝ハイチュウ酒〟手前まで成長もここらが引き時」#Umakuchi  



検索ワード:


joukigen_kimoto_hattan28by3_1a.jpg
 ▲『第41回日本アカデミー賞』新人俳優賞の浜辺美波ちゃんは春から高校三年生ながら、その場にいた誰よりも〝女優然〟としていた。そして、オレから見て、イイ感じに浮いてるところ (他とは混じらない感じ) が、またいい (笑) 。そして尾野真千子の薄汚く下品な佇まいに愕然・・・。南国リゾートの、面倒見のいい現地ツアーガイド (情熱大陸系) にしか見えない。なんでこんな黒いヤツが人気女優なんだ!? 尾野真千子と蒼井優と吉高由里子は酒が入ってないのに常に酒臭い感じ。服が肌けてないのに常に肌けて見えるというか。ある意味、宮沢りえも同じな。

 ▼マイクをビールジョッキに脳内変換すると完璧な絵ヅラになる。

 photo: 映画.com


 ▲スタッフさん (ヘアメイク見習い) と女優さん。

 ▼女優さんとマネージャーさん──もしくは特別ゲストの女優・浜辺美波さんと地方の新人文学賞受賞者。

 photo: cinemacafe.net

 ▼腕だけ高校生 (笑) 。

 photo: modelpress







 さて、酒はたくさんあるんだけど、今すぐ飲んで旨いヤツが少ないという皮肉を打ち破るべく、少し惜しい気もするが、どうせいつかは飲むんだし、開けます、なんだかんだで3本目の上喜元 (じょうきげん) 、生もと八反28BYです。前説の写真は720mlに移したモノですが、実際には1800mlで開栓してます。



joukigen_kimoto_hattan28by3_1b.jpg



 2本目 (720ml/2017年9月出荷) が望まぬ方向に熟していたので少し心配だったけど、さすがは1800ml、ギリギリのところで踏み止まってくれた感じ。それでも我が家の御三家 (篠峯・長陽福娘・黒澤) なんかに比べると、そこまで強い酒質でもないですね。今うちにある3本の2年モノ (27BY) の「篠峯」の方がおそらくフレッシュネスを維持してるはずだろうし。

 ラベルの印字は「17.6」だけど、たぶんバックオーダーで、1本目が4月印だったことを考えると、ぼちぼち29BYがドロップされる頃なのかな。7月の終わりに1本目を飲んだ時はそこそこ淡麗クリスタルな表情もあったけど、この約1年モノは、さすがに諸々の味がそれなりの量で乗ってます。逆に「生酛」らしい甘酸っぱいヨーグルト・キャンディーのような輪郭は今のコンディションの方が愛らしく出てるので、これはこれかな。やはり、そこらの腑抜けた新酒よりは綾瀬はるかに旨いです。



joukigen_kimoto_hattan28by3_1c.jpg



 今思えば、逆算すると、おそらくこの酒の飲み頃は10月〜11月くらいだったような気がする。最近よく使う──わかってくれないだろうけど──、いわゆる〝お餅の酸〟が伸びてます (笑) 。団子っつうか饅頭っつうか、まあ「原料:米」なので当たり前っちゃ当たり前なんだけど。



joukigen_kimoto_hattan28by3_2.jpg
 bottle size:1800ml





【549】上喜元 -じょうきげん- 生酛 純米吟醸 八反35号 無濾過生原酒 28BY 3本目 <山形>

酒田酒造 株式会社 (by 木川屋商店) :http://www.kigawaya.com


Moukan's tag:





▪︎酒米/精米歩合:八反35号/50%
▪︎酵母:熊本酵母
▪︎日本酒度/酸度:+4/1.2
▪︎ALC:16以上17%未満
▪︎処理:無濾過生原酒
▪︎酒造年度/出荷日:H28BY/2017年6月 (※1本目=4月、2本目=9月)
▪︎管理状況:2017年12月に購入、3℃で保管。
▪︎試飲日時:2018年2月28日 (火) /長陽福娘の次に4本目として開栓。
▪︎JudgementOn My List / Not On My List
▪︎Grademarvelous/excellent/good/insufficient/faulty/indeterminable

※On My Listの酒に「faulty (失敗している) 」はない。Not On My Listの酒に「marvelous (驚くべき) 」はない。On My Listの「good」とNot On My Listの「good」は同じではない。On My Listされた時点で当ブログの嗜好を満たすものとする。「indeterminable (判定不能) 」の酒は各Listに振り分けせず。

※「Judgement」「Grade」内の単語は全てリンク済み




浜辺美波最強論vs吉岡里帆
 ▲ホテルのベーカリー課の見習いと美人過ぎるフロント。



 立ち香──もはやツンケンした鋭い香りの針はない。こなれた甘酸と、旨みに乗る、少しのローストされた熟香。キャラメルやチョコまでは育ってないけど、クリスタルネスはそれほど感じない。粉っぽさや草っぽさが人懐こく育ったようなイメージ。

 さあ、どうでしょうか──。

 最高、完璧なコンディション。やや熟味も乗ってるけど、さすがは1800ml。カッチリしてるなあ。ちょうどいい流れで開栓できた。さっきまで飲んでた「長陽福娘 西都の雫」の完成形という感じ。スリムで情報量は少ないけど、嚥下物語はドラマティックというね。



浜辺美波最強論vs沢尻エリカ
 ▲ただの恐ろしい人と末恐ろしい人。



 ガスはそこそこあります。お餅の酸も出てるけど (笑) 、やっぱ娘の9Eなんかと兄弟だなあ。ラムネっぽい甘酸の育ちの中で、酸によって閉じ込められた引き締まった旨みが蠢く流れ。総体としては軽やかジューシイ。いい酒だ。





── 2日目。

joukigen_kimoto_hattan28by3_3.jpg



 立ち香──やや焦げ感のあるヨーグルトという感じ。

 いいなあ、やっぱこの酒は完成度高い。ただし、そこまで長命の酒ではないかな。これ以上の熟成はオレには不要。やはり「篠峯」「長陽福娘」「黒澤」なんかに比べるとピークは早めにやって来るという印象。「篠峯」の27BYなんか、速醸でも2年くらい余裕だし。



joukigen_kimoto_hattan28by3_4.jpg



 この並びだと、陽子は淡麗だなあ。まだまだ水っぽいというか、全体に薄化粧の酒。喜子の方が狭い世界における単調ではない味のドラマがある。でもまあ、オレの中では「同じ組」ですね。より正確に言うなら、同じ学園の上級生と新入生という感じだけど。

 しかしだな、しかしだよ、しかしだぞ。嚥下物語がドラマティックでも、喜子の方がクリアで見晴らしがいいんだなあ。いいですねえ。陽子は出てほしい部分が出てなくて、出てほしくない部分が出てる感じ。薄いけど相対的には重いという。つまり、喜子は濃いけど相対的には軽いんだよ。素晴らしい。



浜辺美波最強論vs吉高由里子
 ▲少し変わった子と何もかもが違う子。



 ワイングラス──。

 いいな。甘みにポヨみが出るのと、焦げ感 (粉ミネラル) の口どけがエアリーになる。しっかり熟してるけど、清冽な麗しさも混在してるんだな。鼻から麦チョコみたいな穀物様の香ばしさが抜けて来るけど、まるで野暮ったくない。酸の出方も大仰な攻撃性はなく、あくまでも旨みの握力を支える程度のアシスト感。フレッシュ・コンディションのクリスタルな液性もいいけど、これはこれでいいです。なんつうか、1800ml的な重厚感がある。

 29BYも期待しちゃおうかな。





── 3日目。

joukigen_kimoto_hattan28by3_5.jpg



 立ち香──テロピカな鏡面仕上げの、揺蕩う (たゆたう) ような甘みが液面に出てきた。ちょっと粉っぽさもあるが、今日は美酒ラインが整った感じ。

 なかなかいですね。このレベルの酒はそうそうないのでアリガタイです。徐々に口の中の細胞がこの酒に馴染んで来ると、一気にチャーミングな甘酸が弾ける。ややハイチュウ感あります。旨みに対してクニュリとした弾力感をプレスの効いた酸が演出する流れ。新酒コンディションじゃ得られない独特の弾力性ですね。うん、これで酸度が1.8以上あればハイチュウ完成という感じ (笑) 。

 なんの問題もなく旨いです。



浜辺美波最強論vsザギトワ
 ▲白い人ともっと白い人。



 ワイングラス──。

 酸っぱさ割り増し。ややミネラルの剥離感もあるが、まあいいでしょう。ザギトワちゃんと美波ちゃんに免じて許す (笑) 。


moukan1972♂






日本酒 生酛 山廃 上喜元 on_list_excellent 浜辺美波

Comment

Name - moukan1972♂  

Title - To めいさん



毎度です。

おっと、まだありましたか (笑) 。


──我が家のレマコムは-3℃台の設定だからか、去年秋に吞んだ状態から少しぬめっとした程度でまだポテンシャルがある感じです。甘さもあまり伸びてません。

その温度ならこの時期でもキビキビしたニュアンスを維持できるんですねえ。うちの1800mlはそこそこ味が出て甘酸が豊満に育ってましたね。僕の嗜好では、ここが最終地点ですね。ハイチュウなキャンディー感も出てました。今日は飲んでないですが、残り1合半くらいあるので、明日、三光天賦あたりと味クラーヴェするのも楽しそうです。


──黒澤の青草を噛んだ後がこれだと、本当に吞むのが楽で、思いのほか杯が進みます。

やっぱ相対的には軽いんですよね。そして、29BYもボチボチですかね。「上喜元」は捉えどころない銘柄ですが、ここだけは美酒の領域を維持して欲しいです。

2018.03.04 Sun 21:57
Edit | Reply |  

Name - めい  

Title - 

おばんです。

うちにもこれがあったのを思い出して今晩開けました。
ご案内ありがとうございます。

我が家のレマコムは-3℃台の設定だからか、去年秋に吞んだ状態から少しぬめっとした程度でまだポテンシャルがある感じです。甘さもあまり伸びてません。

96380おりがらみの後に開けたので、今日は吞みきれないんですが、明日の変化の余地が残っていて歓迎です。ここからどう変わるのかな…

黒澤の青草を噛んだ後がこれだと、本当に吞むのが楽で、思いのほか杯が進みます。

何はともあれ、気温が上がってきたので早く在庫を減らさないと…
2018.03.04 Sun 20:49
Edit | Reply |  

Add your comment