もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録

 日本酒を飲んで心底「面白い」と思ったのは久しぶりかも。
〜 平日は日本酒、週末はシャン、毎日「本日の1曲♪」、合間にお菓子 (主に安煎餅) &女優評、超時々メガネ警察〜

◤Jean Lallement (ジャン・ラルマン) 最終決戦! グラン・クリュ ロゼ レゼルヴ NV 2本目! 




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 こんにちは、新宿のラル男こと、moukan1972♂です。


 まさかジャン・ラルマンのNVをこの1年で7本も開けることになるとは、人生何が起こるか本当にわからないものだ。ワインそのものは劣化やハズレやブショネばかりだったのでアレだが、ジャン・ラルマンのコルクのことならオレに何でも訊いてくれ (笑) 。

 このロゼ、前回は酷いブショネ (下の写真) で、オレにとっては完全にドブ (汚れた川の水) 。買った店はウメムラなんだけど、対応が遅いのと、メルマガやHP上では煽り気味に爽やかなくせに「ブショネはおよそ15〜20本に1本は遭遇すると言われていますが」なんつう恐ろしい事をシレっと言う残酷な一面もあってイマイチ信用できないので、関係ないけどフィッチの宮崎社長にアポを取って、翌日に店で確認してもらったのが前回までのあらすじ。アホ言うな。5〜7%の確率で5,000円以上もするワインでハズレを引くなら、ちゃんと販売ページにその事を書いとけよ。



 💀ブショネのロゼ@フィッチにて宮崎社長と検証中。

 ▲改めて見ると、やはりコルクの先端が先細り気味である。



 DE、今回のリベンジ・ロゼをいつ開けたかというと、それは、先日の大雪の日 (月曜) の夜。別に開ける予定はなかったんだけど、moukan1973♀が雪ということもあり少し早く帰って来て、その時にその日の「本日の1曲」が部屋で鳴り響いていて、


 ▶︎Yusef Lateef - Love Theme From ''Spartacus'' (1961)
 



それでベランダから二人で雪景色を見ていたらどちらからともなく「雪見シャンでもするか」という話になり──子供のいない夫婦の行動はあまりに気まぐれかつ自由──、それが旨すぎても逆にもったいないので、だったらということで、どうせダメなジャン・ラルマンでも開けるか、という運びになった。



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◤Jean Lallement / ジャン・ラルマン グラン・クリュ ロゼ レゼルヴ NV (代品)

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 結論から言うと、大丈夫でした。まず、直近のレゼルヴが異様なほど栓が緩くて気抜けしていたこともあり、この代品のロゼは届いて2週間くらいはセラーで寝かせて保管していたけど、すぐに出して立てた。このことがワインを劣化から守ったとは言い切れない部分もあるけど──そもそもコルクの質感が他と違った──、結果的に栓もこれまでのどのジャン・ラルマンよりも硬く、泡も元気で、そこまで大当たりのロットではないものの、ちゃんとシャンパーニュの味がして、最後まで文句も言わずに飲めた。



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 以下はオレが翌日にフィッチの宮崎社長に送ったメール。実は今回の代品は社長が店からその場で輸入元の担当者に電話して手配してくれたものである。







宮崎社長 様


いつもお世話になってます、◯◯です。

昨日、代品のジャン・ラルマンのロゼを開けました。瓶を寝かせるとコルクの先が収縮して空気が侵入するという仮説に従い、届いて2週間くらいはセラーで寝かせていましたが、そこから2週間くらいは瓶を立てて保管していました。

結論から言うと、ブショネもなく、最初のアタリを除く最近の6本の中では段違いに問題ありませんでした。まず、抜栓時のコルクが一番硬く、泡も元気でした。なにより、ちゃんとシャンパンの味がしました (笑) 。味わいは少し痩せてましたが、これはロットよる出来の差なので許容です。最後まで美味しく頂きました。



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このように、コルクの先が開けた瞬間から末広がりになってるジャン・ラルマンは久々だったと思います。瓶を途中から立てて保管したことが原因なのか、元々のコルクの出来の差なのか、それはわかりませんが、やはり、これまでの先細りなコルクとはワインの保存環境が異なるようです。





先日のレゼルヴは時間が経っても先が収縮したままでした。これはスルっと抜けて「シュっ♪」とも鳴らなかったので、泡も死んでました。


というわけで、瓶を途中から立てたことが功を奏したのかは不明ですが、結果的に問題なく飲めましたので、一応、ご報告させていただきました。いろいろお手数をお掛けしましたが、得難い体験ができたので満足です (笑) 。ありがとうございました。

週末に「セレック ソレサンス」を頂きました。こちらは問題ないどころか、とても美味しく頂きました。ドント・グルレやベレッシュ同様、スタイリッシュで洗練された味わいで僕ら好みです。デゴルジュが2017年4月ということで、まだまだヤンチャにフレッシュでしたが、セレックはまた買うと思います。

昨日は東京も大雪でした。今日は晴れて雪も溶けますので、どうぞ足元にはお気をつけ下さい。

またいつかお店の方にも遊びに行きます。

今後とも宜しくお願い致します。


◯◯



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 ▲そもそも前回とは色が違うんだよな。今回の方がオレンジっぽく薄い。



 というわけDE、それで夜に社長から電話が掛かって来て、先のセレックの話になったというわけ (笑) 。

 それでもどうかなー。所詮ロゼはロゼなのかなあ。ただ、現時点ではセニエより、このジャン・ラルマンがそうであるようにブレンド──だよな?──の方が薬草みたいな香りがしないので好み。白シャンには及ばないけど、単純にシャンパーニュの味と香りがする。セニエはスティルワインに寄るから、どうにもシャンを飲んでる気持ちにならないのと、単純にアガれない。

 ちょっとスリムで味幅が狭いロットだとは思うけど、ようやくジャン・ラルマンらしい迸るミネラルと堅牢な骨格と的を正確に射抜く酸の輝き (シャープな果実味) を感じれたので、まあ良しとしましょうか。うちにあと2本ほどロゼがあるけど、moukan1973♀はすでにロゼへの興味や期待を失ってる模様。こうして諏訪のワイン王の格言──「ロゼで旨いと感じたことはあまりない」──は未だ維持されることとなった。

 尚、翌日のオレたちは〝ヤヤフツ (やや二日酔い) 〟状態。いい大人が月曜から何やってんだという話だけど、この時間、すでに身体に酒が入ってるこの状況において、ビールは腹が膨れるし、日本酒は2杯で眠くなるし、スティルワインの赤なんかも危険だし、やっぱシャンは〝いけない液体〟ですね。軽くて華やかなのはいいとして、値段がなあ。とはイエイ、今さら3,000円以下のスパークリングを飲んでも文句しか出てこないし、難儀や。


moukan1972♂moukan1973






ロゼシャン

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