◤澤屋まつもと - はせがわ酒店オリジナル Tojyo 28BY ── dಠಠb「あえて言うなら〝『悪くない』の後に『GA!』が付く系〟の酒」#Clear, Dry 




mastumoto_tojyo28by3.jpg 澤屋まつもとのことは佐野屋のHPを、この酒についてははせがわ酒店の販売ページでも見てもらうことにして、ここでは「カレー粉」について書きます。

 人には誰でも「これがなくなるとイライラする」という、自分にとって欠かすことのできない何かが必ずあるものだ。喫煙者ならタバコだろうし、当然、ここの読者であれば日本酒であるだろうし、もっと素敵な感性の持ち主なら「子供の笑顔」と答えて周囲を小さな感動に巻き込むかもしれない。そしてオレの場合は「ポン酢」と「マスタード」と「カレー粉」だ。

「ポン酢」はミツカンのノーマル版を使うが、1000mlサイズのモノは簡単には買えないので、なくなるとイライラする。「マスタード」はマイユの種入りを使うが、これも210gサイズのモノは簡単には買えないので、なくなるとイライラする。


 さて、問題は「カレー粉」だ。不幸なことに、このジャンルに関しては、サイズやメーカーに関係なく、そもそも商品それ自体が簡単には買えないので──少なくとも振りかけタイプでは──、諦めてAmazonで買うことにしている。

 酒呑みの定番ツマミと言えば「ポテトサラダ (通称:ポテサラ) 」なわけだが、自分で作ることもあるが、面倒なので特別な時しか作らないゆえ、いつもは「マルエツ」というスーパーのモノをよく買うわけだが──ここでは逆に惣菜しか買わない──、買ってきたそのままの状態でオレが食べることは死んでもあり得ない──ブス/美人に限らず女性がノーメイクで仕事に出掛けるくらいオレにはあり得ないことである。

 まずカレー粉を掛ける──「えっ? そんなに!?」くらい掛けても大丈夫。粒入りマスタードも入れる。そこにブラックペッパー、すりゴマ、全体のカサが増えるので (味が薄まるので) マヨネーズを少量ドサージュする。野菜スティックなどのディップ代わりに使うなら、味噌を少量入れても旨い。この場合は砂糖もドサージュする (塩気を緩和させる) 。

 その他、カレー粉は様々な場面で大活躍する。セロリにマヨネーズや味噌を付けて食べる人は珍しくないが、オレの場合は、マヨネーズ+味噌+ハチミツ+カレー粉がデフォなので、ここでもカレー粉は必須である。冷凍ミートソースやナポリタンにも適量掛ける──こうすると香ばしさがプラスされる。冷凍ピラフやチャーハンに掛けても的確な味変をもたらしてくれるし、日清カップヌードル「チリトマト味」に入れればアナタはその旨さに仰け反るだろう。

 こうして今オレは、妥協して買わざるを得なかった103gサイズのマスタードを開けたことにより、少しイライラしている。それでは「澤屋まつもと」をいただくとしようか。




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 ▲今のオレの気持ちはこんな感じ。

 〝 カレー粉に勝る 味変無し 〟
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 bottle size:720ml




SAKE GRADE:☆☆☆☆

【412】澤屋まつもと -さわやまつもと- はせがわ酒店オリジナル Tojyo 28BY <京都>

松本酒造 株式会社:http://www.sawaya-matsumoto.com


Moukan's tag:



※開けたのは木曜。「黒澤 Type9」経由でここに来てます。


mastumoto_tojyo28by4.jpg 立ち香──開けたての冷たい状態だと〝ほぼ〟無臭 (笑) 。なんとなくラムネ? 青リンゴ? うっすらと清楚にゴーストレベルで甘酸っぱい感じ。特にイヤな感じはないっすよ。グラスに注いで液面を動かします。ややトゥワン? MJK。とはイエイ、この酒の場合、香りそのものは──少なくとも重要ではないんだと思う。この「トゥワン」を前向きに捉えれば「リンゴの蜜」かな。ま、このへんは非常に〝まつもとライク〟なんじゃない?

 さてどうだ──おや、グラスに気泡あるな。


mastumoto_tojyo28by5.jpg なんつうか、西の新政 (笑) ? ガスは平均的な直汲みくらいにはある。うん、悪くはないけど、やっぱ魅せられないんだよな、ここの酒は。あんま冷たくない方がいいのかなー。香りも味もかなり薄いけど──ALC.14の低アル酒ということもあるが──、香りに〝やや華やかパートの幻影〟はある。感想をコメ欄に寄せてくれた読者さんが「アルコール感はほとんど感じません」と言ってたけど、そこは圧倒的に正しい。つうか、一連の嚥下物語においては、まるで喉まで酒が届かない感じ──喉の手前で消える。アルコールの燃料が舌の上で全部燃え尽きちゃう感じ。ここはイイと思います。

 うーん、ほとんどゴーストレベルだけど、微かにお花畑系の香りがあるよね。口の中は心地良いっすよ。軽いしクリア。水は軟水。特にミネラルは感じないけど、清楚にワシャっとアハ〜んとした砂塵はあるよね。こりゃmoukan1973♀には微妙か。♡☺♡「ドライだけどぉ」──っていう。そうそう、なんかキャモケン (賀茂金秀) をオサレな鉛筆タッチの精緻なデッサンで描いたみたいなニュアンス。ゴリゴリ&ジョリジョリ指数を極限まで研ぎ澄ませた感じというか。「味気なさ」と「お上品さ」の狭間で「モダンな米サイダー」を醸す職人としての矜持に一定の共通性を探せる。

mastumoto_tojyo28by6.jpg ワイングラス──。

 ま、やりたいことはやってんじゃないの? 苦しゅうない☆4ですね。正直「篠峯」とは比較にならないかな──28BYはそもそも対象外だし (笑) 。それよりも「新政とどっちが好き?」みたいな議論の中で盛り上がる酒だと思います。蜜っぽい甘みの出方は好きだけどね。部屋がスカっと整理整頓されてるキレイ好きな若い男の子という感じ。

「食中酒」を意識した設計やコンセプトのある酒だとは思うけど、そうなるとますます味も香りも潜るとは思うので、この酒が目指す「繊細さ」や「洗練さ」の焦点がどこに定められてるのかはオレにはよくわからん。「酒単体」で飲まなきゃここに表現されている全ての要素にコネクトはできないものの、それを知ったところで別にそこまで面白い酒ではないし、一方「食中酒」としては杯が進む感じで名脇役になれるだけの繊細と洗練は兼ね備えているものの、そうなると細かい部分はよく感じれないと思うし。なんかアニメの背景美術をスゲえ細かく精緻に描いて登場人物たちが繰り広げる名シーンを引き立てるものの、たとえば目の前で男女が泣けるセリフを連発してるその横で背後のビルの窓の一つ一つを凝視はしないだろうというか。


mastumoto_tojyo28by7.jpg ちょっと軽く味クラーヴェ黒澤──実は軽さでは負けてない。水の柔らかさも同等クラス。意外や意外、むしろこの流れだと、黒澤の方が熟してふくよかな液性になってる分、その粘性も相まって、すごく滑らかに感じる。でも、まつもとも悪くない。なにをそんなに恥じらってるのか理解できないくらいモジモジしてるけど、時折見せる笑顔はすごくチャーミング。

 まあ、この田舎者特有の虚栄というか粋がりからの解放を得てはじめて、この蔵の本番がスタートするだろうね。オレくらいの都会人ともなると、この程度じゃ何も感じないかな。まるで南青山のセレクトショップで流れてる「思考停止 (選曲放棄) 気味のBossa NovaやLatin HouseやJazz」と同じなんだよね。この〝間違ってない感〟重視な感じが逆に野暮ったいという (笑) 。藤井フミヤもそうなんだよね。身に付けてるアイテムの一つ一つは間違ってないんだけど、全体としては田舎者の虚栄の域を超え出ないという。そういう部分が「新政」とスゲえ被る。いいんですよ、意識を高く持つことそれ自体は。ただ、それが目的化すると途端に野暮ったくなることに田舎者は気付かないんだな。良い物を創るために意識を高く持つことは大事だが、意識を高くさえ持てば良い物ができると考えるのは筋違いだし浅はか。だったらむしろ「仙禽」の方が露骨にズっコケるだけ清々しい (笑) ──そして何かの偶然でたまにスゲえ酒を生み出す。この程度なら「篠峯 亀ノ尾 Vert 28BY」の方が遥かに「作品性」を感じる──☆の数では負けるけど (笑) 。

mastumoto_tojyo28by8.jpg 酒そのものは悪くないけど、いちいち鼻につく感じが「新政」と同じなんだよな。温度が上がってくるとエレガントな甘やかさも沸いてきて、香りの節度も気品に満ちてはいる──GA!──もう一声ほしいね。出来は悪くないけど、つまんない。そういう人、いるじゃん。彼女にフラれた理由がわからずに「一体オレのどこがいけないって言うんだよ!」と言う、その様が「いけない」ことに気づかず、それで「アナタは何もわかってない・・・」と言われちゃう、アレですよ。


 キレイな酸も出てます。重油系のヌメりなんかは白ワインやシャンパーニュみたい。常温手前の15℃くらいがいいかな。でも、魅せられない。完璧なる☆4ですね。「黒澤」も合間で呑んでるけど、こっちは魅せられる。これ原酒なのかなあ。原酒なら熟成させた方が絶対に伸びる酒だろうね。琥珀カラーの米の旨みの球体なんかもイイ感じに育つと思う。今はなんか、超スタイリッシュでソフトな「鍋島 Blossoms Moon 28BY」という感じ。またこの「スタイリッシュ」という要素がなんとも逆説的に垢抜けないという (笑) 。

 ただ、初日を呑んでない (中身も知らされてない) moukan1973♀が意外な感想をメールで送ってきた。♡☺♡「旨い、酸あり、かつジューシー。瑞々しいしフレッシュネスを感じる。しのちゃん?」──最初は「牛乳@お花畑」も感じたらしいが、徐々に落ち着いて飲めるようになったようだ





── 2日目。

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「私からするとテレビの向こうにいたトップ歌手が、今、目の前にいるわけですから」──橋本健


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 ▲面白い。



 立ち香──なーんか軽く「牛乳@お花畑」が出てきてるんだよなあ。これmoukan1973♀はイヤがるだろうなあ──と思ったらそうでもなかったけど、実は2日目に関しては「残り1合弱」とオレの方がコンディションがよくない)。高い山田錦を磨いたからかなのか、麹菌なのか酵母なのか、清楚で静かなレベルではあるけど歴然と華やかな香り。低アルでこれ要らない。

 まずは松本くんから──。


mastumoto_tojyo28by13.jpg ダメですね。残り1合切っちゃってるから2日目は参考程度だけど、ギスギスと苦い。こりゃ温度が上がった方が良さそうだ。ワイングラスに移行して、放置してる間に別の酒を飲もう。なんだろうな、まるで拾った石を舐めてるような不快なミネラル感。この手のオサレな低アルはだいたい劣化が早いんだけど。

 黒澤──旨い (笑) 。似たような方向性のミネラル感ではあるけど、比べて飲むと松本くんの方が重いし粗野なテクスチャー。裏のラベルに「原料に勝る 技術無し」と書いてあるけど、こういうところがいちいち田舎者 (野暮天) っつう感じなんだよな。あのな、そういうのは「技術を極めた人間」が言うフレーズなの (笑) 。どっちが言った (書いた) か知らないけど、笑わせんな。つまりさ、料理を極めた人間が「塩に勝る調味料なし」と言うならわかるけど、だったらこう考えてみなよ。別にたいして料理の上手くない自分の母親や奥さんや彼女が「原料に勝る 技術無し」と言って超高い豚肉を買ってきて、そのロース肉で面白くないカツ丼を作ったとしたら。なんか笑っちゃうでしょ? ほんと、単にカッコイイこと言いたいだけなんじゃないの?──結果的に超ダサいんだけど (笑) 。それに「原料、原料」言いますが、米だって、その年ごとの出来の差もあるわけじゃん。こういう蒙昧なブランド信仰もホント田舎者ライク。

 松本くんはもういいや。飲みたくない。初日の、温度が上がり始めた頃のワイングラスはなかなかよかったです──☆4だけど。なんか炭酸水みたいな味なんだよね。カモキンなんかもそうだけど。イイ部分もあるんだけど、やっぱ上っ面なんだよなあ。「黒澤」の方が遙かに旨い。

mastumoto_tojyo28by14.jpg 陽子──バニラだねえ。旨い。松本くんは小学生からやり直した方がいいですね。陽子はスゲえクリア。ヤバイな。この状態なら「純吟 山口9E 27BY」に勝てるんじゃねえか? ある意味、淡麗なんだけど、新時代──つうか、熟成させてるから未知の淡麗酒だねえ。やっぱ酒屋からバカ正直に新入荷の酒を買ってるだけじゃダメですね。これは偶然だし、別にオレの手柄でもなんでもないけど、こういう酒を飲むと、リリース直後の酒を早飲みしてるだけの生活じゃ永遠にここにはたどり着けないという小さな絶望と大きな満足に翻弄されるわ。まるで極小のクリスタルな果実味のコアをバリアするかのように粉雪のミネラル感が纏う美しいプロポーション。旨いな。限りなく☆6に近い。可哀想だけど、この流れで松本くんを飲むか。

 このリンゴの蜜のようなポヨみのある甘酸はいいんですよ。正直、大いに魅せられる──GA!──なんか、実は先日人知れず飲んで「なにこれマズっ」と思った「KRIN ハードシードル」みたいな渋酸の出方なんだよ。なんか笑っちゃう、この「オレたちヤバくね?」的なナルシシズムの鷹揚さに


mastumoto_tojyo28by15.jpg 篠峯──これマジで25BYなんだろうな。1800mlは押さえてあるので、今後の開栓計画を練るために、まずはマチダヤの300mlで毒味。なんか香りに24BY的な華やかパートを探せるんだが・・・。ああ、違うな。ワイングラスがよさそうだな。ちょっといったん飯食うわ。ちょっと待ってて。ひとまず、松本くんを水にするには十分な濃醇さ (笑) 。ああ、スゲえ力強い酸。キタかもしんね。

 少し胃袋に酒以外を入れます──。

 オレにしては珍しく先に飯を食ってからの一杯。読者さんなんかの話を聴いてると、結構こういう人いるみたいね。先に飯を済ませて──からの──至福タイムみたいな。中には家族と飯を済ませてから近所の居酒屋に飲みに行くという人もいたな。





 それではあらためて。
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 ▲今季の25BYヴァージョンは酒屋同士で取り合いになった模様。26BYヴァージョンもすでに予約完売という噂。


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 ▲いよいよ天下を取りに来たか。



 やっぱ25BYなのかなー。24BYと違い、ワイングラスに入れても気泡が付かないし。ただ、ほんのり華やかパートがあるんだよなあ。堺杜氏はこれをイヤがって27BYからこの酒を9号酵母単独 (クラシック9/Type-9) で仕込むようなったんだろうな。つまり、30BYシーズンから「9号酵母単独ヴァージョン」にスイッチする (来年分=中身26BYまでは9号+明利系のダブル酵母仕込) 。

マチダヤ試飲会2016篠峯 おっと。蜜な甘みがぐんぐん伸びて来る。ある意味で松本くんとは有意義な比較になりそうだ。この酒に関して言えば被る要素がないわけじゃないし。旨いじゃん。やっぱ24BYとは違うな。ギスギスした硬い苦みが少ないし、旨みのコアに無理なくコネクトできる。逆に松本ファンこそ飲むべき酒なんじゃないだろうか。

 熟味は24BYより感じない。なんか思ったより軽いな。軽いというか透明つうか。うーん、こりゃ1800mlに期待できそうだ。たまたまだけど「Tojyo Special Adult Remix」という感じ。しかし疲れねえ酒だなあ。当時 (生酒コンディション) の面影は全くないけど、見晴らしの良さ (クリアさ) と凝縮感 (力強さ) との、静かだが、このめくるめくコントラストに魅せられる。あらためて24BYの720mlを取り寄せて比較したいかも。

 300ml程度の毒味じゃ、たとえ真実に肉薄はできても、真実そのものを掴むことはできないので、これ単体で記事にはしません。1800mlの方でちゃんとやります。しかしまあ、三年熟成でこの美麗さですよ。つくづく強い酒ですね、篠峯は。


moukan1972♂






日本酒 澤屋まつもと

Comment

Name - moukan1972♂  

Title - To おみずさん



毎度です。


──日曜に新政のエクリュ木桶2014を飲みましたがかなり酸が出ててよかったですよ。2年物ですが熟味熟香は全くありません、微かにブドウ的な果実味もありつつイイ感じに育ってました。

おっと26BYじゃないですか。やっぱ2014ヴィンテージ (26BY) は米の出来が全体にイイみたいですよね。篠峯の堺杜氏も「何やっても旨い酒ができた」と言ってましたし。これ自家熟成ですか? 「新政」も頒布会だの (唐突な) 限定リリースだの、ファン目線がないと全体像を把握しきれないんですよね (笑) 。


──あとは6号酵母オンリーなので味は大体想像できる感じにしか向かないのがつくづく残念ですねぇ。

ま、彼はオタで研究家で戦略家なので、そのうち「Neo AK (新・新政酵母) 」とか言って自分世代で新たに別の蔵付酵母を分離するんじゃないですか (笑) ?


──しかし新政で熟成っていうのは結構ありなのかもしれないです。とは言え今年は米問題とかもありますしロット次第でしょうかねぇ。

ロットもそうですが、最終的には米でしょうねえ。27BYの「ろくまる山田錦」も26BYとはまるで別のベクトルで熟成してましたからね。26BYはますますシャープかつソリッドに (というより甘みが削げた感じ) 、27BYは甘みがビヨ〜んと伸びる感じでした。

結局「ろくまる山田錦」は26BYと27BYを2本ずつ熟成状態違いで計4本飲みましたが、同じ酒のBY違いをそれぞれ熟成状態違いで飲んだのは初めてだったので、まあ、それなりに手応えのある知見は得られました。

それと、ひとまず「菊鷹 山廃純米 7号酵母」は27BYからエントリーしました。金曜に届きます。2年半モノの「雄飛 26BY」は少し過熟気味でしたが、1年半くらいならイイ塩梅じゃないかと思ってます。


2017.08.02 Wed 12:31
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Name - おみず  

Title - 

お疲れ様です。

山田穂は一応楽しみに、Tojyoの残り1本はしばらく自家熟成しておきまーす。

それと日曜に新政のエクリュ木桶2014を飲みましたがかなり酸が出ててよかったですよ。
2年物ですが熟味熟香は全くありません、微かにブドウ的な果実味もありつつイイ感じに育ってました。
全量生酛になってからかなり酒質が強くなってますね、一昔前はすぐ悪くなるイメージでしたが(笑)
あとは6号酵母オンリーなので味は大体想像できる感じにしか向かないのがつくづく残念ですねぇ。

しかし新政で熟成っていうのは結構ありなのかもしれないです。
とは言え今年は米問題とかもありますしロット次第でしょうかねぇ。
2017.08.02 Wed 12:07
Edit | Reply |  

Name - moukan1972♂  

Title - To おみずさん



毎度です。


──大体想定通りですが二日目はだいぶ落ちますかー。僕は開栓後少ししか飲んでませんが奥さん同様「しのみね?」的な感じでした(笑)

我が家の事情で720mlが2日目に突入すると、だいたい残りが1合を切るので、まあ劣化は仕方ないんですが、ここで踏み止まる酒も中にはあるので、そこまで腰の強い酒ではないようですね。

28BYのシャープで細くて味気ない「篠峯」と被る部分もわかるっちゃわかるんですが、僕には同じには感じないんですね。どちらかというと、味わい (見た目) 的には「賀茂金秀」で、方向性 (性格) 的には「新政」というか (笑) 。ま、僕は嗜好というより性格的に「A指数 (新政指数) 」高めの酒には厳しいので気にしないで下さい (笑) 。


──甘味が極端に少なく、酸味と苦味と米由来の旨味で構成されたお酒に仕上がる。というコンセプトのような気もしますし今後もこんな感じなんでしょうかねぇ?

Tojyoは僕には十分に甘いし香る酒ですけどね。むしろ液性の軽さとのバランスで余計にそれらが目立ってるような気がします。「芯」より「表面」にコネクトしやすいというか。僕が飲んだ「純吟 雄町 1年熟成」なんかは、今思うと「まつもと」らしさは少なかったですね。ガスもないですし、パっとはしませんが、普通にWell-Madeな感じでしたよ。その点「Tojyo」は「Suhari 2014」なんかの小作り版というニュアンスもなくはないので、こっちが王道系なんでしょうね。いずれにせよ、僕には「何かもう一枚」役が足りてない酒ですね。


──とは言え完全発酵をさせるようにしてるので熟成には向く酒質になっているのでは?とか想像してます。

おみずさん、あと1本あるんでしたよね? 少し引っ張ってみてもいいんじゃないでしょうか。今の段階だと、米の旨みのコアに力強さがまだ感じられないので、どうしても上っ面なジュース・パートが前に出てしまいます。コアにコリっとした (硬めに炊いたゴハンのような) 旨みの骨格が出てくると全体に締まりが出て良い酒になると思います。ALC.14でそこまで育つかは微妙ですが。。。


──実は週末に山田穂2015が届くのでしくじった感アリアリです(笑)

いや、ここの酒は低アルより通常の度数の方が映えると思いますよ。ていうか、彼らは偉そうなこと言ってる割りに「生酛」や「山廃」をやらないんですよね。僕はここの銘柄は「生酛」でこそ活きると思ってるんですよね。


2017.07.31 Mon 12:13
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Name - おみず  

Title - No title

毒見お疲れさまでした。!

大体想定通りですが二日目はだいぶ落ちますかー。
僕は開栓後少ししか飲んでませんが奥さん同様「しのみね?」的な感じでした(笑)

堀一に載ってる
「山田錦」は完全発酵を徹底的にやって甘味を削った。それは14度台の超低温発酵で余分なものを出さない造り。
甘味が極端に少なく、酸味と苦味と米由来の旨味で構成されたお酒に仕上がる。

というコンセプトのような気もしますし今後もこんな感じなんでしょうかねぇ?
変な方向に指向しなければいいんですが・・・
とは言え完全発酵をさせるようにしてるので熟成には向く酒質になっているのでは?とか想像してます。
いつかまたホームラン出るといいかなぁ。

実は週末に山田穂2015が届くのでしくじった感アリアリです(笑)
また今後もよろしくお願いします!
2017.07.31 Mon 09:22
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