◤Pertois - Moriset / ペルトワ・モリゼ ブラン・ド・ブラン ブリュット グラン・クリュ NV 




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 毎度アクセスありがとうございます。


 珍しく日曜の夕方にmoukan1973♀とチャリで新宿のビックカメラに行きまして──家電の下見──、dಠಠb「アチいなあ」♡☺♡「アチいなあ」という話になり、ちょうどマクドナルドに行かねばなるまい用事もあったので、♡☺♡「ナゲットはビールかシャンでしょう!」ということで、予定にはなかったんですが、開けてしまいました。もちろん、これだけじゃ足りないので日本酒も少し飲みました──「篠峯2種」ですが。



 マクドナルドのハッピーセットを買うと!!!

 ▲読者さんからのタレコミ有り。



 というわけDE、シャンです。個人的には「ボランジェ スペシャル・キュヴェ NV」との抱き合わせという感じ。というのも、この「ペルトワ・モリゼ」は「送料無料」なのよ。コート・デ・ブランのシャルドネ100% (ル・メニル・シュール・オジェを主体にオジェ、クラマン、シュイィのブレンド) ということだし、ま、いいっかという。とはイエイ、少し意地悪な意図がなかったわけじゃない。というのも、この銘柄はフィッチウメムラでは未扱い。そこから見て取れることは以下のことだ。

 ① 出入りしてるインポーターが違う。
 ② 営業されたけどフィッチやウメムラは仕入れなかった。



 シャンパーニュは音楽と違って表面的な違いが顕著ではないし、ましてや本質的な抽象領域を精妙に認識することが容易ではないので、日本酒同様、全く違うモノが同じジャンルとして平気で横行しているのが現状だ。もはやオレにとっては「篠峯」と「花陽浴」を「同じ日本酒」という言葉で括ること自体に決して小さくない違和感を覚えるわけだが、シャンパーニュ (ワイン) においてもそれは同じだろう。

2017_8_6Pertois1119.jpg それでも幸か不幸か、ワインの世界には、平凡な感性の持ち主なら誰もが安心してその沼に飛び込めるほどの素晴らしい教科書と教義の数々が世界中に散布されているので──もはや「ワイン教室選びの教室」が必要なほどだ──、そうした困惑や混同は日本酒に比べて少ないとは言える (過保護な親が自分の人生をすべて指図してくれる) 。

 しかし、すでにオレなりの選別は始まりつつあるのだ。だからこの店でグラン・クリュ100%のブラン・ド・ブランを買った。これがブリュン・セルヴネイジャン・ラルマンほど魅せられる可能性が限りなく低いということを承知の上で。大事なのは自分だけの味覚の城を脳の丘の上に築くことだろう。





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 この「ペルトワ・モリゼ」は、1951年にクラマン出身のイヴ・ペルトワとメニル出身のジャナン・モリゼが結婚して創設されたRMのメゾンで、2006年からは娘と婿が継いだよう。コート・デ・ブラン地区のシャルドネ100%使用 (グラン・クリュ) 、ドサージュは5g/1L、デゴルジュマン時期は2016/8/3、2011年ベースのワインにヴァン・ド・レゼルヴは20%。ちなみに昨日のセロス・パジョンは35%使用。基本的にマロラクティック発酵はナシなので、フレッシュでフルーティーな味わいを予想させる。ところが輸入元の案内には「ドサージュ9~10g/l。ヴァン・ド・レゼルヴ5%以下」と書いてあるので、一応ここでは裏のラベルに準じてます。さすがにスタンダード・クラスのNVキュヴェで「ヴァン・ド・レゼルヴ5%以下」はないだろ (笑) ──だったら最初から2011ヴィンテージで出せばいいだけの話。それくらいのこと、今やオレでもわかるわ。

 いやー、しかし最近は再び暑いねえ。暑いと人は泡を求める。つい3年前までは一缶100円の酒 (第三のビール) を飲んで喜んでたのに、我々も派手に成り上がったものだ──ついさっきも500mlで1,600円もするビールを買っちゃったよ。おかげで外食はほとんどしなくなったけど。だって、外で酒を飲むことほどの苦行はないもの。日本酒の店だと割り切らないと逆に疲れるし (笑) 。ましてやシャンなんか、普段うちらが飲んでるようなモノは──そもそも相当にマニアックな店にでも行かない限り外では絶対に飲めないけど──、かりに外でボトルを入れたら軽く8,000〜10,000円はするしな。肉もそうだけど、家なら原価食いし放題。最高ですね。




◤Pertois - Moriset / ペルトワ・モリゼ ブラン・ド・ブラン ブリュット グラン・クリュ NV




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 立ち香──うわ、結構ハチミツ。フレッシュですね。たまたま昨日のセロス・パジョンとタイプが被っちゃったけど、さすがにあっちの方がフローラル感は軽やかながらも重層的。こっちはライト&フレッシュですね。

 暑さを言い訳に今日もシャンを飲むシャバさん (シャン好きのおばさん) ──。

 ♡☺♡「旨い。フレッシュ。結構甘い

 やっぱ「はんなり」してんだよなあ

 最近たまたまメニル (ル・メニル・シュール・オジェ) 産のブラン・ド・ブランが重なっちゃったけど、適当に買っててこれだけ被るということは、それだけインポーターがこのエリアの酒を引っ張ってくるということなわけで、最近わかってきたことは、結局メニル産って、シャルドネとしてのブランド力がNo.1なんだよね。それこそどの教科書にも必ず記載されてるし。


 あとはサロンという巨人がここのシャルドネでしか造らないこともあり、ますます神格化されてるというのもあるんでしょう。日本酒で言ったら「兵庫県産特A山田錦」的な。あとはジャック・セロスという革命児がアヴィーズだから、当然ここの村で採れたシャンもガンガン入って来る。同じコート・デ・ブランでもクラマンやオジェのメゾンは同じようには買えない。中でも「オワリー」という村は同じコート・デ・ブランのグラン・クリュでありながら、つい最近まで、オワリー産100%のブラン・ド・ブランの存在自体が謎に包まれていたという話。もはやシャンパーニュ界のUMA (笑) !

 この偏りを真実 (正解) だと思って、マニアや酒屋が不動の言葉のように使い回すことにオレは激しい違和感を覚える。つうか、オレが飲んだメニルのブラン・ド・ブランはどれもこれも薄くてハンナリしてるし!



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 ▲さすがにそのままバクバク食いませんよ (笑) 。



 端的に言って、軽いし、ドサ5gとは思えないほど甘い。ミネラル感はそこそこしっかりしてるけど、ブラン・ド・ブランとしての酸の煌めきは圧倒的に不足してる。要するに口の中が眩しくない

 ♡☺♡「昨日の甥っ子の方が旨い

2017_8_6Pertois1114.jpg なんか初心者向けというか、たとえば「ブラン・ド・ブランは酸っぱいから苦手!」と言う人向けというか。でもな、いつも言ってるけど、そもそも酸っぱいのが苦手ならワインなんか飲まずに日本酒でも飲んでろよ (笑) 。

 リピ無しです。やはりこの店に宝は落ちてなかったという、あまりに予想通りの展開──そればかりか、その味わいまで店のサイズ感にピッタリ。素直で優しくてキレイな酒だけど、日本酒同様、この手の酒を飲んでオレの心が揺さぶられることはない。マロラクティック発酵してないのでますます普通の白ワインみたいだし──フレッシュ&フルーティーという意味で──女子会向けです。

 うちにも女子は約1名いるけど、彼女は「元・女子」だから。それに、もうすぐ44歳 (笑) 。あ、つまりはオレも近日中に45になるのか。MJK (マジか) 。「永遠の26歳」というキャッチコピーは捨てたくないんだけどな。


moukan1972♂moukan1973






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