もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録

 遂に今年2本目の☆6が降臨。←失礼、3本目 (笑) 。
〜 日本酒の家呑みレポ&本日の1曲、安センベイ評、時々メガネ警察〜

◤Michel Turgy / ミッシェル・チュルジー ブラン・ド・ブラン “レゼルブ・セレクション” NV 




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 ▲「FGBシャンパンストッパー」は少しコツが要るのと、不完全な締まり方だと勝手に取れる可能性有り。ま、見た目がスリムなので気に入ってます。



 毎度アクセスありがとうございます。


 もはや「週末のお楽しみ」──なのか?──シャンパーニュで息抜きです。普段は主に日本酒を家で呑んでます。これを開ける前日、義父にゴチになった中華屋でボランジェのスペシャル・キュヴェを見送ったので──義父は酒を飲まないからボトル12,000円はさすがに遠慮した──、どうにこうにもシャン熱の高まる本日なのであります。

 珍しくブラン・ド・ブラン (シャルドネ100%) 1本だけの開栓です。BBはハズすと薄いレモン水みたいな瓶に遭遇するので、単体で開けるには少し勇気が要ります。その点、今回の「ミッシェル・チュルジー」は20年分のレゼルヴ・ワインから「秘伝のタレ」を自在にチョイスするらしいので、そこそこ味は出てそう。このNVに関しては「マロラティック発酵有り」の模様。あとは「酸化防止剤」を未使用という点が少し変わってるのかな。このことが酒にどのような影響をもたらすのかは知らないけど、いつも通り、旨ければ気にしない。ドサージュは最低限らしいけど、具体的な量は書いてない。ま、最低限言うくらいだから6g/1L以下ではあるでしょう。






◤伊勢角屋 パパエール
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 夫婦二人でシャンパーニュ1本じゃ足りないので、まずは食前酒としてビールで乾杯。「父の日」用に開発されたライトなペールエールでALC.4度だけど、正直、わざわざこれをチョイスして飲む理由がオレにはわからん。薄いです。これは買う必要ナシゴレン。やはり鉄板はノーマルの「ペールエール」。まだ新宿伊勢丹でスポット展開してるのかな? まあ、後悔させないので、一度は飲んでみてよ──ブリュードッグ「PUNK IPA」の缶が飲めなくなるけど。





◤Michel Turgy / ミッシェル・チュルジー ブラン・ド・ブラン “レゼルブ・セレクション” NV



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 立ち香──非常に明るいトーンで、言われなきゃブラン・ド・ブランとは思えないほど。巨峰の皮の裏みたいな濃醇さの先読みあり。オイリーなトースト香や熟香は控えめ。とにかく過剰なまでにフルーティーです。少し面食らうレベル。

DSCN8959.jpg 濃い、そして、凄まじい果汁感──これは虚をつかれた。

 ♡☺♡「もうちょっとガスが欲しい」──たしかに随分と落ち着きのあるガス感。これ、随分と熟してるんじゃないかな。ラベルにデゴルジュマン時期は書かれてないけど、なんか熟してる感がハンパない。まあ、旨いけど、ブラン・ド・ブランにしては豊満で、ちょうど「春のシャン祭り」でシャンジュリアン先生に御馳走になった「Delamotte / ドゥラモット1999 ブラン・ド・ブラン」を彷彿とさせるエキス感の爆発。日本酒で言うと「冩樂 純米 初しぼり生 11月ロット 28BY」みたいな果汁感。


DSCN8960.jpg とはいえ、ピノ・ノワール&ピノ・ムニエ主体の混醸タイプよりは明白にサンタリーテ (酸、足りてます) 。

 ♡☺♡「旨い!・・・気持ちが落ち着く・・・」──癒しかっ!

 最後まで果汁感が口の中に残る、まさに酔えるブドウのジュース。まあ、キャッチーで分かりやすい旨さではあるが、日本酒で言ったらフルーティーで甘旨口な純米60生原酒みたいなもんで、3日連続で飲んだら多分飽きるし、やはりオレはストラクチャーが堅牢で芯のある酒質の方が好みだな。おそらくこれは熟成によるファット感だとは思うが、それでも酒としてのストラクチャーそのものに力強さは感じないかな。シャンジュリアン先生によれば先の「ドゥラモット1999」も最初から熟れた感じがあったらしいので、これも最初からそういう酒なんだと思う。ま、旨いっちゃ旨いけど、オレ個人はブラン・ド・ブランにこのニュアンスは求めない。



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 ▲「鮨屋のしめさば」をブラン・ド・ブランで流し込む (吉田類の酒場放浪記調) 。



DSCN8965.jpg 温度が上がってくるとレモンピール様の苦みも出てきて味幅も落ち着くが、それでもシャープさよりもブラン・ド・ブランらしからぬリッチさを感じる。リッチで酸っぱいシャルドネの白ワインにそこそこの泡が付いてる感じ。どちらかと言うと開けたての冷たい状態の方がジュースみたいで旨い (笑) 。

 ♡☺♡「女性的だよ。柔らかい」──ほう。

 ま、素人が大喜びするパーティー酒ですね。マジでジュースです、ジュース。当然、日本酒換算で言ったらスゲえ酸度だけど、シャンパーニュを飲み慣れてる人なら、おそらくこの酒に対しては「甘い」「濃い」「クドい」「重い」「熟してる」という印象を持つと思う。また一つ引き出しが増えたので、こういうエクストリームな酒は歓迎っちゃ歓迎。記憶しました。


moukan1972♂moukan1973






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