もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録

 低アル志向の「菊鷹」は一定の成果を上げているだけに、山本杜氏の移籍は痛い・・・。
〜 平日は日本酒、週末はシャン、毎日「本日の1曲♪」、合間にお菓子 (主に安煎餅) &女優評、超時々メガネ警察〜

◤De Venoge / ド・ヴノージュ ブラン・ド・ノワール レゼルヴ NV 




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 ▲ひょんなことからHuluで「24 シーズン4」を観ることになったオレたち。もう12年前か。昔は夜通し安ワインを飲みながら観てたな。懐かしい。しかし第1話から派手に魅せてくれるわ。moukan1973♀は何でもすぐに忘れる幸せな性格なので、いつでも新鮮にリピートできる。♡☺♡「細かいとこ、ほとんど覚えてない (笑) 」──。






 毎度アクセスありがとうございます。



 



 よぉ〜く考えよ〜、保険は大事だよ〜♪──というわけDE、テタンジェがネコンジェだったので (並行品のテタンジェが猫のオシッコだったので) 、保険で冷やしておいたド・ヴノージュも同時に開けました──正直、テタンジェからはイヤなオーラを感じていたので、端から信用はしてなかった。

 そして例によって例の如く、あまり深く考えずに買ってます。どうせ最終的には全部潰すので、フィッチで残数の少ないNVは手当たり次第──そればかりか、商品ページの絞り込みを「新着順」にして、逆に最後のページ (最も古い入荷の商品) から優先的に漁って行くという方法 (笑) ──中には単なる「再入荷」も含まれるけど。それでこの酒もDégorgement (澱引き時期) が「2015/10」という、ちょっと素敵な熟成ヒストリーを辿ってます。



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 単に (出回る数の少ない) ブラン・ド・ノワール (黒ブドウ種100%) だから買ったわけだけど、ド・ヴノージュはヴァレ・ド・ラ・マルヌのエペルネに拠点を置く1837年の設立の老舗中の老舗なので、安心感がある分、まあ想像を超えて行くことも、またなさそうな気がしないでも。裏のラベルでも高らかに謳っている通り、一番絞りの果汁のみを使用したベースワイン作りに徹しており、高品質の追求にはこだわりがある模様。

 セパージュはピノ・ノワール80%、ピノ・ムニエ20%──実はDNA的にムニエはピノ種ではないことが古く (20年くらい前) から指摘されており、遂に2013年から日本ソムリエ協会の教本も単に「ムニエ」という表記に変更済み──で、マロラクティックON、ドサージュは8.7g/1L。リッチに赤を感じながら「24」を観たいんだけど、さて。





◤De Venoge / ド・ヴノージュ ブラン・ド・ノワール レゼルヴ NV

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 立ち香──クッキー。甘いバニラ。そして、黄な粉。なにこれ (笑) 。♡☺♡「さすがだなあ (笑) 。きなこ、言われれば、はいはいはい、わかるぅ」──厳密に言うと、黄な粉砂糖なんだけどね。おそらくはミネラル成分にバニラな甘みが纏ってこういう香りになるんだとは思うけど。とはイエイ、香りの出力はそれほど強くはない。軽やかであり、薄いサンド感のある質量で、クッキーよりもウエハース的な香ばしさ。明度タカーメのフルーティネスはそれほどでも。

 ネコンジェではないことを祈って──。

 ♡☺♡「あああ、面白い! 最後にナッティー感がある



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 複雑──今までにないニュアンスだな。コアにブドウの皮のような渋みを感じるのは流石にブラン・ド・ノワール。シャルドネがZEROだと、やっぱ、すぐに味わいがほどけちゃうんだよね。酸のコアが弱いから、凝縮する前にフワっと消えちゃう感じ。口の中のあちこちに甘みやら果実味やらがペタっとへばりついて、やがてスっと諸々が消えてゆく──つまり酸によるアクロバティックなアクション (手仕舞い、収斂、凝縮感) は少ない。

 端的に言って、ある種の酸の暴力によって円の中心 (点) に向かって味わいが収斂して行く感じはないけど、まあ、悪くはない。ブラン・ド・ノワールにしては液の色がやたら薄いけど、実際に味も薄いし、飲み口も軽く、それでもなんだかんだで飲めてしまうのは、ドライに駆け抜ける透明なミネラルの実体があるからかだろう──味わい深い重層的な炭酸飲料というか。



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 まあでも、それでも薄いかな (笑) 。日本酒で言うと、火入れの加水された淡麗酒。ただ、キレイでそつがないので、飲めるは飲める。もっとリッチ&グラマラスな液性を期待してたんだけど、結構ソリッドでタイトな味幅。

 ♡☺♡「でもアタシは結構好き

 リピートもレコメンドもしないけど、とりあえず、猫のオシッコがなくて良かった (笑) 。ブラン・ド・ノワールは鈍重でクドくなることを恐れてか、なんだか逆に素っ気ない味わいのキュヴェが多いように思えるが、飲む側もたまの息抜きで普段とは違う味のアクションを求めてるんだから、もっと愛らしくポッチャリしててもOKなんだけどな。ピチャっとジューシイというか、果実の粒を潰して汁が漏れる的な豊満さがあっても全然かまわない。



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 今、両方の空き瓶を嗅いでるけど、ネコンジェは香りだけなら問題ないんだよな。シャルドネ由来のフィネスがあるし、香りの見晴らしもいい。一方、このド・ヴノージュは黒糖ライクな甘みのザラつきもあって、酸のコアにはコネクトできない。


moukan1972♂moukan1973






ブラン・ド・ノワール

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