◤Laherte Freres / ラエルト・フレール ウルトラディション グラン・ブリュット NV 




──金曜、職場の仲間との飲み会にて。
 ♡☺♡「最近、土曜は泡を飲んでるんだ〜」
 職場の♂二名「泡盛?」

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 実話です。毎度アクセスありがとうございます。


 実は先週の日曜に開けてます──昼間に日本酒を飲み散らかしたので。正直、その週は「ブリュン・セルヴネイ」が旨すぎたので他が霞んでしまったというのもあるけど、これもまあ、イマイチというか、周りが騒ぐほどではないカナート。所詮はNVなので、これ1本でアーダコーダヨーダ言うつもりはないですが、それでも入り口の商品 (ある意味で看板商品) なので、我々のようなNVハンターにとっては、ここで旨いかどうかは大事な要素です。



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 デゴルジュマンが「2015.7」なので、ちょうど完成してから2年ですかね。実際、デゴルジュ後すぐに出荷するハウスは少ないようだし、中には1〜2年ほど追熟させるケースも多いので、売れ残りということではなさそうです。レシピは「ピノ・ムニエ:60、シャルドネ:30、ピノ・ノワール:10」で、リザーヴ・ワインは40%ほど注入。販売ページの説明を読むと、シャンパーニュの場合、ステレンスやホーロー貯蔵がメインの中、70%以上のワインを樽で貯蔵してるというのはイマドキ珍しいとか。





◤Laherte Freres / ラエルト・フレール ウルトラディション グラン・ブリュット NV



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 ▲西荻窪「もぐもぐ」の「牛タンスモーク」──ちょっとコンビーフみたいにモソモソしてる。イマイチ。



 立ち香──クリーミイにバター。そして熟した白ワインのような、やや醤油っぽい塩気も感じる。これ、樽由来の香りなんだろうか。

 ♡☺♡「異常に飲みやすい。優等生

DSCN9787.jpg ちゃんと酸っぱく、スリム・ジューシイ。ただ、やはり少しお酢や醤油っぽいニュアンス (笑) 。一つ思ったのは、先日の「ドゥ・スーザ ブリュット・トラディション NV」が正しい味わいだったらこのニュアンスとの共通項を探せたのかもしれないということ。ちなみにラエルト・フレールは「ビオロジック栽培」で、ドゥ・スーザは「ビオディナミ農法」を取り入れてるようなので、特に酸 (渋み) の中にある、大豆のようなフレイヴァー、これがビオ・ワイン的なクセなのだろうか。そういやオレの好きなヴーヴ・フルニもビオハウスだったっけ。

 たぶん、1年後にはもっとわかってると思います。オレは知識からは入らないので、何かに気づかない限り、進んでは調べたりしません。そもそも自分で気づけない (感じれない) ことを知識として頭に入れておいても意味がない。そんなもんは〝ある時〟一気に連結した宇宙になるんだよ。それがスリリングなんじゃないか。オレは〝知の暗闇状態〟が好きなんだよ。




【ビオロジック農法】

「有機栽培」のことを指し、「自然を尊重した農業形態」つまり、除草剤や殺虫剤などの化学薬品、化学肥料に頼らない農法のことをいいます。畑や作物にとって最も自然に近い環境作りを行います。



【ビオディナミ農法】

 化学薬品や化学肥料に頼らない自然な農法という点ではビオロジックと全く同じですが、ビオディナミ農法では、生物の潜在的な力を引き出し、土壌に活力を与 えて作物を育てるという点に重点が置かれています。その具体的な方法として、植え替えや剪定、接ぎ木など様々な農作業を、月や惑星の運行に則して行った り、プレパラシオンと呼ばれる自然の物質から生成された調合剤を畑に散布したりします。

 これはオーストリアの哲学者ルドルフ・シュタイナーの思想をもとに体系化された農法で、ギリシャ語でビオは「生命」、ディナミーは「エネルギー」、つまり植物が生きるエネルギーを引き出す農法といえるでしょう。


(出典:自然派ワインのお店 プレヴナン



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 ▲こちらは豚の肩ロースのハム。問題なく旨いです。



 これ、分かりやすく「シャンパーニュ!」というよりは「泡付きの熟成白ワイン」という感じ。同じ値段の熟成白よりは旨いと思うけど、正直、今のオレが求める味や香りではない。そう考えると、シャンジュリアン先生の家で飲んだ「ピエール・ペテルス レ・シェティヨン 2002」 (フィッチに2008と2009が出てるね、うーん) は、地味っちゃ地味だけど、さすがにピュアで透明なテロワールを感じさせる。このNVはちょっとゴチャゴチャしてる気がするなあ。酸のコアもあって、クリアな果実味も十分に出てるけど、そこに樽で醤油な〝秘伝のタレ〟注入で、なんか少し着飾ってる感が出るというか。



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 だったらこれ、ガスを抜いて2日目以降に純粋な白ワインとして飲んだ方が楽しめるかもしれない。別にマズイとかはない。単に好みじゃないだけ。まあ、今回はドゥ・スーザと思わぬ形で繋がったので、それだけでヨシとしよう。香りのフローラル感はドゥ・スーザの方が凄まじかったけど、今週はまだ飲めないので、来週かな。楽しみです。


moukan1972♂moukan1973






Comment

Name - moukan1972♂  

Title - To シャンおやじさん

毎度です。

大手ハウスのNVは同梱問題あるので、組みわせ優先で飲みます。

それでは、カロ2009のレポートお待ちしています。

2017.07.17 Mon 10:32
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Name - シャンおやじ  

Title - ここ20年なら1995/1996/1998/2002/2004/2009/2015の評価高い様です。

カロ2009近々に飲むますよ。
あと、混醸タイプならウメムラが最近推してるドーツの普通のヴィンテージの2006
NMなら007のボラちゃんとマドンナ好きの(ルイ ロレデール)のstd とテタンジェ、モエ 飲めば大体全体像見えるでしょう。
アグラもペテルスもここで急に価格高騰してるので、そう遠からずカロやボンヴィルも入手困難に成りそうです。
コートブランのBBで良いのに当たると篠峯に通じる軽さにあるミネラル感とコアが有るのですよね。ぺウのNVのBB(ランスとブラン地区のシャルドネ混醸)が一本見つかったので飲んでみます。あとラサールのBBのヴィンテージマグナム瓶、オージェのミランのノエル2009も面白そうですよ。

大手のBBで評判いいのは、アンリオ、ロイデール、テタンジェ、至高のサロン 、サラリーマンのサロンのドラモットBB 辺りでしょう。
アンリオは割安ですよ。今度2002ドラモットBBも飲んでみます。
2017.07.16 Sun 23:35
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Name - moukan1972♂  

Title - To シャンおやじさん



毎度です。


──先週ジモネ フルーロン2002を飲みました。美味い😋! 以上でした。2004のガストロノームより若く感じます。

2002年はシャンにとって当たり年だったみたいですね。さすがにもう買えないですが、moukan1973♀が部下に毎年もらってる酒プレ、今年は「ヴーヴ・フルニ ミレジム 2009 エクストラ ブリュット」を手配させました (笑) 。

http://item.rakuten.co.jp/wineuki/0103002013334/


家でヴィンテージのシャンを飲むのは初めてなので、とても楽しみです。


──買って直ぐに飲んだ時(2010年ごろ)にあったのポッカレモンが熟成でいい塩梅のアクセントに成り中庸の果実味とバターの様な香り

実はさっきまで「ピエール・カロ NV」を飲んでたんですが、これ、我が家史上最強クラスにジューシイでした。味が濃い濃い (笑) 。グラマラス系とパキーン系の中庸な感じで、すごくキャッチーなBBでした。旨いです。先生、早く2009を毒味して下さい──6本あるんだから早よ早よ!

旨ければ次のフィッチ・シリーズで買います。


──ただ、シェティヨンの持つ鋼の様な強さはないです。

うーん、あらためて飲みたい (笑) 。


──モーカンさんのシャンコメ読んで気付きましたが、コート・ブランのBBの方がランスやマルヌの各地区のシャンより熟成が遅めみたいです。

僕が飲んだ「ミシェル・チュルジー」はメニル・シュール・オジェですが、やっぱ南のシャルドネは果汁感満載ですね。カロは酸の輪郭もそこそこあるので、濃醇系でした。チュルジーはグラマラスな果汁という感じです。

ジモネのキュイは早飲み厳禁ですよ。僕らのようなセラー無し状態だと細くで酸っぱい状態でしか飲めないので、なかなか買いたい気持ちにはなりません。カロはチュルジーよりはタイトでしたが、アヴィーズ系の塩気のある硬いミネラル感はなかったです。ホント、初心者に自信を持って薦めることのできるBBですね。moukan1973♀ですら「ちょっと甘いな」と言ってましたよ (笑) 。


──同じ2002年のブルの白(シャブリGC、ピュリニー1er)と比べてもフルーロンの熟成感は少ないと思います。多分元々の酸がブル白より多いからでしょう。

日本酒の瓶内二次発酵系もそうですが、シャンはガスがあるから酸化しにくいんですかね。あとはシャドネ・パワーですよ。混醸やBNもちょいちょい飲んでますが、むしろアタリのBBの方がフルーティーだし果汁感ありますね。ピノ種はブドウ (巨峰) の皮の裏みたいな渋みがあって、そこが熟すと「お酢」や「醤油」になるんですよ。

ぼちぼちビッグハウスのNVも飲んでみます。初心者のくせにRMに偏りすぎたので、ここでちゃんと王道感を確かめたいです。モエも当たりに行きますよ (笑) 。


2017.07.16 Sun 22:59
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Name - シャンおやじ  

Title - シェティヨン序でに

毎度です。

このRMは飲んだ事ないですが、シェティヨン2002の書き込みがあったので序でに書きます。
先週ジモネ フルーロン2002を飲みました。シェティヨンと比較しての印象を書きます。

美味い😋! 以上でした。2004のガストロノームより若く感じます。
買って直ぐに飲んだ時(2010年ごろ)にあったのポッカレモンが熟成でいい塩梅のアクセントに成り中庸の果実味とバターの様な香り
ただ、シェティヨンの持つ鋼の様な強さはないです。
また、アグラパールミネラル2004の方がジモネ、ペテルスより柔らかいです。この辺りは作り手のスタイル或いは畑の違いでしょうね。

モーカンさんのシャンコメ読んで気付きましたが、コート・ブランのBBの方がランスやマルヌの各地区のシャンより熟成が遅めみたいです。
同じ2002年のブルの白(シャブリGC、ピュリニー1er)と比べてもフルーロンの熟成感は少ないと思います。
多分元々の酸がブル白より多いからでしょう。
2017.07.16 Sun 21:43
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