◤赤武 -AKABU- 純米酒 NEWBORN 生酒 11月ロット 29BY ── dಠಠb「赤ブー」#Sweet 




akabu_newborn_junmai29by3.jpg 赤武 (あかぶ) の新酒29BYです。最近「純吟」の方も出たけど、なんつうか、ジラさないで同時に出せよな (笑) 。この「純米」には去年☆4.5を付けてますが、この29BYを飲めば、あれがマグレだったことは明白ですね。先週の土曜から至高コレクションの酒ばかり呑んでるので、それらに押されて存在感を失ってるのは同情しますが、それでも魅力に乏しい29BYです。全く至高酒に食い込んで行く様がないもの。ヘナヘナと弛緩した酒です。買った酒屋の店主は絶賛してたけど、一応試飲して買って来たオレに責任があるのか (笑) 。

 このレベルの酒については、もはや何もかもがどうでもいいんですが、記事番号【500】までは頑張ります。酒米は去年と同じかな? 吟ぎんが100%の磨き60。どこかの酒屋のメルマガで今年の「純吟」を大絶賛してたんだけど、本当にそうならオレはハズレを引いたかな。ま、この手の直汲み系商品には個体差があるので、美味しく飲めた人はラッキーでした。うちのは「あらばしり」に近い部分なのかな。なんか甘いだけで水っぽいんだよな。それとも汲んだヤツのセンスと技術が足りないのか?




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 bottle size:720ml




SAKE GRADE:☆☆☆½

【488】赤武 -AKABU- 純米酒 NEWBORN 生酒 11月ロット 29BY <岩手>

赤武酒造 株式会社:https://www.akabu1.com


Moukan's tag:



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 ▲意外に自己啓発的発言が多いんだよな。アイツ (伊勢谷友介) の影響がまだ抜け切れてないのか? 自己啓発する前に食生活を見直して肌と体重を改善しろ。丸顔は太ると顔センターになるんだよ。


長澤まさみ1
 ▲まだ取り戻せる! 女は30過ぎてからだぜ!




 立ち香──〝ややセメなテカり〟もありつつ、まあ、ブドウっちゃブドウ? 赤武ライクな、少し熟れ茶けたような、黒ずみのあるブドウ感と言えばわかりやすいか。ややネリネリした香りの肉 (←LIVEで新語登場) を感じるが、まあ、基本的な輪郭 (香りの模様) は去年と同じっちゃ同じ。ただ出力は弱めだし、もうこの時点でパワー (酒の持つ溌剌さ) を全く感じない。

akabu_newborn_junmai29by5.jpg 悪くはないけど、なんかこなれちゃったかな? まるで「純吟」みたいなテクスチャーと言えば聞こえはいいが、ちょっと水っぽいなあ。これをジューシイとは言いたくない感じではある。酒質の足腰は目に見えて弱めで、スレスレな甘旨ラインを綱渡るタイプの、まさに危ういジューシイ酒ですね。古舘龍之介氏を少し見損なったかな。まあでも、まだ25歳だし、そのうち自分の才能と技術とセンスのなさに気づいて目が覚めるでしょう。

 ガスは僅かで、あってもなくても「別に」なレベル。うーん、結構どうでもいい酒かな。ややケミカルな風味に出会う瞬間があるのと──炭酸ガスがギスギスと味に溶けた感じ──、やや渋いのと、やや辛みの跳ね返りが強めなのと、簡単に言うと、全く盛り上がらない酒。優しく甘い米の旨みの輪郭をなぞってる感じはイイと思うんだけど、なんかオレの瓶がハズレなのかなあ。☆4もない感じ。最初の一口目は「まあまあか?」と思ったけど、今は早く次の酒に移行したい感じ。オススメはしません。少なくとも彼は「天才」ではないですね。

 黙ってmoukan1973♀に持たせよう (笑) 。



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 ▲先日の日本酒会のお土産の残り物。五木屋本舗『山うにとうふ』はまるで塩っぱい絵の具を食ってるみたい (笑) 。実はこれ、要冷蔵なんだけど、2日くらい常温で放置してたわ。腐っちゃいないけど、このヌタっとモタっとしたテクスチャーはオレの専門外ですね。これを持ってきた友人は「おでんのちくわぶ」が好きなので、たぶん、これもイケるんじゃない (笑) ? 確かオレ、その時も絵の具と言った記憶があるんだけど──紙粘土だったっけかな?──正直、マズイです (笑) 。ゆず風味もエグい山椒みたいでハード。なんか甘くないピーナッツバターに酒粕を混ぜたみたいな味なので、硬くてボソボソした酸っぱいドイツパンに塗って焼けば意外に旨いかも。少しイラっと来る味だったので、赤武のこともあって感情的になってセロリをブっ刺しましたが、セロリにとって自分を引き立ててくれる喜ばしいディップとはなりませんでした。☆2です。





 やや公開処刑気味ですが・・・。
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赤武」の後だと、平仮名の「くろさわ」がやたら旨く感じるのはオレの味覚がオカシイからなのか。やはり凡人酒はつまらんな。ギクシャクしたバランスの「くろさわ」の方が全然「笑顔」になれる。実際、今も一人で笑ってるよ。

 この流れで呑み返しても「赤武」はまるでハっとしないな。完全なる凡人酒。更に「Type-7」召還で公開処刑。しかし軽いな、Type-7は。まるで加水されたALC.15%の淡麗酒みたいだ──しかし味わいはカラフルで複雑味がある。もはや「赤武」は酒として体を成してない。シロップの出来損ない。





── 2日目。

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 ▲えっ? オレの唇、さっきから全然動いてないんだけど・・・。



 立ち香──まあ、そんなものがあるとして、これは歴然と「赤武NEWBORN臭」ではあるんだけど、やっぱ少し薄いというか、決して狙ってはいない透明感があるかな。果実換算で言うと、もっと熟れていてもいいんだけど。

akabu_newborn_junmai29by9.jpg うーん、最初の一杯 (二口三口) は悪くないけど、なんかアルコール臭が出てるよな。まさかこれ、Fタイプ (アル添) じゃねえよな (笑) 。こういう酒があるから、早くブログをリニューアルしたいんだよな。全く興味ないです

 ま、新酒ってこんなもん? なんか薄いな。あと、至高軍団を前にすると、作品としての不完全感がハンパない。なんか紙っぺら1枚のチラシみいな酒。甘みの質も砂糖水みたいなんだよな。それと「純米」で無駄にこの美酒ラインは要らねえわ。つい最近これの「純吟」が出たけど、磨き60の「純米」がこれじゃあ、噂の「純吟」は超絶クリスタルなのか (笑) ?



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 Type7旨すぎ (笑) 。くっそジューシイやん。しかも軽い。もはや「新世紀タンレイゲキジョウ (新世紀淡麗劇場) 」という感じだな。ナニコレ。ヤバイ。残り3合を切って、ようやくオレの望むタイプのクリスタルネスが出てきたかな。マジでALC.18%なのか? 信じられないほど疲れないし軽いな。もはや無重力。これは確かに☆6なのか!? 

akabu_newborn_junmai29by10.jpg そして「黒澤」の次に「赤武」を飲むと、ただの渋い砂糖水。ダメですね、こんなもん。ワリーけど、何かを語ることすら虚しい。残り100mlは料理酒に合流。リニューアル後は、この程度の酒はいちいち取り合いません。

 くろさわ落花生──余韻長すぎ (笑) 。まあ、これはこれですね。おっとmoukan1973♀からメール。オレと同じ夜空を眺めながら違う時空で「赤武」を呑んでる彼女によると、♡☺♡「まあ、フツー (笑) ? 明日はベタっとしそう。別に飲めるけど、特筆するべきものは何もない」ということらしいが、ベタっとするどころか、もう完全に萎れてヤル気を失って、ただの不愉快な砂糖水です。

 断言しよう。この手の甘旨ジューシイ酒の未来は、近い将来、一気に萎む。こんなんじゃ、いつまで経ってもワインには勝てない。だが、おそらく「黒澤」なら勝てるし、実際に勝ってる部分もある。それがワールドクラスとしての矜持。


moukan1972♂






日本酒 赤武 not_on_list_unsufficient

Comment

Name - moukan1972♂  

Title - To 小尾けのびさん



毎度です。

美味しく飲めたようでよかったですね。28BYの「純吟」は少し「鳳凰美田 赤判 28BY」に近いニュアンスもありましたが「純米」と比べると少し優等生に過ぎて退屈でしたね。

ちなみに「福祝」との決定的な違いは「液の柔らかさ」と「内へ向かう集中力」です。「赤武」は熟れた果実のような、少しピチャっとした感触のある酒質で、一方の「福祝」は五味が外へ向かうというより内に向かう流れの酒質です。香りの系統や甘みの出方はイマドキ気質に吟醸ライクで似てるタッチもありますが、液体の骨格そのものは全くの別物です。大袈裟に言うと、赤武は果肉入りのゼリー、福祝は硬めのシャーベットアイスのようなイメージです。


──ところで黒澤穂積28BY買ってみました。

28BYは27BYと全くの別物なので同じ熟成プロセスは辿らないと思いますが、強さで言えば更に筋肉隆々でしょうね (笑) 。僕も拾えたら再飲したいなと思ってます。


──あと、伊勢角ペールエール飲んでみました。水のように飲める大手のビールで自分には十分です。

たぶんサンジュリアンさんの息子さんが、ちょうど小尾けのびさんと同年代なんですよね。帰省した際に息子にドヤ顔で飲ませたら「サッポロ黒ラベルで十分だ」みたいに言われたらしいですよ (笑) 。

これからいろいろな美味しいモノを口にして、10年後にもう一度飲んでみて下さい。ここで言ってたことに赤面する日が必ず来ますよ。


2018.04.18 Wed 10:21
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Name - 小尾けのび  

Title - 純米吟醸

0.5度管理の純米吟醸を飲みました。
福祝50の系統だと思いますが、美味しく飲めました。
福祝の方が気持ち旨かったかな程度の差です。

これや福祝は私のような月に2~3本を4号で飲む人間にとっては、十分に美味しく飲めると思いました
ただ、量や回数飲む人は飽きるだろうと思いました
そういう意味で、私は黒澤金紋錦のような酒を挟むと丁度良いのかも知れないと感じました(金紋錦のような酒はゴロゴロしてるわけでもないし)

ところで黒澤穂積28BY買ってみました
黒澤は1年は寝かさないと、と言う酒屋がいるのですから、モウカンさんが飲んだのは早すぎるのかも知れないので、買えるうちに買って、更にもう1年寝かせてみます

あと、伊勢角ペールエール飲んでみました
私には合いませんでした
華やかな素敵な香りで良いのですが、いかんせん重すぎます
飲んでいて疲れてしまいます
胃がギューっと潰されるような感覚
味は良いと思うのですが、水のように飲める大手のビールで自分には十分です
2018.04.17 Tue 23:00
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Name - moukan1972♂  

Title - To かんなえさん



かんなえさん


こちらこそ、はじめまして、moukan1972♂です。いつもアクセスありがとうございます。


──ステビアが添加された様な取ってつけたよう甘みにケミカルな苦味。缶酎ハイを飲んでいるかのような酔い。

最初の一口二口は「まあまあか?」という感じなんですが、慣れるともうダメですね。このアル感、なんですかね。「透き通った」と言えば聞こえはいいですが、ちょっとバランスが悪いですね。軽いっちゃ軽いんですが、軽さが心地良さに直結しない感じです。去年は凄く溌剌とした弾ける豊満さがあって好きだったんですが、少なくとも29BYのこのロットはダメだと思います。


──まさに天災ですね。初飲みでしたが卒業ですね。これはさすがに…(苦笑

最近出た「純吟NEWBORN」を大絶賛してる酒屋もあるんですが、当たりに行くには少し怖いです (笑) 。

新酒は積極的に買う気はしないんですが、なにかアタリがあれば気軽にタレコミ下さい。僕が買わなくても、結構ここを見てるサイレント読者が参考にしてたりするので (笑) 。


2017.12.17 Sun 02:06
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Name - かんなえ  

Title - はじめまして

いつも楽しく読ませてもらってます。

moukanさんのを見て嫌な予感を抱きつつ開栓したところ、やっぱり駄目な方でした…

ステビアが添加された様な取ってつけたよう甘みにケミカルな苦味。缶酎ハイを飲んでいるかのような酔い。

まさに天災ですね。初飲みでしたが卒業ですね。これはさすがに…(苦笑
2017.12.16 Sat 21:44
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Name - moukan1972♂  

Title - To kappa1970♂さん、マイルドさん



kappaさん


毎度です。


──結論から申し上げますと、生もと純吟雄町中取りには眠けを吹っ飛ばすようなアガる要素はゼロ且つクリスタル無しです。

「生酛 八反」は含んだ瞬間にアガりましたからね。とにかく「上喜元」は表情が多彩なので、その中での選別が必要ですね。技術のある杜氏だと思うので、どれもそれなりだとは思いますが、際立つ個性があるかと言うと、そこは微妙なので、まずは「渾身 29BY」でエントリーしようと思ってます。


──赤武純米が濃く感じるほど、輪をかけて水っぽい、いや、水っぽい云々以上に酒の本質的な生命力、コアに宿るパワーが無い。。。これはどちらの酒にも共通。

「赤武」が濃く感じるとすれば、kappaさんの掴んだ「赤武」はまだマシじゃないですかね。うちのは最初から萎れ気味でした。

明日、moukan1973♀が「赤武」の扱い店にニアミスするので、こうなりゃ「純吟」に当たりに行きますかね。もはや見込みはないんですが、卒業検定を兼ねて。



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マイルドさん


毎度です。


──これ飲んでませんが、純吟の方はどこかの酒屋のメルマガで大絶賛してましたね。モウカンさんに自然酒間違えて送ってきた酒屋かなー。

正解 (笑) !
なにせ件名が「この冬一番うまい酒発表します!!店長の好みですよ。」ですからね。180mlのサンプル瓶を一口飲んだだけで何が分かるかい!?という感じではありますが、そこまで言うなら当たりに行きましょうか。


──とかカッコつけて言っときながら上喜元の八反など、そっちのほうを先に注文している自分がいますが(笑)

間に合ったみたいですね。おそらくマイルドさんにとって「28BY最後の宿題」になる酒だと思います。リリースから半年以上過ぎてますが、問題ないと思います。ガスも若干残ってるんじゃないですかね。

まさに28BY非速醸クリスタル組の副将という感じだと思います (笑) 。僕も3本リピートしてますので、近日中に再飲してみます。たぶん、大丈夫な、はず、です。


2017.12.16 Sat 02:09
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Name - マイルド  

Title - 

こんばんは。

これ飲んでませんが、純吟の方はどこかの酒屋のメルマガで
大絶賛してましたね。モウカンさんに自然酒間違えて送ってきた酒屋かなー。

醸造部の指導員から「完璧」とか。
つまり純吟がダメなら、方向性がまったく違う、言い過ぎれば
人種が違うってことになってしまうので、逆に買ってみたい気もします、純吟を。

とかカッコつけて言っときながら上喜元の八反など、そっちのほうを
先に注文している自分がいますが(笑)

2017.12.16 Sat 01:09
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Name - kappa1970♂  

Title - 赤武純米VS上喜元生もと純吟

moukanさん

毎度です。

今夜は赤武純米生酒と上喜元生もと純吟雄町中取り どちらも製造年月2017.11を飲みクラーヴェしております。

上喜元は、生もと八反が美味かった反面、速醸亀の尾生が自分としては気に入らなかったので、生もとの上位ラインナップを攻めれば、八反以上のクリスタルがあるのではないかという単純な動機によるものでありますし、上喜元を今後深掘りするかのトライアルでもあります。

結論から申し上げますと、生もと純吟雄町中取りには眠けを吹っ飛ばすようなアガる要素はゼロ且つクリスタル無しです。
液質は極めて滑らか〜これが造りが上手いといわれる所以?〜ですが、赤武純米が濃く感じるほど、輪をかけて水っぽい、いや、水っぽい云々以上に酒の本質的な生命力、コアに宿るパワーが無い。。。これはどちらの酒にも共通。

週末における肉体的精神的な疲労にを打ち負かすものはなく、退屈さに屈して寝ることとします。


それでは良い週末を!
2017.12.16 Sat 01:01
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