◤酉与右衛門 - 純米 直汲み 亀の尾60 無濾過生原酒 28BY ── dಠಠb「速醸らしいリアルな果実感がシカーリ出てます」#Fresh, Fruity 



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 28BY的M@FG (にじゅうはちびーわいてきみるくあっとふらわーがーでん) に対する、酸族moukanファミリーにとっての救世主となるのか、ドライ一徹、セメダイン上等の酉与右衛門 (よえもん) です。27BYは同じ酒の速醸を呑んで堂々の☆4.5です。今季も高めの日本酒度から繰り出される果実ビームに期待です。ちなみに杜氏本人 (写真右) は「熱燗」が好みだそう (笑) 。

 すでに土曜に「山廃」と一緒に開けて呑んでます。日頃「山廃は重くない、むしろ軽いんだバカヤロウ、カロリーオフだコノヤロウ!」と叫んでますが、それを証明するように数値上は「山廃」の方が「アミノ酸度」が低めに仕上がってます


yoemon_kamenoo28by2.jpg もはや「山廃=重い」という言説を信じてる人は、少なくともうちのブログの熱心な読者であれば誰もいないと思いますが──アナタが重いと感じてる「山廃」は「山廃だから重い」のではなく、単に「重い酒を造る蔵の山廃」というだけ──もしくは造りが下手なだけ──もしくは歌で言うところの「下手ウマ路線」を個性として狙ってるだけ (個性の表現方法としては退屈だけど) ──、そのへんの考察は初日の比較インプレッションをまとめた「SUB TEXT (副読本) 」で触れてるので、ここでは省略します。

 ていうか、そもそもオレは「山廃=軽い」が前提だから、もはやそこを語ろうとすらしていないことに、今日になって気がついたくらい (笑) ──つまり「山廃は重くないんですよ!」というアナウンスすらしてない。すでにうちのブログでは「どう軽いのか」の段階まで話が進んでますから、ついて来れない人は、諦めてお花畑で牛と遊んでるか、読者さんによるBBSの「非速醸レポート」を細かくチェックするか、良い機会なのでオレと同じ2本を買って自分なりに確かめて下さい。基本的に両方ともイイ酒ですよ。「花陽浴」とか「高ちYo」ファンには絶対に薦めませんけど (笑) 。




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 ▼左が「速醸」で右が「山廃」。ちなみに27BYの「速醸」は28BYの「山廃」となぜか同じ (笑) 。
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 bottle size:720ml


 笑ってコラえて ダーツの旅 ひな祭り2時間SP (2016年3月2日)
 
 ▲45分くらいから川村酒造店が登場します。




SAKE GRADE:☆☆☆☆½

【382】酉与右衛門 -よえもん- 純米 直汲み 亀の尾60 無濾過生原酒 28BY <岩手>

合資会社 川村酒造店:※2017年6月11日現在、HPは存在しません。


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※初日は先に「速醸」から飲んだけど、これからチャレンジする人は逆の方がいい。そうしないと「山廃」が「水」になるから (笑) 。


yoemon_kamenoo28by6.jpg 立ち香──いわゆる「赤い果実」をしっかり感じるけど、彩度は穏やか。少しポヨみ (粘度) のある液性と、テカリのある甘みの先読み。たぶん、このへんを立ち香で感じれる人は少ないと思うけど、毎回毎回ハズれても「予想」を立てることは大事。どうせ答えは1秒後に出るわけだし、間違っても誰に咎められるわけでもないし、もっと自由に楽しむべきだと思うよ、そこの真面目ちゃん。

 2017年6月の時点で、そこそこモダンな辛口酒を呑ませて彼女ほど簡単に「旨い!」を叫ぶ中年女はいないだろう──。

 ♡☺♡「うまい! 夏にドライな感じがいい。ああ、あのねえ・・・結構、味は出てます。濃い。甘みもある

 辛口マスターの弟子が続きます──。

 27BYより、味、出てます。まるでジャムのような立体感のある甘さすら感じる。ここはまさに先読み通りのポヨテカな液性。27BYよりも綾瀬はるかにキュートなジューシネス。いいですね。SDフィールド (せめだいんふぃーるど) 全開じゃなく、しっかりフルーティー。7号酵母らしいサイダーのような青みのある甘さもあって、真っ先に思い出したのは「米鶴 辛口純米 超しぼりたて生 28BY」かな。ただし「米鶴」の方がフルーティネスの彩度は高く、水質もいくぶんミネラリーで硬い。

 ガスはほんのり。淡麗っちゃ淡麗だけど、最後にジュワンとした濃縮された果実的リアリティがあって、まさにこれがオレが最近よく口にする「速醸らしいリアルな果実感」というわけだ。あんま酸っぱいとは思わないないけど、全体にうるさくない感じがいい。たとえば「タカオマ (多賀治の雄町) 」なんかは味がしねえくせにうるさいんだよ (笑) 。数値的にもバッチリ辛口だけど、ちゃんとフルーティネスを感じる。☆4.5スタートです。

 ♡☺♡「テマキもこれ飲んでおけばいいんじゃないの (笑) ?


yoemon_kamenoo28by7.jpg まさに大人フルーティーなキレる辛口だけど、今季は少しBodyに豊満さがあるので、ここを重いと感じるか、愛らしいと感じるかは飲み手やその日の気分にもよるでしょう。跳ね返りはそれほど強くはないけど、この手の酒に必ずある苦みや辛みは頭から追い払えない程度には出てる──GA!──オレの中ではギリギリ踏みとどまってる酒感。たとえば27BYの「長陽福娘 直汲み 雄町」みたいにバランスが崩壊するとウォッカになっちゃうけど、これはちゃんと日本酒として存立してます。♡☺♡「バランスが悪いと薬品で終わっちゃうってことでしょ?」──女のくせににはイイことを言う。



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 やはり、最後にジャムのような果実的な甘みの実体があるから、ちゃんと日本酒としての存在感を維持できるんだろうね。「山廃」経由でここに戻ってくると、まあ、味が出てます (笑) 。「酉与右衛門」ならぬ「余右衛門」だけど、なにより、ちゃんと旨いよ。「山廃」は味が薄いくせに跳ね返りが強い。投げたボールが倍のスピードで返ってくるアンバランスな味覚のキャッチボール。





── 2日目の昼。

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 立ち香──昨晩の反省を活かして、2日目は「山廃」を先に呑んだ (笑) 。そして、その流れでここに来ると、やっぱ綾瀬はるかにフルーティー。香りの彩度も上がり、赤だけでなく白いブドウも出てきた今は、まさに果実的酸がキラリとファイヤーしてます。

 ♡☺♡「今日に関しては山廃の方が旨く感じる。速醸は濃く感じる。苦い。舌に残る。アタシ的には山廃に気持ちが傾いてる
 dಠಠb「それは温度の問題。ほれ、冷たいヤツをもう一杯
 ♡☺♡「旨い (笑)

 しかし、スゲえ味が出てるな (笑) 。これを頭から被ったら髪がベタベタになるみたいな。でも「速醸」の方が完成度は上。ちょっと味が出過ぎな面はあるけど、最後の酸着地はビシっと決まってます。むしろ2日目に関しては「山廃」よりも果実的な酸がビビッドに出てると思う。





── 2日目の夜。

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 いいですね。個人的な好みで言えば27BY的なシャープさが少し欲しい気もするけど、普段こういう酒をあまり呑んでない人にとっては逆に取っ付きやすいかも。まだ少し残ってるので、今夜はブレンドもやってみよう。☆4.5は揺るぎない。すでに味は出てるので、特に寝かせる必要はないと思う──あまりに寝かせるとこの酒の良さが目減りする。

 3日目の記事は「SUB TEXT」の方で更新します。徐々にスタイルが出来てきたかな。「美山錦」にも「速醸」と「山廃」があるので、近いうちに飲んでみます。


moukan1972♂moukan1973






日本酒 生酛 山廃 亀の尾 酉与右衛門

Comment

Name - moukan1972♂  

Title - To temakinoriさん



毎度です。

まさかのオカワリ志願 (笑) 。雄町70もバックオーダーだと思うので、亀の尾もまた入るんじゃないですね。うちの近所の「酉与右衛門屋」も「蔵元完売」になるまでシツコク追加で入れるので、実は僕が去年飲んだ27BYは「2016.9」の印字です。


──二本買いが常なので、お店の方にもう一本お薦めを相談したものの、なんかうまくイメージが伝えられず。。。難しいですね。 甘味とか香りとかは絶対的な感覚ではないですから、共通項を持っていない方とは噛み合ってるのか噛み合っていないのかまったく分からず

同じ酒を飲んで同じ見解に達してる人じゃないとなかなか難しいでしょうね。そもそもその人がその酒に何を求めてるのかにもよりますしね。僕なんかシュワシュワにごり酒の上澄みにしか用がないですしね (笑) 。


──結局フィーリングでお薦め頂いたうちから花巴山廃純米大吟醸スプラッシュ生を選びました。

さすがの逆引き能力 (笑) 。たしかに27BYは味も素っ気もなかったですが、今季はわかりませんよ。むしろ僕の代わりに当たりに行ってくれる形になったので、正直「しめしめ」という感じです (笑) 。ちゃんとしっかり果実的な酸がピーンと出てればいいんですが、さて。


──子供用風邪薬ってキーワードはちょっと引っ掛かる要素ですが、他はまぁ飲めそうかなぁと。特に期待もなく、さくっと開けてしまうつもりです。

シュワシュワ酒の上澄みによくありますよね。前向きに言えば「柑橘系の酸」ということですが、所詮は果実酒ではないので、どうにも偽装果実にならざるを得ず、一部のそうした酒には「子供用シロップ風邪薬」のような人工的な甘味が出てしまうんですよね。そこのモヤモヤを突き抜けて行くとリアルなブドウだったりリンゴだったりグレープフルーツになったりするんですが、酸の発散が弱いと、甘さだけがベチャっと滲んで「子供用シロップ風邪薬」になります (笑) 。


2017.06.25 Sun 22:33
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Name - temakinori  

Title - 雄町しておりました

こんばんはー。
やっぱり酉与右衛門亀の尾をおかわりしようと同じ店に出向きましたが残念ながすでになく。

さてどうしたものかと思っていたところ、なんと酉与右衛門雄町70がどどんと鎮座していたのでゲットしました!

二本買いが常なので、お店の方にもう一本お薦めを相談したものの、なんかうまくイメージが伝えられず。。。難しいですね。

甘味とか香りとかは絶対的な感覚ではないですから、共通項を持っていない方とは噛み合ってるのか噛み合っていないのかまったく分からず。

普段よく飲む銘柄を伝えても飲んだことないそうで、んーと困りながらも嗜好性を理解してもらうことは諦め、全体的にこれというのもなかったので、結局フィーリングでお薦め頂いたうちから花巴山廃純米大吟醸スプラッシュ生を選びました。

なんか夏酒っぽいラベルでしたが、山廃で、発泡みたいですから、まぁ外れでもきっと飲めなくはないかなぁと。ちなみに初花巴です。

と、思ったらモウカンさん27BY飲んでますね。☆3だorz...。
あぁ、この記事すごく覚えています。笑
これだったか。

子供用風邪薬ってキーワードはちょっと引っ掛かる要素ですが、他はまぁ飲めそうかなぁと。特に期待もなく、さくっと開けてしまうつもりです。

酉与右衛門雄町は素直に楽しみ、本命は後回しです。
2017.06.25 Sun 20:51
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Name - moukan1972♂  

Title - To temakinoriさん



毎度です。

楽しめたようで何よりです。


──最初に飲んだ酉与右衛門はこんなに情報量が多くなかったと思うので、自分が成長したのか、これが旨いのか。

27BYはシャープにドライなので、今回は味の膨らみ方が豊満だと思います。temakinoriさん的には27BYの方が馴染みのある辛口スタイルだと思うので、逆に28BYのようなタッチの方が新鮮かもしれませんね。

「雄町70」も出来がいいようなので、次はそれと「美山錦」を山廃・速醸で飲んでみようと思ってます。この「亀ノ尾」の「山廃」は方向性もタイプも速醸とはまるで違うので、単なる属性違いで飲むような酒ではありません──速醸との違いを考えながら飲むと迷宮を彷徨うことになりますので、飲むなら「別の酒」として楽しんだ方が吉です。ただし、開けたては「水」です (笑) 。


──はっきりした酸と果実味(僕にはこれは色彩豊かな絵のように感じられます)にただただ驚き。 味もしっかり出てましたね、僕は全然許容範囲のボリュームです。(なんか最近思うのですが、ボリュームがあればNGなわけではなく、要素の組み合わせの問題のような気がしてきています。)

「酉与右衛門」は辛口 (ドライ) 酒の部類だとは思いますが、ちゃんと果実味が出てるんですよね。細身ですが酒の芯もしっかりしてるので、今回もボリューミイですが、ギリギリ支えてますね──つまり足腰がフラフラしない。ま、結局はバランスですね。


──なんかよく分かりませんがずっと梅干し連想しながら飲んでましたよ。笑 きっと梅干しフルーツに寄っていったらこんな感じなのかなぁと。全然しょっぱくないんですけどね。

この「ジュワっと感」でしょうね。味と香りが噛んで溢れてくる感じ。僕は「ジャムみたい」と書きましたが、同じことをイメージしてると思いますよ。


──なんか強い奴と戦ったいま、さてこれから何を飲んでいこうか。ちょうどストックゼロなので明日探しに行くのですが、あんまりショボいのも飲めないですし。さぁ何を買いますかねぇ。悩みどころです。笑

「夏酒」はラベルだけはオサレでカワイイものが多いので騙されないように (笑) 。あと、普段はあまり見かけない「吟醸規格」も増えますので、長陽福娘の夏酒もアル添だったります。間違えないように (笑) 。

2017.06.25 Sun 11:05
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Name - temakinori  

Title - 梅

こんばんはー。
いただきました、確かにこれは黙って飲めですね。笑
ありがとうございます、♀師匠にもナビゲート感謝です。

3日かけて飲みました
感想はモウカンさんと被るところが多く僕が捕捉するようなことはあまりないのですか、はっきりした酸と果実味(僕にはこれは色彩豊かな絵のように感じられます)にただただ驚き。
味もしっかり出てましたね、僕は全然許容範囲のボリュームです。(なんか最近思うのですが、ボリュームがあればNGなわけではなく、要素の組み合わせの問題のような気がしてきています。)

こんなメリハリがあり色彩鮮やかなのは初めてかもしれないです。3日目までずっと目が覚めるような酒でした。

なんかよく分かりませんがずっと梅干し連想しながら飲んでましたよ。笑
きっと梅干しフルーツに寄っていったらこんな感じなのかなぁと。全然しょっぱくないんですけどね。

最初に飲んだ酉与右衛門はこんなに情報量が多くなかったと思うので、自分が成長したのか、これが旨いのか。

なんか強い奴と戦ったいま、さてこれから何を飲んでいこうか。ちょうどストックゼロなので明日探しに行くのですが、あんまりショボいのも飲めないですし。さぁ何を買いますかねぇ。悩みどころです。笑
2017.06.24 Sat 21:43
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Name - moukan1972♂  

Title - To temakinoriさん



毎度です。

早い!
ちなみに「吟ぎんが」は「酉与右衛門調査隊」の読者さんの話では「水」らしいです (笑) 。「美山錦」は定番ですが、これに関しては近いうちに我々が当たりに行きます。「山廃」もあるので同時飲みします。


──「仕込み4号」で製造年月は2017.2のものです。モウカンさんのと同じ??

同じですね。「仕込み番号」を書いているラベルは親切というか、これが一番わかりやすいです。記事の中でも意識して触れるようにしてますが、日付は「出荷日」のことです。「詰め日」ではないので、たとえば蔵で1年熟成させたモノを今日発売すると「2016.6」ではなく「2017.6」になります。なので「篠峯 純米大吟醸 雄町 参年熟成」は「2017.3」になってます──実際には「2014.3」の酒にもかかわらずです。

これは税制法上の問題らしいので、逆に言うと、「詰め日」を載せて出荷はできないようです。一方「新政」や「鶴齢」など、これらを両方載せてる蔵もあり、僕はこれを義務付けるべきだと思ってます。たとえば「冩樂」なんかは、杜氏に訊いた話では、生酒なんかはだいたい「2ヶ月」くらいは落ち着かせてからリリースするらしいので、実際に出荷された状態ですでに2ヶ月ほど寝てる状態になります。

じゃあ、どうして僕のモノとtemakinoriさんのモノの出荷時期が異なるかと言うと、これは単に「おかわり=バックオーダー (追加注文) 」ということです。もしくは酒屋が発売日から遅れて注文を出したということです。特に人気で即完売するような酒でない場合、同じ仕込みの酒でも、出荷時期のクレジットは「店が仕入れた月」になるので、バラけます。

ちなみに「飛露喜 特別純米」のように、通年商品で、しかも複数タンクのブレンド酒だと、なかなか同じモノを引くのは難しくなるというわけです──同じ出荷時期でも中身が同じかどうかもわからない。

特に注意しないといけないのは「10〜12月」のクレジットです。この時期は新酒が出回る時期ですが、蔵が酒屋に前年度の売れ残りの最終案内をする時期でもあるので、たとえば「篠峯」なんかの生酒も「10月出荷」のクレジットをよく見かけますが、これは新酒ではなく前年度の酒です──「篠峯」の新酒は11月から。つまり、「10月」というのは蔵元サイドの親切な対応で、これが「11月」や「12月」──場合によって「1月」だと激しく混乱するというわけです。


──さて楽しみ、順番的に開けるのは来週になりそうです。約二年ぐらいの期間経て、もう一度向き合って。楽しいですねこういうの。

さて、どうなるしょう (笑) 〜??? よりシャープな27BYの方が僕は好きですが、今のtemakinoriさんなら、このふくよかな甘みは許容だと思います。もちろん、辛口の中の甘みなので、「赤武」とは異質のものです。moukan1973♀はスッカリ辛口派なので、「多賀治」も「賀茂金秀」も僕より前向きな感想を言いますね (笑) 。


──もしかしたら僕もシャンにハマるタイプなのかなぁと思いながらも、まだまだ日本酒が楽しい盛りなのでその楽しみはもうちょっと先にとっておきます。

通常クラスでも高いですからね。日本酒の山田錦40以下の大吟醸並みの値段ですよ。まあ、temakinoriさんなら間違いなく美味しく飲めると思うので、最終兵器として残しておくといいと思いますよ。あとは「真夏の気まぐれ」に1本ですかね (笑) 。ひとまずバニラ炸裂なら、

◤Antonin Pehu (Pehu Simonet) / アントナン・ペウ (ペウ・シモネ) ブリュットNV
http://item.rakuten.co.jp/fitch/10022670/

ですかね。これはシャンの中では甘い部類ですが──酸が強烈ではない──、それでもどんなに酸っぱい日本酒よりも酸っぱいです (笑) 。


──風の森は前も書いたかもしれませんが僕にとってはもうスペシャルな酒ではなくなってきています。(ただ普通に美味しく飲めますし、普段飲まない方にはお薦めする有力候補であり、ほしい酒がないときにせっかくだから一本買うかの有力候補でもあります)

moukan1973♀もtemakinoriさんと同じこと言ってましたね。普段日本酒を飲まない人にはオススメだと。でもまあ、ここまでカジュアルな酒になると、僕にとっては「新政」と大した変わりはなくなっちゃいましたね。卒業式は「笊籬採り 雄町80」あたりを考えてます。去年の7月に飲んで☆6を付けて味もよく覚えてますので、これでダメなら卒業です。


──僕はあまり自分の舌や記憶に自信がないので、酒が変わったのか、自分の味覚や感性が変わったのか判断がつきませんが、直近で飲んだとき(雄町純吟?)は以前のような感動はなかったなぁと。

あ、別物ですよ。「目の覚める」──あの感じが全くないですからね。かつての「風の森」は「覚醒の酒」だったんですよ。「普通に旨い/飲める」は「風の森」に対する最も残酷な褒め言葉でしょうね。たとえばこれが新興蔵の別の銘柄だったとしたら、僕は記事の中で「まるで瀕死で倒れそうな風の森」と形容するでしょうね。だったら「謙信 五百万石 生酒」で十分です。


──ようこそ☆3クラブへ (笑) 。

2017.06.15 Thu 09:00
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Name - temakinori  

Title - 有言実行

こんばんはー。
ちょっと遠征して無事GETしました!
店舗派の僕としては珍しく有言実行できました。

「仕込み4号」で製造年月は2017.2のものです。モウカンさんのと同じ??
なんか未だにここら辺のシステムが分かっていません。笑
ほんとは雄町も欲しかったのですが、残念ながらそこにはなく、美山錦と吟ぎんがの夏酒?みたいなのはありましたがなんとなくフィーリングでスルーしました。買っとけば良かったかなぁ後ろ髪はひかれながらも。

さて楽しみ、順番的に開けるのは来週になりそうです。約二年ぐらいの期間経て、もう一度向き合って。楽しいですねこういうの。

♀さんとは嗜好性が近そうだなと常々コメントから感じていますので――なんかいつの間にか弟子入りさせていただきましたが。笑――しっかりご指導のもと、ドライ道をに励んでいきたいと思っています。笑

正直、コメントやアドバイスほんとに参考にしてるんですよ。イジりもなんか嬉しいです、ありがとうございます。

もしかしたら僕もシャンにハマるタイプなのかなぁと思いながらも、まだまだ日本酒が楽しい盛りなのでその楽しみはもうちょっと先にとっておきます。

風の森は前も書いたかもしれませんが僕にとってはもうスペシャルな酒ではなくなってきています。(ただ普通に美味しく飲めますし、普段飲まない方にはお薦めする有力候補であり、ほしい酒がないときにせっかくだから一本買うかの有力候補でもあります)

僕はあまり自分の舌や記憶に自信がないので、酒が変わったのか、自分の味覚や感性が変わったのか判断がつきませんが、直近で飲んだとき(雄町純吟?)は以前のような感動はなかったなぁと。

舌が慣れてしまったのであれば、それは悲しき☆3ロードに足を踏み入れてしまったということなんですかね。。。汗
2017.06.15 Thu 00:15
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Name - moukan1972♂  

Title - To temakinoriさん



毎度です。


──なんか♀師匠からご指導頂いていますね。

彼女、ある時から勝手にtemakinoriさんに親近感を抱いてるようなので、数々の暴言はお許し頂くとして (笑) 、「僕の日本酒への入り口はたまたま買った酉与右衛門がきっかけなんです」──僕もよく覚えてます。たしか初めてコメントをもらった時にtemakinoriさんの嗜好を踏まえて、僕が「昇龍蓬莱/残草蓬莱」や「酉与右衛門」を薦めたんですよね。振り出しに戻るには絶好のタイミングだと思います──今なら当時は感じれなかった様々な要素がクッキリ見えると思います。

まず「タカオマ」との比較で言うと、やはり「多賀治」は味わいの輪郭線が太いですね。味は出てないですが、下書きの線は筆ペン──あるいは毛筆です (笑) 。マジックなら太めの油性。それに比べて「酉与右衛門」は水性な感じではありますが、ちゃんと色が付いてます。

液体としての「彩度/明度」は「多賀治」の本気には敵わないとは思いますが、出来上がった28BYを同時に飲めば、それでも「酉与右衛門」の方がしっかり自己主張できてることがわかると思います。特に今季は27BYよりもしっかり味が出てますが、ここ最近のtemakinoriさんの──「長陽福娘 純米 直汲み生」以降の流れや「赤武 山田錦」の感想を鑑みると、全然イケると思います。むしろ「7号酵母フォロワー」としての御自身のルーツを再確認する有意義な旅路になるんじゃないでしょうか。

「風の森」とも厳密には違いますし、もちろん「多賀治」とも少し違いますが、それでも確かにそこにある「通奏低音」は感じれると思います。一つ思ったのは、この「酉与右衛門」は「貴 新酒 28BY」のエクストリームなフルーティー版なんじゃないかということです。

細部において諸々のアレコレ (文句やリクエスト) はあるとは思いますが、感じれる要素は多いと思います。「山廃」は完全に「Sub Text」なので、ブレンドするとか、個人的な実験や踏み込んだ洞察を考慮しないと楽しめないと思います。1本買うなら「速醸」がオススメです。読者さん (マイルドさん) 情報ですが、他には「雄町70 直汲み」も旨いらしいので、僕もこれは買いますし、「亀の尾」がなかった場合の補欠でどうぞ (笑) 。


──モウカンさんブログの読者になって、なんやかんやでまた酉与右衛門に辿り着くなんてちょっと運命的ですね。

moukan1973♀には僕が言わせた部分も大いにありますが (笑) 、この速醸は、含んだ瞬間に「temakinoriさん、黙って飲んどけば?」と僕も思いましたよ。僕らも寄り道しながら辛口フィールドに参戦してるので、ここでお互い、改めて「こんにちわ」なんじゃないかと思います。

ちなみにさっきまで「風の森 純米大吟醸 山田錦45 しぼり華 無濾過生原酒 28BY」を少し飲んでましたが、怖れていた通り、もうこの蔵は黄昏ですね。一度こうなってしまうと、ここから這い上がるのは難しいと思います。なぜなら──これが一番シリアスな問題ですが──、おそらく造った本人たちがこの凋落に気づいてないと思えるからです。「獺祭」と同じ病いですね。

残念ながら「風の森」は卒業です。

2017.06.13 Tue 22:21
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Name - temakinori  

Title - これは好きな予感しかしない

こんばんはー。
なんか♀師匠からご指導頂いていますね。

・赤い果実
・7号酵母
・果実感と酸
・直汲み、生
・バニラ

好きな要素しかない。笑
探すしかないですね!

以前書いたかもしれませんが、僕の日本酒への入り口はたまたま買った酉与右衛門がきっかけなんです。

モウカンさんブログの読者になって、なんやかんやでまた酉与右衛門に辿り着くなんてちょっと運命的ですね。

さーて、無事に入手できるか…。
2017.06.13 Tue 19:24
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Name - moukan1972♂  

Title - To マイルドさん



毎度です。

あれ? 3本目ですか (笑) ?


──私の飲んだのは、「製造年月2017.1」でした。

うちは5月ですが、「仕込み4号」なので、同じですかね。ここの店は蔵元で売り切れない限りずっとバックオーダーを入れ続けるので、去年も9月出荷の状態で飲みました。「雄町」の720mlは売り切れでしたが、たぶん次に行ったらありそうなので、あれば買いますね。どのみち今年は「雄町」かなとは思ってましたので、決して当たりに行くわけではありませんよ (笑) 。

酒米のポテンシャル的に「美山錦」が「亀の尾」より大人しいとは逆に興味ありますね〜。ま、今季の「亀の尾」が少し味が出過ぎという話もありますが。「ジャムのような果実的な甘み」 というのは少し大袈裟かもしれないですが、7号系の同系統の酒──味幅のある「風の森」系ではなくドライ系の7号系の酒って、僕の中では鏡面仕上げ (エナメル質) なクリアネスがあって、その中では珍しく舌にドロっと乗っかる甘みがありましたね。27BYにこの感じはなかったと記憶してます。ちゃんとピーンと酸っぱかったですし、甘みの出方はもっと恥じらい気味 (ややツンデレ) でしたね。


──日本酒度がプラス5以上でも甘みや果実感があるのがいいですねー。

これ、半分「冗談」というか「煽り」も込めてたまに言ってますが、あながち的外れでもなく、高めの日本酒度で果実感のある酒でハズレって、実は出会ったことないんですよね。

「篠峯 亀の尾 Vert」も+7だったかな? 「酉与右衛門」よりシャープでスタイリッシュですが、秋まで売れ残ってればたぶん1800mlで買い直すと思います。☆3.5ですが、これは「篠峯」としてという面もあるので、「酉与右衛門 亀の尾」との味クラーヴェで上質な楽しみを得るのなら、面白いと思います。ある意味で今季の「最強☆3.5酒」というか (笑) 。声高には薦めませんが、飲めば他との (格の) 違いはわかります。

僕らもここへ来てヨエラーになるとは (笑) 。こんなことになるなら27BYで主だった直汲みを制覇しておけばよかったです。


──「みやさか 美山錦 氷温熟成生原酒」をお土産でもらったのですが、意外に(笑)普通においしかったです。これも美山錦でした。

おっと、今調べたらこれも7号酵母じゃないですか。なかなかに良さげですね。いわゆる一つの「気づくと買ってる長野酒」ですね (笑) 。頭に入れておきます。ありがとうございます。



2017.06.13 Tue 08:10
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Name - マイルド  

Title - 

こんばんは。

同じ酒を飲んでモウカンさんの感じたことを読んで
「ジャムのような果実的な甘み」
とか、私が感じた「おいしい」とか「おもしろい」とか
「いろんなニュアンスがある」とか、あいまいなものが
クッキリと浮かびあがってくるのがうれしいですねー。
ありがとうございます。


私の飲んだのは、「製造年月2017.1」でした。
ほぼ同じー、というか今また買ってきて飲みながら
書いているのでほぼ同じですね(笑)
というか、モウカンさんのおかげでより旨く飲めています(笑)
日本酒度がプラス5以上でも甘みや果実感があるのがいいですねー。
表面的なものでなく、建て前でもなく、結構いろいろ飲んできて
いまこれが旨いと思うので、それが素晴らしくいいですね。


美山錦は亀の尾と比べると、かなりおとなしい感じが。
もしモウカンさんが飲む機会があるのであれば
どう感じるのかなーと。
「みやさか 美山錦 氷温熟成生原酒」をお土産で
もらったのですが、意外に(笑)普通においしかったです。
これも美山錦でした。

山廃も買いましたのでそちらにもお邪魔しますー。

2017.06.13 Tue 00:29
Edit | Reply |  

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