◤MONTHLY REPORT - 2017/7 (日本酒:長陽福娘/黒澤/篠峯/ろくまる/櫛羅/上喜元/日輪田/房島屋/十六代九郎右衛門/竹雀 etc.) 



MONTHLY REPORT ── 2017年7月に呑んだ日本酒のまとめ

▪︎2017/7月 (合計18本=1升瓶×5本、4合瓶×13本)


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米鶴

 米鶴 (3.5)

九郎右衛門

 クロエモン (4.0)

竹雀

 竹雀 (3.0)

竹雀

 竹雀 (2.0)

櫛羅

 櫛羅 (5.0)



鶴齢

 鶴齢 (4.0)

房島屋

 房島屋 (4.0)

九郎右衛門

 クロエモン (3.5)

九郎右衛門

 九郎右衛門 (4.0)

貴

 貴 (3.5)



恵信

 恵信 (3.5)

上喜元

 上喜元 (4.5)

長者盛

 長者盛 (3.0)

長陽福娘

 長陽福娘 (5.0)

日輪田

 日輪田 (4.5)



黒澤

 黒澤 (5.0)

澤屋まつもと

 澤屋まつもと (4.0)

ろくまる

 ろくまる (4.0)




ARTICLE ON SAKE

【396/3.5米鶴 純米 発泡にごり 生酒 28BY <山形>
【397/4.0十六代 九郎右衛門 - 純米吟醸 愛山 無濾過生原酒 (仕込33号) 28BY <長野>
【398/3.0竹雀 槽搾り 山廃 純米 無濾過生 28BY <岐阜>
【399/2.0竹雀 槽搾り 山廃 純米吟醸 雄町 無濾過生 28BY <岐阜>
【400/5.0櫛羅 純米吟醸 中取り生酒 16BY <奈良>
【401/4.0鶴齢 特別純米 越淡麗55 生原酒 28BY <新潟>
【402/4.0房島屋 純米吟醸 兎心 (ところ) White/ホワイト 無濾過生原酒 28BY <岐阜>
【403/3.5十六代 九郎右衛門 生酛 特別純米 金紋錦 無濾過生原酒 (仕込56号) 28BY <長野>
【404/4.0十六代 九郎右衛門 山廃 特別純米 金紋錦 火入れ原酒 (仕込47号) 27BY <長野>
【405/3.5貴 夏純米 発泡ニゴリ。28BY <山口>
【406/3.5君の井 恵信 (ゑいしん) 山廃仕込み 純米大吟醸 直汲あらばしり 生原酒 28BY <新潟>
【407/4.5上喜元 生酛 純米吟醸 八反35号 無濾過生原酒 28BY <山形>
【408/3.0福寿千歳 長者盛 純米吟醸 黒ラベル 生酒 28BY <新潟>
【409/5.0長陽福娘 純米 八反錦 無濾過生原酒 27BY 2本目! <山口>
【410/4.5日輪田 山廃純米酒 ひまわりラベル 28BY <宮城>
【411/5.0黒澤 生酛 純米 直汲み生原酒 Type 9 (協会901号) 28BY <長野>
【412/4.0澤屋まつもと はせがわ酒店オリジナル Tojyo 28BY <京都>
【413/4.0裏篠峯 ろくまる 純米吟醸 山田錦 無濾過生原酒 27BY <奈良>

SAKE GRADE ( ☞ about )
「0.0〜7.0」の10段階で評価 (記事の中では☆の数で評価) 。0.5刻みがあるのは3と4だけ。飲んだ瞬間に旨いのは「5.0」から。一般的なオススメ (造り手の意図が達成されていると思われる酒) は「4.0」、個人的な嗜好寄りのオススメは「4.5」。「3.0」は普通、基本的にリピートなし。「3.5」は個人的な嗜好からは外れるが好きな人も多くいると思われるもの。「2.0」は<やや問題>あり。「1.0」は<大いに問題>あり。「0.0」は老ねや熟成失敗による<判定不能>のコンディション。「4.5」と「5.0」の間には高い壁が存在。「5.0」と「6.0」の間には更なる高い壁が存在。「6.0」以上は滅多に出ません。「7.0」はタモリ倶楽部「空耳アワー」のジャンパーに相当。味や香りや完成度に加えて気分や勢いが乗らないと出ません。同じ酒でもBY違いLot違いで評価は変わります。意識はしていませんが、他の日本酒ブログより評価はかなり厳しめです。理由は、最終的に読者と未来の自分が知りたいことは、それを買うべきなのか否かという点に尽きると思うからです。




MONTHLY REPORT - 2017/7

 毎度アクセスありがとうございます。

 6月に10本あった☆4.5以上が今月は5本と、その数は半分ながら、最後は捲った印象。なにより28BYでキチンと☆5が出たことは喜ばしい。黒澤洋平、やはりこの男はできる。ただし、問題は本人に自覚があるかどうかだ──能無しの自惚れ屋は腹の出た中年並みにゴロゴロいるが。ともあれ、まだまだ全国的な人気があるわけでもないし、ましてや「直汲みシリーズ」はいつでもどこでも簡単に買える代物ではないので、売れ行きのスピードを我々が彼に知らしめることで29BYは大いなる自覚を持って更なる飛躍を遂げてほしい。ロバート・パーカーに純米大吟醸を評価されたくらいで舞い上がるなよ、田舎者よ。


 野心的かつ個性的な酒を地道に造る若者がいる反面、あろうことか酒屋の有志団体が退屈でどうでもいい酒をわざわざ蔵元に造らせて悦に入ってるのが「福寿千歳 長者盛 純米吟醸 黒ラベル」だ。「県内限定」で逆によかったわ。こんなもんをオレの目の前に二度と送り出してくれるな。このあまりに退屈で凡庸な「越淡麗」に心底ウンザリした。精神的には☆1です。他は「竹雀」の2本。特に「雄町」は酷い出来。彼は醸造工程の何かで決定的なミスをしているとしか思えない──しかも2年連続で。26BYの輝きをもう一度取り戻す日は訪れるのだろうか。ガッカリと言えば「恵信」も今季はさんざんな出来栄え。こんな酒がつづくもんだから『なぜ去年旨かった酒は今年それほどでもないことが多いのか』というコラムまで書く羽目に。

 逆に去年より綾瀬はるかに旨かったのが「日輪田ひまわり」だ。27BYは「砂糖ドバドバのグレープフルーツ」というバランスだったが、今季は甘みも出てるものの、全体に速醸寄りのBodyサイズにすることでバランスを保った感じだ。個人的にはもっと軽くて透明な酒質の方が魅せられるが、これは誰が飲んでも素直に美味しいと思える上質ポップな良作。「鶴齢 越淡麗」は「山田錦」よりは個性を示したものの、ここの蔵はもはや〝あっちの世界 (美酒の王国) 〟に向かって舵を切ったような印象を受ける。まあせいぜい「新潟の十四代」と呼ばれて喜んでなさい。


 今月の中で〝もう一度〟確認したい酒は「上喜元 生酛 八反」だ。これはイイ酒。720mlだったので少ししか飲めず、もっといろいろな表情にアクセスしたかった。生酛は生酛でも何がやりたいのかまるで分からなかったのが「九郎右衛門 金紋錦」で、だったら山廃のままでいい。我々エンドユーザーはいちいち杜氏の自己実現に付き合ってる暇はないので、一度こういう酒を飲まされると、基本的に次はない。「房島屋」におけるゴリゴリイズムがこの銘柄の個性だということは十分に理解した上でそれでも言いたいのは、一般的に「荒さ」や「粗暴さ」をウリにしていいのは「天才」だけだから、そこは勘違いしないように。とはイエイ、また買うと思います。あと「澤屋まつもと」だけど、ここは早く「生酛」にチャレンジするべき。

 さて、我が家の問題児「27BYの篠峯くん」だけど、さんざクソ酒やゲロ酒に鍛えられたおかげで、この1年3ヶ月熟成コンディションは──特に初日に関しては──大いに楽しめた。そればかりか26BYとは熟成の方向性が真逆だったので──26BYはソリッドに、27BYは甘やかに──、それぞれ2本ずつ計4本飲めたことは知的財産となった。堅牢な液性に劣る27BYではあるが、やはり他の銘柄との次元の異なるモダニティとエレガンスをあらためて我々に再確認させてくれたことは嬉しかった。

長陽福娘 八反錦 27BY」は残りを720mlに移して色落ちしてからの状態が最高で、これは完全に別格。「黒澤 Type-9」もこれの前では元気で明るい小学生という感じだ。「櫛羅 純吟 2004」も酸による美しい鏡面仕上げを液にもたらしてくれた。つくづく「篠峯」と「長陽福娘」は我が家のツートップ。これに一部の「黒澤」がつづき、その後方を「上喜元」「酉与右衛門」が追うことができるか。「米鶴」と「」のニゴリは味が出てない (果実味にコネクトできない) あたりが非常に退屈。ただシュワシュワしてりゃいいというものではない。今や我々は高級シュワシュワ酒を毎週飲んでるので、この程度なら〝ただ〟でも要らない。

 実は7月は☆7が出てます。浜辺美波ちゃんです。この子は久々に比類なき存在の女優になりそうだ。ちょっと他に対抗馬が見当たらない。まずは八重歯を治す。2年後、大学進学で女優業を休まない。格下のアホな彼氏を作らない。この3つさえクリアすれば、NHKの朝ドラと大河の主役と紅白の司会は決まったようなもの。あとは吉永小百合と映画で共演できれば年配層へのイイ売り込みになる。超インドア派らしいので、日焼け問題は大丈夫でしょう。期待してます──彼女が活躍すればブログの写真ネタに困らない。広瀬すずは色が黒いからイイ絵にならない。



moukan1972♂





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