もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録

 今週の『歌謡ゲスオテン (通うゲス男テン) 』、初登場1位。一番悲惨なのは桐谷くん。ヒット&当たり役の予感もあっただけに。
〜 たぶん年ベースだと余裕で250本以上の酒瓶を空にし、記事の比重は徐々にワインが日本酒を侵食、週末には必ずシャン、なるべく毎日「本日の1曲♪」、合間にお菓子 (主に安煎餅) &女優評 (ほぼ「浜辺美波」関連) 、超時々メガネ警察、特に悪気はないが冗談は常にキツめ 〜

◤豊盃 - 純米しぼりたて 生酒 29BY <青森> #Clear/三幸製菓『贅沢かき餅』 




 おそらく最近の彼の鉄板ギャグ。moukan1973♀大爆笑。
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「どう見ても80歳には見えないでしょう?」


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 bottle size:720ml





【514】豊盃 -ほうはい- 純米しぼりたて 生酒 29BY <青森>

三浦酒造:http://www.houhai.jp/pg1.html


Moukan's tag:





▪︎酒米/精米歩合:華吹雪/麹55% 掛60%
▪︎酵母:自社酵母
▪︎日本酒度/酸度/アミノ酸度:+1〜3/1.8〜2.0/1.3 (参考程度)
▪︎ALC:16-17%
▪︎処理:無濾過生原酒
▪︎酒造年度/出荷日:H29BY/2017年12月
▪︎管理状況:2018/1/16に購入、3℃で管理。
▪︎試飲日時:2018年1月16日 (火) /黒澤の次に開栓
▪︎JudgementOn My List / Not On My List
▪︎Grademarvelous/excellent/good/insufficient/faulty/indeterminable

※On My Listの酒に「faulty (失敗している) 」はない。Not On My Listの酒に「marvelous (驚くべき) 」はない。On My Listの「good」とNot On My Listの「good」は同じではない。On My Listされた時点で当ブログの嗜好を満たすものとする。「indeterminable (判定不能) 」の酒は各Listに振り分けせず。

※「Judgement」「Grade」内の単語は全てリンク済み




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 ▲三幸製菓『贅沢かき餅』はオレの行動圏内だと基本スポットでしか入って来ないので、見かけたらいつも2〜3袋は即買い。やや硬めでヤンチャに塩っぱいが、他とは何もかもが違う。名品。100〜150円でこれが買えるとか、マジでmarvelous。亀田が100年かかっても辿り着けない領域。



 飲むのは少し久々。26BY (2015年1月) に1800mlで買って夏頃まで寝かせて飲んでます。オレの中の「豊盃」のイメージは「甘ポチャっとスッキリ酸っぱい」というもので、酸っぱくて細身な「村祐」というイメージすらある。蜂蜜様の甘みの球体と粘性タカーメのポヨんとしたテクスチャーにアクセスできるかに注目。

 立ち香──あれ? こんなんだっけ? ややニュウだな。出力こそ控えめだが、オレの中では歴然と「牛乳@お花畑」です。最近こういうの多いなあ。去年の「冩樂 純米吟醸 山田錦/赤磐雄町 生酒」もこういうのあったな。アーモンドオイルというか、ややナッツなネリネリとしたミルキーな甘み。ちょっと望まない香りだな。そして、ややトゥワン──ただし、これは蜜表現にとってはある程度必要な属性なので想定内のレベル。なんか全体には「上喜元 愛山 2014」みたいな香りだな。ちょっとムチっとムワっとフローラルというか、酸のコアを感じない。

 どれどれ──。


houhai_shiboritate29by4.jpg ま、普通ですね。割とスカスカなストラクチャーに薄化粧な甘みと香りが乗る。「豊盃」らしい酸もあるにはあるんだけど、甘み&旨みにコンバインしないので〝甘ポチャ〟にはならず、やや上滑り。ある意味、モダンかつキュートな淡麗辛口なので、和食や寿司にはそこそこ合うけど、酒だけ飲んでオレが笑顔になることもないし、文芸スパークが咲き乱れることもない。

 やっぱ酸が弱い。食中は余韻に「甘」しか残らん。そこまで悪い酒ではないけど、別にどうでもいいかな。なんか粗めのヤスリで削って味わいを漂白したザラザラの「鳳凰美田」みたい。たぶん、これを飲んだ人ならこれが最高に正確な表現だと思ってくれるはず。なんか淡麗フローラルで粉っぽく甘いんだけど、酸が一人歩きして、最後は渋いし苦い。

 オレも遠くまで来ちゃったもんで、もはやこの酒が標準的 (支配的?) な日本酒マトリクスの中でどういう意味を持つのか逆にまるで分からないんだけど、酒屋の店主がこれに文句を言うことはないと思えなくもないので、たぶん平均以上の出来映えではあるんだろね。オレはどうでもいいわ。

 一応、明日も少し舐めます。





── 2日目。

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 ▲ダブりも悪くない。



 立ち香──やっぱ牛乳@お花畑が強い。らしさもあるけどバランスだよなあ。

 まあ、昨日よりは飲めるか。ちゃんと「豊盃」らしい酸も出てるし。でもなあ、やっぱ「鳳凰美田」モドキだなあ。こんな粉っぽい酒だったかな。この銘柄にあるはずの、甘みに対する光沢感のある酸のコーティングがないんだよなあ。 

 食中は細かいノイズやアタックは気にならなくなるけど、今は単なる青森の酔える渋酸っぱい水です。クワナリどうでもいいので、もはやGradeはどっちでもいい。オレは大いに不満だが、文句も言わず、むしろ「美味しい」と言って飲む人の方が多いことを鑑みて、ここは心をエンジェルにして「good」に振っておくが、オレと共に高揚感を得たい人には薦めない。特に熟成向けでもない。せいぜい粉っぽさと渋みが緩和して多少「お燗」に対応できる程度に米の旨みが育つくらい。純米の顔したスッキリ大吟醸のなりそこない。



 Additional Notes 💬

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「アクティヴに不味くないから飲めるだけで、別に飲みたいとは思わない。26BYとの比較で言うと、同じ酒として通用するだけの属性は保ってるものの、やはり、あきらかに香りはフローラル寄りで、甘みに球体感がないので、本物のトラと襖に描かれたトラくらいに実存としての次元階層が異なる。食事の邪魔にはならないが、求めていた感動体験にとってはそれなりの障害にはなる。この酒の後に『黒澤』を飲むと一気に視界が開けて目が覚めるし、出来がイマイチの『米鶴 山廃純米大吟醸 29BY』ですら、それが開栓後1週間ほど過ぎていれば、この酒の隣に座って余裕で傑作になれる」




moukan1972♂






日本酒 豊盃 not_on_list_good

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