ტ 本日までのフランス人留学生 ── dಠಠb「ナタリー・ファルメとギィ・チボーの味クラーヴェが主な目的」 




 毎度アクセスありがとうござます。


 もはや常備薬です──moukan1973♀の。なんだかんだでオレも普通に楽しんでるけど、まあ、日本酒とは全く違いますね。何が一番違うかと言うと、この値段で価値観が引っくり返るほどの衝撃作に出会える可能性は〝ほぼZEROである〟ということ。あくまでもシャンパーニュはエクストリームな保守の中での切磋琢磨です。誰も「ナニコレ、シャンパーニュっぽくなあ〜い!」というシャンパーニュは求めてないし、もしもそんなモノがあったなら「こんなもんシャンパーニュではない」のピシャリで終わりの世界。そこはイマドキの日本酒とは真逆のジャンルだと思ってます。


 あとは音楽で言えば限りなく「アンビエント (環境音楽的) 」ですね。場が和み、会話が弾み、気分が華やげばそれで大成功という酒。そういう意味で「日本酒」は720mlが1,500〜2,000円で信じられないくらい旨い酒に出会える (こともある) 稀有なジャンルだとは言える。その代わり、明らかな失敗作やクソ酒を引く可能性も高いので、「イマドキ日本酒」というジャンルはまだまだ黎明期で混沌としてるのかな。混沌の湖で生死を賭けるか、伝統の国立公園で優雅に特段の驚きもなく華やぐか、そこは飲み手の気分次第で。




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ტ 本日までのフランス人留学生


◤Nathalie Falmet / ナタリー・ファルメ ブリュット NV
http://item.rakuten.co.jp/fitch/10006985/#10006985
◤Guy Thibaut / ギィ・チボー ブリュット グラン・クリュ NV
http://item.rakuten.co.jp/fitch/10010556/
◤De Sousa / ドゥ・スーザ ブリュット・トラディション NV
http://item.rakuten.co.jp/fitch/10023009/
◤Vve Fourny / ヴーヴ・フルニ グラン・レゼルヴ ブリュット プルミエ・クリュ NV
http://item.rakuten.co.jp/fitch/10007764/
◤Michel Turgy / ミッシェル・チュルジー ブラン・ド・ブラン “レゼルブ・セレクション” NV
http://item.rakuten.co.jp/fitch/10012088/




 ナタリー・ファルメとギィ・チボーの味クラーヴェが主な目的。「ナタリー・ファルメ」はまだ記事にしてないけど、最近飲んだ混醸タイプの中では一番のお気に入りで、さっそくのリピート。オレの記憶では「ギィ・チボー」より上だが、比べればわかることでしょう。よく見たらラベルに記載されたデゴルジュマン (澱引き) の時期が前回と異なるので──2016/5と2016/10──、残念ながらロット違い。日本酒の「出荷日」とは異なり「詰め日」に意味合いは近いので、簡単に言うと「いつ商品として一応の完成を見たか」の指針になる。



 デゴルジュマン動画
 



 ブラン・ド・ブラン (シャルドネ100%) 以外の「ヴーヴ・フルニ」は初めてだけど「シャルドネ80%、ピノノワール20%」なので、「ナタリー・ファルメ」や「ギィ・チボー」などの「ピノノワール80%、シャルドネ20%」とは異なり、酸はしっかり足りてそう。少し艶のあるBBと言ったところか。

ドゥ・スーザ」はフランク・ボンヴィルなんかと一緒に名前の上がることの多いホープ。ぼちぼち素敵な値段での取引になりつつあるので、この値段でいつまで買えるか。

 ブラン・ド・ブランは「ミッシェル・チュルジー」の1本だけ。理由は特にない。そこにグラン・クリュのBBがあったから。味に関することは飲めばわかることなので事前の能書きは特に必要ない。

 最低でも10日は泡を休ませたいので、今週末はお預け。今夜は「酉与右衛門 亀ノ尾」でも飲み比べるかな。それでは皆様、酔い週末を。


moukan1972♂






Comment

Name - moukan1972♂  

Title - To サンジュリアンさん

──次回フィッチからカロ注文されるなら、例の2009年モノ試して下さい。同じRMのNVとVモノの比較結果 聞きたいです。

言われなくてもちゃんとわかってますよ、先生 (笑) 。


──案外RMのロットばらつきはヴィンテージ違いだったりしてるのかも?

あとは味覚が鋭い人特有の不幸が原因 (笑) 。

2017.06.12 Mon 11:51
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Name - サンジュリアン  

Title - No title

毎度です。

ちょっと言葉足らずなので追記します。
RMがヴィンテージを多く作る理由は多分、
①キャッシュフローの点
②温暖化でどハズレ年が少なくなり、葡萄品質の均質化
③市場全体がテロア重視、単独畑、単独年、単独葡萄品種
④バイオダイナミック(ビオ)がトレンド
単独ヴィンテージ物をNVで出してるRMが結構あります。
案外RMのロットばらつきはヴィンテージ違いだったりしてるのかも?
セロスはビオの先駆者ですが、今はビオ辞めたらしいです。

モーカンさんの云うように、シャンは本来調合品(マニュピレーション)ですから可能な限りベストなブレンド品を出すというのが従来(大手は今も)の方法だったと思います。クリュッグなどはまさにこのスタイルです。

NVでもヴィンテージでもデコルジュの日時は凄く知りたい情報です。
アグラパールは全部記載されてますが、まだ記載されてる所は少なくです。

次回フィッチからカロ注文されるなら、例の2009年モノ試して下さい。
同じRMのNVとVモノの比較結果 聞きたいです。
2017.06.12 Mon 11:45
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Name - moukan1972♂  

Title - To サンジュリアンさん



毎度です。


──あとヴィンテージシャンの良さですが、ヴィンテージを反映した個性がある事です。特に元々リザーブワインのストックが少ないRMはいい年はヴィンテージを割と多めに作ります。

たいしたことないヴィンテージの味気なさ、個性のなさもズッこけるに足るハズレ感ありますが、NVで個性を出すのが難しいのは理解できますね──所詮は混ぜ物。ただコレクター気質があまりない僕にとっては、口に入ってからが「本番」なので、買う前のロマンは商品価値として換算しないんですね。ま、そのへんが「ワイン向きな性格」ではないと思うわけですが、音楽もそうなので、大事なのは「音」だけ「味」だけなんです。そして「意味」を自分で作っていくのが楽しいので、一般的な体系的情報には興味ないです。


──つまりRMのリザーブワインは不出来な年のワインの弱点(熟度、果実味など)を補う為に持ってるのじゃないかと邪推しています。

その考え方は本質的ではないと思いますよ。結果的にはそういう意味ですが、

常に可能な範囲でBestを尽くす

ということがNVレシピの本質じゃないですか? なので、ブドウの出来が良い年はリザーブ・ワインを多めに使わないのは当然ですよ。必要ないんですから。ある一定の品質に到達するために必要なアサッンブラージュを行うというのがNVの本質で、ブドウの出来にレシピが左右されるのは生まれながらに背負った十字架 (宿命) ですよ。

脂身と旨みの少ない肉にタレをたくさんかけるのと同じですよ。肉そのものが美味ければタレや塩は少量で済むわけでしょう。ジャムだって同じです。果実の糖度が高ければ使う砂糖の量は減るでしょう。シャンも同じです。出来が悪ければリザーブワインを多く使うのは当然のことで、そこに関して穿つのは筋違いだと思いますね。

というより、そもそもNVとは「調理されたモノ」なんじゃないですか? ある意味、造り手の腕の見せ所ですし、センスが問われる、実は一番厳しさに晒されてるジャンルかもしれません。何が入ってるかわからないので気分がスッキリしないのは、サンジュリアンさんが赤から入った「シャン後発組」だからですよ。僕なんか数字と地名を追っかけてワインなんか買ったことないから気になりませんね。旨けりゃなんでもいいんですよ。

大手とRMでリザーブワインのストックに差があるのは仕方ないですが、それは値段に反映されてるので、飲み手が選べばいいだけの話です。僕は5,000円以上を出すと途端に楽しめなくなると思うので──付加価値の正体を確認できないと満足しない──、これ以下の値段で楽しめなくなれば、シャンも「その程度」ということで卒業しますよ。なんだかんだ日本酒は安くて旨い酒ですよ。なにより、自転車で買いに行けるのが素晴らしい (笑) 。


──大手の様に毎年同じ味をキープする事は、小さなNMやRMでは困難じゃないかと思います。逆に大手はNVで自分の好みか否かを判断すればロットばらつきが少ないので味は安定している筈です。

日本酒も「八海山 特別本醸造」とか安定してますもんね (笑) 。僕も以前に飲んで旨いと思いましたよ。他よりちょっと割高ですが、納得はできました。それでも同じにはなりませんけど。そういう意味では大手の缶ビールとか、酒でなくとも、冷凍食品とかインスタント食品とかお菓子の安定感は凄まじいですね──品質を考慮しなければ。


──RMの本当の実力を知るにはいい年のヴィンテージ物をの飲むのが良いと思います。最近なら2008/2009は良いようです。 RMの場合 私は原則ヴィンテージしか買いません。

クリスマスの「シャン特集」でさんざNVをチョイスしておいてそりゃねえぜ先生とは思いますが、それでは今後はNVのアタリ捜索は僕の担当ということで (笑) ──どのみちシャンジュリアンさんの薦めるものは同じモノを買えない状況なので──購入時期が数年前なので、同じモノ、同じロットのNVがそもそも売ってない。

「ピエール・カロ」のNVだって、ロットが変われば味も変わります──そもそもサンジュリアンさんは自宅で追熟させたモノを飲んでいる。たとえ品質が大きくは変わらなくとも、それじゃなくともシャパーニュの世界は「僅差における切磋琢磨」のジャンルなので、小さな差が大きな差なんですよ。サンジュリアンさんが持参してくれたフルニのナチュールも、あのロットでは僕は満足しませんね。僕が飲んだロットはもう買えないかもしれませんが、NVこそデゴルジュマン時期のDATAをラベルに記載することを義務付けて欲しいです。そこに関する意見は同じです。ナタリー・ファルメはコンサルタント上がりなので、そこは流石だと思います。

あと、オススメのシャン本、もうすぐ届きます。

2017.06.12 Mon 09:48
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Name - サンジュリアン  

Title - シャンのヴィンテージについて

毎度です。

日本酒とワインの一番の違いは違いは熟成させて飲むか否かと云う点でしょうね。
日本酒はワインの十倍熟成が早いと、以前にモーカンさん云ってましたがそれが真実なら、出来たてから精々2年までにピークがある(実際出来たてがピークかも)と云う事でしょうか。
一方、所謂グランヴァンと呼ばれてるワインは飲み頃まで最低10年、モノ(ヴィンテージも)によっては2-30年後にピークを迎えるので、どうしても良いワインを安く仕入れ様と思うと飲み頃前に買う事になります。

シャンは基本出荷時に飲める(ピークかどうかはシャン次第ですが)ので、一般的には長期保管しないのが普通です。
星付きフレンチレストランにワインカルテでもボルドーやブルゴーニュの赤白ワインには古いヴィンテージ物が並んでいますが、シャンだけは若いヴィンテージが殆どです。

自分自信でもシャンの長期保存を考えて買っていたのではないのですが、実際買い過ぎて溜まったシャン、10〜20年経った古酒を飲むと本当に美味しいのが有ります。下手な赤や白は老衰して不味いのが有りますが、、

NV物でも4-5年保存したら荒々しさが消えて随分円やかに成った経験も有ります。
実際フレッシュさを余り求めないならシャンの長期保管も有りかなと思っている次第です。

あとヴィンテージシャンの良さですが、ヴィンテージを反映した個性がある事です。特に元々リザーブワインのストックが少ないRMはいい年はヴィンテージを割と多めに作ります。つまりRMのリザーブワインは不出来な年のワインの弱点(熟度、果実味など)を補う為に持ってるのじゃないかと邪推しています。

大手の様に毎年同じ味をキープする事は、小さなNMやRMでは困難じゃないかと思います。逆に大手はNVで自分の好みか否かを判断すればロットばらつきが少ないので味は安定している筈です。

RMの本当の実力を知るにはいい年のヴィンテージ物をの飲むのが良いと思います。最近なら2008/2009は良いようです。
RMの場合 私は原則ヴィンテージしか買いません。
ヴィンテージが付いてると保管管理も簡単なので、実際コレクター向きでもありますが、

2017.06.11 Sun 22:17
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Name - moukan1972♂  

Title - To サンジュリアンさん



毎度です。


──モーカンさんの鋭いヤマ勘と云うか嗅覚なのか? 良いところ引いて来ますね〜 モエや大手の下請けNM無いのは流石です。私の指導の賜物でしょうかねえ! カロのNV GCはイチオシですが、、、、

サンジュリアンさん直伝のフィッチで買ってる時点で、最初から余計なモノはある程度削ぎ落とされてますからね。「ピエール・カロ」は買うとしたら次のフィッチ・シリーズですね。置けないモノは買いませんよ。別に集めることに興味はないですから。

僕の薦めるナタリー・ファルメも是非飲んでみて下さい。早い話、同じ値段でこれより旨いの教えて欲しいんですよ。まあ、シャンのNVはロットのよる品質 (出来) の差が大きそうなので、出たとこ勝負な部分も大きいですが。今回のロットも前回より旨いかは開けてみないと分からないですしね。

そうかと言って6,000円7,000円もするヴィンテージ物をホイホイは買いませんよ。そこまで行くと飲んでて楽しめなくなりますからね。僕の場合、日本酒だろうとワインだろうと、味の好みにはうるさいんですよ。そう簡単には満足なんかしません。だから値段が張ると楽しめなくなります──満足度と文句の均衡が崩れる。

ワインは白も赤も今は興味ないです──単純に買いたいとも飲みたいとも特に思わない。やっぱシャンはキャッチーな泡モノなので味や香り以外の楽しみもありますね。ま、そもそもここは日本酒ブログなので、あくまでも息抜きですよ。交流戦というか、それこそ道場破りというか。

だけど、1年後はどうなってるか分かりませんよ。僕が本気を出して何も得ずに終わることは、それがどの世界であっても、絶対にアリエナイことですからね。

2017.06.10 Sat 22:28
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Name - サンジュリアン  

Title - 確かにシャンに度外れなし、結局CP高い?

毎度です。

モーカンさんの鋭いヤマ勘と云うか嗅覚なのか?
良いところ引いて来ますね〜 モエや大手の下請けNM無いのは流石です。私の指導の賜物でしょうかねえ!
カロのNV GCはイチオシですが、、、、

最近スッカリ日本酒の重さが嫌になってワインばかり飲んでますが、
昨日と今日の2日で飲んだオリビア ルフレーブのピュリニーの1erガレンヌ2000年もの 細身で酸が有って樽から来るニガ味、それでいて長い余韻
多分若い時ならダメ出ししていただろう と感じながら自分はピュリニーモンラッシェが多分一番好きだろうと思いました。
オリビア ルフレーブの試飲ブログ
http://hrmko.blog.fc2.com/blog-entry-512.html

ある意味、今一般的にフルティーで飲みやすいワインとは一線を介した孤高のワインじゃないかと、
流石にワイン単独では酸が有り過ぎなのでドライフルーツ食べながら至福の時を過ごしました。
今 同じワイン(2013-15年もの)買うと諭吉一枚必要なので、シャンの其れなりが一葉で買えるのは本当にお得だと思いますよ。
2017.06.10 Sat 21:20
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