【当たり屋 - FILE:007】Michel Torino / ミッシェル・トリノ スパークリング・ブリュット NV <アルゼンチン> # Real Wine Guide 54号 (2016年7月号) 〜旨安スパークリング特集・旨安大賞〜/Real Moukan-Atariya Guide 7号 (2017年7月号) 〜安泡特集・クソ泡大賞〜 



※お高い泡 (シャンパーニュ) と一緒に冷やかしで買ってます。単に「フィッチで一番安いから」という理由だけ。飲んだ後に調べたら、まあ、ヒドイ。どうして大人はみんなウソツキなんでしょうか。「空気を読む」って凄い発明ですね。オレは切り裂きますよ、そんな澱んだ空気なんぞ。





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アルゼンチンの定番旨安といえば、ミシェル・トリノ!

このワインはRWGが誇る大人気企画、「旨安ワイン大特集」の
2016年スパークリングワイン編で旨安大賞を獲得したもの!

香りにも味わいにも柑橘フルーツがたっぷり。
液体は少しとろ~りとしていて、果実味はパワフル。
だけど、暴走することなく味がまとまっているのは、
キレイな酸がシャキンと全体を締めているから。

ドライな辛口なので、どんな食事とも相性バッチリです。

ワイン雑誌「リアルワインガイド」がお薦めする厳選ワイン





 はいはい、そうですか、よかったですね。


 どの世界にもバカ舌勢力は一定数いるようで、何を言ってるんでしょうか。こんなクソ泡、安いだけが取り柄のように見せかけておいて、なんと1,000円以上もするんですよ。アータ、1,000円ってどれくらいの大金か知ってますか? うまい棒を100本も買えるんですよ?


 絶対に買ってはいけません!!!!!



 香りにも味わいにも柑橘フルーツがたっぷり?──ウソです。
 液体は少しとろ~りとしていて?──ウソです。
 果実味はパワフル?──ウソです。
 だけど、暴走することなく味がまとまっている?──ウソです。
 キレイな酸がシャキンと全体を締めているから?──ウソです。
 ドライな辛口なので、どんな食事とも相性バッチリ?──ウソです。




 すごい、全部ウソ (笑) !!!!!




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 ▲今回はちゃんとした店 (フィッチ) で買ってますので、コンディションに問題はないはず。






 そして、今ここに宣言します!


 特別なポテンシャルとクオリティが保証されているモノ以外、もう絶対に安い泡モノは買いません!!!




サヨナラ、クソ泡 。。。
【当たり屋 - FILE:007】Michel Torino / ミッシェル・トリノ スパークリング・ブリュット NV <アルゼンチン>




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DSCN9366.jpg 立ち香──おいおいおいおい、シャンパーニュ人形の着ぐるみ被った青い鳥が一瞬で逃げたぞ。開けた瞬間は確かにいたよ、シャオい鳥。でも、すぐに消えた。グラスに注ぐと凄まじいまでの甘いバニラ。おいおい、ここは「日本橋 三越」のオババ服売り場じゃねえぞ。まるで60過ぎのマダムが付けてそうな香水みたい。そして圧倒的に足りてないブドウ感 (果実味) の先読み。酸、どこー??? ♡☺♡「甘い甘い甘い甘い! 安っすい匂いキタ──っ!

 オババの香水か!──。

 ♡☺♡「これは不思議な味だ・・・。香水みたい。オエっ! ちょっと待ってよ・・・。これ大丈夫か!?


DSCN9370.jpg いい意味で今までのクソ泡に比べて、香るけど、味がしない──から、マシンのように飲めるという皮肉 (笑) 。全く果実の味がしない。泡は2日目のシャンと同じくらい。

 ♡☺♡「過剰な香りなのに味がしないというチグハグさ。ゆえにシャンパンじゃないだろコレ、と言い当てることができるかも。全く旨くない・・・

 もはや我々は、もしもこれが宿泊ホテルのウェルカム・シャンパンで出てきたとしたら「おいおい、これシャンパーニュじゃねえだろ、ウソつくなよ!」と指摘できる。一番の違いは「果実味」──これに尽きる。そして、このミネラルを経由しない苦みがこの手のクソ泡の共通項

 ♡☺♡「わかるぅー! 突苦 (とつにが) っ!」──この脈絡のない苦みこそが安ワイン最大の特徴。

DSCN9380.jpg もう完全にわかった。このミネラル非経由の苦み──これが下品なオイリーさにコネクトすると「重油」に出会うというね。もう安泡は卒業します。たとえ1,000円でも、これ買うなら、サッポロ黒ラベルの500mlを2本買ってエアリアルの「濃厚チェダーチーズ味」と「焼きとうもろこし味」を買って「あんず棒10本入り」を買った方が綾瀬はるかに幸せ。


DSCN9383.jpg 結局のところ、シャンの青い鳥に出会えないことが問題。この手のクソ泡って、同価格帯のスティル・ワイン (泡無しワイン) に対して、オプションとして「今なら無料で泡を付けられますけど、付けますか?」というアドバンテージしかないんだよ。

 つまり──ここが大事!──この手の安泡はシャンパーニュの代用品ではなく、同価格帯の安い白ワインに泡つきますけど、どうしますか?的なオプションの提案に過ぎないのである!

 そしてコメカミ周辺に「天使の輪」ならぬ「悪魔の輪」ができるのが安酒特有の悪しき効能。最初は「味がしないから飲める」とかアホなこと考えたけど、今はカラダが拒絶反応を示してます (笑) 。

 ♡☺♡「まったくエレガンスがない。まさに日本語で言うと、気品がない。ナタリーさんと比べるとさ
 dಠಠb「言っちゃえば、theoのメガネとZoffのそれとの違いだよ
 ♡☺♡「アハハハ! わかるぅ〜!!!





 ◤米鶴 - 純米 発泡にごり 生酒 28BY
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 米鶴返し──。

 甘く感じるかと思ったら、意外にヌタっと苦いね。ちょっと洋梨の皮っぽいアロマが出てきたのは予想外だけど、ALC.15度でも日本酒の破壊力は凄まじい (笑) 。クソ泡の後だから多少はポジティヴなバイアスかかるんんじゃないかと期待したけど、これはトドメの一撃だ・・・。





 シアワセなヒト・・・。
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 ▲「強いて言えば酸の主張が初め強い」だと? おいおいおいおい、アータ、そもそもブラン・ド・ブランやノンドザ飲んだことねえだろ? それか若い頃にサイゼリヤのオルヴィエートを飲みすぎたんじゃねえか?──オレと同じで (笑) 。




 皆様、悪いことは言いません。シャンパーニュは安価なNVモノでも3,000〜5,000円しますが、とにかくこれだけは覚えてください。そもそもシャンパーニュとは極上の高級白ワインのことなんです

 というわけDE、ブドウという果実を100%感じて、酸とミネラルの美しい協奏にシビれたいのであれば、どんなに酒屋が魅惑的な言葉の数々で煽動しようとも、決して流されてはイケません。我々夫婦が肝臓を擦り減らせて体験した限り、少なくともシャンパーニュと同じ価格帯の泡でない限り、その代用品には到底なりえません。

 先ほども書きましたが、あくまでも泡は安い白ワインの無料オプションくらいに思っておいた方がいいでしょう。いつもデイリーユースで飲んでる1,000円前後の白ワイン、これに泡のオプションが付く──これだけの意味ですが、もちろん、そういう気分転換を果たすために安泡を購入することは正論でしょう。ただし、これをシャンパーニュなんかと比較しては絶対にいけません。

 全くの別物で、もはや共通項すらありません。


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Comment

Name - moukan1972♂  

Title - To シャンジュリアンさん



これは失礼しました。正真正銘の甥っ子ハウス (笑) 。


──ワインの作り手は、技量やセンスと共に所有する畑が大事ですよね~その意味では高くて手が出せないジャックセロス の片鱗を味わえるなら畑が隣で彼の弟子 というのはチョイ気になります。

この値段を見る限り、まだそこまで人気でもないみたいですね。近いうちに当たりに行きますが、肝心の師匠の味がわからないから、そことの比較はできませんね (笑) 。


2017.07.05 Wed 08:41
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Name - シャンジュリアン  

Title - シモン セロスでなくて

毎度です。

シモンでなくて、ジャックの甥が彼に弟子入りして作った という触れ込みのRM です。 http://item.rakuten.co.jp/fitch/10014438#10014438
所有する畑がジャックと隣で彼の弟子 というのが気になるのですよ。

ワインの作り手は、技量やセンスと共に所有する畑が大事ですよね~
その意味では高くて手が出せないジャックセロス の片鱗を味わえるなら畑が隣で彼の弟子 というのはチョイ気になります。

そう、昨日の探索結果として、ぺウのBNとアグラのミネラル2006、ウメムラ一押しのドゥーツ、それの2006ヴィンテージも見つけたので近い内に飲んでみます。でもチボーが見つからない!
2017.07.05 Wed 00:42
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Name - moukan1972♂  

Title - To シャンジュリアンさん



毎度です。

過去にさんざシャンジュリアンさんが当たりに行っていたにも関わらず、その教えを無視して闇の中へ特攻してしまいましたが、これでようやく分かりました。時間と肝臓の無駄ですね。そもそもこの値段でシャンの代用になるなら、とっくにシャンは絶滅してるという話です。

それでもどうして世の中の言説が「安泡」を求めるのか、そこは理解不能ですが、ま、シャンに対するルサンチマンをこじらせてるだけですね。話の振り方としてセンセーショナルで興味深いだけですね──「この値段で驚きの!!!」とか (笑) 。DE、単に驚くのは、その煽り文句の虚しさであるという。

ある意味、ワインの世界もバカ舌だらけで安心しましたよ。見方によっては日本酒よりヒドイですね。さすがに日本酒の世界ではバカ舌が偉そうな顔して本なんか出しませんから (笑) 。


──カバの方が美味いという芸能人って、アレがヤラセでなければ第三のビール飲んですっきりして軽い味だから伊勢角のペールエールより美味い と言ってる様なものですよ。

『芸能人格付けチェック』はうちらも好きで必ず観てます (笑) 。そうですか、ピンドンが出てたんですね。しかし「第三のビール飲んで〜」のレトリックは、僕の知る限りサンジュリアンさんの最高傑作じゃないですか (笑) ? まさにその通り。さすがにそこは間違いようがないですし、もしも僕が間違えたのなら、2,000円で幸せになれるバカ舌を喜ばしく思います。いやあ、実にウラヤマシイ。むしろその舌、欲しいです。


──実際、シャンの南方近くの位置するシャブリ地方でシャルドネ100%で泡を作っていますが、矢張りシャンとは別物でコクや深みがない。

シャブリの泡、あるんですね。少し当たりに行きたいような (笑) 。


──そう言えば、フィッチでセロスの甥が同じアヴィーズの葡萄で作ったBBの案内来てましたがモーカンさん 如何ですか?

シモン・セロスですよね? 甥じゃなくて、現当主のアンセルムとは従兄弟同士ですね──シモンの親がアンセルムの父親の妹と結婚。

だいぶ前から「お気に入り」に入れてるでの、そのうち買うと思いますが、ある種の「セロス税」が掛かってるので、少し割高に感じますね (笑) 。

それよりも気になるのはこっちの方です。

Vouette et Sorbee / ヴェット・エ・ソルベ "フィデル" エクストラ・ブリュット
http://item.rakuten.co.jp/fitch/10007337/#10007337


セロスの弟子の中でも有望株らしいじゃないですか。


2017.07.04 Tue 23:46
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Name - シャンジュリアン  

Title - 厳しいがこれが現実ですよね。

毎度です。
酒の求道者モーカンさん

世の中にはある言葉、安物買いの銭….

自分も何度 6本¥5000のカバの謳い文句に誘われて安物買いした事か!

普通以上のシャンレベルの泡は結局シャン並の値段出さないと出逢えない。
コレが結論、以上です。

実際 冷涼なNZの¥2500で買ったヴィンテージの泡(シャルドネ、ピノ)と例のドゥブルくらいですね。シャンと比較できるレベルの泡は、、、


ダウンタウンの浜田がやってる芸能人ランキングで以前演っていたドンペリロゼに勝ったカバ、、、 ドンペリロゼ(ピンドン)も大した事はありませんが、流石にモエがGCの葡萄を選んで作ってるシャンと¥2kのカバ(多分スペインでは数百円で買える?)安酒を比べてカバの方が美味いという芸能人って、アレがヤラセでなければ第三のビール飲んですっきりして軽い味だから伊勢角のペールエールより美味い と言ってる様なものですよ。

シャンの葡萄の潜在アルコール度数は7-9.5度で強烈な酸味が有り基本スティルワインとしては飲んでも美味しくない。
先人の知恵で二次醗酵させて今のシャンが19世紀に出来たので、黙っていても12度以上のワインが出来る産地でシャン擬きを作ると全く別物になる。
実際、シャンの南方近くの位置するシャブリ地方でシャルドネ100%で泡を作っていますが、矢張りシャンとは別物でコクや深みがない。
最近シャンに最も近い泡はシャン地方と同じ土壌で低温なイギリスの泡 と聞き実は一本買ってあるのですがまだ飲んでいません。1992年モノで¥6000した筈です。

そう言えば、フィッチでセロスの甥が同じアヴィーズの葡萄で作ったBBの案内来てましたがモーカンさん 如何ですか?


2017.07.04 Tue 20:34
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Name - moukan1972♂  

Title - シャンジュリアン先生へ



毎度です。

もう完全にわかりました。
ダメですね。
少なくともこの価格帯のモノはもう買いません。
DUBLのロゼはそのうち買います。

つうか、このオヤジは何を思って「強いて言えば酸の主張が初め強い」とか言ってるんですかね。そんなの最初から何もないですよ。前日にシャンを飲んでるので、もはや果実味すら感じないという。。


2017.07.04 Tue 18:58
Edit | Reply |  

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