もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録

 低アル志向の「菊鷹」は一定の成果を上げているだけに、山本杜氏の移籍は痛い・・・。
〜 平日は日本酒、週末はシャン、毎日「本日の1曲♪」、合間にお菓子 (主に安煎餅) &女優評、超時々メガネ警察〜

◤米鶴 - 山廃純米大吟醸 中取り生 28BY 3本目 <山形> ── dಠಠb「クリスタル酒からハイチュウ酒への芽生え」#Fruity/Umakuchi/Well-Cured 




 いまだ一流!⤴⤴⤴
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 毎度あくせくお疲れ様です。


 もういいっすかね、この酒については (笑) 、なにか質問あればガンガン下さい、米鶴 (よねつる) 、28BY3本目です。「同じ酒を3本とかアホか」と思ってる人も中にはいるかもしれないけど、出口はそこを右に入って二つ目の赤信号を左に曲がった所にあるので、よろしくドウジョ。

 すでに「米鶴 山廃純米大吟醸 中取り生 29BY」の記事の中で軽く触れてるのでどうしようか迷ったんだけど、一応、我が家の「備忘録」なので記録にしておきます。




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 bottle size:1800ml






【503】米鶴 -よねつる- 山廃純米大吟醸 中取り生 28BY 3本目 <山形>

米鶴酒造 株式会社:http://yonetsuru.com


Moukan's tag:





▪︎酒米/精米歩合:高畠産出羽燦々/50%
▪︎酵母:協会701号
▪︎日本酒度/酸度:±0〜+1/2.0 (表向き非公開なので参考程度)
▪︎ALC:16% (原酒を名乗れるレベルの加水)
▪︎処理:中取り生酒
▪︎酒造年度/出荷日:H28BY/2017年1月
▪︎管理状況:2017/3月に買って3℃で保管。
▪︎試飲日時:2017年12月31日 (日) / 29BYの次に開栓
▪︎JudgementOn My List / Not On My List
▪︎Grademarvelous/excellent/good/insufficient/faulty/indeterminable

※On My Listの酒に「faulty (失敗している) 」はない。Not On My Listの酒に「marvelous (驚くべき) 」はない。On My Listの「good」とNot On My Listの「good」は同じではない。On My Listされた時点で当ブログの嗜好を満たすものとする。「indeterminable (判定不能) 」の酒は各Listに振り分けせず。

※「Judgement」「Grade」内の単語は全てリンク済み






 28BY緊急登板!!!
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 28BY──比べると熟香あるねえ (笑) 。でもなあ、まとまり (五味の一体感) は感じるなあ。

 ♡☺♡「あああ (笑) 。完璧にまとまってるよ。甘みも出てるけど、酒としてまとまってるよ。どっちが旨いかと言ったら断然28BY。さっきのはチグハグなんだよ

 酸の抜け感あるねえ。そして力強い凝縮感。10月に呑んだ (小山商店で買った) 2本目より我が家の3本目の方が綾瀬はるかに旨い。ミネラルの剥離がない。クリスタルネスは後退してる──つうか消滅してるけど、ジューシイな立体はあるし、酸による旨みに対するプレスが冴え渡る。口どけ抜群。酸属性は「 (=線) 」だ。

 ♡☺♡「これいいわ。ちょいハチミツ強いけど、酸、効いてる。旨いわ





── 5日目 (2018/1/4) 。

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 ちょいちょい飲んでるけど、ここらで改めて29BYと味クラーヴェ。

 29BY──酸にテンションが出てきたな。オイ、飲めるぞ (笑) 。それでも28BYとは骨格が違うなあ。やっぱ粉っぽいのと、軋む感じはあるね。ただ、そこそこのパワーで凝縮するので、今はオシャレな酸っぱ硬い酒という感じ。アタックや跳ね返りはそこまで気にならないな。うん、別に飲めるな。クリスタルではないけどな。去年を知らずに今年これ飲んで「旨い!」と思うかは分からんけど、こういう時、頭にイクラがあると助かるね (笑) 。いろいろ探しに行って頭の中で再構築しちゃうからね──必ずしも良い事ではないと思ふけど。



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 28BY──ああ、圧倒的にこっちの方が旨いな。まずもってフルーティーだよね。ちゃんとブドウがあるもの。クリスタルネスは失われてるけど、むしろハイチュウネスが出てきたよ (笑) 。29BYも飲めるレベルにはなって来てるんだけど、この28BYの次に飲むとダメね。なんかスゲえ粉っぽいし、酸パワーも28BYにはじぇんじぇん適わない。

yonetsuru_yamahaijundai28by3_5.jpg まあでも、捨てずに済みそうなので、とりあえずは安心。29BYだけ飲んでる限りはそこそこ飲めるんだけど、やっぱ28BYを飲んじゃうと味気ないよね。食中は麗しの水になるので、少し淋しいけど、味の濃い料理に合わせてガブガブ飲めばそこそこイイ酒だとは思うよ (笑) 。

 28BYは露骨な熟香や熟味というのはなくて、ひたすらに粘度の上昇を感じさせる方向性での熟成アプローチ。その粘り気が「ハイチュウ」的なクニュりとした旨みの感触をイメージさせるんだな。飲むより噛んで美味しいお酒というニュアンスだけど、わかる?





── 8日目 (2018/1/7) 。

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 ▲今後は「お菓子」も特別に旨くなければ取り上げません (評価しません) 。



 まずは29BYから──。

yonetsuru_yamahaijundai28by3_7.jpg ♡☺♡「大晦日に飲んだ時のイヤな感じが薄まった。たしかに酸が出てきたから飲めるようになった。だいぶ変わったね

 うーん、なんか再び「甘」の主張が伸びて来たな。酸のテンションが少し弛緩したように感じるのは気のせいか。なんか新酒のくせに望まぬ方向でムチっとポッチャリしてるんだよね。まあ28BYとは全く違う酒と言っていいでしょう。方向性というかコンセプトがオレの中ではまるで異なるので、もはや顔の似てない兄弟ですらない。そしてやはり甘いし味が出過ぎだ。



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 次に28BY──少し「上喜元 生もと 八反 28BY 2本目」もブレンドされてます。

 ♡☺♡「やっぱこっちのが旨い

 やっぱ28BYはジューシイなんだよな。噛んだ後に中から味がジュワっと溢れるというか。ほんのりマスカット様の甘テロい感じもあるので、液性に輝きがあるのと、やはりハイチュウなテクスチャーを薄っすら感じる。



 Additional Notes 💬

dಠಠb
「どういう理屈で2本目とまるで異なる熟成ヒストリーを辿ったのかは解明のしようがないわけだが、やはりミネラルの剥離感がなく、酒に一体感があるのが一番の違い。嚥下のストーリー運びが自然で美しい。個人的にはフレッシュ・コンディションのクリスタル属性が全面に出ている方がアガれるが、この1年熟成も間違いなく素晴らしい酒だ。むしろ旨みの広がりや含んだ際の量感の豊かさに寄せて酒を飲む人にとっては、ある意味で淡麗過ぎる新酒状態よりもこちらを支持するだろう」




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日本酒 生酛 山廃 米鶴 on_list_excellent

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