◤井筒長 (黒澤) - 純米吟醸 (速醸) 自社栽培米ひとごこち 直汲み生原酒 29BY <長野> ── dಠಠb「このレベルの酒が安定して飲めれば新宿の中心で文句を叫ぶこともなくなる」#Fresh/Fruity 




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 ▲妖怪人間と人間。ちなみにCalbee『ポテリッチ ガーリックチェダー味』は若干のオナラ臭。さすがにToo Muchです。




 ちょっと楽しみにしてた井筒長 (いづつちょう) の直汲みです。先日の通常版と同じ醪 (仕込み) なのか、ちょっとわかりません。精米歩合の表記が少し違うし、残りは火入れの通年商品になるだろうし、複数のタンクで仕込んでいたとしても不思議はない。ちなみに今回も速醸タイプです。一部の店では今回も「14号酵母」の使用を記載してるけど、さて。

 今回も早飲みできそうなので、そこそこ期待してましたが、問題ないですね。そして、直汲みということで、通常版よりも軽やかでクリアです。評価に差は付かないけれど、我が家ではこのラインのクオリティを基準にしたいです。ここを割るような酒は黙って美味しく飲めません。




 ▼可視的エロスと不可視的エロス。
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 bottle size:720ml





【545】井筒長 (黒澤) -いづつちょう- 純米吟醸 (速醸) 自社栽培米ひとごこち 直汲み生原酒 29BY <長野>

黒澤酒造 株式会社:http://www.kurosawa.biz


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▪︎酒米/精米歩合:長野県佐久穂産 自社栽培 ひとごこち/麹55%・掛59%
▪︎酵母:14号 (※正式アナウンス無しなので真偽不明。)
▪︎日本酒度/酸度/アミノ酸度:非公開 (※ニュアンスは前回同様で、+2/1.6/─のイメージながら、アミノ酸度は少し低めに推移してそう。あと、数値以上に甘みは出てます。)
▪︎ALC:18%
▪︎処理:直汲み生原酒
▪︎酒造年度/出荷日:H29BY/2017年12月
▪︎管理状況:2017/2/13着、ベランダ (0-10℃) で管理。
▪︎試飲日時:2018年2月25日 (日) /1本目に開栓。
▪︎特記事項速醸です。
▪︎JudgementOn My List / Not On My List
▪︎Grademarvelous/excellent/good/insufficient/faulty/indeterminable

※On My Listの酒に「faulty (失敗している) 」はない。Not On My Listの酒に「marvelous (驚くべき) 」はない。On My Listの「good」とNot On My Listの「good」は同じではない。On My Listされた時点で当ブログの嗜好を満たすものとする。「indeterminable (判定不能) 」の酒は各Listに振り分けせず。

※「Judgement」「Grade」内の単語は全てリンク済み




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 立ち香──いいセメダイン。でも7号酵母系のツンケンした香りの針はない。ピチャっとポチャっとペチョっとした果実感のヒント。そして通常版よりドライ&ライトな気配が漂う。でも、奥から沸いて来るな、蜜っぽい甘みのポヨみが。

 おそらく全く問題ないな、これは──。

 ♡☺♡「旨いっ (笑) ! カジュアルに旨い。引っ掛かりがない感じ。甘さもそこそこ出てる。クイクイ飲んじゃう

izutsuchou_jikagumi29by4.jpg やはり、通常版よりスリムなサイズ感。こっちの方がオレには馴染むな。問題ない。シルキーセメダイン。なんの深みも驚きもないが、いい酒だ。今時期の陽子の辛口よりエレガントかつポヨんとした仕上がり。来年は是非「搾りたてコンディション」で飲んでみたいくらい。しかしこれ、黙ってスイスイ呑んじゃうな。セメダイン星人としてはチェイサー並みの軽さ──というのは冗談だけど (笑) 、こういう酒があれば、もう「播州一献」だの「北島」だの「福祝」だの「白老」だのの硬くて重ためのドングリ系セメダイン速醸酒は全く以て不要。「播州一献」で感じた弛緩性 (足腰の弱さ) が補正されるとこういう酒になる。

 ♡☺♡「肩に力を入れずに飲める安心感
 dಠಠb「最後に甘みを締め上げる渋みが立ち現れる瞬間にジューシネスを感じる

 チュぅーっと入ってスぅーと滑ってチャキっと甘酸っぱくキレる感じ。ガスは〝ほぼない〟レベルだが、居酒屋の生ビール同様、個体差はありそう。そこそこ味も出てるし甘いので、もっと強めにガスが出てても全然OKだけど、こんなもんをガブガブ飲んだら撃沈するので、そこは微妙な問題 (笑) 。





── 2日目。

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 ▲デパートの洋服売り場や化粧品売り場の店員にいたらワールドクラスの美人であることに疑いの余地はない比嘉愛未でも簡単に主役を張れないのが芸能界。このサイズ (身長169cm) だと40過ぎたら母親役が回って来ずらいし──主演の息子役 (未来のチビジャニタレント) よりデカいと面倒──、そうかと言ってデカさを活かしたウーマンリブの権化としてジャンル女優になるには少し存在性が稀薄 (ドクターより看護婦が似合うし、刑事より婦警が似合うし、女社長より美人秘書が似合う) 。10代、20代、30代、40代と変わらず安定して仕事が回って来る女優は脇役以外では本当に少ない。そういう意味で吉永小百合は昭和女優のラスボス──オレには理解できないが。



izutsuchou_jikagumi29by6.jpg 残りは先日の「山本」の2日目より少ないくらいの量。これで酒の強さの比較もできるかな。ま、生酛の「黒澤」よりはナヨっとしてるけどね。

 立ち香──やっぱセメダインでも7号酵母ほどのテカりや金属っぽい酸の輝きはないよね。日本酒的には〝やや人懐こい〟のマスカットという感じだが、イイ時の「冩樂 純米 初しぼり」のようなパキっとした抜け感はない。今日は少しミルキーな膨らみすら感じる。

 もっと酸っぱくてもいいけど、問題ないです。これくらいのレベルの酒を安定して飲めればありがたいんだけどな。

izutsuchou_jikagumi29by7.jpg ワイングラスの方が量感が豊かになって〝らしい粉ミネラル〟も感じやすくなるけど、若い生酛の生原酒シリーズに比べれば全然ソフト。

 それでもそこそこ味も出てるし十分に甘い。全体にもうちょいタイトな一体感がほしいかな。ややフワフワ。それでもカジュアル系セメダイン酒としては上質な部類だし、テレビを観ながら新宿の中心で文句を叫ぶことなく飲めます。もう1本あるんだよな。これは心強い。特に熟成させる必要はないです。まさに早飲みタイプの、ありがたい新酒。これが弛緩気味にフラフラして香りだけ一丁前にフローラルになったのが最近の「風の森」。どっちが上かは比べれば誰にでもわかる。超硬水仕込みであのフラつきはまさに病気 (風邪の森) 。


moukan1972♂moukan1973






日本酒 黒澤 井筒長 on_list_good

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